【松井優征】逃げ上手の若君 part36
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まあ日本の南北朝は分かりづらいわ
まだ中国の南北朝の方が胡人vs漢人とか仏教の中国への土着化とかわかりやすいテーマがある 日本の南北朝は中国と違って両朝の支配地がまだら模様で文字通り南北に分かれていたわけじゃないのが余計ややこしい シイナの名前は
そんな(意味の)名前をつける奴はおらん
という矢神月理論で完全オリジナルキャラですよ
参考にした人物はいませんよってメタ意味しかなくね? >>795
初登場の時に「秕と呼べ」って言ってるから本名は別にあって自虐の意味でそう名乗ってるのかと思ってる。あだ名みたいな ①作者が好きなシイナ&ザ・ロケッツにあやかった説
②作者のいやらしいキャラを描きたい!という欲望の発露。やらしいな→シイナ >>855
シーナロケッツのファンなんだ。意外!
そこからのシイナなんだろうか…むう
>>828
禿同!佐々木道誉なんかまでキャラが立つなんて(ファンの人ごめん)
目玉は本当に秀逸。ニュースで小笠原流って聞こえただけで反応してまうようになったww シイナは好きだけどオリジナルキャラだからやっぱり何処かで死亡するか離脱すんのかなと思ってしまう
磨呂の戦車とか変な武器とか濃いオリキャラってあくまでも「現存した資料はないけど当時そうだったとしても可笑しくない」
っていう範囲内でやらなきゃいけないからどっかのタイミングで歴史から消えないとダメだろうし 南朝有利になってる描写だが、前回の北畠の進撃と違って、上方で連携した楠木や新田のような勢力いないんじゃないか? >>867
承久の乱に近いな
美濃あたりで合戦になって勝ったら、瀬田宇治で合戦して京都奪還か どーでも良いが13巻の表紙の左腕が長すぎる気がするんだが 逃げ若で南北朝にハマって足利尊氏と楠木正成の子供向け漫画読んでみたけど
例えるなら足利尊氏は劉邦で楠木正成は孔明なんだな 破天荒かつ割とクズながら補って余りあるカリスマのおかげで
勝手に有能が集まってくるレベルの天性の人たらしとすると確かに似てるか 現代で例えると尊氏は安倍晋三、直義は菅義偉って感じがする >>878
その例で言えば菅さんは師直、
直義は選挙に負ける副総理の麻生さんやろ それなら安倍晋三の命を執念深く狙う時行は山上徹也ということになるな 学習まんがとか他の小説とか見てると高時や北条が凄い悪い奴らで尊氏がそれらを許せず反逆した…みたいなパターンだったけど逃げ若だとそんなに悪い人達じゃないって描写されてるけど実際にはどうだったんだよ 北条というか鎌倉幕府に腐敗が多かったのは事実だろうし、北条高時がどう切り取っても有能とは言えない君主だったのは間違い無いだろうが、
「悪い」かと言われると「どういう意味での良い悪いなのか?」を定義してもらわんと答えようが無い。 鎌倉幕府が残っていれば倭寇はなかったのかな
元の衰退は避けられないとして、その後の東アジアにどのような影響を与えたんだろう >>882
この幕府はダメだから滅ぼしてしまおう出来るだけ一族皆殺しにしよう…っていうのを致し方なしというか、滅ぼされて当たり前と思われる位にはダメだったのかなと 鎌倉幕府って成り立ちが東国武士中心の御家人の為の組織なのよ
それが朝廷相手に優位に立って元寇で御家人以外の武士も統率してとやってるうちに御家人だけ優遇とも言ってられなくなった
改革しようとしても中途半端に終わってしまって双方から恨みを買い、方針議論が政争に代わってしまい、
とまあこんな感じにうまく行かない責任全部おっ被させられて滅ぼされた感がある ぶっちゃけ幕府首脳歴代執権とか内管領とか
過労死上等のハードワークだったらしいし……
高時さんは病弱で途中リタイアしたけど 倒したら一族郎党やっちゃうのが面倒なくていいよねってだけで
くそおおお北条めええ奴らの血は一滴残らず絶やすこれが民たちの怒りだ
みたいなのじゃないでしょ >>888
イメージ的には上記レベルの恨みを買ってて相当悪さしてたのかなって思ってた
北条があそこまでやられたのが自業自得で時行一派のしてることって逆ギレというか直義の言ってたみたいに結局は家族殺されて恨み持ってる子供の気持ちにつけこんでるだけじゃね…って感じの印象が強かったから 担がれてるのは確かだろうね
この時代は大軍を指揮するには家格が必要 溺れてる犬は完全に沈むまでぶっ叩かれ続けるのが世の常だからな。
あと歴史は勝者が作るもんなんで、北条の悪行的なあれは「後醍醐政権だったり室町幕府だったりが色々押し付けたり捏造したりしたのが定説化してるかも」と
多少は割り引いて考えた方が良いだろう。 北条は元寇と徳政令で人心を失ったけど、それまでは代々優秀な政治家が続いていた。
北条泰時なんかは日本史でもトップクラスに優秀な政治家ではないかな。 幕末なんかは薩長政府によって不当に貶められていた幕臣の再評価がだいぶ進んでいるイメージだけどこの作品の時代くらい古いとろくな資料が残っていなくて敗者の再評価も難しいんだろうか 全国民からの北条へ怨嗟の声が…
ってわけじゃないんだよな。
有力御家人をパワーバランスのために粛清してたこと自体は権力掌握に必要だけど、時宗以降の執権が早死や権力争い繰り返して疲弊していったのも崩壊した理由の一つだと思う 司馬遼太郎が盛りに盛った設定を鵜呑みにする層がいるしな
太平記も同レベルの読み物レベルだし
でも他に碌な資料ないしで研究が進むわけない 北条って別に名門という訳でもなく
源頼朝の正妻の実家という唯一の機会を最大限に活用して権力握ったから
力を示す以外ほかの御家人納得させる方法がないという…… 仮に北条の治世に問題があったとしても日本史全体から見れば
元寇を乗り切った実績でお釣りくるよ 尊氏が裏切らなかったら、あそこまでのドミノ起こってないんじゃない?
後醍醐の乱鎮められれば、まだなんとかなったの? 全国的に荘園制に地頭が乗っかる地方支配が機能不全起こしてて
それで北条倒したらなんとかなると思ったら
余計に収拾つかなくなってゴタゴタになったでござるとかいう
中東の何とか革命でよくある話
一時でも抑えた義満が傑物すぎる 源平(血を引く幼帝含めほぼ平家全滅)→北条(後北条や足利将軍家に女系が繋がるくらいは残る)→関ヶ原(西軍側も割と江戸時代まで続く)→幕末(旧幕臣もかなりの人材が明治政府に参加)
敗残者の処分は歴史を経るほどマイルドになってるのな 平安末期の国司みたいになってたのね
しかし論功行賞次第では、鎮圧に貢献した地元有力者に御恩を売ってならず者を成敗させれば、安定させるキッカケにはならなかったのかな それを200年やって失敗したのが室町幕府とも言える >>903
優秀な人材は貴重だからね。
近代になるほど、殺さず活かす合理的な対応になる。 北条の政治は腐りつつあってジリ貧だったのは確かだしかといって北条倒しても上手いこと行かないし足利も滅ぼされたし…結局どうするのが正解だったんだろうね
こういうの見てると細々とした問題はあれど戦国時代を200年以上終わらせてた徳川ってちょっと異常なんだな… 一発逆転で良い世の中って憧れるけどそんなのはお話の中にしかないってことだな
段々とでしか良くならないし良くなる一方ってこともない >>908
秀頼以外にいたっけ?
>>903
北条も平氏っておもたけど、平家って直系って意味だっけ
その意味じゃ徹底して滅んじゃった…(´・ω・`)
寂光院で見た建礼門院の木造(火事で焼ける前)は怖かった 楠木正成って湊川の戦いで本当に死んだのかな
千早城の戦いで焼死したと見せかけて生きてたし
延元の乱でも自殺したと見せかけて生きてた >>911
その秀頼にも子がいたよ少なくても2人
千姫じゃなくて側室の
とある漫画で二児のパパだからレインボーパパだとかくだらないこと言われてたから覚えてる >>912
叔父上も言われてるけど生きてたら再起してるだろうからなあ
その後表舞台に出ることがなかったってことは討死は事実なんだろう >>916
逆に本当に殺されたとしても生きてるって体で暴れ回る奴もおるしな
そういう活動もできないぐらい湊川で再起不能になってそう
叔父上もしかり >>915
息子二人は探し出されて幼児だったのにぶち殺されて
娘の方は千姫(秀頼の正室で家康の孫)が助命嘆願したことで一生結婚しない事と子供作らないことを条件に縁切り寺の尼さんになることを許されてそこそこ地位と権力を与えられて千姫に保護されながら穏やかに過ごした
石田三成はその曾孫娘を家光の側室にして子供を現代まで繋げてるのに秀吉は子孫が幼かろうが全滅させてて容赦ねぇなと思う 織田家は豊臣の天下でも徳川の世でも普通に存続してたんだから豊臣の立ち回りが悪かったとしか >>912
正成って今回の家長の立場だったんだろうな
新田らを逃がして敗戦の責任をとる >>920
大坂夏の陣の真田幸村と一緒で寡兵ながら敵本陣を突き崩し大将首獲る一歩手前迄迫ったんだけど如何せん多勢に無勢過ぎて最後力尽きたバターン
考えてみると息子の正行正時兄弟も高師直をすんでのところまで追い詰めたけど一歩及ばなかったな・・・・ 少し前には明の永楽帝が甥の帝位簒奪してるし、天下取った後に対抗勢力きっちり潰しとかないとってのはあっただろうな
豊臣は大阪城に浪人集めたり豊臣親派の西国大名たくさんいたからきっちり潰された
徳川はその後に忠輝、忠長と親族でも結構お取り潰ししてる 張孔堂「幕府や大名家の不当なリストラは許さないんだ。人間には生きる権利があるんだ。再仕官を認めないのなら最低限の文化的な生活を営む保証を認めるんだ」
由井・正雪って出自くっそ怪しいのになんで門下生何千人もいたんスかね。紀州とか尾張の仕込みなんじゃないかって気がするッス 大坂城を落とされたら終わりの状況で真田が決死の覚悟で特攻を繰り返したのはわかるんだか楠木の湊川はそこまでする必要あったのかね >>927
俺もこの漫画と同じで
後醍醐側が勝利するには尊氏を殺すしかない
それができる可能性が僅かでもあるのは今しかない
と思ったんだと思う 基本的に地力で明確に劣っていると自己判断している勢力が取れる手として大将首一点狙いは定石中の定石だからな >>924
ぶっちゃけそのMVPは毛利勝永なんだよなあ
勝永がひとりで徳川四天王(の息子)撃破して
徳川方引き付けたおかげで幸村に本陣までの道が空いたというか >>929-930
そう考えると湊川は大坂の陣というより桶狭間っぽいな >>887
トキューサの大仏流と義時の得宗の世代交代を見てると、明らかに後者の代替わり速度がおかしいからな...
>>904
霜月騒動で功労者の安達や少弐を切ったついでに、その所領を分配
(+寺社領の横領を祈祷してくれた寺社に返還させる等)してギリギリ恩賞を返済した時点で無理あるかと
覚え違いだったらスマソ 北条氏の統治方法としてターゲットを定めて反乱を起こしそうとか難癖つけてみんなで粛清。粛清した一族の領地をみんなで分配して絆が深まるんだ
畠山、比企、梶原、和田、三浦、安達と有力御家人を次々ターゲットにして潰していく。最後にターゲットになったのが北条だったという…
なんかいじめの対象を次々変えて人間関係をコントロールする女の子のいじめみたいだなと思った 最後は死んだと見せかけて大陸なり北海道に逃げて生き延びエンドになりそう
そして実は史実で逃げるので有名な〇〇は時行の血筋という話もあるとか、ないとか…みたいな終わり方しそう 大楠公や家長と或る種の絆を結ぶに至った若が、逃げ切るかな...
少なくとも本作、尊氏に矢傷を浴びせるのはパルティアンショットと見た >>934
徳川みたいに途中で文治主義に転換していればもう少し長続きしたんかね >>937
その家康が愛読してたのが北条の吾妻鏡
豊臣や外様潰しの手法は北条を参考に
前北条を反面教師にしたのかはわからんが比較的領民や家臣に優しかったのが後北条
家康は関東移転で後北条の家臣や統治方法も取り組んでいるから
前後北条のシステムをハイブリッド化させて長期統治に成功したのが江戸幕府なのかも というかいわゆる平家は伊勢平氏清盛流、要は清盛の子女と清盛に近い親族を指す
そして平家に非ずんば人に非ずと栄えたのも清盛流のみで他の平姓の人々は特にはその恩恵を受けてない
清盛流の一門が源平合戦でほぼ全滅しただけで、伊勢平氏の他の門流や他の平姓の家は普通に存続してる 客観的に見ても北条は確かによいとは言えなかったけど時行的には滅ぼされたのは北条が悪い父親(高時)が悪い…って納得してんのかな?
後醍醐に恨みませんとかあれは父親の自業自得と書いてはいるけど本心そんな訳がないだろうし >>937
泰時はそう思って御成敗式目とかつくって
武力じゃなく法で土地争い解決したかったんだ
でもまず御家人が皆世紀末モヒカンで
当の得宗も征夷大将軍でもなんでもないから
代替わりの度に北条内で権力争いが起こるんだ >>931
毛利上げで必ず出てくる文章に、一番真田二番は毛利とあって
その上で真田ばかり有名で毛利の名が出てこないのは残念とあるのに
前段はいつも都合よく無かったことにされるんだよな 尊氏って北条絶対殺すマンに描かれてるけど
時行のことどうでもいいと思ってたんじゃないかな
実行部隊は新田だし京都に幕府作ったのも
北条に対して後ろめたさがあったからだと思う
北条殺したいなら懸賞金かけるとかする 鎌倉と違ってどう見ても防衛に向いてない京に構えたのは、吉野の帝を牽制してたのをズルズル引きずったからかと >>941
この漫画の時行は高時がなんかふにゃふにゃしてたのも目撃してるし、頼重にしっかり教育されてもいるから、少なくとも良い君主じゃ無かったことは納得してるんじゃね? 高時が病弱で早々に出家してたのは資料にあるので...(だから最後の得宗執権 ≠ 最後の北条執権)
十日執権の貞顕なんか「今日の得宗殿は具合が良く、闘犬を楽しまれていた、よかった」と
もはや武家の当主とは思えない書き方してるし...
むしろあの人から逃げ上手が生まれたのが奇跡よ 粘り強さをみると叔父上から生まれたって言われても納得できるよね このスレは面白いわ
漫画の話も歴史の話も政治の話もできる
初心者でもバカにされないし
アニメ始まったら荒れそう レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。