セダンの悩みはユーザー層の高年齢化

2020年11月に中日新聞が報じた「次期型クラウンでは、セダン廃止し、クロスオーバー化を検討」というニュースに、日本中のクルマ好きに激震が走りました。

そんなクラウンのセダンタイプが消滅するという話題になるのも、「セダン」というジャンル自体が低迷しているからにほかなりません。

10代や20代の若年層はどのようにセダンを見ているのでしょうか。

実際に聞いてみたところ、もっとも多かったのは「積極的にセダンを選ぶ理由がない」という意見です。

スポーティさを求めるならハッチバックやクーペ、趣味を重視するならSUVやワゴン、多人数で乗る機会が多いならミニバンを選択するという「理由」がありますが、セダンはその動機づけが弱いといいます。

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