深沢美潮総合スレ 47
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フォーチュン・クエスト、デュアン・サーク等の代表作の他、
過去の完結作品、最近の刊行作も含めて、
古くからのファンも最近知った人も、共に仲良く語り合いましょう。
次スレは>>980が立てて下さい。
■関連サイト
深沢美潮のホームページ
http://www.fuzzball-inn.net/
■前スレ
深沢美潮総合スレ 46
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/magazin/1655385645/ ■■■よくある質問■■■
Q.○○から読んでないんだけど進んでる? そろそろ終わりそう?
A.新フォーチュンクエストU11巻で完結しました。ナンバリングを変えての続編もありません(作者談)
Q.途中で読むの止めたんだけどその後の評判どう?
A.無印と一部の角川版までは推奨。新シリーズ以降は路線が変わり好みが激しく分かれます -----テンプレここまで-----
ファンスレとしてはここ旅やグッズ販売についてもテンプレ追加した方が良いのかな? ■■■よくある?質問■■■
Q.ギアさんはヤンキー(不良で悪)なんですか?
A.ぜんぜんヤンキーではありません。まともな人です。紳士。(゜.゜) ■■■よくある?質問■■■
Q.トラップはヤンキー(不良)ですか?
A.トラップはヤンキー(不良)ではありません(><;) その辺のチンピラです。 -----テンプレここまで-----
ファンスレとしてはジェンガードナーの太いロングソードや実写トラップのコラ画像についてもテンプレ追加した方が良いのかな? 女神メナースと闇魔をその身に降臨させたパステルに振りかかる新たなトラブル
新フォーチュンクエストⅢ こんな感じで >>前スレ993
エミー含めた親衛隊の態度が変わる展開は欲しかった
今までのお詫びで家の復興に力を貸してくれたとかあればよかったのに 一旦嫌われてしまうとちょっと良い所見せた程度じゃ印象が好転したりはしないので
親衛隊の描写はリアルっちゃリアル
フォーチュンにそういうリアルさは望んでなかったけど 新6の親衛隊はクレイとトラップ限定の取り巻きだったけど
その後ノルやキットンまでモテだして状況が良くなるどころか一層悪化したのはなんだかなあって感じだった 最高がクレイの11~最低がルーミィの5 って感じ
>>20はどの辺まで読んだの? クレイはずっと旅を続ける感じがするなー
どっかでマリーナかパステルと結婚して、夫婦冒険者みたいな感じになると楽しそうだが2人とも家を離れづらいよな >>21
ありがと
新フォーチュンクエストに入ってすぐぐらいにやめちゃったよ
ブラックドラゴンの時ワクワクしてたの覚えてる 完結したときのラノベまとめサイトでも新の序盤以降はわからんって書き込み多かったなあ
キットンダンジョンや借金返しのあたりがギリギリ認知されてるラインだった 真実の王女も後編は冒険譚としては正直つまらんからのー カドカワ時代のフォーチュンに近いラノベや漫画って何が有る?
ラノベがジャンル化してなかった当時はスレイヤーズと言われてたけど、文体の軽さ以外の共通点は無い気がするし 日帰りクエストくらいしか思いつかないがあれけどこっちの世界からファンタジー世界に旅行してるから違うな 今はなろうで結構ありそうな気がするが、同時代となると希少なってか唯一無二? ・友野詳のファイブリアシリーズ
(コクーン ワールド全3巻・ティルト ワールド全3巻・アビス ワールド全3巻・ザ ラスト オブ ファイブリア全1巻)
・大楽絢太の七人の武器屋シリーズ(全9巻)
ファイブリアシリーズは1991年~の作品でフォーチュンとほぼ同期のファンタジー小説
同作者のルナル・サーガよりシリアス度低め、ドタバタ感強めの王道冒険ライトノベルって感じ
コクーンワールドは2014年に新装版が出てる
七人の武器屋シリーズは2005年~の作品で、作者がフォーチュンクエストファンを名言しており
ドタバタ感のノリや冒険のスケール感はかなり初期のFQに近い
1巻読んで肌に合うようだったら続刊も勧めたい コクーンで思い出したけどスチャラカ冒険隊は近いかもしれない
ソードワールドのリプレイ本だけど ちょうどあの時代はドラゴンクエストの真逆、ヒロイックな話やらない冒険者の話が受けた時代だったからな
フォーチュンもゴクドーくんもスチャラカ冒険隊もほぼ同時期だし 80年後半~90年前半にかけて王道の逆張りが一気に増えたというか
敵側のモンスターや魔王の一味を味方につける作品を漫画でも小説でもよく見かけた印象がある(フォーチュンもその一つ) ファイブリアシリーズとやらを読みたくなったが……
80年90年代のラノベの入手の難しさよ
全部kindle化してくれればよいのに 最近ではなろうブームからなろうの逆張りするのもまた王道になってるね 展開の逆張りやろうとして色々失敗しまくったのが待っていたクエストって感じ ラノベって何気に普通の図書館に置いてあるときあるw >>37
マンガ図書館Zのこと言ってる?
あそこは「絶版となった漫画、ライトノベル、TRPGルールブックなどを電子書籍として配信するウェブサイト」だから
漫画に限らずラノベも公開してるぞ >>39
マジか あり
てかいくつか知ってる作品のキーワードで検索しても一冊もヒットせんw キットンの決心の頃の過去スレ読んでたんだが
無印→新の路線変更に関するこの指摘は今読んでもわかるなあ
ヒロイック路線や恋愛路線とは一味違うところが良かったのに、そっちに寄りすぎて本来の持ち味や良さが消えたっつーか迷走したというか
302 :イラストに騙された名無しさん:2005/04/07(木) 14:40:29 ID:f4V86gFL
一巻が発売された頃のFQの方向性というか存在価値というのは
大上段に構えた正統派ファンタジー(ロードスとか)と違って
主人公が世界を救ったり、国の趨勢を決めてしまったりするいわゆるエリートの物語でなく
生涯歴史に名前など残ることのない人物が、ファンタジー世界をどう生きていくのかを書いたことにある、と思う
いろんな村を救ったり、謎を解いたりしてますが、あの程度なら地方紙の三面記事だったり
公にするのはちょっとマズイんで公表せず内緒にしておきましょう、で済ませられる事件と受け止められた
が、一国の王女と懇意になったり、クエストが崩壊する世界的な危機のキーキャラクタになっていたり
他のファンタジーとどこが違うの?という展開になってしまっている
また、人間関係においても、パーティ内外に恋人を設定し、いわゆる濡れ場を配置するのが一般的な手法とされていたのだが
それを排除し、あくまで友人同士の関係で一つのパーティを表現していた
その上でその雰囲気が一つの家庭的な温かいものであるというのが深沢美潮の独特の味として評価されていたのではないかと推察する
年齢的に成長し、恋人の存在を意識するのもある程度許容できるが、なぜパーティー内で恋愛をして
せっかくの家庭的な温かさをなくしてしまうのかわからない
一つの防波堤としてマリーナやサラがいたのに、マリーナはパーティーの臨時要員的な立場として身内になってしまい
サラとクレイの関係は望み薄
キットン-スグリ、ノル-メルのようにパーティ関係と肉親はあくまで別個として表現してくれたら深沢味は残ったかもしれないのに残念です
駄文長文スマソ 勤労感謝の日だし問題ない
フォーチュンは別に王道との差別化でヒットしたわけじゃない
ファンタジーにオープンパラメーターや通販・冒険者グループみたいなゲーム的な要素もちこんで、ファンタジーを親しみやすくしたからヒットしたんだと思う
フォーチュン以前のファンタジーって西洋かぶれの選ばれたオタクが読むもんだったイメージがある
あとCRPGが広がり始めてたけど、技術的な問題でストーリーやキャラが立ってるものがなくて、ファンタジーの世界観でストーリーやキャラを求める層にハマるもんがあった
かつストーリーもキャラもクオリティ高かった
恋愛は敬遠する層・好む層が分かれてて、パイのサイズは変わらないまま敬遠する層がその分だけ離れた感はある
あと書き方だろね 痛みの伴う書き方を敢えてして、痛みを忌避する層も離れた
ヌルいだけじゃ人の成長にならない、成長痛が必要だ、て感じのスパルタ精神は感じる
文学部出てたはずだから、親しんできた文学的なものを書きたかったんだろなと
個人的にはその路線は嫌いじゃなかったが、いかんせん、新はストーリーが面白くないうえに遅すぎる 自分も相当離脱期間あった
マリーナ(クレイ・トラップ)やサラ(クレイ)が防波堤となって、パステル視点で見守る感じでの路線だと恋愛の煩さはカットできただろうけど、やはりそれだとヌルくて物足りなかっただろうなー
なぜ恋愛がないんじゃ!パステルに男をあてがえと騒いだかもしれん この人は文学部どころか武蔵野美術大学の造形学部だぞ
角川版の著者近影にもwikiにも載ってる 著者近影のムサビ記載もだけど、個人的には無印4巻あとがきが印象深い
あとがきの方は進路希望が美大ってことぐらいしか読み解けないけど、
今からでも、おそくない‼
ってメッセージが心に響いた
社会人になってからも実行し続けているし、いまだに行動指針の一つにして結果(キャリアアップや難関資格合格)が出せている
パステルも努力して冒険頑張ってほしかったのに残念 成長痛言われても成長に繋がってないしなあ……
パステルは言わずもがなトラップだっていつのまにか交渉も戦闘もこなせるスーパープレイヤーになってたけどその過程が何も無い 近年はラノベに限らず努力が敬遠され最初から才能があったり突如才能に目覚めたりってパターンが多い
そういったメタ的な意味ではパステル達の努力を書かないことにも一定の理解はできるがパステルの場合は、
・やるべきことをやらない
・無印に比べ明らかに劣化
・冒険者を諦めるのが早すぎる
この辺が叩かれる原因かなと思う
あとは〇〇目指す、○○したいということだけ書かれ、結局やらずに引退したので口先だけみたいになったのも原因かも 広げるだけ広げて回収しなかったり、ただの寄り道でしかないエピソードが多いのも微妙だった
恋愛話は嫌いじゃない方だけどどれもこれも中途半端なぶつ切りでスッキリしないし
人間的に成長したかと言われるとパステルに関してはやはりうーんって感じ
無印の頃に比べると一つ一つの巻が駆け足で雑に感じられたな キャラの成長とかパーティー内の変化とか書くなら
終わりを見据えて書かないといけないんだよな
それなのに作者の都合でひきのばしたいから
結局あいまいにするか無かったことにするしか無い >>45 成長痛の話は、新1の2~4巻の、かつ恋愛にまつわる限られたスコープの話のつもり
やってみた、けど不評だったのですぐ取りやめた、で待っていたクエストに移行して低調なフォーチュン史が始まったイメージ
パステルが冒険者引退して綺麗に終了させるエンドは既定路線だったんだろうけど、ほんとはもっと巻とってじっくり書きたかったんだとは思う
打ち切りに寄っていった原因と、打ち切りの結果としてそう書かざる得なかった部分が混じるのは分けたいところ だからもったいないんだよな
その後20巻くらい出してるわけだし書く機会は存分にあったんだよ
最終巻読めば書けないわけじゃないし設定もあったんだろうから
順調に片付けていってればなあって思ってしまう ルーミィの家族を見つける=パーティーの解散になるだろうから
その最終回に向けてそれぞれが新しい目的を見つけていくような話だったら
名作になった気がするわ ノルとキットンは旅の目的を達成できたと言っていいと思うんだけど、そこからが進まなかったね
なんで聖騎士の塔の再挑戦を避けて新大陸行っちゃったんだろう…
引き延ばせるだけ引き延ばして、最終章で戻るつもりだったんだろうか クレイは聖騎士になるって目的を得た旅になったんじゃないかな
聖騎士になるまで書くとなると、20台中後半くらいまで書かなきゃならんかったろうし
クレイジュダの話書くくらいなら、フォーチュン後にクレイ主人公の聖騎士物語を書くくらいが良かったように思う
トラップはどういう方向からも難しい 盗賊団の後釜なのは確定してるわけで
パステルはルーミィを親に合わせられたのは区切りといっていいかな 新15の「女の子たちだけのパーティで冒険したい」発言があったころは
ルーミィの家族を見つけてパーティ解散しても冒険者は続ける(完結後も続編なり短編なり書く)つもりだったんじゃないのかなー
「いつまでもおれたちがいると思うなよ」発言はパーティ解散のフラグでもあり、
クレイやトラップのいないパーティでもやってけるくらい冒険者として成長するフラグだと思ってたんだが
実際はその逆で、成長フラグはどれも回収されることなく詩人としての伸びしろも潰され
クレイたちのパーティ以外ではやってけない=解散がそのまま引退に直結するエンドになってしまった
エピローグでもルーミィはママに教わって呪文無しでも飛べるくらい更に成長してたけど
パステルは10代で早々に限界を迎え作家以外の道がなかったのは見ていてしょっぱかった トラップとパステルは引きのばし&打ち切りの犠牲になって描かれずに終了した感がする
特にパステルは祖母関連省略されたのありえないと思う 作者が年老いてお祖母様の気持ちに近くなって作者=パステルだからパステルも日和ったんだろうなぁ正直ガッカリだよ パステル固有の最重要イベントだよね
おばあさまはパステルでないと向き合えない話なんだから冒険者続けるにしてもやめるにしても必要な話だった
閻魔との戦いとかデュアンの設定回収より遥かに大事なイベント >>53
聖騎士の塔に一度も挑戦しないままフォーチュン完結、もしくは
新16~17の時点では突破できなくて「まだ挑戦は早すぎた」っていう結末だったなら>>53の言う通りなんだけど
新大陸に緊急の用事があったわけでもないのに、無失点でいつでも続きから再挑戦できる状況で戻らないっていうのは納得できないな
RPGで重要なクラスチェンジイベントを後回しにしてサブクエストに精を出すようなもんだよ ・おばあさま関連のイベント大幅に省略
・いつでも再挑戦できたのに放置した聖騎士の塔
この二つはどうやっても擁護できないし計画性のなさが首を締めた結果だと思うわ
外伝3のノルとの出会いも他キャラと比べ圧倒的に短くて打ち切りみたいな適当さだったけど
おばあさまとのイベントはノルの過去エピソード以上に薄っぺらかった
最終巻の構成も上巻の無印ダイジェストと下巻の図鑑を削ってそのぶんおばあさまのエピソードに充てた方がよかった おばあさま関連は作者の実母のこともあって作者が乗り越えられなかった壁だったのかもな
だから最後まで結局書けず最終巻でもしれっと和解させるしかなかったのかもって思ったわ パステルが冒険者の進退を決める重要なパートは、あんな消去法みたいに決めるんじゃなく
身内であるおばあさまとじっくり話し合いした上で決めて欲しかったなあ
それなら続けるにしろ辞めるにしろ納得できた気がする
たびたび小出しにしていた「おばあさまは郵送した冒険時代を読んでいる」を活かすのであれば
若いのだから屋敷に籠もらずたまには外に出かけて新しい旅の話も聞かせて頂戴、くらいのこと言えた気もするし
おばあさまのキャラ自体はすごく印象的だっただけに最後がアッサリ過ぎて物足りなかった おばあさん関連の話ってやっても面白くなるイメージがわかない
パステルの両親の話を絡めるにしても、パステル自身の物語ではないし、血統的な話が出てくるとみんないいとこの子女感が更に強くなるし
中身のないサブクエストよりはいいとは思うが パステルが冒険に生きがい見つけておばあさまはもういいって振り切れればいらないかもだけとそうじゃないからね
先に進んでる他メンバーと釣り合うためにもおばあさまと向き合うところ見たかった プチモニ狩ってたあたりって後2巻で終わりって感じじゃないし、打ち切り指示が編集から出されたんじゃないかな 両親が死んでから会ったばーさまになんでそこまで期待してんだよ 冷静になってみたらとんだセレブパーティーだったな
唯一庶民っぽいノルさんも選ばれし巨人族だし
妹は美人だし >>65
せやな
カシアス然りパーティーメンバー然り、両親死後に会った連中に期待する方が間違いや
ダイナとガイナ復興に尽力し、ミケラ先生と不倫すればよかったんや ガイナの家は両親の思い出が多すぎて暮らせない
→金持ち祖母の屋敷は祖母が冷たいから暮らしたくない
→カシアスの真似して冒険者になったが何度もネガティブ思考に陥る
→パーティ解散の流れで冒険者もあっさり引退する
→冷たかった祖母が弱体化しておりこれまたあっさり和解&同居へ
こうしてまとめるとただのお嬢様の傷心旅行だったな パステルが放り出されて飢えて苦しむのは見たくない
実家が太くなければ結婚するしかないという切実な現実がある >>66
無印までで終わってれば実家が金持ちなのはせいぜいクレイくらいで
あとは庶民と盗人と素性不明のガチ赤貧パーティだったんだけどな
キットンやルーミィのロイヤル設定は正直いらんだろと思った 同じこと思ってた キットンとルーミィはロイヤルである必要性が全くないのね
庶民だったり、キットン・エルフ族が貴族制を持たない社会としても何の問題もない
なんでそうしたんだろう 記憶を取り戻してキットン魔法が使える辺りは使い方込みで面白かったけど、
キットンはただの奥さんがいるキットン族で良かった。
ルーミィは旧の頃から潜在能力が高いような書き方をされていたから、
実は高位のエルフっていう設定はそこまで違和感が無かった。
いうほどロイヤルでもないけど、ロイヤル設定が一番要らなかったのはマリーナかな。
クレイ自身がそういう地位や身分に頓着する人間でもないし、あのまま両親は不明でも良かったのでは。 たとえ全員庶民だったとしても、報酬や待遇が豪華になりすぎて赤貧じゃなくなる流れは変わらないし…
あと何日みすず旅館に滞在できるか常に計算しているようなその日暮らし感が良かったのに
いつの間にかただ節約志向なだけの小金持ちパーティになってしまった
つくづく思うけど
お金が貯まらないメンツで常に貧乏だったからこそパステルの存在価値が高かったのよな あー確かに
マリーナはパステルより優秀で聡明で気だても良い万能女子だけど出自にコンプレックスがある、
ていうバランスが良かったのにな
後半のトラップもそうだけど元々の個性を無くして欠点のない完璧キャラになるほど魅力が減ってる感じ ゲストの美男美女連発と同じで仲間の価値や出自を過剰に盛ることで
こんなすごい人たちと知り合いな私すごーい!を作者がやりたかっただけじゃね パステルは普通お嬢様ってのを強調したかったのもあるだろうね
結局全然普通ではないんだけど 周りを高くすることで相対的に低く見せるってのは古典的な手法で効果的ではあるよな
問題は出自が変わるわけではないってことだけど
パステルが無能なのは普通の生まれだからアピールが結構うざかった
ただの努力不足も普通の生まれに責任転嫁してた節があるからな パステル無双が始まる前に終了ルートに入っちまったんだよ 無印時代のパステルには無能な印象なかったし
細々した雑用とか金銭管理とかあのパーティでよくやってるなって感じだったんだけど
新のパステルは何かと周りを頼ったり手取り足取りフォローして貰ってばかりで
パステル自身が強く成長した、頼もしくなった感が一人だけ極端に乏しいのがな
せめて無印時代に出来てたこと、冒険者としてやれてたことくらいはちゃんとやってほしかった 読み返してみるに、ダメなパステルのイメージって新1の2-5巻で作られたもんで以降は案外普通じゃない?
読者数とかもピークだったからかもしれんが、パステル落ち込み期のイメージが実態以上に強調されてる感がある 新2-5は極端にダメ化したあとやっぱり冒険者続けるって決めたからプラマイゼロって感じだな
そこから他のメンバーみたいに装備の強化したり技能の成長が見られれば良かったんだけど
新5以降も大して変わらず初心者ムーブしてたのが悪い意味で浮いてた
クレイの災難でズンナナたちとダンジョンで迷ったとき、パステルはマッパーなのに道中のマッピング全然してなくて
「そう言われたって、あんなに道がグネグネしてて、上がったり下りたり……ぐちゃぐちゃだもん、わかんないよ」
って自分の役割を棚に上げて開き直ったのはめちゃくちゃ萎えた 野外料理をしなくなり弁当は宿屋で作ってもらうようになりお金は個人で管理するようになり近接戦闘を避けるようになり…って
どんどんすることが減っていった結果、マッピングと弓以外ほとんど役割が無くなってしまった
その割にどっちも苦手なままだからダメダメな印象が強くなってしまったのだと思う
あと他のメンバーが弱点無くなって有能になりすぎたのもある もう少しフォーチュンが読みたかったよぉ
電撃もあと10巻くらいで、くらいの余裕を与えても良かったんでないの 壊れたコンパスを買い替えなかったりクロスボウの照準に誤差があったりってのは酷いと思った
方向音痴や射撃が下手って自覚あるなら道具の手入れくらいしろよと
中高生の部活動ですら道具の手入れくらい当然にやるぞ
例えるなら曲がった金属バットや穴の開いたグローブで野球やってるようなもんだからな
貧乏アピールしたかったのだろうけどそれなりに余裕のあった新以降でやられてもパステルが怠惰って印象しか受けなかったわ 初期クレイがファイターなのに躊躇するとか曾祖父の名前のプレッシャーとかでうじうじ悩んでいたけど、
実家のイベントで苦手な祖父と向き合ったり父親から名付けのエピソード聞かされたりするうちメンタル的にも大きく成長できたじゃん
それと同じことを中盤のパステルにもやらせるべきだったんだよ
キスキン以降は成長イベントらしい成長イベントもなく、苦手なことから目をそらすばかりで20巻以上費やして
引退後におばあさまに会っても遅すぎるし今更感しかなかった >>85
打ち切りは残念だけど、2冊に凝縮したからこそラストバトルが面白くなったんだと思う
シロちゃん人間化とルーミィの謎という読者待望の超とっておきエピソードで6冊かけてもまっっったく盛り上がらなかったんだぞ それはあるかぁ
凝縮だ凝縮 駆け足ゆえの雑さがあるくらいが満足度が高いのかもね >>84
一行目の時点でFQのコンセプトはとっくに崩壊してんだよな
金も強さも余裕がある上にクエストの危険度はどんどん下がってたし
そうなった時点で本編は最終回を迎えて、どうでもいいサブクエ系の話は外伝でやれば良かったのに… 小説に限らない一般論だけど、
100に対して100書くのではダメで、120書いて取捨選択し100にしないと面白くない
中盤以降のFQは100を100だったり80を何とか膨らませて100にしている印象があったから密度が薄く感じた
最終巻ら辺は200を100にしてるから雑に感じるけど密度は濃くて満足感もそれなりにある 新以降の分冊クエストは上下巻にわける必要ある?ってくらい内容が薄いしテンポも悪い
一冊に圧縮して話のテンポと密度上げてほしかった
>>86
14才で冒険に出たばっかりのパステルなら基礎ができてない描写も初心者らしくていいと思うけど
新の終盤~新Ⅱに入って物語のラストが見えてきた段階でそういうのやられてもね・・・
謎の行商人がルーミィ狙ってるのに危機感ないなとしか えーん!だってだって冒険以外にもやる事たくさんあるんだよ?忘れちゃうし面倒くさいんだもん、仕方ないと思わない?
って素で思ってそう、危険に今直面してないから後でいいと思った上で忘れるパターン 金の余裕が慢心につながったのか
借金カツカツ生活でパーティ全体の財務管理してた頃のほうが余程しっかりしてた気がする >>93
客観的に見ればパステルのやること(やれること)が大幅に減少したぶん負担は減ってるはずなんだけどな
キットンやルーミィの代わりに足引っ張るのが役割っていうならそりゃ忙しいかもだけど
一瞬の油断で全滅してきたパーティの話も過去にたくさん聞かされてきたのにさあ… 今更OVA見てるけどアニメだといつもの一人称じゃなくて客観的な視点になるからなんか新鮮だな
同時になんか地味めだなってのも感じるw
一人称って大人になってから読むと若干子どもっぽくて気恥ずかしい所もあるけど
やっぱなんか一緒に旅してる臨場感みたいな点では効果的だったのかも ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています