深沢美潮総合スレ 46
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
フォーチュン・クエスト、デュアン・サーク等の代表作の他、
過去の完結作品、最近の刊行作も含めて、
古くからのファンも最近知った人も、共に仲良く語り合いましょう。
次スレは>>980が立てて下さい。
■関連サイト
深沢美潮のホームページ
http://www.fuzzball-inn.net/
■前スレ
深沢美潮総合スレ 45
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/magazin/1611691570/ ■■■よくある質問■■■
Q.○○から読んでないんだけど進んでる? そろそろ終わりそう?
A.新フォーチュンクエストⅡ11巻で完結しました。ナンバリングを変えての続編もありません(作者談)
Q.途中で読むの止めたんだけどその後の評判どう?
A.無印と一部の角川版までは推奨。新シリーズ以降は路線が変わり好みが激しく分かれます テンプレの過去ログ43・44とよくある質問を追加しました ■■■よくある?質問■■■
Q.ギアさんはヤンキー(不良で悪)なんですか?
A.ぜんぜんヤンキーではありません。まともな人です。紳士。(゜.゜) ■■■よくある?質問■■■
Q.トラップはヤンキー(不良)ですか?
A.トラップはヤンキー(不良)ではありません(><;) その辺のチンピラです。 冒険者カードに記録が残されるレベルで窃盗罪11件もやってるのは普通にやばいと思う シーフってモンスター相手やダンジョンの罠回避が主だと思ってたけど人間からも盗みしてたなら普通に犯罪者だもんな カード取ってから無印一巻までの間に窃盗罪11件は流石に多すぎる
食い逃げとかだったとしても引く バレた窃盗罪だけで11件だからな
バレてない窃盗罪も含めればトラップの腕が異常に悪かったとかではない以上、数百件は余罪がありそうだな
バレていないだけで食い逃げや酒の飲み逃げで詐欺罪とかもやってそうだ
トラップの交渉も強要罪や脅迫罪すれすれだから余罪は腐るほどありそう 食い逃げや無銭飲食は窃盗罪じゃなく詐欺罪にあたるらしい
「窃盗罪」で記録されてるのならガチで他人の財物を盗んだことになるな… まさか刑事裁判やって確定判決くらったってことはないはず
そうすると盗むたびにカードが自動的に判断して表示されるシステムって可能性もあるか
窃盗罪の構成要件に該当し違法有責だとカードにバレないようにするにはカード不携帯でなんとかなるのか? あわわ…恒例のおふざけで>>7書いたら話が広がってて草 実際のところ、無差別なのか盗んで良い判断基準があるのかは気になる
むしろ仮に貧困層のシングルマザーから盗んで母子脂肪したとしても開き直るくらいの気概が欲しい アンドラス&マリーナコンビの場合は
「悪い金持ちからお金を奪う詐欺師をしている」っていう公式設定があって
それが悪徳金融ストロベリーハウスから大金を奪い返す新3の話にも繋がってたけど
トラップの窃盗罪11件はどこで何を盗んできたとかのエピソードが一切ないのがきな臭いんだよな >>14
弁護士がいて裁判があって刑務所(牢屋)もある世界だから
普通に捕まって罰則受けたんじゃない?
窃盗の前科が増えるたびにカルマも下がっていったのなら数値との辻褄もあう ヤンキー疑惑のギアさんは暴行罪とかついてる?冒険者カード見せてくれ トラップはシルバーリーブを拠点にしてからやらかしたのかな?
だとすると流れ者の冒険者で犯罪者一味であるパーティも白い目で見られてそうだよな
窃盗罪にしても万引き程度でも引くけど侵入盗とかだったら冒険者としての盗賊ってよりただの泥棒だよな 運転免許と同じく不携帯だと罰則がありそうなもんだが 仮に罰則があったとしても運転免許証と同じで運転中以外は携帯する必要ないでしょ
もちろん各種割引等は受けられなくなるけど クエスト中に宝箱を見つけたら、鍵掛かってようが罠が仕掛けられてようが
解除して中身取ってくのが当たり前の世界観なのに今更何モヤついてるんだ… クエスト中に置かれてる宝箱は世界各地のダンジョンメイカーが用意した報酬だから冒険者たちが取って帰っても問題ないけど
窃盗罪としてわざわざ記載されてるのは怪しくね?って話では
シーフが宝箱あけるのは仕事だしトラップも何度もやってるけどそれは窃盗罪に数えられてない 盗みに入るときは不携帯にしとけばカウントされないってことか?それだとタイツにしてはヘマしすぎな気もするな
コミックでヒサクんとこに盗みに入ったようなケースのやつはカウントされるよな
詐欺だとカジノでイカサマとか? ドラクエやなんかにしたって人家に侵入してタンスや壺漁るのがネタにされてるだろ…
それと一緒だ 魔力とか本人が気付いていない情報もカードが自動的に判断してるから賞罰も可能性もあるけど、
犯歴は関係機関から情報提供があるのかもね >>27
ぶっちゃけ窃盗罪11件の設定作った頃はダンジョンメイカー設定なんて存在すらしてなかっただろうしなあ
無理矢理辻褄合わせるとしたら、ダンジョンメイカー製の宝箱かそうでない宝箱かの見分けがつかなくてヘマやったのが11件ってことじゃないのか やろうと思えばカルマの数値は挽回できるけど
一度つけた罪状は消せないもんなあ
ご先祖様みたくカード取る前の犯罪だったら経歴にも残らずセーフだったのに 宝箱だとトラップだけの罪じゃない気がする
多分初期は万引きとかスリとかのチョロい盗人を想定してたんじゃない?
でも後半のスパダリに近いトラップは義賊とかそういう感じになってそう 緑のタイツからしてネタ要員だったけど思いの外人気でたし気にいっちゃったから後付けせざるを得なかったんだろうね パーティの財布から小銭くすねたのが窃盗扱いになってる
くらいの軽いノリだと思うけどね
ガチ窃盗犯だったらさすがにクレイがボコボコにして実家に送り返すだろ トラップが明らかに人のものパクったのは無印3でJBとゲームやったときの装飾品(ガラス製の指輪)かな
借りパクしたそれを無印5でクレイのロングソード欲しがった店員にすげー価値がある指輪だと嘘ついて買わせてヒポちゃんを取り戻した
客観的に見ればこの時点で窃盗と詐欺のコンボしてるんだけどカードの方は数字が増えてないんで
カードに載る罪はこれより価値あるものをパクったり詐欺らないといけない 価値がある指輪なら手放さないだろう、ってクレイも見透かしたような発言してるから
金目のもの盗むのは昔から日常茶飯事なんだなって感じがした 金目のもの盗むのが日常茶飯事ならクレイが一緒に行動するとは思えないんだが
一番最初のキャラクター紹介でも確か「盗賊といってもコソ泥の類ではなく…」っていう記述されてるし何かラインはあるんだろう >>35
トラップは「ギャンブルで倍にして返すから金貸してくれ!」って直接言うタイプだから
仲間の財布から黙って金盗むとかは流石にやらないんじゃないかなあ
それやったらパーティ内の信用ガタ落ちしそう 知恵あるブラックドラゴンゆかりの物だから価値があると言えばある JBの指輪は普通に窃盗罪でもいけそうだけど横領罪で構成するのも面白そう
自己(トラップ)が委託に基づいて(借りて)占有する他人(JB)の物(指輪)の横領
委託信任関係に基づくものと言えそうだから占有離脱物横領罪ではなく単純横領罪が無難かな
ドラゴンにも人間の法律が適用されているものとするって前提があればだけど
カバとの交換は嘘は付いていても詐欺罪になるかは微妙だな
JBの指輪ってのは本当だし骨董の価値は本人たちの言値の世界だから 指輪が盗品であること自体はあの場でおおっぴらにしてるんだよね
返せって言われなかったもんねとトラップは言ってて、その上で数十万Gの値打ちがある指輪だと嘘八百を並べた
窃盗罪11件→12件のほうが自然な感じするけどカウントされてないのが不思議 盗品って言ってるのはトラップというか作者が法律知らないからでしょ
単に横領と窃盗の区別がつかないだけだと思うよ
所謂借りパクは横領罪になることも多いんだわ 普通に考えればドラゴン含めたモンスターに人間の法律は適用されないよな
攻撃したら暴行罪、怪我させたら傷害罪ってことになるからな 自分以外にも法律ガチ勢がいたことにビックリと思ったが本読みは文系が多いだろうから驚くほどでもないな
窃盗と横領の区別がつかず借りパクは横領になることが多いことを未修者が知らないのはやむなし
JBの指輪とヒポちゃんを交換したのは詐欺といえそうだが本物のBDの財宝としての骨董的価値が不明なためグレー
誇張や隠蔽があっても例えば有名人の持っていた玩具の指輪と廃車寸前の自動車を喜んで交換する人がいても不自然ではない
軽犯罪法の虚偽広告の罪なら大丈夫だと思うが軽犯罪法まで賞罰に記載されるなら冒険者全員前科があってもおかしくない
宝箱は設置目的や占有者の生死等によって変わってくるから明記されていないものは判断できない
ヒサクのカジノでトラップが隣の客のチップを盗ったのは窃盗
ヒサクの私邸に侵入したが借用書が見つからず窃盗は未遂なので事後強盗未遂になりそうだがヒサクが怪我したので強盗致傷
住居侵入罪は窃盗の手段なので牽連犯で処理して終わり
人間相手の刑事事件だと大魔術教団で業務妨害・器物破損・特殊解錠用具・傷害等の検討が出来るが未修者には難しい
寝起き+刑法苦手だったので間違ってたらすまん 銃刀法は許可の有無や正当な目的でなんとかなる
つまり冒険者が冒険の目的において使用するのなら違法性が阻却されると考えることができる
ガチで法律を検討するとファンタジー世界なんて崩壊するという意味なら同意 無印7~8巻のエピソードで、
報酬とは別に、乗り物のチケットと別途諸経費で5000G、
狙われている事もちゃんと伝えた上での届け物の依頼で、
その届け物を自分の物にしちゃうのはひどいと思った。
「騙すなんてひどい」みたいは反応してたけど、
そもそも中身を教えてないから騙されたも何もないし。 あと、7巻のP266で
「あの人って、いったいレベルいくつなんだろう……ヘタしたら二十とか!?」
とう文章のすぐ6行後に
「ディビーの母って、いったいレベルいくつかしら……ヘタしたら二十とか!?」
ってほぼ同じ文章が出てきて、校正ミスのような感じがするけど、
これは新装版では直ってたりするんだろうか。 無印5巻でウージョに襲われた際に木に登って避難したんだけど、
最後に登ぼったノルがウージョに噛みつかれたんだよな
幸いなことに「靴、取られた……」だけで済んだけど、
ん⁉ノルさん靴履いていたっけ?無印1巻から裸足だったよね?
呪われた城の中でトマスの周りに集まり麦踏み風回復してるイラストでは裸足なんだけど…
いつの間に買ったの?ってなった思い出 犯罪とまでは言わないけど結構グレーに感じたパステル一行のエピソードは
イベントアイテムに必要な虹のオーブをGMに返さず新10で勝手に売っぱらって資金にしちゃったことかな
JBの指輪といい、相手が金持ちだから一つくらいちょろまかしても良いよねって感じの行動がしばしばある 窃盗罪11件も第21回薬草大賞3位入賞もフレーバーテキストどまりで中身の掘り下げなかったのはなんか勿体なかったな
賞罰ついてるキャラが殆どいないし途中で増えたキャラもいなかったからある意味死にステと化してた >>52
そこらへんは味付け程度だからしょうがない
ノルは確か冬支度でブーツ買ってたような? 表記ミスといえば最終巻(新Ⅱ11)のトラップの冒険者カードの表記にミスあるよね
P70-71で最後のレベルアップがあって
クレイが11、パステルが7、ノルが9、トラップは一気に2レベル上がって7→9になったのに
カードの表記はレベル8で経験値も2100に足りてない(他の3人は合ってる) 事実の一部だけ拾ってもこれだけ色々杜撰だと衰退した理由が察せるな そんな些細な理由で衰退せんよ
ロードスなんて死んだはずの母親が生きてたり矛盾しまくりだけど
大筋と関係ない矛盾はネタにはされるけど特に問題視はされてない
矛盾の塊のキン肉マンなんていまだに大人気 たとえ矛盾があったとしても面白ければそこまで気にならない
突っ込むことはあるかもしれないけどそれで読むの止めたとかにはならないもんな フォーチュン開始当時は窃盗って犯罪には違いないけど、なんか今よりイメージ軽かったのよね
中高生の間だと、本や自転車やらのパクリが身近にあった 犯罪行為としての窃盗に対するイメージの違いは、時代性というより地域性によるものじゃないのかな…
盗賊といっても①武装して略奪行為をする者②義賊③怪盗④トレジャーハンター遺跡荒らし等々あって
2~4の盗賊には今も昔もそれほど悪いイメージ無くない?
ただフォーチュン世界の「職業:盗賊の冒険者」にも色々なタイプがいて
信用できる人の方が稀というのは新15で語られてたね どろぼう?俺を呼ぶならトレジャーハンターと言ってくれ。 ロックは自称トレジャーハンターの職業冒険家だけど町の人たちからは親子で遺跡荒らししてるコソ泥呼ばわりだったからな
ピッキングで鍵開けて侵入するし今も昔も盗賊はアウトローな職業のイメージある トラップが異常に手癖が悪かったにしてもブーツ一家の構成員の大半が多少なりとも前科あるって考えられるよな
ジンジャー初登場時の対応も納得だわ クレイの家が例外中の例外みたいなもんで
無法者の集まりである盗賊団ってのは貴族からのイメージ最悪だからな
騎士くずれの落ちぶれた人間が山賊や盗賊になって家や人を襲ったりして
それを取り締まったりするのも領地貴族や騎士の仕事なわけだし
リビングストン家はロンザ国王の縁戚にあたる由緒正しい大貴族だから
ジンジャーがトラップやマリーナに冷めた対応取ってたのも割と普通の反応じゃないかと トラップ一家は盗賊団というより
香具師とか的屋のイメージだったんだが >>52
遅レスだけどデュアン最終巻の一年後のエピソードに
弓の特訓を続けたルルフェがロミリアの武術大会で準優勝した話があるんで
ルルフェの冒険者カードにはこの賞歴も追加されたはず
犯歴はトラップ以外の例がないんでわからん
(刑務所に入れられる展開はデュアンにもフォーチュンにもあったけどそもそもが無実だった) 賞罰追加されてそれにちなんだエピソードがないならやっぱ無いものと同じような
やたら設定だけ作って本編に活かせないのはあるあるだけど表に出ないならある意味もない気がするから勿体ないね ここ旅の書き下ろしはそういう過去に取りこぼしたエピソードをやってほしかったなぁ >設定だけ作って本編に活かせない
キットン王家の詳細とかキットンの二人の兄とかは本編で見たかったなあ
二人でキットン族の証を得たら式を上げて共に暮らそうと~ていうセリフはあったのに
結局スグリは証取らず式も挙げずなあなあのままだったな 取りこぼしエピソードの最たるものが聖騎士の塔だったなあ
カシアスももっといろいろ掘り下げたいって後書きで触れてた割にはあんまり… 聖騎士の塔なんて挑戦しない方がよかったくらいだからな
後々重要な情報源にするつもりだったのか青の聖騎士とリンクさせるつもりだったのか分からないが全部が中途半端だった 最終回後の話を書くつもりはありません、って作者自ら言い切るくらいなら
エピローグのクレイは聖騎士の塔クリア後の来訪にして
放置しまくったジュダにも会ってきたことにすれば良かったのにな 序盤以降すっかり存在が消えた魔法屋
新8でもらったのに活用されなかったブラックドラゴンの鱗
何で塔にいたのか謎のクレイ・ジュダ
この辺は最後まで拾われずじまいだったなー 聖騎士は役目を終えると塔に封印されて
次世代の聖騎士が来るまで永遠に苦しむ呪いとか 前も書いたがクラスチェンジが見たかった
まさか一度も見れずに終わるとは 聖騎士になったクレイ
青の鎧を身につけている聖騎士のジュダ
初期の頃から期待してたのに結局どっちも見れなかったの残念すぎた 冒グルでなりたい職の試験に合格すれば誰でも転職できる
パステルは時間とお金を理由にやらなかったけど詩人とマッパーに加えて三つ目の職取れば良かったのに アニエスが魔法使いからエレメンタラーに転職してたような 不向きな魔法使いから精霊使いに転職した→アニエス
転職はしていないが魔法スキルも使えるようになった→デュアン・キットン・トラップ
冒険者(盗賊)だったが暗殺者ギルドに売られた。その後また冒険者カード取り直して再スタートした→ランド
両方とも不向きな職だが転職は考えただけ。新たにスキル伸ばしたり身につけたりもなし→パステル
初心者パーティを維持したかったのはわかるけどパステルだけ成長縛りし続けたのは逆に違和感あった パステルは初心者というよりスキルツリーの選択を間違え続けた冒険者って感じ
前衛から後衛にしたのも悪手だった 魔力ないのに詩人・方向音痴なのにマッパーってのも適正無視した選択だけど、
命懸けの冒険をしているっていう自覚と社会人として必要なことをしないってのが致命的
旅立たずに実家に残って小説家になって数年かけて立ち直ったらジョシュアと結婚するのが一番幸せ >>81
ID:lER7oD5L氏ってパステル大好きでFQ好きな書き込みをいつもしてる方でしょ?
具体的な書き込みがないから分からないんだけど具体的にパステル&FQの何処が好きなの?
別にlER7oD5L氏を貶めるつもりはなくて私的好奇心だから答えてくれなくてもいいけど気になる >>85
自分はID:lER7oD5Lじゃないし、無印と外伝至上主義かつ新2のパステルのヘタレ具合に萎えてしまったクチだが
危なっかしくて守られるパステルが好きでパステルを取り巻く人間関係にドキドキワクワクするタイプなら最後まで普通に好きでいられるだろうと思ってるぞ オタサーの姫的な作品が好きならいけるんじゃないかな? >>84
これ見て思い出したけどジョシュアとあの家がどうなったのか一切触れられてなかったな…
おばあさまの家にサクッと行って超あっさり決着つけちゃったけど
別れて暮らすなら最後にジョシュアとのやり取り欲しかった ジョシュアと実家も気になるし、買って燃えただけの家も気になる
ミシュランさんに貸したってことだけど、その後別の人に貸したのか売ったのか
キットンなんかは当座の資金が必要だっただろうから売ったかな
打ち切り?だから仕方がないけど書ききれなかったことは多いな キットンが始めた会社の本社になってシルバーリーブを盛り上げてるに一票
パステルをはじめとした仲間たちは家株でウハウハ ガイナに戻ってジョシュアに会う~おばあさまのいるゲインズヒルへ引っ越す
ここの流れ端折られたの勿体なかったな
ジョシュアはパステルの帰りをずっと待ってたのに エルフの宝、行方不明のルーミィ一族の真相と解決、ラストバトル×2、パーティ解散、パステルと祖母の和解、エピローグ
これ全部を2冊でまとめるとなったらサブキャラのエピソードなんて入るわけがない…
っていうか本当によくこれ2冊に収まったな… 確かあとがきで(別の作家だったかもしれないけど)、
『小説書いてますと言うためには最後まで書ききらないといけない』
というような意味のことを書いてたと思う
作者の中ではFQを小説と定義するには完結させる必要があった可能性がある
回収できてないエピソードもあるし駆け足で端折りまくりドタバタした最後だったが完結させたことにプロ意識を感じる 体が元気なうちに完結させられたこと自体は喜ばしい
最終巻二冊は詰め込んだぶん内容も濃かったエルフの里探し前半2016~2018年(新Ⅱ7~Ⅱ9)あたりは全然話が進まなくてあと何年かかるのか不安だったが
ネタ自体は抱えてたんだなあと >>93
「最後まで書ききりましょう」というのはあくまでも1冊分書き上げられない小説家志望向けのアドバイスであって
シリーズが完結しない(本筋が進まない)のは作家と出版社側にシリーズを終わらせる意思がないってだけだから
「未完に終わったシリーズは小説ではない」という意味で言ったんじゃないだろう
未完シリーズ作品のスレでそんな失礼なこと言ったらボコボコに叩かれるぞ
作者的にはエルフの里探しが最終章の始まりで、そこに手を付けたらエンディングまで一直線のつもりで構想温めてたけど
読者の多くはエルフの里探しや祖母との和解エピがよもやパーティ解散に直結するとは考えもしなかったから
その辺の認識のズレが急激な読者離れに繋がってしまったような気がする 1.「未完に終わったシリーズは小説ではない」という意味で言ったんじゃないだろう
I4yDp1fDはあとがきから作者の考えの可能性を推察しただけ
2.未完シリーズ作品のスレで
本スレは違うので前提が違う 因みに自分は小説家としての矜持で完結させたのだろうという意見
ムーとかの終わり方みてもそんな気がする >>93
最後の方は部数も絞られて厳しい感じだったから
出せるうちに詰め込めるだけ詰め込んで終わらせなきゃって感じだったのかもしれんね
●新Ⅱ9巻のとき↓
2017年12月12日
>新巻、お買い上げくださって、ありがとうございます!ぜひぜひ応援してくださいね。
>当たり前のことですが、だんだん発行部数も絞られ、皆さんの目に触れることも少なくなって来ていますが、
>なんとか最後までは出していただきたく、そのためにも応援を!!なのです。切実!
●新Ⅱ10巻の発売前↓
2019年11月13日
>ラストフォーチュンの部数、想像以上に絞られてました(^_^);;まぁ、仕方ないですね。
>これだけ長く続けてますし、1年以上間を開けてしまったし。
>つまり、書店から姿を消すのはすぐだと予想されます!ぜひご予約を。よろしくおねがいしまーーす! 待っていたクエスト、なんでつまらなかったんだろ
ダンジョン攻略なんて書いても退屈ってことなのかな 意外と言語化が難しい オタク系サークルで一人の女子をめぐって争ってた冴えない俺だけど異世界転生して子犬サイズのホワイトドラゴンになったぼくはミニスカ毛糸のパンツ女子冒険者と幼女エルフの足元で危険が危ないデシ 待っていたクエストがつまらなかった一番の原因は
誰も待ってなかったことだろうな 「あのクエストに挑戦!」のクエストは待ってなかったけど、「待っていたクエスト」は当時本当に待ってたよ
中堅でもレベル10台の世界で、レベル30でも解けないクエストをレベル1桁が攻略するってめっちゃ面白そうじゃん
実はシナリオ屋のハッタリで、行ってみたら攻略済みな上に子供向けアトラクションみたいな難易度のダンジョンだったというのもガッカリしたけど
一番つまらなかったのは「逆クエスト」が本当に出オチで終わってしまって話が広がらなかったこと
大金パアにしたばかりだったしガッカリ系のオチ2連続は気持ち的に盛り下がるよやっぱり… 待っていたクエストは無印1で触れたあれか!ってワクワクしたし期待度も高かったのに
蓋を開けたら思いっきり肩透かしでガッカリ感が半端なかった
いざ聖騎士の塔へ!?もだけど序盤の盛り上げに対して肝心のクエストがショボかったり尻切れトンボな内容なのはつまらん 他のメンバー視点だとつまらなそうだけど、
異世界転生云々は別としてシロ視点のFQは悪くないかもな >>102
待っていたクエストもあのクエストもレベル相応の中身じゃなかった感ある
まだキットン族の試練の方が失敗時のペナルティ考えたら遥かにハードだったもん 普通に冒険者の死体が転がってたホワイトドラゴンのダンジョンと
やばいモンスターが徘徊してるブラックドラゴンのダンジョンを初期にやれてたの考えると
中期以降ももうちょい緊張感ある難度のダンジョン欲しかったな ドラゴンがみんな友好的だったのもクエストの緊張感低下に繋がってたから
そうじゃない好戦的なドラゴンも見たかった
低レベルのデュアンがレッドドラゴンのファイアブレス対策考えるのとか結構面白かったし ドラゴンが友好的だったのはシロちゃん補正のラッキーで
いなかったら腸喰らいつくされてたくらいの描写があればなぁ 内容完全に忘れてるけど新20巻が過去最低の出来だったのだけよく覚えてるわ
大魔術教団編とか悪徳金融相手にした時の緊張感どこいったみたいな感じだったような ドラゴンの最強なところや人々から恐れられてる描写があってこそ
友好的な部分のギャップが映えるのにな
後半のドラゴンは全体的にあっさりしてた JBとシロちゃんとシロちゃんママくらいまではいいキャラしてたな ホワイト、ブラック→レギュラーキャラ化に成功。個性も強く見せ場も多い。移動でも戦闘でも大活躍
レッド(デュアン限定)→第一部で戦闘あり。第二部ではシドの剣の修復、ドラゴンの鱗を最後に活用するなど役割は多め
グリーン→クレイ・ジュダの知り合いだった以外の個性は薄め。名前と人間の姿はあり
ブルーラグーン→たまたま持ってた酒が効いてあっさり問題解決。名前も人間の姿もなし
アース→モグモグ族の乗り物
後の登場になればなるほど個性や存在感が薄くなっていったのと
ドラゴンの希少価値や怖さをパステル達が感じなくなっていったのがうーんって感じだった
カシアスは会うの怖がってたけどむしろそっちが普通の反応だよなって JBは初登場時の挿絵のインパクトがありすぎて
他のドラゴンもみんなこんな変人揃いなのか!?とワクワクしてたら全然そんなことはなかった >>109
長々と船旅してやっと新大陸について最初のクエストがこれかあ……
という気分になった
ボスらしいボスもいないし盛り上がりもなくまた貴族の知り合いが増えただけっていう 新大陸の必要性は不明だった
海洋アドベンチャー好きだから船旅は楽しみだったけど設定以外は期待外れだった
新大陸も結局いつものFQで別に新大陸でやる必要はなかった
それなら行かないでDSとリンクさせて深掘りか謎の行商人にポイントを絞った方がよかった 新大陸に行かせて魔物の強さやフィールド環境がガラッと変わって
マンネリしつつあった冒険に歯ごたえや緊張感が出るなら新鮮だったけど
実際はトラップ無双とインスタントダンジョンだったしなあ…
新大陸じゃなくてセラファム大陸にあるフィアナ国やオルランド国に行かせて
デュアンの物語と繋がる展開のほうが盛り上がったかも デュアンにせよクレイ・ジュダにせよチョイチョイ名前は出るのに持て余した感があるよな 伏線ばら撒いて回収出来ないのが多すぎるのは色々と勿体無い 後で出そう、後でやろう、て感じでチラ見せor出し惜しみして
披露する旬を逃したまま結局全容を明かさず終わったネタ多かったもんな パーティの行く先々にアクス君がいたのは何か意味があるんだろうと思ってた時期もあったな
何の意味もなかったけど… アクスは行く先々に現れるけどそれほど意味がないというRPGにありがちなキャラ
最終的に、敵を引き立てるために犠牲・それなりに重要な情報・多少レアなアイテムをくれる等が定番なんだけどそれがなかった
というか情報源にはなったけど新20巻がダメすぎた結果、情報もアレな感じになってしまった
結果本当に意味のないキャラに… 実はアクスは行商人の下っ端の下っ端の下っ端モンスターで
序盤からターゲットであるルーミィの監視を命じられていたんだけど
一行を追いかけ回すうちに情が移り誘拐とかできなくなって、上司にはずっと嘘の報告してました
とかあったらアクス見直した
新20で就職を理由にリストラされたのはちと可哀想だった FQ原画展の告知ポスターにも30周年記念サイトのトップ絵にも描かれてるくらいにはレギュラーだったからなアクス
迎さんの集合絵で超久々に見たもの >>117
一番持て余したのはシロちゃんの回復能力だと思う
飛行や巨大化もだけどドラゴン能力が強すぎて結局人間化で縛る羽目になった 魔力なくても充分すぎるほど活躍してるしな
戦闘要員じゃなかった頃なら活かせたかも トラップは謎の好待遇だったし武器も飛び道具ばかり複数持ってたからな
パステルのショートソードをドラゴンの鱗で魔力強化して呪われた城みたいな剣バトルが読みたかった 近距離でも遠距離でも戦える上に複数グループ攻撃もできる強化ブーメランが便利すぎた
ランドの真似させたくてブーメラン持たせたんだろうけど、ただでさえ充実してるトラップの装備をさらに強化させるくらいなら
パステルあたりに持たせて見せ場のバランス取ってほしかった
トラップに一人で四個も五個もメイン武器持たせて活躍させる一方で
パステルにはクロスボウとショートソードしかないのに、シロちゃんにショートソード譲って更に弱体化させたのもバランス悪かった
そこはパステルのじゃなくクレイの使ってないショートソード貸してあげればよかったのに >>109
あの巻はダントツのワーストだと思う 同じ考えの人がいて嬉しいという類のもんでもないが
編集はボツ介入とかせんのか ボツにして良いものが出てくるとも限らないしな
へそ曲げて意固地になりそうな雰囲気もある作家だし 新20が不評だったからテコ入れでナンバリングリセットしたのかな
話の区切りがいいタイミングでもないのに新Ⅱになって困惑したのは覚えてる >>131
一応、新20初版のあとがきで次巻は、
新たな『新フォーチュンクエスト』シリーズとしてタイトルを少し変えて、第一巻をお贈りするつもりです
となっているので違う
リセットするつもりだからあの内容とも深読みできるけどさすがにそれはなく予期せぬ駄作だろうね
ナンバリング変えた結果デメリットの方が多かった… バイト編って、スニーカー文庫と電撃文庫でも出てるみたいだけど、
どっちもmini文庫版と内容は同じ? トゥルース大陸編の大半がオーシの使い走りみたいなもんだから盛り上がらんのよね
今思えばせっかく来たんだから新大陸で冒険しろ!じゃなく即帰ってエルフの里探しに取りかかる方が良かった >>133
文庫版は書き下ろしで「お人好しの冒険」が入ってる
消えた少女とロングソード、夕日が二つに見えた夜、と併せて全三編 新Ⅱになってセカンドシーズン開幕を謳ってたけど
無印がファーストで新がセカンドのイメージあったから個人的に新Ⅱはサードシーズンて感じ メタルマックスが角川からCygamesに移籍したように、フォーチュンも移籍して続編を 電撃と揉めたわけでもないのに他社から出すのは角が立ちそう
冒険者引退エンドだし続編自体蛇足になるからないだろうけど 「ここ旅」が限界だろ
その「ここ旅」もアレな感じになったけど… 売上見込めないのがここ旅の件で判明したから他の出版社にも拾ってくれる所ないでしょ 作者のツイッター追ってないとここ旅の存在すら知らないんじゃない?
最終巻のあとがきでここ旅創刊号へ誘導できていたら創刊号はもっと読まれてたと思う
まぁあのノリじゃ脱落者も相当多かっただろうけど… 言うても最終巻のあとがきの後にTwitterアドレスも公式HPアドレスもブログのアドレスも載せてるし
続報的なものを期待した人はその辺もフォローしてると思う
ここ旅がイマイチ伸びず、出すたびに読者のリアクション減っていったのは
FQ本編と同じで作者のやりたいことと読者の求めるものが全然噛み合ってなかったからじゃないかなあと… 1000円は手出しづらい
連作だし
とはいえ内容見たらまあそんなもんするわな…とも思うけど ・値段の割にラインナップが微妙。作者とファンによる人生相談とか小説校正とかいらん
・小説コンテンツの挿絵が信者スタッフによるもので迎さん画じゃない。内容もパラレルFQだったり別主人公モノで魅力に欠ける
・読者に負担を強いてくる募集コーナーが多い。数が足りないと出せないと圧かけてくる
関係者やスタッフ大勢巻き込んで手広くやろうとしていたけど、その結果コスト高になり読者は減り続けてたらそりゃジリ貧にもなる
昔電撃の缶詰に載せてたエッセイや掌編小説を一部100~200円で売るとかの方がまだ読者もついてきたんでは 最盛期の公式ファンクラブですら投稿と交流偏重でつまんないっていう声はあって継続率低かったのに
同じ過ちを繰り返してどうするんだと…
摂取したいものと摂取したくないものを闇鍋状態で食べさせるような内容だったから1回も買わなかった
本編を補完する番外編と関係者の裏話メインでファンの介入が一切無い内容なら毎号1000円超えでも買ってたよ 闇鍋と来たか
自分は要らないものと興味ないものが大半で欲しいものがほとんど入っていない福袋状態と感じた
信者と作る同人誌ではなく、裏表設定集だったり、様々な理由で書きたくても書けなかったエピソード集だったら買ったな コンテンツが13本あって一通り試し読みしたけど
続きを読みたいと思えたのは迎さんの発掘品倉庫と中川さんのエッセイの2本くらいしかなかった
小説は最後まで書き切ってて完結させたものをまとめて売ってくれるなら買ってた
ファンの皆さんと作るファンマガジンです!というのはわかるけど
全体的にファン要素で構成されてる割合が高くて本家のフォーチュン感が殆ど無いのが残念
読者投稿系のコーナーってほんのちょっとで良いんだけどな ぷらっと黄表紙だっけ?
時代劇風なのやろうとしてた気がするけどあれどうなったんだろう ぷらっとは売上低くて2巻で打ち切り
自分で電子書籍化して続き出したいって言ってたが結局形にならないまま現在に至る
2016年1月13日
>読者さんに『ちゃんとシリーズ続きますよね?』と聞かれた『ぷらっと黄表紙』ですが、残念ながら打ち切りとなりました(悲)でも、まだまだ書きたいので、電子出版するつもり。応援してくださいね!
2020年5月16日
>そして・・・はじめて自力で電子書籍化にトライしようと、「ぷらっと黄表紙 猫の恋」の加筆修正をしています。イラストなども自分で付けてみたいです。 商業で出さなくなった後、ファンと独自のコミュニティを形成して
感想を送ったファンか作者に貢献しているファンにしか本編の続編を読ませないラノベ作家の話を数年前noteで見たけど
そこまで酷くないにしろ似たような道辿ってるなーと思った ケッコー通販のグッズも在庫抱えてファンに宣伝協力求めてたし
作者が思ってる以上に金を出してくれるファン層が減ったってことなんだろうな
商業離れて新作も書かなくなったらまあそんなもんかって気もする 最盛期なら違っただろうけど最期の頃は惰性で読んでるファンが多かっただろうし厳しいわな 最終巻が割ときれいに終わったしね
あれで満足して卒業してしまった人も多そう 個人的には10年後のエピローグ的なのは見たかった! そういうのをここ旅の質問コーナーや短編でやれてればな
欲しかったのは本編のこぼれ話や裏設定であってアナザーワールドじゃないんよ 1号→2号で購買数が半減してコメントや応募もかなり減った
この時点でテコ入れが必要だったのに3号以降も内容は今まで通りだったのがな… ゲスト寄稿やスタッフ挿絵の依頼が多いぶん急な路線変更は難しかったのかもね
最初から需要を読み間違えてたと言えばそれまでなんだが
そもそもファンと何か作るの上手いタイプじゃない気がする 自分の書きたいものしか書かない/書けない人だからファンの意見を取り入れるのができないんじゃないかな 新以降の恋愛話やカシアス再登場あたりはファンの意見を取り入れた結果だと思ってるよ
ただファンの需要を正しく汲み取ったかというと…なんかズレてた気がするけど 再登場は嬉しかったけどカシアスの扱いと設定が余りにも微妙でなあ
恋愛に関しては無印時代の息の合ったパーティの延長レベルならまだ微笑ましく見られたけど
事あるごとに恋愛要素突っ込んだりクレトラ親衛隊が出きたりしたのはなんか違う感あった 聖騎士の塔も読者の声を聞いてやったんだろうな
取り入れるんだけど投げっぱなす癖がある パステルが旅で得たものが自分の限界だったということが哀しい 引退の結末を知った後のパラレル冒険話はあまり興味もてないんだよな
「本筋では冒険に興味無くなって引退してる」という事実が重すぎて楽しめない気がする 10代女子が物語と現実の乖離を知り社会の厳しさに直面するってのも成長っていえば成長だけど、
それを乗り越えた物語だったのなら続きも読みたかったけど、どちらかといえばあきらめだからな
パーティの仲間個々の目的も一応達成したし、冒険者向いてないので辞めますエンドではね…
せめてこれまでの冒険を全部小説にするまで休業とかだったらよかったんだけどね 「うん、普通の生活に戻ったんだもの」「冒険者としてのわたしはレベル7で終わったけどね」
この辺の台詞は読んでて寂しくなっちゃったわ
終わり方としては一応ありっちゃありだけどパステルは作家と冒険者を両立してるのが良かったのに 14歳で家を出て、17歳で冒険者としての限界を感じて実家に戻るってちょっと早すぎる
向上心がないとは思ってたけど冒険者に向いてないなんて別に思ってなかったのにな…
探求心がなくなって「普通の暮らし」を求めるようになった上、詩人としても無能だった(魔力依存なのに魔力ゼロ)事実まで突きつけられたら引退ENDは納得できる
だからこそパラレル冒険話が蛇足すぎる 構想はあったのに打ち切りでそこらが省略されてたならマジでもったいないよな
途中の話があってもなくてもどうでもいい話だったから余計にもったいない 最終巻手前あたりの展開がなければ行商人倒した後もまたいつかみんなで一緒に冒険しようね!てノリになったかもしれない
あの辺でパステル冒険者ルートの伸びしろを潰されたのでパーティ解散と引退がセットになった 引退エンドは、綺麗な終わりにするための苦肉の策だったのかね 冒険者を続けられる選択肢が残ってないから引退ラストでもしゃーないかって感じだけど
>>168が言うように壁を乗り越えて成長する主人公パステルが見たかった気持ちも結構ある JBとサモエさんの話でおばあさまと和解できるならもっと早いタイミングで会いに行って和解してほしかった
リアルタイムで三十年近く引っ張った割に和解パートがあまりにもあっさり過ぎて… ラストは明らかに尺足りてなかったもんな
超駆け足でデュアンと青騎士の振り返り、聖騎士の塔の続きは全部カット、仲間との別れ~おばあさまとの和解はたったの数ページ
インスタントダンジョンとかただの寄り道クエストに尺と時間を使いすぎて
本当に重要な話が全部ダイジェストになってしまったのが勿体なかった 全ては青の正騎士伝説を買わなかった信仰心薄い俺達のせいなんだ… どうでもいい上につまらない話で引き伸ばして結果読者逃がして打ち切り
電撃文庫の立役者だったから打ち切られないとでも思っていたのかな… 無印が完成度高すぎだよな。
本当に冒険してる感じが凄かった。
教団のハラハラ感とかも。 尺の都合で入らなかったパーティーメンバーや他登場人物のあれこれ
今からでも補完したらいいのに
ここ旅もそういうのだったら買うわ 巻末に解説なしで絵だけのミニ図鑑を何十ページも載せるくらいなら
キャラのその後やエピローグの描写にもっと費やして欲しかったなあ
塔に放置のクレイジュダは言わずもがな、ヒポちゃんやアクスやサラやカシアスあたりはもうちょいその後に触れてほしかった 408ページのうち小説部分は348ページまでだもんな
半分以上がルールブックだったリミテッド2巻ほどではないけど
本編もっと長いと思って読んでたから、えっもうここで終わり?ってなった 迎さんの電書化の続報来てたわ
漫画版フォーチュン含め今月27日から販売開始らしい
>私の古のコミックスが電子書籍になりました!
>「フォーチュン・クエスト」全3巻
>「ワンダルワンダリング!」全5巻
>「いただきっ春平??」全10巻
>「+ANIMA」全10巻
>8月27日販売開始です!販売ページできてました。どうぞよろしくお願いしまーす! 電書化でカラーページどうなるんだろう
各話のカラーページ掲載されてたら嬉しいんだが無理そうかな?まだガオに載ってた頃のカラーページ取ってあるんだよな +ANIMA途中まで買ってたけどこの機に集め直そうかな
待っていたクエストのあたりで一度フォーチュンに飽きて+ANIMA共々買わなくなっちゃったんだよね… 猛者が多くて自分が隠れオタクのニワカだったと思い知らされる今日この頃 仕事の方はポプラ社の児童書伝記漫画(いわゆる偉人本)がここ数年続いてて
同人では昔からの犬漫画本出してる
ちょっと前にアナログ絵のオンラインオークションに原画出品側で参加してた
ラノベの挿絵とか漫画の連載とかは今はやってないと思う 無印4~新1あたりの文章と絵が一番印象に残ってるわ
王女編あたりから怪しくなっていく 内容がスカスカになると同時に、迎さんの絵もスランプを感じさせる二重苦だった
新2位までは絵にドラマがあったのに、新4・5表紙のパステルとミモザが何の面白味もないバストアップぶりっこポーズ それはイラストレーターの問題じゃないと思うぞ
ラノベキャラのドアップ以外の絵はどんどん減っていったからね 挿絵とかキャラのデザインはラフ案の中から作者と話し合いして決める感じだったはず
コンスタントに本を出せてた無印シリーズと新Ⅱシリーズは比較的安定しているけど
新シリーズは一年~二年近く間が空く巻が多いから絵柄のバラツキがでかい 当時このスレでも、新4辺り特に待っていたクエストから絵がおかしくなってったと言われてた ワンダルワンダリングといただき春平は面白かったな
+ANIMAは途中で読むのやめたけど
電子化で追加ページとかあるんかいね? 偽りの王女あたりは今読み返すとかなり顔のパーツがでかいな >>196
パステルの目がどんどんでかくなってくのは違和感あったな
やたらチヤホヤされる展開といい新から少女漫画化が進行していったイメージ 新一巻だか旧8巻だかの冒険者カードのパステルの目がやばい アニメ化前後(96~98年あたり)の絵柄は特に迷走してたと思う
「フォーチュンクエスト オレンジカード」で検索すると出てくるイラストとか
正面顔パステルの目がデカすぎて怖い オレンジカードの絵柄、2度目のコミカライズ連載の頃のだね
目は大きいけどこの頃の絵は元気いっぱいで好き 30年ふりかえってみると絵柄の流行り廃れもかなりあったからなぁ
89年の、第一巻の表紙のパステルが一番好き 食卓の騎士たちサントラで芋掘りしてる絵が好き
パステルがオーバーオール着てるやつ
表紙だと角川の7巻が今見てもワクワクする 中出しバケツリレーしているパステルのイラストを誰か書いてください 女子にとってはパステルは自己投影の対象なら、男子にとっては欲望投影の対象だったに違いない
10代の頃の気持ちは忘れてしまったが そういう視点で見たこと無いわ
作者の思考がパステルからだだ漏れしてんなと感じることは多々あるけど 一人称視点の作品はエロい目で見れなかったなぁ
スレイヤーズとかも絵だけ見ればすごい恰好してるはずだけど
エロ目線では見れなかった ネタでパンチラ(毛糸のパンツ)、マッパー=真っ裸くらいだな
自己投影を感情移入の意味で使ってるとして欲望投影ってのは意味がよくわかん
パステルの考えや行動を追体験して興奮するってことか?
男女関係なしに薄い本的展開を妄想したりイラストに興奮することはあっても欲望投影とか発想が新しすぎるw 神の視点の漫画はなかなかえろかったぞ
梯子でパンツ見ちゃったクレイがうわっ!ってなってた 後半に行くにつれパステルのおばさん思考と冒険に対するやる気のなさが進んで
共感できる部分もどんどん少なくなっていったから
投影したいなんて一ミリも思わんかったな
完全に赤の他人目線で読んでた 過去スレでも何度か言われてたけど序盤は若い世代が思い描くある程度理想化された若者像
終盤は年とった世代から見た非力で未熟な若者像ぽいんだよな 現在進行形で命がけの冒険をしていて過去にノルの一件もあったわけだ
であるのにやるべきことをやらずに努力を怠り迷惑をかける
この段階で冒険者失格だし社会人経験のある読者からしたら嫌悪感を抱く可能性がある
職場に居たら相手にしないし、そんな人物に共感とか無理だな
無印の頃はパステル目線で楽しめたけど新以降は徐々に他人目線で読んでたな >>215
非力で未熟な若者が理想の冒険者に成長していく物語ならいいけど
その逆をやられても元のキャラの魅力が失われるだけだもんなあ
無印の前日譚である外伝パステルが無印時代より未熟なのはわかるけど
新以降のパステルが無印時代よりいい加減で足手まとい化してたのは残念に尽きる >>260
これは最初期っぽい 古いってのは分かるけど、ノスタルジー感あって凄い好き
見てて思ったけど、タッチだけじゃなくて色彩も全然違う
デジタルでない、色焼けしたアナログの水彩画ってのかな 何かとネガティブ思考になり人任せな部分が多かったりできないものはできないと開き直る電撃版のパステルが
文句言いつつ前線に立ってやるときはやる角川版のパステルになるほうが人間的に成長してる感ある
でも電撃の内容で連載初めてたらヒットはしなかっただろうなあ… 子育てで間近から客観的に10代を見たのがマイナスに働いたのかね 初期のパステルは「よく落ち込むけど立ち直りも早い」ってむしろ好き要素の一つだったんだけど
いつの間にか「ウジウジ思い悩む割に開き直るからいつまでたっても成長しない」と思うようになってしまった
新2~5を経てキャラクターの見え方が自分の中で完全に変わってしまった感がある 開き直りにしても、
マッパー向いていないから詩人頑張る(詩人の方が才能なかったと終盤に明かされたわけだが)
弓が下手だから剣術頑張る(ショートソードは何故かシロちゃんが使うことになったが)
とかで頑張って成長が見られればよかったけど成長しないから諦めるだったからね… レベルに反映されない心の経験値?は上がってるからみたいな
最初はその通りだったけど終盤はやらない理由にされてたのが残念 角川時代のクエストって話の内容が濃くて次から次にどんどんイベントが展開されるから
パステルも落ち込んでる暇なんてなくて目の前のことをやらなきゃ!って感じだった
だから失敗しても引きずってなかったし、すぐに挽回&活躍して元の明るさを取り戻す気持ちよさがあった
電撃時代のクエストは中身が薄くてイベントも数えるほどしか起こらず
失敗したパステルが無駄にうじうじ落ち込むシーンと周囲にフォローされる様を延々見せられた
いつまで経っても根っこの部分が変わらないから好感度も下がっていった
最終巻だけは怒涛の勢いでイベント詰め込みまくったから、内容面のツッコミはあるものの
パステルが落ち込んでる暇もなく無印レベルで目の前のことを頑張ってたのは良かったと思う
でも物語全体で見て成長したかと言われると正直微妙。成長というより妥協オチだったから 224の分析が目からウロコ
成長云々ってのは副次的な話で、話の密度の薄さ・展開の遅さが根本的な原因だと思った
一人称視点の物語では行動は前向きに感じるし、思慮は後ろ向きに感じるのかも
パステル成長してない論は「分かりやすい勝利を手にした主人公が成長したように見える錯覚」に拠るもので間違いなんじゃないかなぁとは思う 密度の薄さ、展開の薄さは全体に共通していることだけど
「パステル以外のメインメンバーは角川時代よりも成長してる」から
パステルの逆成長が余計に目立つんだよ
周りが足引っ張らなくなって、ルーミィやキットンですら役に立ててるのにパステルどうした?て感じ
トラップ並みに無双させろとは言わないけど、せめて他と同じくらい成長させないと成長したとは言えない 他メンバーの成長って強さによるもの しかも辿ると種族や家系に拠るものだからパステルが不利すぎる
単なる薄さ遅さのフォーチュン批判は強く同意できるけど、この種のパステルの成長物語の否定は同意できない、というかよく理解できない
成長とは何か、成長の内実は何か、成長の程度の問題なのか、色んな視点がある
成長神話に捕らわれているんではないかとも思うし、成長にはいろいろな形があるのにとも思う 既に>>222が言ってるようにパステルが成長する余地ならいくらでもあったよ
種族や家系とか関係なく、もともと使ってたスキルを素直に伸ばすか強化するだけで良かった
それが前より使えなくなったり、理不尽に没収されたり、後出しで不向きでした~とか下げるからおかしなことになる
作家ルート一本に持っていきたくて冒険者としての伸びしろを無理やり潰したんだろうけど
それならそれで作家方面の才能を伸ばす形でパステルの成長を書いてほしかったわ
読める(翻訳できる)言語を増やすとか、取材に必要な情報収集の技術を伸ばすとか
将来につながる役立ちスキルを伸ばす形でも人間的成長は書けるのに、それすら無かった 才能がないのは仕方ないが若いのに努力も放棄する怠惰な女の子になっちゃったのは悲しい 今回の発端となった>>209の発言の原因であると思われる>>208の、
中出しバケツリレーってそもそも何??ってなったのでググってみた
数年前に発売されたエロゲー内で使用されたネタ用語らしいが、
プレイヤーの発言から察するに作中でも明らかにならず不明っぽい
「中出し」「パステル」、この二つの単語に反応したんだろうけどID:CBMuQhl/氏はどのようなプレイを想像したのか…
そして中出しバケツリレーというパワーワードの内容が気になって午後の仕事に手がつかないかも(そんなことなない) (そんなことない)と書くつもりが(そんなことなない)とタイプミスした
やはり気が散っているのかも… 種族や家系とか以前の問題
成長云々ってのは、努力不足、やることやらずだったから叩かれてる
努力した結果成長しなかったのならここまで叩かれていない 海図のディビー坊っちゃんが一連の冒険を経て
「ぼくは冒険者に向いてないよ、でもパステルたちは違ったんだ」
「冒険者になりたくなったらまたなるよ。でも今は違うことをしてみたいんだ」
っつってアイス屋を始めたのはすげーいい流れだなと思ったんだが
パステルはなんであんな30巻近くもグダグダしてしまったのか… ・危ない場所でもキャーキャー叫びながら登ったり渡ったりしていたのが一般人の女子並みに怖がるようになり
・近接武器と遠距離武器を使い分けていたのが「ちょっと下を狙うようになったら当たるようになった」ってだけで初期からずっと使ってたショートソードを手放して遠距離一本になり
・他のキャラが傍について過剰に手取り足取りサポートするシーンがやたら増え
・これまで散々「冒険者に向いてないんじゃないか」と悩んでたのに、「詩人は補助魔法でサポートする職業なので魔力ゼロの人間は詩人に向かない」という圧倒的事実に対してはずっと深く考えてこなかった
「自分探しの旅を卒業しておばあさまと和解した10代の女の子」という角度だけで見たら立派な成長物語ではある
しかし初期はできていたことがいつの間にかできなくなってる、やらなくなってるのは冒険物の主人公として好感持てないよやっぱり…
週刊少年ジャンプレベルの努力と成長は求めちゃいないけどさ… 14で飛べていたジャンプが16で飛べなくなるようなフィギュア女子みたいだな 周りの人間がパステルにしなければならなかったアドバイスは、
「やるべきことをやれ」
だったと思う 角川の旧版と外伝読み返して普通に面白かったのって思い出補正かと思ってたけど
プロットがみっしり詰まってたのもあるわなとなんか納得したわ
なんだかんだ新5くらいまでは色々詰まってはいたよ
以降はスカスカ 冒険・移動中に食べていた、いわゆるキャンプ飯
新以降はプロが作った弁当ばかりになったのが残念だったな
あのキャンプ飯もFQの好きなところの一つだった 無印はパステルが全員分のお弁当とコーヒーの用意して出かける回もあったな
のり弁だかそぼろ弁だかでニンジンがお花の形になってるやつ
新は野営も自炊も殆どしない、身内のお宿に泊めてもらうばかりのセレブ旅行になってて残念だったわ
一流シェフの料理や豪華客船のディナーもただおいしいおいしいしか言わないお客様モードじゃなくて
作り方のコツを聞いて弁当作りの参考にする描写とかあれば大分違ったのに… 料理とかも作者の実生活が反映してるんだろうな
若いころは金もないし頑張って貧乏飯自炊してたけど
生活も安定したら普通に外食するようになったんだろう 怠惰な10代女子の内容スカスカ冒険物語
拷問みたいな小説だな 貧乏初心者パーティーならでは目線の冒険物語が面白かったんであって
新鮮さを失い惰性感が滲み出た中盤以降は盛り上がりに欠けるままだったなあ
これまでの冒険を小説にするって言って終わったけどパステルの小説も数年後には読者離れ起こる予感 新鮮さがなくなったことからくる飽きはいかんともしがたい 新鮮さを求めて新大陸出したんだろうけど
言語と通貨が違うだけ(言語の問題もすぐ解消)で今までの大陸とあんま変わらなかったもんな
コネもすぐできたし 緊張感もなくなったよな
ダンジョンは命の危険がほとんどなくなったし、何か問題が発生するとトラップが無双して解決するだけだし 高難度ダンジョンの即死級の罠や高レベルモンスターを紙一重で切り抜けるところや
野外で食料を現地調達してちょっと工夫を凝らした料理を作るシーンなんかが好きだったが
そういうのが無くなって旅そのものが味気なくなった
久々に町の外で料理したかと思えばただのパンに干し肉挟んだだけのサンドイッチだったりするし 昭和のフォーチュンは昭和の野蛮な雰囲気が残ってる
クレイも戦うこと殺すことに抵抗がない(多分パステルも
平成はいってしばらくして色々上品になってしまった
児童向けが出てのも影響しているかもしれない >クレイも戦うこと殺すことに抵抗がない
これは違うな
クレイは戦うより剣を磨いてる方が好きな平和主義寄りのファイターで戦闘中も常に迷いがあった
祖父や父親から甘さをダメ出しされていて、呪われた城で弱音を吐いて
パステルにそういうところが良いんだよって言われる側だった
ノルが殺された時は無我夢中でグスフング倒せるくらいの力があるのが描写されたけど
いざという時以外は基本的に争いは避ける優しい性格のファイターなのがクレイ
無印が野蛮で新が上品だっていうのは微妙にずれてると思う
なんならパステルの言葉遣いに関しては無印時代の方が上品だったまである ドッペルが化けた偽クレイは優しさゆえに引き出せなった本来の強さで襲いかかってきたんだけど、当時、Bクレイとしてあれはあれでニッチな人気があった 野蛮な雰囲気が上品になったってちょっと分かるなあ、時代じゃなくて意図的なものだと思うけど
ダンジョンで冒険者の死体が普通に転がってるような描写は中盤以降パッタリ無くなったし
チャクデス・モウン・サラス級のエグいモンスター、凶暴な殺意高すぎるモンスターも姿を消した
闇魔関連の表現もデュアンに比べたらかなりマイルドに抑えられてる 時代があって筆者・読者ともに感覚が変わったんだと思うけどねー
古いコンテンツ見ると暴力暴言当たり前すぎて時代を感じる。作り手も読み手も、良くも悪くも去勢された感がある
待っていたクエスト以降は、殺伐とした雰囲気ゼロなのも失速の理由じゃないかね 児童向けのポプラ版FQではセリフの加筆修正こそあったけど
物語そのものに大きな変更はなかったから(リズーの首は飛ぶしノルは容赦なく死ぬ)
角川版の殺伐な表現が時代に合わないって話じゃないと思うんだよね
10代の命がけの大冒険なら十五少年漂流記やトム・ソーヤーの冒険なんかもあるわけで
それらがマイルドで安全な話に改変されたら冒険物語の面白さはなくなる
時代に合わせて表現(言い回し)を変えるのはいいけど、世界観の根底部分までは変えちゃいけなかったと思う
リアルタイムで30年経っていても無印1→最終巻までの本編時間は二年も経ってない
その短い間に世界観が急にぬるくなってパステルがリアル10代の女の子化したから違和感も凄かったし
FQの魅力も面白さも同時に損なわれてしまったように思う >>253
近年はストレスを完全排除したラノベが人気、という説の延長線上で話してる?
デュアンは最後までエグさと殺伐とした雰囲気を保ったまま完結したし、
待っていたクエスト以降の失速を論じるなら
念願の持ち家を安易に燃やしてしまった事の方が理由として真っ先に思い浮かぶんだが 勢いで買った持ち家を燃やしたのはやっぱりパーティ解散を見越した話の一つではあったんだろうな
その後がめちゃくちゃダル長い上にどんどん成長度合いが後退していくもんだから
上手いこと伏線みたいには作用しなかったが 待っていたクエストは無印以上に波乱万丈な大冒険をやってくれると期待してたのに
報酬の家燃やすわ話も退屈で子供騙しになるわでちっとも盛り上がらなかったな
あの辺で見切りをつけて離れたファンはマジで多い 待っていたクエストかその後の話で
「私たちの関係はあくまで期間限定で、家を失ったのも近い将来パーティが解散することを暗示しているように思える」
…みたいなパステルのモノローグなかったっけ
家を再建する流れになって有耶無耶になってしまったけど
建て直さずに話を畳みにいった方が意味のあるエピソードになったかもな 苦労して100万ゲット→中古の家を買って修復したが即燃える→時間かけて再修復する
→大して使わず新大陸へ行ってしまう→パーティ解散&全員実家に戻り結局家をどうしたのかは不明のまま
行き当たりばったり過ぎてろくに活用もできずオチもつけられないならあの家自体いらなかったかもなー
パステルの装備強化なり魔力効果のある楽器の一つでも買ってた方がよっぽど役に立った 家関連の行き当たりばったりさ、後からまとめられると徒労感がすごい 大金を溶かすためだけに燃やしたのはもったいなかったな
読者の立場としては何の思い入れもない家が燃えるのは問題ない
ただパステル達にしたら冒険で得た報酬と共に思い出の品も燃えたんだからもう少し何かあってもよかった
そもそもあの巻自体「待っていたクエスト」の導入以外の価値がなかった
であるにもかかわらず「待っていたクエスト」があの内容ではね… まず困難にパステルたちをぶち当てるいつもの導入ではあったと思う
でも家関連は明快な解決もなんらかの示唆も上手く作用しない雑なネタになっちゃった感 そもそも100万が余計というか
キットンが借金押しつけられる新2からキスキン王国に首突っ込む新5までが要らなかった気がする
この一連の話でパステルとトラップの印象悪くなったし
キットンは反則気味のキットン魔法使い出すし
ギアと絡んだ結果最後のとどめまで持ってかれる羽目になった
キットン族の証を得て記憶を取り戻す必要はあったけど全体で見ればマイナス面の方がずっと多かった その時その時のエピソードの都合で強すぎるコネ・過大な報酬・チート過ぎる能力を簡単に持たせすぎ
貧乏初心者パーティにそんなもの持たせてそれ以降の話が面白くなるわけがない…
無理矢理無かったことにしようとすればそれはそれで興ざめで面白くない
結果、それの積み重ねでシリーズの寿命を縮めてしまった気がする
そもそも無印1巻のキーキャラであるシロちゃんがチートの塊みたいなもんで
シリーズが長くなればなるほど後々手に余る要素が増えてくのは仕方ない
でも行き当たりばったりがあまりに多すぎたね >>261
エピソードファイナルでエルフ族に伝わる五つの宝と行商人とのバトルやったのは良いけど1~3の内容がなあ…
その二点に関しても最終巻近くまで先延ばし&どうでもいい寄り道をし続けていつになったら真面目に里探しやるんだ状態だったし
無理にデュアンサークや青の聖騎士と絡めようとせずに
最初からエルフ族の宝探しと行商人との決着を視野に入れてルーミィの家族が見つかるクエストやってほしかったわ >>264
JBの鱗とかホワイトドラゴンの血とかめっちゃ持て余してたよな
使える場面多過ぎて鬼札すぎるわ
海図の時にゲットしたリコーダーくらいがまあまあ適正レベルだった気がする 貧乏で質素なサラディーの王様がくれたブレストアーマーなんかは程々のレベルで良かった
フルプレートの鎧ほど高くも強くもないし竹とセットで使える
逆にキスキンの100万Gやリーザリオンのコネ&セレブ待遇なんかはいらなかった
持て余したシルバーリーブの家はキットン夫妻の新居にするんじゃ駄目だったんかなあ
シルバーリーブならゼン婆さんの家にも近いし
キットンだけ海を超えた大陸のペルメナ村でろくな移動手段もない(ルーミィはペガサスの馬車がある)ってなんか可哀想 キットンはそのうち近くに引っ越してくるのでは?田舎町だと起業には向かないだろうし
スグリが世話になった家に少し付き合うくらいで
どのみちペガサスでも遠すぎる パーティの戦力は順調に上がってるのにクエストの危険度はどんどん下がってるのがバランス悪かったよなー
クリアしても達成感うすいし
パステルは立ち直りが早いどころか同じことで延々迷走するばかり
パステルの甘えは新2で一度ケリをつけて前に進んだはずなのに
新3でまた後退して新5以降もずるずると守られキャラが続いて
パーティの役に立ててないとか転職できないけどムードメーカーになろうとか迷走させすぎ
詩人本来の役割が全体バフ係ってのをもっと早く出してそっち方面で新たな役割みつけてれば大分違っただろうに ・詩人は美形の代名詞
・武器は『魅力』
・「きれーな顔できれーな顔してボロロンとか優雅にハープ弾いちゃってさ。
敵さんがフラフラ~ってなったところを隠れていたファイターとかがガツン!とやっちまうわけだろ?」
・詩人はよほどの技能や素質がないとパーティに参加しにくいから他の技能(職)をプラスする
フォーチュンの詩人は無印1のこれで良かったんだよ
パステルは美形ではないけど一部のモンスターにはモテモテ(魅力効果あり)だったんだから
デスピアス戦のあとも子守唄系の練習するとか作詞のスキル伸ばせば敵の足止め要員になれたかもなのに
これといった練習描写もなく後出しで「詩人は歌魔法が使えて当然」みたいな変な前提返しするから… すげー終盤になってからエンニオをあんなヘイト買うような出し方したの不快だったわ
パステルが冒険者辞めるための一押しのつもりだったのかもしれんけど
そんな風に諦念を助長させるやり方で冒険者辞める理由付けにすんのがすごいモヤモヤくる 外伝1に出てくる「詩人の一芸に秀でて合格した例」
・他の技能が全くダメでも、子守唄を五十曲歌えた冒険者がいた
・縦笛が素晴らしく上手で、審査員が思わず涙ぐんだ
外伝1のパステル
・「私が歌える子守唄なんてせいぜい五曲くらい? それもサビのとこしか知らない」
・「楽器なんて、笛とかハーモニカくらいしか吹けない」
詩人の中でも「子守唄を五十曲歌えること」はすごい高評価を受けてるのに
眠り効果のある子守唄を練習したりレパートリー増やそうとしなかったのは正直勿体なかった
敵を眠らせれば逃げやすい(経験値は入らない)のは低レベルパーティとも相性の良いスキルなのに 「懐かしのあのキャラ登場!」で昔の読者を引き戻すのと
パステルが引退する口実を作るためだけのキャラだったなエンニオ…
サラ、アクス、カシアスと並ぶ不遇ゲストキャラだったと思う
小説発表しながら各地を旅するのも立派な詩人なんだから
別に歌や楽器演奏なんてできなくても全然良かったんだよ
そもそも魔法を使う詩人が当たり前の世界なら、予備校の授業と実技試験で躓いてなきゃおかしい
あの巻で「職業:詩人」を無理矢理再定義したせいで過去エピソードまで全部おかしくなってしまった 引退ルートになってしまった結果だろね
エンニオの中のも人も「え?オレ、引導を渡す役になるの?」みたいな
しかし、やつ以外の適任者が見つからん
マリーナに引導を渡されても良かったかもしれないけど二足先にハッピーになってしまった 魔力が無くても魔法職になれるってことは、魔力ゼロで魔法使いの試験を受けても合格しちゃうのか?
マジックアイテムで補えば問題ナシ!って感じで
ものすごく維持費がかかりそうなんだが… 引退ルート自体は>>258が触れてるモノローグ読んだ時からうっすら感じてはいたかな
確か待っていたクエストの最後の巻
おばあ様のことも考えてたし多分最後にはパステルは祖母と和解するルートなんだろうなと思った記憶がある
しかしこれ以降パステルの去就に触れてる話は新2の3巻くらいしかなく終盤でエンニオに凹まされ
パーティ解散でトドメみたいな感じなのは正直ガッカリした
もうちょい発展的解消みたいな感じに出来なかったのかな >>277
魔法使いは素質がないといくらなりたくてもなれない
ルーミィは最初から素質があって、二次の実技試験で初めて唱えた呪文でも魔法を使えたから合格した
この時点でパステルも魔力の有無は調べてもらっており「ゼロでした」と言ってる
予備校の詩人コースは一般学科が2/3+詩人としての教養が1/3(歌唱・楽器演奏・歌の創作など)
選択科目で「武器防具の使い方と実技レッスンをとる」か、「さらに楽器演奏や歌唱指導をとる」かの道があり
パステルは歌をのばすより剣のレッスンのほうを選んだ
↓
詩人コースにしかない二次実技試験は「歌唱」か「楽器演奏」だけど
パステルは「ショートソードの実技試験」をメインで頑張って合格+その後の面接も合格
外伝1~2を読む分には「詩人は魔力必須ではない」「パステルは前衛で戦うタイプの詩人を選んだ」
という感じ
魔法の魔の字も出てこない
「サポート魔法で味方を援護するのが仕事」という新Ⅱ9とはかなり別物に感じる 予備校と試験で学んだことを新以降ドブに捨てた感があるな
パステルの冒険者引退は作者がそういう方向に持って行きたいのが露骨すぎて
家が燃えたことや唐突に新大陸言ったのと同じくらい雑でつまらない展開だった
エンニオもパステルも作者の都合に振り回されて株下げただけだもん
もっと面白くて前向きな流れにしてほしかったわ >>270も書いてるけど、外伝でトラップが話していた「一般的な詩人のイメージ」では
歌を媒介にチャームの魔法をかけてファイターのサポートをしているふうではあるんだよね
だから当時、戦力になる詩人(魔力があって歌唱力・演奏技術・外見的魅力で効果を増幅させられる)と戦力にならない詩人(中世ヨーロッパの吟遊詩人タイプ)がいて
後者もそれなりにいる…むしろ戦力になる詩人の方が珍しいくらいに思ってたよ
あの世界、魔力のある人材は貴重らしいし 唐突にエンニオ登場させて詩人魔力必要後付け設定出す必要なんてなかったもんな
例えばパステルの小説のファンを登場させて、
「最近連載が止まっていたので心配していました、こうして元気に冒険してる姿をみて安心しました」
「連載再開楽しみにしています」
くらい言わせて、ストップしていた連載を再開させて本格的に小説を書くから冒険は一時中断くらいにしておけばよかった
そうすれば前向きなパステル風で終われるし、続編や外伝書いても多少は売れると思う
才能ないから心折れて冒険者引退では続編や外伝が出ても読む気がしない 待ってますって言われるのも嫌だって言う作者だからもう書かないでしょ >>283
それはまあ確かに
ていうか冒険者の夢を諦めて田舎で余生とか疲れた年寄りの発想だしね
もう若者の成長とか全く書けないんだろうな >>285
なろう界隈にごろごろしてるスローライフ冒険ものとかかね
リアデイルとかはそんな感じかもしれん
より広範に渡って聞きたいならこちらでどうぞ
あなたに合うおすすめ本を紹介するスレ〜Part80〜
https://itest.5ch.net/kizuna/test/read.cgi/magazin/1625498031/ フォーチュンがスローライフ冒険物カテゴライズに衝撃を受ける
いや、間違ってはいないかもしれんが >>282
P311に「後ろ向きなんかじゃなくって」とわざわざ書いてるから前向きな選択ではあるんだろうけど
ルーミィ・キットン・ノルが抜けたあとの3人+1匹パーティを想定して
「今までだってパーティのお荷物って気はしてたけど、今度はただの足かせになりそう」
「一緒にいたいからって彼らのレベルアップの足かせになってはいけない」
って結論はやっぱ限界を感じちゃうよなあ どう取り繕っても、過去の言動から評価すると前向きな選択には見えないのがな…
夢は夢だったと諦めて現実と向き合えるようになったと捉えれば前向きと言えなくもないか 無印は全員がちょっとずつ足を引っ張り支え合う描写があったから特にお荷物とは思わなかったが
新以降パステルのお荷物描写を増やしまくった割に改善する様子が一向に見られなかったのがなー
新5で冒険者続けるって決めたときに足手まといを卒業するくらいの向上心が欲しかったわ そういえば新5で一回まだ冒険者辞めないって決意したんだったな
それが作中時間で一年か二年くらい?でやっぱりや〜めた!になるのか… そもそも新になってへっぽこパーティのへっぽこ成分をほぼパステル一人で補うようになってたのがいけなかった
一人称の小説で主人公に共感できないと読んでいてキツイから、真っ先に主人公の改善を求めるのは分かるけどさ ルーミィキットンノルは家族と一緒にいる道を選んだ
→パステルは足を引っ張るからクレイたちと一緒にはついていかない選択をした
→おばあさまに会いに行くしかない
これがなんか後ろ向きなんだよなあ
喧嘩別れしたおばあさまに会いたくなくて何年も避け続けてたけど
逃げ場だった疑似家族パーティが解散したから会いに行くしかなかったって感じ
冒険者続けるかどうかの前に私もおばあさまときちんと話をしなくちゃ!って姿勢になれてれば大分違ったんだが
ルブアシブでちょろっと触れただけで距離おいてたのは変わらなかったし… >>291
新5から新Ⅱ11のパーティ解散まで1年も経ってないと思う
新4で17の誕生日迎えたパステルが次の誕生日迎えてないから 作者の行き当たりばったりな話作りで一番しわ寄せが来たのが主人公のパステル
次点がシロちゃんだったような気がする 生活基盤が無くなったので仕方なく苦手な祖母のもとに帰る
長年続いた作品の最後がこれだからねぇ >>292
そのへっぽこさも無理があるというか
無印時代ならやれてたことまで出来なかったり
ヘタレて周囲に助けて貰ってばかりだから共感どころか却って醒めるだけというね…
冒険者からのリアル10代女子化はほんと誰得だった パステルの旅立ちより
ダイナ「世の中そんなに甘くないよ?」
パステル「やるだけやって無理なら帰ってくるよ」
見事に伏線を回収した作者であった… 他のメンバーと比べて一般人なのは確かだから
やるだけやって冒険者やめるエンドならまだ納得できるんだが
やるだけやったか?って疑問がわいてくるのがな やらない言い訳ばかりでやるだけやったとはとても言えないけれど
どっちみち努力したところで無駄なんですよ~っていう理由を作るためだけに
詩人=魔法サポート職という苦しい設定をぶち込んだ気がしてならない >>293
ルーミィたちみたいにパステルが自分からおばあさまのところに帰りたい!って思って選んだら良かったのかな
祖母が病気か何かみたいな連絡が入って、冒険はいつでもできるけどおばあさまと一緒に過ごせるのは今しかない、みたいな
結局暗いか
自分は新2でギアがお姫さま抱っこでパステル運んだところがネックだったと思ってる
旧のパステルはそれを良しと思わずにせめて2回目は自分で行ったんじゃないかな(希望的観測だけど)
しかもそのあとギアと結婚してもたいしてゴールとしては変わらなかったっていうね…… 婆さんの性格悪くしすぎな
災害で両親失ったパステルに追い打ちかけるとかいう悪魔のもとに行くんじゃどう頑張っても明るくはならん そういやパステルって別に貴族家系じゃないよね?
なんでパステル父(息子)の結婚に反対したんだろう
母親に対してあんな娘発言があった気がするから、身分や職業が原因かなと思ってたんだが おばあさま関係は後々回収する予定だったところ
時間なくて省略されたんじゃないかって気がする
青騎士関係の説明いらんかったからおばあさまに割いて欲しかったわ
パステルが主人公なんだからさ 主人公の最後の逗留場所なのに全体MAPに載らなかったんだよなゲインズヒル
おばあさま関連は諸々が雑に終わった感あるわ ゲインズヒルの情報がライラ荘と祖母と使用人以外になんもないのがな
新1のドーマみたいに町の規模やどんな人々が住んでるのかを描写したり
昔の祖母やパステル父がどんな人物だったか、嫁が来てどう変わってしまったのかの話をもっと掘り下げてほしかった 祖母関係の話をろくにしないまま「そんなもん時間が経てば解決する」「人間には日の光が必要」であっさり片づけたのは正直肩すかしだったわ 打ち切りだからそこまでページ割けなかったか面倒くさかったか いざ会ってみたら過去の発言を後悔していて意外と良い人だったからめでたしめでたしで終わったけど
もし外伝での毒親っぷりが変わってなかったとしたら
家を飛び出した少女が毒親を許して適当にあしらう度量を身につけて田舎に戻るだけの酷いラストになるところだった ゲインズヒルってガイナから西に乗合馬車で半日ほどの距離だったのか
ドーマに行く際とかに通過してそうだな 情景描写は最小限に抑えて人物描写にページを割きなさい、と指導されるらしい その人物描写すら充分にページ割けなかったのはちょっとな
それもかなりの重要キャラだったのに 最近のラノベ見てると確かにそんな傾向はある気はするテンポが良くないと飽きてすぐ切られるイメージ でも序盤はともかくフィナーレで描写不足って単に作者の力量不足になっちゃうからね… >>301
ギアにお姫様だっこしてもらうパステルにはがっかりだったよ。
ギアは登場しても真実の王女までにしてほしかった。
話の終盤まで出てきたのはウザすぎた。 ・パステルのヘタレ化を進行させたこと
・行商人のとどめを刺したこと
この二点はマジで余計なことしてくれたなって感じだったわ
シドの剣復活させる流れを全部パーにしたのは萎えた
クレイたちが行商人でギアたちはスパイダーゴンで良かったのになんで逆にしたかね… ギアよりジュン・ケイあたりの方が好きだったが色々出しにくいキャラになっちゃったのかな…
私の初恋が破れた…とかやってる時のパステルは普通に面白くて好きだったんだがな パステルのジュン・ケイ、半魚人
クレイのマダムキラー
この辺りは頻繁にやるものではないけどトホホな感じがFQらしくて好きだった
普通にモテモテになるのは読者の望みではなく作者の願望見せられているみたいで嫌だったな
「私はこんなに素敵な男の子達に囲まれてチヤホヤされながら恵まれた冒険してる」みたいな感じに見えた カプ厨の需要に応えようとして完全に外した感じがするんだよな新のパステル
古い少女漫画みたいに周りに助けられてチヤホヤされるか弱いワタシ展開が読みたかったわけじゃなくて
危険と隣り合わせの冒険の中で頑張りながらもときどき女の子らしさが顔を出すバランスが良かったのに カプ合戦は新1でクレイが早々に退場、トラップ単独
新2でギア初登場、新3で存在感を増し、新4でプロポーズ、新5で退場かと思いきや後々再登場
その後も誰が好きパーティーは家族だのやりながらクレイとマリーナを露骨にくっつけようとする
再登場の不幸なカシアスはトラップの縄張り問題に発展するも普通に退場
新大陸で脈略なく何故かギア再登場、ラストバトルでもギアが美味しい所を持っていく好待遇
最後にトラパスを匂わせる展開で終了 >>319
旧1の一人でホワイトドラゴンのダンジョンさ迷ったり
旧3のブラックドラゴンのダンジョンで腰挟まれてパニックになったけどなんとか探索続けたり
旧4のドーラとのショートソード一騎討ちだったり
今にして思うとほんと初期の方が頑張ってたなパステル… 失敗もするけどくじけないパステルが好きだったんだよなあ
新以降すぐ無理無理とかできないって言っては周りに優しくされて(でも改善しようとしない)
才能なくて平凡だけど周囲から好かれる私、みたいなキャラがどうにも鼻についた
ギアもクレイもトラップも只の甘やかしキャラになってるのどうにかしてほしかった 少年漫画のヒロインみたいなポジションが苦手な人には特に嫌われるだろうな >>323 なるほど だから逆に自分はパステルが好きなんだな
パステルの選択はパステルのキャラクターと作品に深みを与えたとも思ってる
少年漫画のヒロインにはそんなもん邪魔なだけだろなぁ 今どきただの守られ系ヒロインなんて男からも女からも嫌われ対象だぞ
少年漫画のヒロインつってもナミも禰豆子も蘭も戦闘力あって強いし足手まといにはなってない
角川パステルは不良に絡まれても剣抜いて自衛できる肝っ玉の強さもあったし
ある意味今の時代に合ったヒロイン像だったのに
電撃で一気に自立力を失ってそのままズルズル低空飛行してたのほんと勿体なかった 今時どころかネット黎明期からずっと嫌われやすいヒロイン像はそんな論調だと思う
というか好かれるヒロイン自体がすごく難しい 小中の女の子をターゲットに含めたんじゃないの
あの恋愛模様に喜んでる子は割といた
でもオタクじゃないから成長したら読まなくなるんだよねw >>325
スレ違いだけど蘭は一部読者からめちゃくちゃ嫌われてない…?
強いヒロインでも
・周囲からチヤホヤされている
・作者の加護が鼻につく
・カップリングが気に入らない
・言動が気に入らない
…等々の理由でいくらでも嫌われ対象になる パステルの努力や甘さを批判する人にどのヒロインならいいの?と聞いてみたら色々と闇が出てきそうではある 無印の頃のパステルが良かった、というのは共感するけど
無印パステルの良さは物語全体の質によるところが大きいので
能力や性格がやり玉に挙げられて努力しろ改善しろと言われてるの見るとそういう問題か…?と思ってしまう
新以降で本人が努力する描写をいくら入れてもパステルの好感度は上がらないし1ミリも面白くなると思えない ・内容がスカスカ
・一人称小説の主人公がやるべきことやらないクズ
この二つが叩かれる主因だろうね
内容がよくて主人公が別にいたのならパステルがクズでも作品は叩かれなかったと思うよ 物語の密度自体がガクンと下がったなと感じたのは新6待っていたクエストからだったりする
なんだかんだでキスキンまではそこまでスカスカではない。個人の意見だけど
新3偽りの王女とかも詐欺やり返しのコンゲームって部分は楽しいし結構密度もある
しかしそこそこ入り組んだコンゲーム書いてた時もあったのに
フレンツ・メーロス二世の受難はなんでああなったの?っていう 新2:お姫様抱っこで物議を醸しだしたけど空の面や神殿で根性見せた
新3:なんだかんだで偽姫を最後までやり遂げた
新4:冒険者向いてないから辞めようとする
新5:冒険の楽しさを再認識し少し自信もついて立ち直る
人間関係・物語性は除外したけどパステルだけにスポットを当てれば新5までは特に問題はないかな
むしろ新5で立ち直ったはずなのにその後もグダグダウジウジ開き直りだったのが問題かもね 待っていたクエストで読むのやめたからわからないけど、フレンツメーロスがワーストって結構声あるな… キットン族の証の辺りで担当のじゅんけ姉が外れたことと
電撃hpでデュアン・サークの連載が始まってそっちにも力を入れだしたこと
この二つが結構でかかったと思う
フォーチュンの冒険はどんどん話の内容が薄くなり難易度も下がっていって
その薄い冒険の中ですら初心者ムーブをとってるパステルが悪い意味で浮いてた 話自体に盛り上がり皆無でものすごく平淡なエピソードが続くだけだが
スグリに正体を明かさない決心をしたキットンがとても好きなのでキットンの決心わりと好きだよ…
一番異色な一作は実はこれな気もする。移動は多いが冒険しないし キットンはおもに図鑑とアイテム要員の不潔なだめ人間だったのが
大魔術教団では一目で洗脳を見抜く頭の切れを見せパーティの参謀役としても活躍し
海図では足を怪我したザマスおばさまに良く効く薬草を渡しにいく大人の気遣いもでき、
一族の試練をクリアして記憶を取り戻し、婚約者のスグリとも再会、通販方面にも積極的で最終的には自分の店を持つという
無印時代から数えても一番の成長ぶりが光るキャラだったからな…
キットン魔法自体は一長一短あったが闇魔のスペル要員にもなったし貢献度がめちゃくちゃ高い
最初期の介護されまくりイライラキャラから嘘みたいに変わった >>334
・本筋が1ミリも進まなかった
・一つ前のエピソードから鳴り物入りでカシアスが登場。そのエピソードでは無関係のクエストに成り行きで同行しただけで存在感が薄かった
次のエピソード(フレンツメーロス)が本番だと期待されていたが冒頭でお別れしてしまい以後一切出てこなかった
・アッサリ謎を解明して罠張って、相手が上手い具合に掌で踊ってくれて問題解決。なんのヒネリもなく平坦でヌルすぎる展開
・過去のパターンの焼き直し的な要素が多かった
・アクスの扱いが過去一雑だった
期待していた話と違う…というガッカリ感は同じだけど、本筋と無関係ってところで待っていたクエストより更に評価が落ちる感じ
新20はたぶんTRPGの1シナリオとして遊ぶ方が(もしくはそのリプレイを読む方が)面白かったんじゃないかと思う >>334
ワーストは盛り過ぎ
後期はあんなのばっかりよ >>334
待っていたクエスト
フレンツ・メーロスⅡ世の受難
あのクエストに挑戦!
月の光とセオドーラ
エルフたちの逡巡
がワースト5だなあ >>338
途中でルーミィが魔法使えなくなったりしたけど、特に深い意味とか無かったのもガッカリした
中期~後期のクエストって話そのものがとっ散らかってるというか
序盤で出てきた話が実はここと繋がってて~みたいな厚みも無くただの一本道で終わるから
読み返したときの面白さが少ないし一回読んでもういいかってなるんだよね… 途中から作者のやる気なくなったんだろうなあ駄作になっちゃって勿体ねえ 真実の王女の恋愛とかまだいい、冒険者続けるよ、エンドが綺麗な終わり方になっただろうか
謎は残りまくりか 新1の20は、無印5-6の大魔術教団と同系統の話なんだよな
質の差が対極としか言いようがないが 大魔術教団下も詐欺返しみたいなコンセプトだよね
王道じゃなくてわりと邪道の楽しみが詰まってるから好きだったわ
途中で一工程余計なことやって後からパステルが指摘して
しまったみたいな反応してるトラップとキットンとか妙に実感があって面白かった
実際に作戦を実行してる時は計画に不必要なものも混ざってるって気付かないよね 大魔術教団の頃は「私たちがやろうとしてることは正しいのか」って自問自答がしっかりあったりして
なんというか倫理観的な引き締めがしっかり作用してた感じ
第三者の目線とも言うかもしれない
このへんが担当編集さんの功績だったのかもなとは考える 無印6はノル復活のためにエベリンとサバドと大魔術教団の村とタル・リコ(復活屋の町)を駆け回って冒険した
新3はエベリンの町メインで借金返済のための騙し合いやら誘拐やら起こった
新20はピアジェ国に移動したあとほぼ全部お屋敷の中だけで完結
いずれもモンスターとの戦闘はないがクエストの舞台と規模はどんどん狭く小さくなり話の大冒険感が失われてる
それも新大陸の初手から国一番の大金持ちのところへ行ってコネ作りと資金ゲットするだけの安全で簡単なクエスト
ハラハラドキドキも無いしこれでワクワクしろというほうが難しい >>340
近年ぶっちぎりでひどかったのは金魚すくいだわ
サブタイすら記憶に残ってないがセオドーラだっけ
内容が無さすぎて文句すら出てこない 大魔術教団編は最初メルを探すぞから出発してノルが死んだりウギルギ様に助言もらったり
ヒポちゃんと再会して復活屋の村行ったりエグゼグの話聴いたり
とお使い大回りをしてからまた一番最初の「メルを探そう」に戻るところにすごいカタルシスを感じて好き
伏線の収束の仕方が綺麗というか上手かった
なので余計に後半の話のスカスカ具合がね… >>348
金魚すくい(ポケモンGO)はセオドーラ
エルフの里探しスタートといいつつ新Ⅱ7~9の話の進まなさは
序章部分を延々見せられてるようでほんと辛かった
それで新Ⅱ10と11の最終巻で一気に詰め込んだから
大事な話やエピソードが全部あっさり気味に終わってしまったというね… セオドーラはポケGOネタをやりたかったんだねとか諦念と共に嘆かれてたな懐かしい
あのへんあたりから打ちきり勧告されて尻に火が着いたんやろなあ >>339
完結まで追いかけて今振り返ってみてもフレンツメーロスがワーストだな…次点で待っていたクエストとエルフたちの逡巡
ただつまらないってだけなら後期のエピソードはほとんどノミネートしてしまうが
特にフレンツメーロスは序盤に特大級のガッカリがあるせいで、読んでる間のモヤモヤと読了後の虚無感が頭一つ抜けてた
当時は新大陸への期待があったのでまだ救われていたけど、今となってはそれも無いし
あと新Ⅱ以降はもう何も期待することがなくてハードルをめちゃくちゃ下げて読んでたから
よほどのことが無い限りあまり印象に残らないというのもあるかも ポケモンも本当にどうでもいい理由で捕まえてたもんな
せめてパステルの祖母が病気で薬の材料として必要とかやってほしかったわ
イカクンテも別に出てこなくてもよかった
リミテッドの方でやったのならそれほど文句はなかったって作品多すぎ だってハマったものの劣化アウトプットしかできない美潮たんだもの ダクソはまってるんだねみたいな時期もあったな
インプットしたものをアウトプットするにしろ元ネタもっと隠そうや
咀嚼せずに吐き出してるだけや
個人的にはもうだいぶハードル下げてたのに易々と下を潜っていったセオドーラがワーストかな… 新Ⅱの後半は「いよいよクライマックス突入です!」って毎回毎回あとがきで言う割に
ちっともクライマックスらしい展開に突入せず中身もスカスカで予告詐欺みたいになってたのがなー
>>346
無印時代はいろんなキャラがいろんな角度から物事を考えて行動していたから
続く展開に説得力とリアリティがあったよね
上巻で出した要素を下巻で無駄なく使い切って風呂敷を畳むのが爽快だった
後期のフォーチュンはその場その場のご都合展開とやる必要ない水増しパートがすごく増えたと思う
エンニオの頼み事忘れてましたとか昔なら絶対やらなかったでしょ 読者が読みたいものを書くのが商業作家、自分(達)が書きたいものを書くのが同人作家みたいな言葉があるけど
読者が読みたいもの=自分(達)が書きたいもの
だったのなら問題なかったんだよな
新以降は自分が書きたいことマイブーム的なノリで書くから余計にグチャグチャになった印象
というか売れてる同人作家は読者のニーズに応えてるか フレンツメーロスとセオドーラがツートップかな
すげーわかる
読み返した時に気になったのはマリーナの話だったか盗賊の夢だったかで謎の国境線を描写してたとこ
ロンザ国内にいるのにロンザの王都に行く道中に別の国の王都にぶちあたるっていう
そんな国境スレスレに王都とか首都とか置くことある??ってなった めっちゃ攻めやすそう 個人的には商業も書きたいもの書いてくれ派だけどそこまでの熱意も感じないのがなあ
上の人と同じで水増しに感じてしまう 本筋と関係ない寄り道話はリミテッドと分けてそっちでやってほしい
と
途中の話は大して読む必要ないから最終巻が出たら読むわ(もう終わらせて核心に迫ってほしい)
これは旅が完全にダレ始めた新中盤あたりからスレでもツイでもちょいちょい言われてたからなあ
好きな趣味をただぶち込んだだけの適当なクエストでお茶を濁すくらいなら
待っていたクエストのあたりか遅くとも新20あたりでゴールできるように話を進めていれば最後こんなにグダることもなかったと思う 忘れられたスープの下巻でTRPGやったあと
・プレイヤー(キャラ)が弱すぎても強すぎても、シナリオが簡単すぎても難しすぎても駄目
・面白いゲームというのはプレイヤーとシナリオのバランスが大事
というのをJBが理解する話をやったのに
新以降のFQはキャラのチート化が進む一方でクエストはどんどん安全仕様になりバランス滅茶苦茶だったのがな… パーティレベルに適正なクエストじゃなくてパステルに適正なクエストだった感
パステルだけレベルというかやれることが増えないからなあ
ノルも別段増えてないけど初期ステが高いからおいていかれないという 無印→新でパステルのやれることかなり減らされたからなあ
・野営をしないからホイル焼きなどのキャンプ飯などを作る機会がない
・後半は冒険しっぱなしでマメに原稿を提出しなくなったのでまとまった原稿料が入らない
・お金の管理はパステルが把握&都度配分してたのが個人個人で勝手にやるようになった
・ルーミィやキットンが成長したから戦闘中アシストの役割もない(むしろされる側)
・武器はクロスボウのみのほぼ後衛オンリーになる
・ショートソードは途中でシロちゃんのものになり自衛もままならなくなる ルーミィのお守りとしてもクレイの方が優秀なんだよな
なんで旧パステルを削いでくようなキャラ変したんだか デュアンが原因だとずっと思ってるんだよなー
単に2本同時連載ってのが大変すぎるって話で ジャンル被りもあるし
フォーチュンは未来の話なのでデュアンに影響(矛盾やネタバレ)が出ないように適当な話で時間つぶしをしたってのもありそうだが 同じ世界で似たような冒険してると単純にネタの消費が2倍になるしなあ
枯渇しないほどアイディアの引き出しがある作家ならまだしも
そうではないから皺寄せが双方に… フォーチュン終わってからデュアンやれぱよかったのにね キットンだけ設定出し惜しみなかったから唯一まともに描かれてたの笑う
他キャラもさっさと設定片付けていけばよかったのに ノルなんて無印6巻で片付いてるぞ
出し惜しみした挙げ句トラップだけ(伏線回収が)若干手薄とか後書きに書かれたのには脱力したわ 100巻くらいだすつもりだったのかな
マジで打ち切り食らうとは思ってなかったんだろうな パステル絡みで2巻
トラップ絡みで2巻
ルーミィ絡みで3、4巻
関係ないクエストで2巻
締めで1巻
くらいは考えていたかもね クレイの災難と聖騎士の塔で4冊も使ったのに盛大に何も始まらなかった(あえて言うなればサラとの婚約者関係が終わった)
だけのクレイの扱いも結構持て余してた感はある
それに比べるとノルとキットンと一応ルーミィはまだエピソードがあった方だわ 放置していた聖騎士の塔の完結パートがなく、ジュダとも再会できなかったクレイ
おばあさま関連の話が全て巻きで片づけられ、ジョシュアと実家に関しても全部カットされたパステル
この二人は最後まで読んでもやっぱ消化不良感が残ったなー
ルーミィも道中かなり怪しかったが新Ⅱ10とⅡ11でどうにか詰め込んで終わった 新Ⅱ7~9はほぼエルフ関連の話だったけど、3冊使っても一向にルーミィが話の中心に来ないのはイライラしたなぁ
こんなにも牛歩で進めるなら絶対打ち切りしませんっていう確約でもあるんだろうな~ラストエピソードはデュアン以上に冊数使うんだろうな~何冊かな~と思っていたら2冊て… 無印8冊新20冊新IIが11冊とおまけに外伝3冊リミテッド3冊とあとTRPGが何冊かで
40冊強はでてるんだな
そらダラダラ牛歩してたら強制的に終わらせられるわ ラストバトルでクレイ・ジュダの幻影的なもの(出先なのでうろ覚え未確認)が出てきたと思ったけど、
本来はあの場面又はシド剣折れシーンで1章くらい使ってエピソード入れる予定だったのではと思ったり思わなかったり…
編集は打ち切り警告とかしてなかったのかな?あるいはジュンケ姉が一線から退いたことによる影響? 新Ⅱ8→新Ⅱ9でかなり落ちたのが響いたんじゃない?
14,893部 08/07/10 ***4日 デュアン・サークⅡ 11 導くもの、導かざるもの 上
13,400部 09/06/09 ***6日 デュアン・サークⅡ 12 導くもの、導かざるもの 中
16,411部 10/04/08 **11日 デュアン・サークⅡ 13 導くもの、導かざるもの 下
13,853部 10/10/06 **12日 デュアン・サークⅡ 14 永遠の約束、それぞれの旅立ち 上
*8,826部 11/03/08 ***6日 デュアン・サークⅡ 15 永遠の約束、それぞれの旅立ち 下
26,582部 08/11/06 **11日 新フォーチュン・クエスト 15 盗賊たちの見る夢
31,426部 10/08/05 **25日 新フォーチュン・クエスト 16 いざ、聖騎士の塔へ!? 上
27,443部 10/12/08 **19日 新フォーチュン・クエスト 17 いざ、聖騎士の塔へ!? 下
22,156部 11/08/10 **12日 新フォーチュン・クエスト 18 うれしい再会と人魚のおつかい 上
18,381部 11/12/10 ***9日 新フォーチュン・クエスト 19 うれしい再会と人魚のおつかい 下
10,558部 12/08/10 ***3日 新フォーチュン・クエスト 20 フレンツ・メーロス二世の受難
11,942部 13/04/10 ***5日 新フォーチュン・クエストⅡ 1 僧侶がいっぱい! 上
13,011部 13/08/10 ***9日 新フォーチュン・クエストⅡ 2 僧侶がいっぱい! 下
10,642部 13/12/10 ***6日 新フォーチュン・クエストⅡ 3 ルブアシブの危機
10,034部 14/06/10 ***6日 新フォーチュン・クエストⅡ 4 あのクエストに挑戦! 上
*9,639部 14/12/10 ***5日 新フォーチュン・クエストⅡ 5 あのクエストに挑戦! 下
*9,417部 15/08/08 ***9日 新フォーチュン・クエストⅡ 6 シロちゃんと古のモンスター
*8,498部 16/03/10 ***4日 新フォーチュン・クエストⅡ 7 エルフの里 蒼の樹冠
10,361部 17/01/06 **10日 新フォーチュン・クエストⅡ 8 月の光とセオドーラ *早売り3.5日分含む
*8,046部 17/12/09 ***9日 新フォーチュン・クエストⅡ 9 エルフたちの逡巡
*9,046部 19/12/10 ***6日 新フォーチュン・クエストⅡ 10 ここはまだ旅の途中 上
10,859部 20/07/10 **10日 新フォーチュン・クエストⅡ 11 ここはまだ旅の途中 下 一日あたりの平均に直すと
新Ⅱ8セオドーラ 1036部 → 新Ⅱ9エルフ逡巡 894部
なんだかんだ惰性で買い続けていたファンが一定数いたにも関わらず、
盛り上がりもなんもないセオドーラのあと読者の一割が買うのをやめた
どう考えてもセオドーラは終盤でやるような内容じゃなかったよ… セオドーラの頃はまだ10冊くらい続ける予定だった可能性が微レ在
いや話の密度が最後の二巻に集約し過ぎだよね
その前の新II7〜9と比較したら確定的に明らか
もっと配分なんとかならんかったのかとしみじみ思った記憶あるし イケヒップを強調するタイツなんか履いて誘いやがって、孕めオラァ!! 新が20巻だから新IIもそれくらい行く予定だったんじゃないかね
あわよくば後日談とかも含めて考えてたのかもしれんけど セオドーラは引退後のキャプテン・ブラックに会えたのとラストのドラゴン族同士の問答はとても良かったよ…
不満と突っ込み所盛りだくさんでこのスレの話題性だけはピカイチだったけど肝心の話の筋が全く思い出せない >>381
ケツマンコ気持ちいいのかっ♪チンチン要らないな♪ >>383
あのシーン好きだわ シロが自覚できてない本心の部分やら何やら心にくるシーンだった
巨竜の姿で役立ちたいってのも本当なんだろうけど、奥底までは変えられるもんでもないよなぁとも
キャプテンブラックはどうだろうな あんた海賊稼業で強盗殺人しまくってるだろって突っ込んでしまった部分があったな >>386
最初はパステルに「お願い」されてたからついてきてたけど
そのうちお願いのことを忘れて当たり前のように一緒にいるようになって…って流れだから
あのシーンは納得できるものがあったしとても良いシーンだったな
キャプテン・ブラックはまぁ…
フォーチュン世界の海賊ならそこまで酷いことはしてないだろうという謎の安心感があるな
(客船襲おうとはしてたけども) そもそも騎士団はなんのために存在する武力組織なんだろうなあの世界観で 基本的には国の防衛が仕事
国同士の戦争や魔物の防衛戦やらで騎士団が活躍するのはフォーチュンよりデュアンの方だから読んでないなら読むといい
どの国行っても騎士団や将軍が出てくるし騎士団以外に竜騎士団や魔法師団なんかもある フォーチュンはフットワークの軽いエベリン特別警備隊が出てくるから騎士団の出番はあんまり無かった
デュアンはロンザ王を筆頭に複数の国が最終決戦に参加するのとゲイリーが王子と同伴してるのもあって必然的に王族や騎士団まわりの描写が多かった
て感じ 銀ねず城の黒騎士団みたいに
自分とこの城が敵に攻め込まれる展開でもないと騎士団としての見せ場や出番はあんまないよな
キスキンの王家の塔に同伴してたキスキン兵たちはほぼ国歌斉唱イベント用モブみたいなもんだったし クレイの双子の兄はロンザ騎士団だったよね
彼らの活動を見てると自衛隊のような役割に見える >その名も誉高いロンザ騎士団は、ロンザ国の平和を維持するため、日々、モンスターの脅威から人々を守り、隙あらば攻め入ろうとする蛮族を退けている。
青の聖騎士伝説サラスの章に出てくるロンザ騎士団の説明がこれ↑で
クレイ・ジュダの二人の兄は二十歳で修行の旅から帰りロンザ騎士団に入団した
ジュダは家に戻ると強引に騎士団に入団させられるとわかってたから修行の旅を続けてた
→その後シドの剣の噂を吟遊詩人から聞いてゲットしにいく モンスターと「蛮族」が外敵に想定されてる
ってことはやっぱり殺人も視野に入ってる組織ではあるんだな騎士団
騎士ってそういうものだけどクレイは大丈夫なんかね
モンスターはともかく殺人はかなり無理そうだけど 人類共通の敵みたいなのと争うのはアリだろうけど戦争とか無理そうよね
ラジアータを思い出した 治安活動を目的とした武力組織なわけだから普通に考えたら山賊なんかの討伐も騎士の仕事の一つだよな
あの世界だと人外が道徳なり法律なりを破る存在であることが多いみたいだけど、
トラップの実家の盗賊団を遺跡荒しが主の名士設定していたことから、そうではない組織もあるわけだ
そうなると人間中心の野盗集団のもあると考えられるからそれらの討伐も仕事になるしクレイには大変そう クレイは曽祖父のジュダリスペクトが強いから
聖騎士になったあともロンザ騎士団には入らず(特定の一国だけに肩入れせず)
世界各地を自由に旅しながら困ってる人々を助けてまわるルートじゃね
アンダーソン家が代々継いでるロンザ騎士団長には上の兄貴がなるだろうし
サラとの婚約も破棄されたしでロンザ騎士団に絶対入らないといけない理由がない 夜の街をタイツ姿でウロウロしてるノンケがいるわけねーだろ、孕めオラァ!! 騎士道を志すこと自体には否やはなさそうだけど
どっちかと言うと冒険自体の方が好きそうなんだよなクレイ
トラップの家に出入りしてた影響か本人の元々の資質なのかは分からんけど マリーナは代々墓所を守ってきた一族なんだろ
マリーナとくっつくなら婿養子になって墓守になるんじゃ…
お家断絶したら困るだろうから危険な冒険を続けるのは無理だろうし… 騎士になる憧れはあるけど別に騎士団に入りたい欲は無いんだよなクレイ
初めから騎士団一家の三男坊だったから特別感もないし、出世欲もないからサラとの婚約解消にも固執しない
一見自由そうなトラップは一人っ子故に家業に縛られて、家と名前に縛られてそうなクレイの方が遙かに自由の身だったという… 途中でマリーナを捨て子から養子にランクアップさせてクレイとくっつけるお膳立てだけは整えたけど
結局最後までマリーナ告白しなかったしクレイ本人の気持ちは描かれなかったから作者的にはあんまくっつける気なかったのかなーと思った クレイとマリーナ、大してお似合いではないよね絵的にも性格的にも >>401
誰よりも自由そうで実は実家に縛られてるけど、本人の志向と完全一致してるから別に障害ではないトラップと
一見いろんなしがらみありそうだけど実は簡単に取っ払えて、だから自由なんだけど本人には自由過ぎる環境は向いてないクレイの対比
結局この二人はセットで見せてた初期の方が面白かったなという印象
お互いの影響がでか過ぎるのでバラバラだと意外とキャラが立たないというか。特にクレイ なんというかクレイも割と持て余してるキャラだったな >>400
マリーナは最終巻でアンドラスと昔の家業をやってる&エベリンの古着屋(自分の店)もやってる
「一度こういうスリルのある生活しちゃうと、なかなか平穏無事なだけの生活はできなくなるのよ」
「お父さんたちはわたしの好きにいろんなことやっていいって言ってるの」という台詞からして
ブセナ王朝の墓守は継がず両親の代で終わらせる可能性のほうが高い >>403
言うてマリーナって金髪に茶色の瞳だから実は配色はパステルとほぼいっしょという
性格はともかく絵的に合う合わないはほぼそのままパステルにもスライドされてしまう話な気もする そもそも墓守って由緒ある家系なんだろうか
歴史は長いかもしれんが貴族ではなかったはずだし 今現在も栄えてる王家ならともかく既に滅んだ王家の墓守って設定じゃなかった?
お嬢様というにはかなり微妙な立ち位置だなと思った記憶がある
>>407
前髪だけピンクでそばかすのあるチャーミング()な女の子だぞ 真実の王女でゾッとするほどの美貌()とか言われてなかったっけ笑 >>409
ピンク部分は染めてるんじゃなかったか
普通に考えて地毛の部分の話では 改めて言われてみると新14のカラー口絵のマリーナ、ほぼパステルやね
意図的だったんならすごい悪意を感じるわ
故郷に置いてきぼりにした幼馴染と同色パターンの女をパーティに入れてるとかマリーナ視点では闇が深い >>402
婚約解消のすぐ後にマリーナの家柄問題が解決して…ってフラグの立て方があからさますぎたからなあ
その時点ではそこから二人の関係を進展させる気満々だったけど
読者からの反発が予想以上に凄くてそれ以上話を進められなかった可能性もあると思う
当時このスレでも全く歓迎されないどころか散々マリーナ消えろって言われてたし
婚約解消・マリーナとの関係・聖騎士の塔全部に言えることだけど
クレイ本人の意思がいまいちはっきりしないまま周囲が勝手に外掘埋めたり先回りしてる感じがして嫌だったな クレイの災難あたりからマジで記憶が薄れる
待っていたクエストですらわりと覚えてるのに 自分も後期フォーチュンは極端に記憶が薄いんだけど、多分歳もあるな
10代の頃に読んだ作品は細部まで覚えていて自分でも驚くことがあるのに、20代中盤以降の作品は熱心に読んだのに、かろうじて読んだこと自体の記憶しか残ってないもの多し
それはそうとマリーナ好きなんだけど、なんで叩かれてたん? 後期FQより後に読んだ作品でも面白ければ覚えてるから単純に話がつまんないだけだと思う
マリーナ叩きはパステルに思い入れが深いとそうなる感じなんじゃね
最後の方はパステルへの思い入れがだいぶなくなる展開ばっかだから
相対的にマリーナ叩きが違和感になってくるという 消えたマリーナ以降マリーナの動向ってぱったり途絶えるから最後まで付き合うと言うほどか?ってなるのはある >>414
俺もあれ以降記憶薄いわ
たぶん読み返さなくなったせいもある
>>412
パステルにとってマリーナは理想の自分だから似てるんだろう
こんな風になれればいいのにって一種の分身
巻が進むと周囲のパステルの評価が上がって
逆にマリーナは人並みに弱い心があるんだってナーフされたから
だんだん似たもの同士に近くなっていって印象が薄くなる パステル自慰王の物語になってきてからは読み返すことが少なくなった マリーナ関連の設定もかなり行き当たりばったりというか
結局クレイとくっつくわけでもなく元の仕事に戻るなら
婚約解消~マリーナの家族の掘り下げ話とかやる必要なかったんじゃ?と思った
マリーナはサブキャラの一人に過ぎないのにメインキャラ並に優遇しすぎて変にファンの反感増やしただけというか
あれやるくらいなら主人公であるパステルの祖母と両親の掘り下げ話をやって欲しかったわ やたら細かいツッコミだけど昔はマトマだったのにいつの間にかトマトになってたり
トラップのじーちゃんだったのがじっちゃんが混入するようになったり
なんか集中できない部分多かったんだよな後半
細かい表現にこだわりないんだなぁって感じると物語への没入感が削がれる >>415
・出るたびに性格と設定が変わり、詐欺師という職業も相まってどれが本当の姿か分かり辛かった
・パステルのコンプレックスを刺激する存在で、彼女が出るとパステルがウジウジするのでほのぼの冒険好きな読者にとっては邪魔だった
・クレイが好きだけど告白できない…と彼女自身もウジウジするので恋愛不要派にとっても邪魔だった
・新5のエピソードで、悪気が無いと思われていた過去の行為(差し入れ先回り)が実は意図的だった疑惑が浮上してアンチが増えた
・新5でパステルと「本物の親友」になったが、読者の方にわだかまりと疑念が残ってしまいその後の友情シーンが嘘臭く見えてしまった
・新11~14でマリーナの告白の障害(クレイの婚約者と身分の壁)を一気に片付けてお膳立てをしたことでこれまで燻っていた読者の不満とアンチの怒りが爆発した
嫌われのピークは新13~14が出た2007~2008年あたりじゃなかろうか
当時の過去スレを見返すと本当に異様な雰囲気だったなぁと思う
その後マリーナはぱったりと登場しなくなってしまったけど、
マリーナが退場したところで「面白いほのぼの冒険話」が戻ることはなく
マリーナへの風当たりも次第に弱くなっていったというね… なんか凋落のきっかけポイントみたいなのほんとちょいちょいあるな
マリーナのあたりでスレから離脱した記憶あるわ
そしてフレンツメーロスで一端リタイアした >>422
なんかもう嫌なキャラが映ること自体が耐えられない(後で和解や復讐のカタルシスがあったとしても)、みたいな話がちょい前に話題になってたけどそういう感じか
究極的にはイヤなやつではないし、マリーナの振る舞いは人間の弱さや一貫性のなさを良く示していてそれが共感になってたんだけど
別にフォーチュンの凋落が研究されて今のなろうラノベの文法が出来上がったわけじゃないんだろうけど好題材みたいな感はある
誰か研究してまとめてくれ 作者さんには失礼かもだが! 初期のメディアミックスとかは普通に成功でその後はメディアミックスの遺産を先細りさせる一方
比例して本編もおもろないという見事な閉じコン化の見本例ってだけだぞ
一回くらい旧フォーチュン2〜8の映像化か音声化が欲しかったな
それか迎さんに漫画化して欲しかった >>422
マリーナは初登場時はかわいい万能お助けキャラって感じで結構好きだったんだが
再登場のたびに余計な設定や属性が増え、行動や台詞にも首を傾げるものが増え
(この辺は新や新Ⅱの再登場ガッカリ系サブキャラと同じ)
作者による露骨な「クレイとくっつける展開ありきの強引な流れ」もあって
なんか素直に応援できないキャラになってしまったんだよなー
個人的にパステル・トラップ・マリーナの三人は初期のキャラ造形のほうが魅力的だった >>425
迎さんが漫画版フォーチュンの電書化頼んでくれて良かった
正直後期の話より漫画版の方がだいぶ出来がいいし
プリシュナかわいい >>424
「嫌いなキャラが出てくること自体が耐えられない」っていう読者もいただろうけど
「嫌いとまではいかないがマリーナが出過ぎると単純に話がつまらなくなるから嫌」って方が大きかったんじゃないかな
マリーナが出ると必ず色恋の話になってマリーナ・クレイ・トラップ・パステル以外のメンバーの影が薄くなってしまう フォーチュンに少女漫画もどきは求めてなかった
少女漫画に失礼なのでもどきをつけました >>428
そのへんは正直マリーナよりギアの方が微妙だったかな〜
ギアは新2でも出て来て最終的なトドメまで持っていくという大活躍ぶりで萎えさせてくれたし 無理やり最近の10代が喜びそうなラノベキャラ化すると
マリーナ:パステルよりスタイルがよいことを生かし登場する度にソフトエロを提供するお色気要員
ギア:腐女子が喜びそうな展開を提供する801要員
トラップ:最後までタイツ姿
なお2000年以降に読んだラノベは、FQDS、リウイ、ロードス、アルスラーン、スレイヤーズ
基本的に90年代に読んでいた作者や作品の続き物しか読んでいないので上記ラノベキャラ化はイメージです パステルとジュン・ケイ、ノルとレディグレイス、半魚人にプロポーズされるパステル
あたりの恋はラブコメ的なノリだったのと一巻でオチがつくから面白かった
電撃の恋愛模様って笑えるコメディ要素が少ない割に長々と引っ張るし、
その間渦中のキャラはそればっかりになるし、引っ張ってる最中に作者の気が変わってリセットしたりするから
冒険物語としても成長物語としても全く面白くないんよね
かろうじて前に進んだキットンとスグリが良かったくらい 結局読者がFQに求めていたものを外しまくった結果が今ですわという
あと付け加えるなら単純に文章力かな…
パステルの旅立ちの冒頭が好きなんで読み返しがてら
出来心で新14と見比べてみたんだけど、同じ人が書いたとは思えないくらい退化してんねあの時点で
これは児童書とか書いてた時の影響なんかな。正直再読する気なくなった理由がよく理解できた 角川版は恋愛にしろ喧嘩にしろスパッとやるから後腐れがないんだよな
海図下巻でパステル一人だけ皆とはぐれて、合流後にトラップがめちゃくちゃ罵倒して半泣き状態になるんだけど
クレイやキットンが一番心配してたのもトラップだったと教えてパステルの涙も即引っ込みすぐ元気に立ち直る
落ち込んでから立ち直るまで2ページもかかってない
これが電撃だったら延々一章かけてダメさ加減に落ち込んで次の章では優しい仲間になぐさめられなんとか立ち直り~のパターン
話の密度やテンポが悪くなり、どうでもいい内容で水増しして、ページの割に話が進んでない
そりゃ読み返しもしなくなるなと >>430
たしかに
ギアは精神的にも冒険者レベル的にも成熟しすぎていて
登場するとクレイの影すら薄くなるあたり、マリーナ以上に危険な存在だったな >>431
自分もだいたいそのラインナップでほっこりw
2000年代のは狼と香辛料とこのすばしか読んでないな
新作よむのエネルギーいる この点、やはり漫画は読み易いというか手に取りやすい ギアは初登場時は痩せこけたバンドマンみたいだったのに回を増すごとにイケメン化してったな
かわいいしか言わない美男美女ゲストの走りだったというか
あの辺からじじばばキャラや亜人のゲストが一気に減っていった 創作で一番嫌われる展開の都合に合わせてキャラを無能化したり
成長してるようでそんなことはなかったをを主人公が思いっきりやってるから
悩んでる要素が茶番か不快要素にしかなってないっていう >>427
漫画版わりと角川時代のノリだから楽しいよね
ツミレの里編できゃーきゃー言いながらもレイの頭で惚れ薬の瓶かち割るパステルとか逞しくて笑う プリシュナとアルコは原画展のメインビジュアルにもいるよね
「パーティメンバー」+「仲良しになったモンスター」の集合絵になってる
https://corgibeam.blog.ss-blog.jp/2020-01-06
>ホワイトドラゴン(シロちゃんのお母さん)、ブラックドラゴン(JB)、コボルト、
>スケルトン(ピン)ゾンビ(ゾロ)、イカクンテ(クンちゃん)、ビシャス(アクス)、
>ボッシュ、ラップバード、ロボス族(プリシュナ、アルコ)、ランピー。
>ピートも入れたらよかったなあとあとから思いました。
こうして振り返るとほとんどが角川時代のモンスターばっかりで
新以降はモンスター系の仲良しゲストキャラ全然出てこなかったのがよく分かる… 個人的にファンクラブが出来てからそっちばっかり顔色伺って話作ってた感じがする 新以降、シロちゃんの母以外で親しくなったモンスター系ゲストキャラが本当に思い浮かばない…
直接的な交流が無い、もしくは知り合いの知り合い…くらいの距離感のキャラしかいないような >>431
ハルヒを数冊読んだが途中で挫折、あとはほぼ一緒だ
新作はノリが合わなくて敬遠してた
FQもかなり作風が変わったから拒絶反応が出た可能性があるな >>443
待っていたクエストのピートくらいかね
あとグリーンドラゴンのジェームラウが辛うじて顔見知りくらいか
後半マジでモンスター系の知り合い増えないな…好意的に見れば昔のキャラを活用してるってことだけど
でも人間の新キャラはばんばん出すしな ピートは大魔術教団に潜入するときお世話になったゲスト(教団に騙されてた犬頭の青年)だからこれも無印時代の知り合いだな
「フォーチュンの魅力の一つは仲良しになるモンスターが多数出てくるところ」
って迎さんもブログで書いてるがこの魅力が中盤以降ほんと消えるんだよなあ >>447
おもいっきり間違えてたわ、すまない
待っていたクエストのプレートになってたゲストキャラはリチャードだった 普通の冒険者パーティなら倒して経験値にするモンスターを味方につけて
モンスター側の問題も一緒に解決してしまうところが初期の醍醐味かつほのぼの要素だった
後半のゲストはネタ切れしたのかほぼ人間オンリーになり既存キャラとも被ったりしてたのがな… どの作品でも正直初期のキャラほど好かれて
後期のキャラはよっぽど上手いことやらない限り煙たがれがちってのはよくある話だから
新しい登場人物を増やさず既存の登場人物でまかなえばいいのに、ってのもわりとよく見る意見ではあるよ
このスレでも魔法屋のじいさんばあさんとか妙に名前が挙がったりするし
それにしても中盤以降のキャラは本当に印象に残らないな…
かろうじてリチャードとスグリくらい 迎さんの亜人系キャラのデザインがまた上手いんだよな
そこがうまいことFQとハマってたのも初期が良かった要因の一つかと思う
電撃に移ってからの友好的な新キャラモンスターだと
新1はカピオカ、新5は化石モンスターのブルーノとかいたかな
後者はだいぶ印象薄いが いちおう「出た」だけならマーモンキーもいる…けど
"シナリオのNPC"止まりで何もドラマが無かったからなぁ ゲスト側にも大きなドラマがないと全然印象に残らないってのはあるな
城にこき使われてるグレイスやピンゾロが成仏したがってるとか、全部ママの言いなりだったディビーが自立するとか
物語を通して最初と最後でガラリと変わる(成長する)タイプのゲストが全然出なくなった
カシアスとかただの同伴者ってだけで新大陸つくなりすぐ別れて何しに出たんだ感がすごかったし… 新もジンジャーとストロベリーハウス社長くらいしか覚えてない >>454
ジンジャーは分かりやすいドラマ仕込んであって個人的には好きなゲストだ
ドーマにおけるアンダーソン家とブーツ一家の格差みたいなのもジンジャーの目線からだと一等わかりやすかったし
スワンソンは印象に残ることは残るな。普通に悪党だし
改心の余地なしな悪役って他に誰かいたっけ 新3は、ストロベリーハウス社長がマリーナ誘ってたしギアはパステルに告白したしでロリコンだらけだなぁと思った ハイティーンをロリ扱いとかロリコンがブチギレて襲撃されるぞ >>455
タル・リコの復活屋の息子のほうとか?
パステルたちにはどうしようもない話ではあるけど
あの復活屋の親子の話なかなか投げっ放しだったな パステルの旅立ちの裸ルーミィで抜いたって猛者の書き込みを昔どこかで見た
彼こそ本物の勇者よ… リチャードとかこのスレ見て存在を思い出したわ…
最後まで読んでても待っていたクエスト以降の話はゲストの名前聞いても何やってたか思い出せない 個人的に、待っていたクエスト以降だとジェン・ガードナーが一番好きなキャラなんだが
彼自身の物語にはクレイ一行は全く影響しなかったからその場限りの同行キャラなんだろうなと思ってた
その後も分からないまま終わってしまって残念だったな 8 :イラストに騙された名無しさん:2010/12/12(日) 10:18:10 ID:czI7Oi+8
ジェン・ガードナーは少し反り気味の太いロングソードを両手で構え、
ジリジリと謎の行商人に詰め寄って行った。
クレイとは比べ物にならない。
横に並んだ姿を見ると、余計にそうだ。
太さだって、クレイの倍くらいありそうだった。
9 :イラストに騙された名無しさん:2010/12/12(日) 13:18:34 ID:lf65QXBJ
変なとこだけ抜粋すんなw
懐かしすぎて当時のスレ探しに行っちゃったよ…
登場巻自体が面白かったというのが一番大きいけど、
仰々しい格好しているのにめちゃくちゃ弱くて
謎の行商人との市街戦で乱入してきたものの「あっ」の一声でやられちゃって
町の人たちに「期待外れ」とか「無駄に重い」とかツッコまれながら抱えられて退場するシーンがとても好きだった 新Ⅱでクレイ・ジュダの待つ聖騎士の塔に再チャレンジしていれば
良くも悪くも出オチ要員だったジェン・ガードナーも一緒に再登場できてたかもしれんね 島で尻り合い仲良く性器士の塔に挑戦した二人が並んで太さを比べあう小説 タイツの〇チンコとキットンのキノコも比べてたら完璧だったな キットンの作る怪しい薬は話を広げやすそうだからあまり活用しなかったの勿体ない
二次創作も捗るだろう キットン魔法も有能だし二次創作にも向いていそう
万歳させたところを拘束とか
タイツをキノコにしてタイツ被せたりとか
プンスーで採取したオスのにおいを嗅がせて興奮させたりとか
などなど キットンは初期こそ煩くて邪魔者扱いされることもあったけど、今こそ落ち着いた既婚者になったし、二次創作の妄想に貢献できる貴重な人材よな… ネタ抜きにしてもキットンはいい意味で変わったよな
魔法やアイテムなんかはチート的ご都合主義で嫌われそうなキャラだけど性格が憎めない
それに対しトラップは個人的に嫌なキャラになった キットンやシロちゃんは序盤で同じ種族の大先輩と知り合いになれてるのがでかい
ゼンばあさんいなかったらキットンは完全に詰んでる キットン族の生き残りって何人ぐらいなんだろうね
あまりに少ないと遠からず絶滅しそうな気がする キットン族は後付けで、最初の設定だとドワーフだったのかなとか思ってる キットンが由緒正しいキットン族だと判明したの無印1だし後付けもなにも無いような
無印時代ドワーフ扱いで新2の試練で実はキットン族でした!なら後付け感満載だけど トラップは「あくまであのメンバーの中ではシビアで世慣れてるだけ」となっちゃったからなあ
ギア・リンゼイに嫉妬むきだしになったり、どんどん「斜に構えてるガキ」になってしまった 無印のトラップは年相応のヤンチャな悪ガキみたいな感じで好感持てた
新以降、正論→論破みたいな流れになったのがちょっとね…
なんというか相手の前提や立ち位置を無視して強引に話していることが多かったから、
レベルの低いディベートを見ているみたいでいたたまれなかった
ラノベに期待しても仕方がないのは分かってはいるんだけどね
JBにTRPGのノウハウを教えてるときは熱い思いとかが感じられて好きなシーンの一つ よく口が回って相手を煙に巻くのは得意だけど
オーシとヒュー・オーシには敵わない(経験の差)くらいの立ち位置が好きだったなートラップ
ルブアシブとか酷かったもんなぁ
よその国の政治に口出しして「正鵠を射た指摘だ!」って感心されてるのすごく違和感あった 調子乗ってるトラップをやり込めて子供扱いできる強キャラがいるくらいで丁度いいくらいなのに
後半はそういうキャラが存在せず一方的に言うこと聞くお偉いさんと言いくるめるトラップのターンになってるのがなあ…
ゼンばあさん、マラヴォア、スワンソン社長、トラップのじーちゃん辺りまでは強キャラ感あった 初期トラップは上から目線で相手を罵るモードと、
(主にお宝絡みの話で)相手を超ヨイショしてゴマをする媚びモードがあって
相手によって態度を変えていくところに立ち回りの上手さと口の上手さを感じたんだが
新になってからは下手に出ていく柔軟性がなくなり、ちょっとしたことですぐキレて、
駆け引きもゴリ押しが多くなり会話パートの面白みがなくなった感じ 途中で切ったから分からないけどトラップがパステルにモラハラ気味だったのは最後まで続いたの? どこで切ったかわからんけど偽りの王女の頃のギスギスした空気はなくなった
パステルが延々うじうじするのはその後もかなり続く ちょうど偽りの王女あたりで辞めちゃった
パステルがトラップに強めに当たられて自信なくしてウジウジしちゃって昔は出来てた事をやらなくなったと妄想すると冒険者やめた理由の半分はトラップのせいだな
まあ違うんだろうけど こうして振り返ってみるに、新以降から少しずつガタガタッと崩れていった感じだなあ
無印のころはトラップもパステルも「ドジで抜けたところもあるけどタフなプロ」って描かれ方してたのに、
いつの間にか「ガキの遊び・モラトリアム」になってしまった どちらかというと、誰も指摘してくれなくなってパステル一人で悩んでいた感じかな
キスキン頃まではパステルの失敗にトラップが強く当たってなんとか立ち直る感じだったけど、
それ以降は失敗しても一人でウジウジして開き直って特に対策せず同じような失敗を繰り返すみたいになった 昔は失敗したらパーティ全員で共有してあちゃーってなりつつ代案出して前に進んでたが
新はパステルが失敗して落ち込むターンを無駄に続ける割に代案もなく喉元過ぎたらまた同じことの繰り返しでなあ
タフさに関してはほんと激減したと思う 駆け出し低レベルの凸凹パーティがそれぞれの弱点を互いに補い合いながら
高難易度クエストに挑んでた時期は面白かった
パステル以外が順調に成長した結果、パステルの役割が低レベル演出のためのへっぽこ要員になったのがとにかく微妙 「じゅんけ姉が抜けた後の深沢美潮の軌跡」をまんま見るようで色々辛くなるな
深沢美潮をなだめられる・対等に話せる友人が離れたらヒステリックな面や「反省はするけど改善はできない」ところなんかが顕在化してしまった感じ 失敗もするが持ち前の明るさとタフさですぐ立ち直り現状打破する
→タフさを失い全体的に打たれ弱くなりすぐウジウジ思考に
→失敗しても現状維持で開き直る図々しさを身につける
無印→新前半で普通の冒険者からただの女の子になり
新後半→新Ⅱでおばさん化が進んだ感じ 内省が増えた点で大人にはなったと思う
若くてものを知らない頃の前向きさタフさってあんま意味があると思わないんだよな
乗り越えた後にもそれを維持できてたら良いことだけど タフになっても改善できないのは中年の図々しさだけどな 内省ができても改善できないと簡単に命落とす世界だったんだけどな
新以降は何故か命の危険が少なくなったけど 内省ばかりで行動しないのは明らかにマイナス
中盤以降のパステルは失敗→落ち込み→改善しないの繰り返しだから形だけの反省に見える
昔は作者自身も「迷ったらとりあえずチャレンジしてみよう!」って姿勢だったのに
後半にいくにつれ保守的になり冒険にも消極的になり
パステルごと若さが失われたように思う >若くてものを知らない頃の前向きさタフさ
冒険始まった時のパステルなんてまだ16歳なんだしこれがある方が若者らしいよ
年重ねて26歳とか36歳になって、子供生んでライフスタイル変化したとかなら内省多めで保守派になるのもわかる
作者が結婚して子供生んで価値観変わったんだろうけど、パステルはそんなイベントやってないんだから
16歳からたった一つ年取っただけで一気に保守的になり内省だらけになりって成長感じるどころかキャラ変えすぎ
17歳になっても若者らしさのある前向きなパステルが見たかったよ あとがきの「今からでも、おそくない‼」好きな言葉だったんだけどね…
パステルみてると???ってなる ・若者以外の中年・高齢キャラクター
・移動してるだけ、準備してるだけ、食べてるだけ…等何の変哲もない日常シーン
・特別でも何でもない「普通」の人々
・熟練してない「初心者」の人々
・恋愛でも友情でもない温かい関係性
↑こういう部分を滋味たっぷりに書くからどのキャラどのシーンにも味があって
話がころころ転がって主人公と一緒に右往左往して最後に大きなカタルシスを感じて読み終わる
…という読み味が好きだった
途中から話のヤマもオチもカタルシスも無くなったが滋味があれば満足するようになり
いつの間にか滋味すら感じられなくなってしまった
そうなるともうアラしか見えなくなる タフさって若くてもめちゃくちゃ重要じゃない?
逆境で自殺したり引き篭もったりしちゃうぞ パステルもデュアンも序盤の雰囲気はいいのに、中盤のうだうだ悩むターンに入ると一気に失速するんだよな
主人公がうじうじ落ち込む内面を書いとけば深みが出るってもんでもないのにそこばかり尺を使いたがって
肝心の物語の内容はどんどん薄くなる一方
人としての成長を描きたいなら物語の中で行動や台詞に出してこそだと思うし、実際初期には出来てたことなのに
一人で悩みを抱え内面描写てんこ盛りになってからパステルもデュアンもひたすら停滞&迷走モードが続く
作者の持ち味は>>497が挙げたような描写であって、恋愛描写や内面描写はお世辞にも上手いほうじゃないのに
それを書こうとして上手くまとめられずどちらの主人公も中盤からコレジャナイ感が出てしまった感じ やっぱじゅんけ姉が上手いこと物語を誘導してたのかなあ
まともに手綱を引く人がいなくなって暴れ馬と化した作者が好きなように書いた結果がこれなのかもしれぬ 原因は複数あるんだとは思う
それも十年単位で少しずつ降り積もっていった結果
じゅんけ姉が異動で離れたとか一番乗り脂が乗ってる時期を子育てで書けなかったとか年食って十代のパステルを書くのがきつくなったとか 読みやすさに関しては昔も今も変わってないんだけど、肝心の読みごたえがね… この人の読み易さって何が理由なんだろね
自分で書こうとして気づくプロの凄さ もうどうしようもないけど、新3から4の間が勝負だったと思うよ
メディアミックス効果があったので刊行スピード上げてもっと頑張ってほしかった
アニメ自体もどうにかならんかったか…と思うけどさ、あの駄作アニメの雰囲気が好きで興味もった人もいたからな
新刊出るの遅いし、それ指摘すると作者がタイツの皮被ってぶちギレてくるからな 新3のあと新4が出るまでに
デュアンサーク3冊+角川mini文庫バイト編2冊+フォーチュンL1冊
これだけ気移りしてるからなあ
10年温めただけあって初期デュアンは筆もノリノリで
オルバやアニエスなどFQにいなかったタイプのキャラたちも活き活きしていて
こっちの新しいシリーズ楽しい!売り出したい!がすごい伝わってきた
真実の王女下巻に双子の魔女を出してDSの宣伝したり
あとがきでDSのアニメ化やドラマCD化の妄想してたり(結局しなかったが)
無印1~新2までは一部の外伝を発表しつつもFQ本編一本に集中できていたけど
じゅんけ姉が離れた新3以降あれもこれもと欲張って全部が全部中途半端になってしまった感じ 上で書かれてるような作者自身の問題の他に出版社の影響もある気はする
デュアンを並行するのはともかく本編以外に連載や別シリーズに手を広げたのは出版社側の意向じゃない?
あのころ別のラノベレーベルも軒並み人気作は雑誌連載も並行で作家が食い潰されてる印象があるんだよな
番外編も多少はいいけど本編に注力してストーリーを進める方が良かった気がする
漫画も小説も人気作は出版側の長く売りたい意向と作者の何でも盛り込みたい気持ちで長期化しがち
でも作者が歳をとって内容が残念になるのはよくある
若い感性で勢いよく駆け抜けた方がいい作品は多い ちょうど電撃文庫立ち上げた時期だったからなあ
メディアワークス側が深沢美潮に負担かけた面も確かにあった
まだ上遠野浩平が新人だった時代だし 最初の10年は若さもキレも勢いも揃ったフォーチュン全盛期だった(無印1~新5まで)
中期の10年もデュアンと二足のわらじ状態で筆の速さを売りに積極的にどんどん執筆していた(新6~新17まで)
最後の10年はフォーチュン一本に戻ったがキレも速さもなくほぼジリ貧の打ち切り状態で終わる(新18~新Ⅱ11まで)
30年をざっくり振り返るとだいたいこんなイメージだな
「待っていたクエスト以前以降」でそれまでのファンが一気に離れたことと
人魚のおつかい以降はカスカスのクエスト続きだったことが印象に残っている >>505
新4の前にTRPGリプレイの1巻と2巻も出してるな
あの時期にリミテッドとかリプレイ系とか派生作品がゴチャゴチャ出まくって店頭で紛らわしかった 最後の10年は児童小説と一般文芸も出してるから
フォーチュン打ち切り直前の2017年くらいまで速さは落ちてなかったと思う ああムーの存在すっかり忘れてたわ
そう考えると晩年も年3~4冊ペースは維持してたんだな 2010年代はムーとフォーチュンの他にも4シリーズくらい書いてなかった?
ほとんどが1~2冊で終わってしまったけど <1990年代>
●フォーチュンクエストシリーズ 1989年~2020年
バンドクエスト(全3巻) 1990年1巻 1991年2巻 1995年3巻
ベイビー・ウィザード(全1巻) 1995年(※原作担当)
深沢電気有限会社(全1巻) 1995年
●デュアンサークシリーズ 1996年~2011年
<2000年代>
菜子の冒険 猫は知っていたのかも。(全1巻)2000年
サマースクールデイズ(全1巻) 2002年
青の聖騎士伝説(全2巻) 2002年1巻 2005年2巻
TETORA(全1巻) 2004年
●IQ探偵シリーズ 2004年~2021年
<2010年代>
魔女っ子バレリーナ☆梨子(全4巻) 2012年~2013年
ポケットドラゴンの冒険(全4巻) 2012年~2013年
女優のたまごは寝坊する。(全1巻) 2014年
ぷらっと黄表紙(全2巻) 2014年1巻 2015年2巻
気になったんで公式にあるやつ出た順に並べた
2012~2013年に児童書ラッシュがあり(新20~新Ⅱ3のあたり)
2014~2015年に再び一般から出して(新Ⅱ4~新Ⅱ6のあたり)
2016年以降の新作はなかった アニメ前の、旅立ち、mini文庫、リミテッドの辺りの盛り上がりはとても好きだった
新3のタイツがモラハラっぽくて、嫌な感じの終わり方だったから、新4から5で落ち着くまでが遅くてやきもきしてたよ
アニメのトラパスは角川の時みたいにさっぱりしてて、この二人はこれだよな…って感じで個人的には清涼剤になった
特にトラップハウスの話はニコニコでも萌えてるコメント多かったね バイト編の中身の無さと雑さは結構衝撃で、フォーチュンシリーズで初めて駄作かも…と思ってしまった
当時はあの世界でパーティがドタバタやってるだけで十分楽しかったけど
今にして思えばバイト編やリミテッドが出だした1990年代後半の時点で今の作風が完成していたんだな mini文庫の一作目はラジオで声が付いたからなんか面白いイメージがあったわ
本も手軽で正方形なのが可愛かったしな
まぁ内容もあっさりよな バイト編は世界観がまだ崩れていなかったし、なんでもない日常シーンが好きだった
中身がないのは同意 FQ本編が微妙な空気になってた頃に外伝1が出て、これこれこういう雰囲気で良いんだよ!と思ったが
パステルの旅立ちとルーミィとの出会いは91年産だったというね…
バイト編はあっさり読めるけどどれも小粒ぞろいで物足りない感じ
ミケドリアの牧場で働くシチュエーションとかは好き バイト編はドラマCDで追加されたエルフの美形キャラは不要だったな
フォーチュンはああいう美形ゲスト出るとつまらなくなるんだよな >>518
初出は知らんけどカドカワノベルズのファンタジー王国と新ファンタジー王国に載ってたな
フォーチュン読むためだけに買ったな
どこで情報手に入れたんだったか新聞の広告だったかな パステルの旅立ち96年や! ビックリしたがこの歳になるとたかが5年の違いか、になってしまった哀 無印が一番理想的なラーメンだとすると
外伝は麺なしラーメンライス(具を大幅増量)
TRPGリプレイは小盛りチャーシュー丼
リミテッドとバイト編は麺のコシが変わって量が少なくなったラーメン
新は麺のコシが変わった上にスープの濃さと麺の量が安定しなくなったラーメン
新Ⅱは↑からさらにぬるくなって具の量まで少なくなってきたラーメン
店主はその時の流行りや気分で新しい具材を追加トッピングして客にサービスしてくるが
客が一番望むものは開店当時のラーメン
そんな印象 新の1だけは割と好き
先の巻にも期待してたんだけど結局20巻通しても1巻がピークだった
90年代前半(1994年まで)の作品は満足感が高く何度も読み返したが
1995年以降はキャラ同士のバランスや雰囲気が崩れ、話が簡単で薄味になってくのもあって
あんまり読み返さなくなっていった 新1は既に冒険話じゃなくなってるけど、1冊がぶ厚くて話の密度がしっかりある上に
場所が場所だけに関係者がとにかく多くて印象的なシーンも盛りだくさんで読んでいて楽しかったね
なんといってもパーティのほのぼのとした空気が壊れる前の話というのが大きい… 生意気なジンジャーが徐々に心を開くのも良かったし
パステルが自分より年下で弱い存在に対してしっかりしようと立ち回れてるのが良かったな
昔は民間人の子供や老人に対してここは冒険者の私たちに任せて!ってムーブ取れてたのに
いつの間にか話の中で足手まとい側のキャラとして扱われ、何かと守られてばかりになってしまった… 新1はバレバレの後付け設定が多く出るんだけどそれが、
気にならない・気になっても大した問題にならない
くらいには面白かったんだよな
他の巻でもそれができていれば… ・メインキャラの掘り下げが多い
・ゲスト含め登場人物全員が各々やれることをやっており無駄キャラがいない
・大ボスが強敵でしょぼくない。決着シーンも派手
・クレイのじーちゃんとトラップのじーちゃんが大暴れ
・シロちゃんママの背中に乗せてもらえる特別感
・エンディングが美しく余韻もいい
冒険目的でないただの休暇回でここまで濃密なら満足度も高いわな
強いて言うなら経験値が入らなかったのとキットン不在な点がややネックだが
当時は全員揃ってる冒険のほうが少なかったからそこまで気にならなかった 新1たしかに傑作巻なんだけど雰囲気が変わったのも感じたな ヌルく感じた クレイママは好き 新1まではまだ万人に勧めやすいというか、それ単品で読んでも話が綺麗にまとまってる感じ
新2以降は新2~5、新6~9までが長い続き物になるので話のまとまりや密度が微妙に感じる 詩人魔力設定が発覚した時に、
そういえばクレイママも詩人だったよね、魔力はあったのかな?
そしてクレイは詩人に対する造詣が他の仲間と比較して多少はあるはずだよね?
まさか知っていて黙っていたなんてことはないよね?
こんな感じでなんかモヤっとしたの思い出した 詩人=魔法職設定が「発覚」したのは読者に対してだけで、冒険者の間では常識だったみたいだし
冒険中はマッパーとしての役割がメインだから特に触れることはなかったんだろうかね
それとは別に、魔力って遺伝しないの?という新たな疑問は出てくるけど… 詩人は魔法サポート職である、というのを外伝1か2の時点で触れておかないと新Ⅱ9の後出しがすごく唐突に感じられるし
完全初心者であるパステルに対して冒グルや予備校がめちゃくちゃいい加減な指導したことになっちゃうんだよね…
マリーナは小剣もマッピングも上手いから習うといいぜ、と勧められてたのに結局教わる機会もなく
クレイのママが元詩人設定なのを活かせず、私ってなんてダメダメなんだろばかり繰り返してた中盤はほんと萎えた
お荷物の自覚はあるのに変わろうとせず「時間もお金もないし」を盾にしたのはさらに萎えた 詩人がサポート魔法を使えて当然なら、資格取得時に「詩人兼〇〇」なんてサブスキルをつける必要ないわけで
実際は戦闘には役に立たない詩人の方が多くてエンニオが恵まれすぎている(そして他の詩人も同じことが当たり前にできると勘違いしてる)だけ
…で処理するのが一番しっくりくるんだけど、再登場でそんな書き方されるエンニオが気の毒すぎてなぁ… 誰でもいいから「詩人の中にはサポート魔法を使って味方を支援できる者もいるようだ」
くらいのことを本格的に冒険始まる前の外伝時点で触れてくれてればな
魔力ゼロのパステルが今までそのことに一切触れてこなかったのも不自然だし、
エンニオが詩人なら魔法が使えて当然だろうという態度で接触してくるのも不自然に感じる
親切心からくるエンニオの発言に対して、余計なお世話だって切り捨てるトラップも失礼だし
正直誰も得しないエピソードというか、後付けが強引すぎて素直に設定を飲み込めない
エンニオにあんな台詞言わせるくらいなら通りすがりのエリート詩人に言わせるほうがマシなレベル ラックの試験ってそもそも才能がなければ絶対に当たらない
っていうシステムだったと思うんだが
試験に受かったんだから隠れた才能があるはずだ
って毎回変な楽器弾かされるネタとかあってもよかったのでは ラックの試験に才能を見極めるなんて設定あったっけ?
冒険者は時の運も大事だから…って最後の最後に運の悪い者を弾く試験だったような気がするんだが キットンみたいな稀有な例もあるがラックの試験は基本的に確率だね
ラックの試験は読者からすれば面白い試験ってことで笑って済ませられるけど実際にあったらクソ試験だな
たまたま「ダメ男・ダメ女」を引いたことで様々な事情から冒険者を諦める人も出る可能性がある
その中には未来の英雄候補がいるかもしれないし損失の方が大きいと思うんだよな ラックの試験自体がキットンの変人さを表現するだけのためのもので、実用性に激しく欠けるのがなあ
デュアンの時代はラックの試験はなく実技・筆記・適正試験(体力測定や面談など)の三つで
デュアンもルルフェットも現状の適正や能力をかなりしっかり審査されてたのに
詩人にもマッパーにも適正ない(と後に判明する)パステルの職をクジ一発で決定してしまうのはあまりに欠陥システムすぎる そこで外すような奴はどうせどっかで運悪く死ぬだろうから大成なんかしないだろ リアルラック強いんで今まで入ったPTはダンジョンで全滅したけど自分だけ助かりました!だったら疫病神やら死神やら言われるだろうな
ファンタジーの世界だから生まれつきの神様の加護がマイナスで何やってもうまく行かないから危険度が高い職業は禁止ってなら分かる気はする キットンがダメ男引き続けたのもパステル達のパーティーに加わるためとかって解釈もありうるか
そうだとすると実はダメ男は大当たりとかかもな 純粋なリアルラックがめちゃ低いのはキットンじゃなくクレイの方なんだけどな クレイは全然不幸じゃないよ
カシアスみたいなのを不幸というんだ 神の祝福みたいなのを絡ませればラックの試験も意味があるけど現実的に考えれば無意味だよな
リアルラックの低いクレイが一発だしキットンも平穏無事で記憶も取り戻しスグリと再会したわけだから クレイの運のなさは誰かのとばっちりを受ける系のものばかりで
良いことも悪いことも全てがシドの剣のお導きみたいなところがある
キットンのダメ男もそう
カシアスは本当に意味もなく不幸で読んでいて辛かったな 再登場カシアスはパステル一行の引き立て役でしかない不幸キャラだったのも不憫だったし
ファイターのキャラ造形としてもギアとクレイの下位互換、
雑に別れたあとまともなエピソードも戦闘シーンもなく
最後にちょっと手紙で登場して終わるなど扱いの酷さが目立った
良かったことと言えば迎先生のキャラデザくらいしかない カシアスは分かりやすいタイツの当て馬要員にされちまったな…と思った
そしてキットンは落ち着いたあとトラパス応援要員みたいにされてて草 スッゴい初期の話に戻って申し訳ないんだけど、忘れられたスープの魔女マラヴォアの童話かなにかで、母親に嫌味を言われてた娘が消えてしまった話があったよな
あの時の「手足が長い」って嫌味の意味がよくわからなかった >>550
読み返してみたけど「手足が長い」は、なんにでもブツクサいうということを表現しただけで深い意味はないと思うよ
別にブツクサいえるのであれば「身長が高い」「肌にシミ一つない」でもなんでもいい >>551
そっか、誉めることも含まれるのが面白いんだけどやっぱり意味はないんだな…
そういえばブツクサおばさんって名前だったな…
日本語難しいね、ありがとう。 予備校編のクラスメイトたち結構好きだったんだけど
カシアスやエンニオの扱い見てると再登場しなくて正解だったなと思う ドリとサキは正直どうなったか気になった二人だけど、後半の惨状見るにつけまあ出て来なくて良かったかもしんないとも思う デカい商会なり豪商なりなら闇の行商人の情報持っていたり、
キャプテンブラックと商売上の付き合いがあったりで再登場させるって手段もあったかもな
もっとも>>554が指摘しているように後半の感じを見るに再登場させなくてよかったと思う >>555
商家の息子で男の方がサキで偉大な詩人の孫だかなんだかで女の子の方がドリじゃなかったか エルフの里探しの途中、サキとドリの故郷であるフィンドルを通りがかり
そこで会った吟遊詩人はルーミィママの歌ったエルフの子守唄を知っていて…
とか幾らでもエルフの里の手がかりに繋げられそうなのにな
詩人を多く排出する村ならパステル用の強化アイテムとか歌の入手もできそうだし 詩人職にまつわる話をしたいんならサキとドリの故郷もわりとうってつけだよな
まあ今となっては変な扱いされるよりはマシだったのかもしれんが
クレイのお母さんとかも詩人だったし全く生かせないキャラと設定が残ってて
エンニオに心折られて乙とか本当に雑な締め方したなあという印象がどんどん覆せなくなってる 新Ⅱの7~9はもっと物語のメインにルーミィを置いて話を進めてほしかったし
詩人の設定を強引に変えてパステルsageとかしなければもっと延命できたんじゃないのと思ってしまうな
新大陸終わってやっと本編に取りかかると思ってたのにあの盛り上がらなさはない 両親亡くした一人ぼっちの女の子だったパステルが、いろんな所に行ける逞しさだけは残ってたところが好きだったんだけどな
それともFQの冒険は全部空元気のモラトリアムだったんだろうか やらなければなかったエピソード、やった方がよかったエピソードが結構残ってるのがな
作者が寄り道好きなのはあとがきからも分かるけど、結果打ち切りを招いたのは否定できない 話が進まなかったのって意図したものだったのかね それとも単にアイデアでなくて適当な話で場をつないだって話なのかね >>562
一見無駄に思える寄り道にもちゃんとした意味があって、のちの展開に繋がってくるならいいけど
新大陸に向かってからは他にもっとやるべきことあるだろとしか思えない
中身が薄いエピソードばかりだったのがなあ… >>564
寄り道でも中身がしっかりしていて面白かったらね
インスタントダンジョンやポケGOなんかは作者はやりたかったんだろうけど緊張感もないし読者的には…
新大陸もお守り貰っただけだったから別に新大陸でやる必要なかったという
せっかくストーリーが動き始めたのに話の腰を作者自ら折ってくのは理解できなかった リアルで半年以上待ち続けて出されたものが本筋と関係ない話だったときのガッカリ感よな
後半の話はずっとそれが続いたし、いつ聖騎士の塔に戻るんだろう、いつルーミィの核心に迫るんだろう、と毎回思ってた
長々と続けたおつかいで発見した疾風のハンドルも、その後の話に活かすことなく終わったから無駄足感がすごかった
ラスト二巻でも結局全てを回収しきれなかったし、もう少し無駄な寄り道減らしてストーリー進められなかったのかと デュアンは出自の謎こそ残ったけどラスボス戦に向けてやるべき準備はやってたし
キャラのその後も描かれてエンディングにも割と余裕があったんだけど
フォーチュンは尻に火がつくまで寄り道ばかりやってて情報収集は全部ゼン婆さんとJB任せ、
最終巻だけ詰め込みまくりエンドなのがうーんって感じ ルブアシブの時の
>本当は、そろそろ故郷に戻ってお墓参りにも行かなきゃだし、ミケラ先生や幼なじみのダイナやお父さんの助手のジョシュアや……お世話になってる人たちにも会いたい。
この故郷に戻ってジョシュアと再会して両親の墓参りするイベント見たかったわ
ラストフォーチュンでガイナのパート全部すっ飛ばしてさっさとゲインズヒル行ってあっさり和解して新生活送ってるのは正直物足りなかった 完全に尺の都合でカットされたんだろうけど
パステルの旅立ちはガイナがスタート地点だったから最後もガイナには立ち寄ってほしかったな なんかスッキリしない終わりになったのは、
・パステルが解決しなければならなかった祖母関係がしれっと解決していた
・呪われた城からの敵役である謎の行商人を人任せにしてしまった
この二つが大きそうだね
パステル達にとって唐突に現れた闇魔を倒しても読者としては満足感は少なくなるのはやむなし
打ち切りだから仕方がないけどパステル関係のイベントは最後にやってほしかったな 最終巻(上)のあとがきでルーミィの話を最後にやることは決めてましたってあるけど
外伝1で発生したパステルとおばあさまの問題解決があれだけで終わりなのは勿体なかったよなあ
ルーミィの話をやる前か後にパステルメインの物語が一冊あれば最後の結論の印象も大分変わってたかもしれないのに おばあさまの問題は、ちゃんと向き合って話をする勇気を持てたらその段階で9割方解決してる話だった
深沢作品は「何のドラマもないまま、揉め事の当事者が心変わりをして丸く収まる」っていう展開が多くて
その度に読んでるこっちは拍子抜けしてシラケるんだが
おばあさま問題はそこまで不自然な展開ではなかったと思う
ただ、過去におばあさまと息子夫婦の間に何があったのかは知りたかったな おばあさまと息子夫婦の過去エピソードなしって
JBの話で喩えるなら「サモエさんが死んだ過去エピソードを披露せずに終わる」みたいなもんだしなー
おばあさまが厳格になった原因というか息子夫婦との掘り下げはカットしないで欲しかった
その原因があってこそ外伝1の冷たい態度の理由にも繋がってくるわけだし 仮に作者に実力があっても力量不足としか言えない出来だったね
もう作者が書くの飽きてたのかもね
思春期に好きだった分残念な終わり方だったよ パステルがリアルでいたらテイラースウィフトみたいな感じになる? 読み返すと、ルーミィの摂食障害ぶりが気になる
幼児というより赤ちゃんでシロより主体が見えないし 作者自身が実母といろいろあったみたいだし、おばあさま関係は作者自身が乗り越えられなかった壁なのかもね エルフの不眠と監禁あたりも何したわけでもなくなあなあで終わってあのあたりの話関係者の印象悪くしただけでいらなかったよなあ デュアンと青の聖騎士伝説のエピソードは繋がりが濃くて面白かったけど
フォーチュン本編、というかパステル一行との繋がりが最後まで薄かったのは残念だった
・100年前の足跡を辿る役割はゼンばあさん&JB
・世界中で不可解な現象が起きていても、対峙するのは他の冒険者&騎士団の人々
・デュアンゆかりの地にパステルたちが行っても特に何も起こらない
・クレイジュダの思念体が聖騎士の塔にいることが分かったのに、聖騎士の塔に戻らない
・謎の行商人に延々とルーミィが狙われ続けるが、最悪の事態(闇魔復活)になるまで放置
途中からギアの方が積極的に謎の行商人を追いだしてトドメまで持って行かれる始末
この辺なんとかならなかったのかなー そこらへん考えるともっとダラダラ続けてのんびり回収する予定だったけど打切り宣告されたんだろうな ルーミィの一族が闇魔および行商人と深く関わりがあるのなら
もっと早くジュダに再会して闇魔やデュアン時代の話をさせるべきだったと思う
作者的にはルーミィの話やったら終わるからギリギリまで新大陸で遊んで先延ばししたかったのかもだけど
寄り道しまくりのパステル一行がずっと真相に踏み込まないのは全然クライマックス感なかった 真相に踏み込まないまま、よく分からないうちに謎の行商人の野望を阻止し続ける
っていうのを延々と書きたかったのかな…というのは感じる
冒険の目的が途中から完全に「謎の行商人の野望阻止」になっちゃったら
「彼らの目的は…まだ、ない」っていう冒頭部分と矛盾してしまう
ただ、だとするとルーミィ拉致未遂とクレイジュダの思念体はギリギリまで出すべきじゃなかったし
もしこの二つの重大案件を一旦脇に置くならそれ相応の理由が欲しかった 世界中で起こってる事件に関してはパステル一行もかなり絡んでいる(特にルーミィとクレイの二人)のに
「目的はまだない」を理由になかなか真相に迫らずあちこちフラフラして終盤まで危機感の薄い状況を続けたのはちょっとなあ
デュアンサークや青の聖騎士伝説とリンクさせつつ全容が明らかになっていくのを期待してたけど
ネタを出し惜しみし続けるうちに作者の筆力が落ち、話の密度も薄まり、パステルの冒険心も低下し……
と後半にいくにつれ質がガタ落ちしてったのを考えると、もっと筆が乗ってるうちにまとめに取り掛かってほしかったわ >>581
これだわな
無印に比べたら劣るとはいえ最終巻見る限り書こうと思えば
それなりのは書けただろうにもったいないったらありゃしない >>580
>デュアンゆかりの地にパステルたちが行っても特に何も起こらない
最終巻の展開みてるとこれ本当に勿体なかったな
王都ロミリアまで行って勇者たちの石像見ただけって DSゆかりの地といえばラストバトルやった場所ってロンザだったっけ?
ロンザ騎士団がいきなり登場して、地元の軍隊はどうした!?
ってなったの思い出した ラストバトルやったのがエベリン周辺の大砂漠で
味方側の軍勢が各地から集まって拠点にしたのがエベリンじゃなかったか 最後のシーン、パステルとトラップとの間でどんな会話がなされたが気になって夜も眠れない 恋愛はぼかす感じにしたかったかもだが…髪切ったのと花束持ってたことからプロポーズ以外なさそうなんだよな
あとは両親の墓参りとか? すまん、書き方が悪かった
DSのラストバトルではなくFQのラストバトル
セラファム大陸のペルメナ村ってロンザだったっけ?って質問だった
が、「キットンの決心」で村に入るにはグルムート国の通行書が必要って書いてあったから自己解決した
サンクス
そこで疑問が深まったのだが主権を持った国であるグルムート国でロンザ騎士団が戦うっておかしい気が?
あらかじめ根回ししていたのならわかるが、緊急時とはいえ武装した他国の騎士団を自国に入れるとは思えないのだが…
少なくともDSの時代まではセラファム大陸では戦争が頻発していたわけだし特に警戒しそうな気がする >>592
こちらこそ誤読してすまん
確かにセラファム大陸の軍隊全然でてこなかったしロンザが介入できる事前の根回しもなかったな…
ペルメナを最終決戦地にするのならキスキン国のミモザとナレオあたりは立場的にもっと活かしてほしかったかも 木登りを続けるトラップを尻目に素振りを続けるクレイ
疲労と空腹で動けなくなったタイツにそっと後ろから近づき… >>592
メタ的に言えばラストバトルを総力戦の構図にしたかったんだろうけど
ルーミィが誘拐されたのに気づいたエルフたちと、それをいち早く教えてもらいホワイトドラゴンで追ったパステルたちはともかく
誘拐した先のペルメナにトゥルース大陸の面々がワープポイント使って一瞬で飛んできたのと
ロンザ特別警備隊とロンザ騎士団がパントリア大陸を超えて大量に集まってたのは結構ご都合展開だったな 最終巻は二冊にまとめるのが精一杯でいろいろ投げっぱなしのまま雑に駆け抜けてしまったのが惜しい
かといってあれ以上延長するとコロナで相当メンタルやられるから終わりのタイミングとしては最適だったのが皮肉 >>591
プロポーズだとして、どういう会話の流れになるんだろ
サプライズなのか、あらかじめ手紙のやり取りがあったのか、もうパステルはOK出すつもりなのか等々 作家の夢を選んで冒険者も引退しておばあさまとの同居を選んだのに
盗賊一家の跡取りのプロポーズ受けるとか相当無理ゲーでは…
冒険者すら三年ちょいしか続けられなかったのに作家やめて盗賊団のおかみさんになってるパステルとか想像もつかんぞ マルチタスク苦手そうだから作家と二足のわらじは無理だな
盗賊団のおかみさんだと棟梁(トラップ)不在の際には場を取り仕切る能力が必要だよな
パステルにそれを求めるのは酷では… 良くも悪くもパステルっていいとこのお嬢さん気質だから
ジョシュア然りヒルデさん然り、身の回りのことは他人にやってもらって暮らせる側の人間なんだよな
新以降もほとんど周りに介護されるシーンばかりで、大勢の面倒みたりテキパキサポートに回ってるシーンはほぼ無かった
だから屋敷の生活で小説に集中するならまだしも、100%周りに迷惑かけそうな盗賊団のおかみはほぼ不可能じゃないかと
>>591
髪は切ったけど花束持ってるシーンなんて無くない?? 葉笛吹いてるシーンはある >>597
リタ「あの赤毛君ね! 何よ。なんで来ないのよ。手紙も来ないの?」
パス「うん。まあ、あの人から手紙来たら、気持ち悪いけどさ」
リタ「わかる――!! 気持ち悪い――!!」
ってあるから手紙のやり取りとか一切してないだろ
最終巻ちゃんと読め ホントだ 見落としていた、というか忘れていた… てかリタが一緒に居たこともとんでいた
プロポーズかと思っていたが、これだとプロポーズの線はない気がしてきた
本当にただ会いに来ただけか!? そんな言いかたせんでも
住人も少ないし仲良く昔話していこう >>591といい>>597といい本当に読んだのかと疑うレベルで本編にない内容のレスし合ってるから
ついキツめのレスになってしまったわ(どっちも同一人物でいつものパステル好きの人かもだが)
すまんね。以降はマターリ進行でよろ 当該シーンに色めき立ったカプ厨がツイッターだかブログで作者に突撃してたな
カプ厨「そういうこと(トラップとカプ)だと判断してもいいのでしょうか?」
作者「そういうことは意識して書いていないです」
かなり前のことでうろ覚えだが要約するとこんな感じだったと思う
作者がクレイ派カプ厨に配慮した感じに見えた マターリって古いというか懐かしいな
ここは古き良きスレ トラップの手紙って言うと金の無心か支払い請求なイメージしかないな タイツはタイツ脱いだあたりから誰かに乗っ取られてるんじゃねこれと思ってたんだが
特に何も無かった リタって何か友人エピソードらしいエピソードってあったっけ マリーナとはあわなそうではある >>605
確かそれツイッターのマシュマロ質問じゃなかったかな
作者が回答でも相手を断定せずぼかしたのは覚えてる
アナザーフォーチュンの要望リクでも、誰かと誰かのカップリング系のお話は書きませんってハッキリお断りしてた リタは盗賊団のおかみさんが似合いそう
桜のハンコが押されるような状況じゃないとトラップは手紙なんて書かないだろうな ・荒くれ者や冒険者がごろごろいる猪鹿亭で日々客の対応するのに慣れている
・下に弟がいて面倒見もよい
確かにリタはおかみさんの適正めちゃくちゃあるな… FQと関係ない別の漫画では全部成立しなかったで可能性論議すら封殺してくるからわりと新鮮な流れだわ リタの弟のルタは冒険者にあこがれているという設定でそれから何も進展なかったな。
DSではルイーザですら冒険者の資格とったのに。 ルタはまだ小さい子供だし一緒に冒険に行けるような仲間もいないからなあ
新6のカラー口絵だと8~10歳くらい?に見える 新キノコ大図鑑見せられて嫌がってるルタ、キットンの空気読めない感じが表現されて好き
適正があり運もよかったとはいえ、あの年齢で合格したルーミィは凄いな
試験官もルーミィの実年齢知ったらビビると思う 空気読めないってより、オタクやマニアのウザ絡みって方が適当か ルーミィは見た目は赤ちゃんだけどエルフで口達者で食いしん坊だからもっと年齢上だと思ってたな
新15あたりで成長遅いエルフなのかもね的な話もしてたし
ラストで5歳と判明したからパステルと出会ったときには1歳そこらだったと考えるとよく死ななかったなと… 普通に無理しかない設定だな…いや人間とは成長の度合いが違うとかキットン族みたいな歳の数え方する可能性もあるが 推定年齢100歳以上のおひい様があんなに若々しいんだから全然違和感ないと思うけど… 聖剣3のシャルロット(ハーフエルフ)みたいに
見た目と口調がお子様に見えるだけで実年齢は10代だったりするのかなーと思ってた
ママの子守歌を覚えてたり聡いところも結構あったし
しかしエルフの5歳児や幼いドラゴンが前線で一生懸命戦ってるのに
その後方で隠れてただけの17歳のパステルさんはもう少し冒険者根性出せんかったのか… 聖剣3懐かしいw無茶苦茶プレイしたw
1歳くらいまでは人間の2〜3倍の成長速度で、
そこから成人するまでは成長速度が遅く、
成人してからは老化が極めて遅い
とかって設定なら成長速度に関してはなんとかなるか
それでもオムツが取れるか取れないかの赤子を過酷な冒険に連れまわすのは無理があるな
そして年齢的に悪食過ぎて心配 パステルを戦闘力的に強くしなかったのって信念か何かだったのかね
ファンクラブやTwitterやらでの言及ってあったことある? 完結に向けて冒険者を辞めさせるための理由付だと思ってたけど本人発信は知らないな
完結するがためにパステルにダメなイメージばかりついた感じ >>623
フィジカルは伸びないけどメンタル的には成長させたつもりですとか言いそう
そういうことじゃなくてさ… 無印から温めていたであろう設定と、その時その時のノリと勢いで追加したであろう設定がごっちゃになってる感じはするが
主人公の冒険者引退とパーティ解散で〆るのは前者のような気がする 解散は何度もフラグ経ってたけど、また集まって冒険いくんだろうなと思ってたから
終盤のパステルsage続きからの引退発言は若干展開の無理矢理さを感じてモヤモヤしたわ
>>625
心の経験値なら成長してるって言ったあとも延々うじうじメンタル見せられたのは成長感じなかったなあ 射撃にしてもそうだったな
ウォーマンモス倒してクロスボウにウォーマンモスの絵を描くくらい前向きになったのに、
練習もメンテナンスも疎かにしてマジックアイテム頼みって…
キスキンでの心の成長はどこいった? 最終巻で急に「私は自分の攻撃力や技能を伸ばすより皆のサポートキャラになろう!」っつって
エンニオにタダで貰ったペタペタマジックシール配ってたけど(P194-195)
サポートキャラとしても全部人からの貰い物でそんなんでいいんかいって思ったな…
「攻撃力や技能のことで今まで悩んでた」って言うけどほんと悩んでただけでなんの前進もなくて
クロスボウのバージョンアップしたいんだって話も結局よくわかんないまま流れたし 殺しからとにかく距離を置きたがってた感じはあるね
最後のエピソードでは激しい戦闘もとい殺し合いになったけど、それもクロスボウを群れに撃つという形でぼかしてたように思う 冒険者最終的にやめるから冒険者辞めたくなくなるような成長はさせない
理屈は分かるがその為にえんえんと描写に肯定感のない、成長もしない主人公を見続けるのもなかなかしんどい
なろう系の分かりやすい成功譚読みすぎたせいかな… 成長はしなかったが、結果的にパステルが世界を救ったようなもんなので成功譚ではある
ルーミィを守らなきゃ!という心持ちと土壇場の度胸だけはわりとブレてなかったと思うよ
それすら退化してたらラストバトルでルーミィを庇ったのにも違和感あっただろうから 敵を倒す能力は低いが弱体化できるスキルをもつ
基本的に後衛サポートキャラ
味方に有利な情報やアイテム(強化・回復・補助など)を与えるポジション
新以降のパステルを迷走しつつ作者がやらせたかった役割って結局はキットンの完全下位互換だから
キットンの役割を半分くらい分けてやれば良かったんでは? 作者がやらせたかった役割というか「本来の詩人が担当すべきサポートの部分」って感じ
クレイのパーティはそれをほぼ全部キットンが担ってるから
今までの前線担当を捨ててヘタレ化したパステルが役割なくなって迷走するのは当然というか… マッパーとして一人前にして、戦闘ではお荷物にはなりつつ探索でパーティーの中でいち早くダンジョンギミックに気付く
そんな場面展開させるキャラにすればよかったのにな マッピング以外の部分でもマッパーの存在価値を高められればよかったな
一度経験したことのある仕掛けや構造には勘が働くとか、今までのログを活かして危険を先読みする特性とかあれば
方向音痴だけど十分役に立つマッパーって感じになったのに 成長してへっぽこパーティー脱しかけた時点でパーティー解散は見えてたんだから
パステルと他キャラのバランスが崩れる前にさっさと片付けるべきだったよ
メンバーがそれぞれの目的見つけて解散自体はいいんだよ
問題はキットンではそれが出来てたのにパステルで出来なかったことだよ キットンは賢すぎる IQ160はありそう
パステルも平均以上はありそうだが うまく言語化できてないんだけど
フォーチュンはヤングアダルトとかティーンズノベルとか言われてた流れから
ライトノベルへ移行しようとして失敗した感じ
って思ってる
最初からラノベだったデュアンは紆余曲折あったけどまあそれなりにまとまってたし
逆に水野良はいまだにヤングアダルトな感じがする >>642
わりと分かる。結構独自規格なんだよねフォーチュンって
ラノベらしいフォーマットに無理矢理落とし込むより
フォーチュンの強みみたいなものを生かす方向でバランスとって欲しかったわ
気が付くとどんどん商機からも見放されてたしストーリーもおかしくなるし ラノベに移行しようとして失敗+児童文学が混じって低年齢化
元の作風も生かせず中途半端になったって印象 水野良は小説ではよくも悪くも素朴というか、シンプルな話以外書けないというか
善悪曖昧な話を小説で書く技量がないんだよな 無印FQはエンデのはてしない物語とかあの辺の影響受けてる感じがしたな
児童文学は児童文学でも大人でも十分読めるボリュームと密度のある児童文学
新FQはそこからどんどん薄い子供騙し系になっていった
呪われた城の冒頭で影響を受けたホラー映画やゲームのタイトル10作品以上挙げてるけど
昔は何かのパロディやるにしても元ネタそのまんまやるんじゃなくて
影響受けた沢山の作品の中からネタを厳選してアイデア練り込んだアレンジしてたから面白かったのかなって 無印1巻でシロとパステルが初めて会ったときに大きくなったシロをパステルが想像して、
エンデの果てしない物語を思い出した
って書いてあって気になってたら学校の図書館に果てしない物語が置いてあったから読んだ思い出
無印2巻のペンダーグラスさんとテディもアメリカのアーティストのテディ・ペンダーグラスからだもんな
ペンダーグラスさんの見た目なんかはテディ・ペンダーグラスにかなり寄せてる 無印フォーチュンが出た80年代末~90年代初頭は、まだRPG=ドラゴンクエストのイメージだったから、ああいう英雄物語とは真逆なラノベが良く売れたんだよな
スレイヤーズやソードワールド、ゴクドーくんもか
世知辛かったり主人公たちが全然ヒーローじゃないファンタジー
あれから月日がたってああいう世知辛い系ファンタジーが定着してしまったからフォーチュンは迷走した、という側面もあると思う
ゴクドーくんもそうだったし >>647
間違えた
×果てしない物語
〇はてしない物語 >>647
ペンターグラスてヒゲダンスの元ネタのDo Meのあれだったのか >>642>>646
凄いスッキリした 失敗は言い過ぎかもしれないけど。独自規格って言葉もピッタリだ
フォーチュンはラノベじゃないんだよ、ジュブナイルと児童文学の混合規格、そこにTRPG由来のゲーム要素を導入したって感じで
パステルの成長をゲーム的に書かなかったからラノベっぽさがなくて、いかにもジュブナイルっぽくなってる
ラノベ的な視点でみると彼女(作者もパステルも)は何がやりたいんだ?みたいなミスマッチ感が不満になってしまうのではないか シリーズ全体を通して見ても「ジュブナイルと児童文学の混合規格路線」をやれてたのは
角川時代くらいしか無かったのが本当に惜しかったな
>>640の言う通りパステルと他キャラのバランスが崩れる前に畳んでおけば文句なしで名作になったと思う
後半は低年齢化とストーリーの迷走化とネタ切れによる適当なパロディの乱発でうーんとなったし
主人公のパステルだけ足手まといの状態を延々続けてたこと自体そもそもジュブナイルものとしてお粗末な感じだった
おばあさまとの和解もあくまでパステルの旅の中目的の一つにして
キットンみたいに一つの目的を達成したら次の目的が与えられるような形なら段階的な成長を感じられたのにな ここら辺、ズッコケ三人組をちょっと彷彿とさせるな
あれも「児童文学に少しだけブラックさを混ぜた作風」だったから FQの低年齢化が本当にあったかはわからないけど仮にあったこと前提にしてその原因は
1.ポプラポケット文庫による低年齢層の新規読者獲得
2.出産に伴う感性の変化
(1)育児による現実の子供の実情の理解
(2)自分の子供にFQを早く読んでもらいたいという感情の意識又は無意識の現れ
これらの一つ又は複数が原因と考えるのが妥当かな?
FQに限らないけど絶妙なバランスの上に成り立っている作品は少しでもバランスが崩れると絶妙→微妙になっちゃうのがね… 初期フォーチュンのドタバタアドベンチャー路線は映画グーニーズみたいで好きだったな
少年少女が宝を探して命がけの大冒険するところ、どんでん返しの連発で話の先が読めないところにワクワクした
新シリーズ以降は命がけのハラハラ感が消えて、話も単調な一本道で、尖った個性がなくなり無個性になったと思う
他にない独自の路線(変なモンスターと友達になったり美形キャラの類が少なかったり神様が庶民じみてたりetc)は大事にしてほしかったな 衰退した原因はいろいろあるけど
ターニングポイントはやっぱ新の2巻だった気がするんだよなあ
あの辺から少しずつ元の面白さが損なわれていって
待っていたクエストで崩壊したイメージ せめてストーリー進まないクエストメインものはLで出してればね
Lならパステルの性格もメンバーとの関係もリセットして書けるし引き延ばしに最適 児童文学的なのんびりした空気とオーシみたいな「ヤクザじゃないけど堅気じゃない雰囲気の人」が同時に存在してるのが面白かった
パステルも無印1巻口絵ではやたらシニカルで、仲間に対して毒吐きまくりだし スレイヤーズの棲み分けがよかったね
雑誌用の小話というか駄話というか、あれ本編に含めてたら評価死んでたんじゃないか 連載終わってからの方が総評で伸びてておもろいな
年期の入ったファンが多い作品だし、みんな思い入れがあるんだな …ちゃん
トラップぼっちゃん…
まだですかァ…
もうやばいっスよォ…
そうか!
なるほど!
!?
ルポッツの奴なかなか気が利くじゃないか
借金を帳消しにしたくてタイツでプリケツを強調した俺好みの少年を寝室に届けるとはな 本筋と関係ない寄り道はリミテッドでやってほしかったのはすごく同意
ただリミテッド自体三冊しか出なかったし読者の反応も売り上げもよくなかったんじゃないかなあと思う
リミテッドの形だと売れないから脱線系の小話も全部本体でやるようになって
より粗製濫造が進んでつまんなくなったのかなあと 「シニカルなんだけどそんなバタバタ知人は死なない(でも伝聞ではあっさり死んじゃったりする)」くらいのドライさがなんかちょうどいい塩梅ではあった 中盤くらいからは難易度の高くないゲームをイージーモードで特に工夫もなくチートプレイしてるだけの動画みたいだった 序盤は「キャラクターのレベルは高くないけどプレイヤーのレベルはめっちゃ高いパーティ」な感じはあったのにね
したたかに交渉したり機転効かせたり わかるわ
初期は高難易度ゲームの低レベルクリア動画みたいな、低レベルなりの意外な工夫と発想が見応えあったが
クエストが低難易度化して初心者パーティでもなくなった中盤以降はコネやチートを連発するゴリ押し単調プレイになっていった 「ハイファンタジー書きたい!」というのは見受けられたけど、TRPGやコンピュータRPGのテクニカルプレイみたいなのはそんな好きじゃなかったっぽいからなあ
作者が書きたかったのは前者だけどファンが読みたがったのは後者、な側面もありそうな 初めて本屋で買ったのが新1だったなあ
新1→角川1~8→外伝と一気に読んで一気にハマったが
そこから先はどんどん雰囲気が変わっちゃって… ルブアシブがゴリ押しの極みみたいな話だったのは覚えてる
工夫も苦戦もなくただトラップが無双するだけ たられば論になるけど
新Ⅱ3でギャミラ像に今のパステルの欲望を増幅させる展開があったら
祖母との和解から逃げ続けてる問題やパーティ内で足を引っ張ってる問題と向き合って
ラスト近くまで続いた延々足踏みお悩み状態から脱却できるチャンスだったのにな
無印のときは確か金欠で金がほしい欲望が増幅されたけど、貧乏問題はとっくに解消してしまったから
あのタイミングでパステルの内面の掘り下げイベントやれてれば残りの巻数使って前に進めたんでは 詩人は魔力が無いと出来ない設定は凄い雑だった。
詩人でもパステルみたいに詩や小説を書くタイプの詩人なら、
各地の伝承や風土に興味を持って知識を蓄えて、謎を解くのに使うっていう能力の伸ばし方も有ったんじゃないかなって思う。
外伝で子守唄のバリエーションや楽器演奏で合格してる人がいたなら、魔力は歌や演奏を通じた強化・弱体化能力の増幅要因位で良かったよ。 魔法使いじゃなくて詩人なんだから別に魔力なくても
アイテムで補完するとかでもいいよな
エレキテルパンサーとかあるんだからどうにでもなるだろ 元々ファンタジーで一般的な詩人(呪歌等を使える)とは違って記録係というか小説家って設定だったのだから
無理に魔力設定など入れないで剣術や弓の練習頑張ってもよかったし>>672のいう知識を使うキャラとかでよかったんだよな
どうしても魔法のようなものを使わせたいなら
ダイの大冒険の魔弾丸の弾みたいにチャージした物を特定の楽器に装着して使用とか
フォーセリアでおなじみの魔晶石みたいな物を楽器等に装着して演奏しながら歌うと呪歌のような効果が発生とか
方法はいくらでもあったと思う
どうしても役立たずだから冒険辞めるって方向にしたかったんだろうな アイテムで底上げしようにも肝心の基礎ステータスを伸ばしてこなかったし新たな技術を学ぼうともしなかったのがな…
最終巻でもラージロックなんかに頼ってるから素の感覚が鈍ったんだってトラップに指摘され、
ペタペタマジックにしても自分は攻撃力低いからたかが知れてる、だったら味方に使おうって発想になった
ガワだけでも低レベルパーティにしたいからとは言え、後半のパステルの能力の伸びなさとポンコツ演出とできることの無さはちょっと酷かった ステータスや能力がポンコツのまま後半のパステルを役に立たせるなら、
「デュアン・サークや青の聖騎士に関する伝承をひたすら収集する」タイプの詩人にすれば良かったんじゃないか?
まだ読んだことのないデュアンの伝承や物語をもっともっと知りたい!読んでみたい!って体にして
どこの街やダンジョンに行っても、100年前にまつわる物語や詩を集める役割の詩人キャラにする
そうすればラストの怒涛の情報ラッシュも小出しにできたし、
「今までパステルが集めてきた情報が最後に役に立ったな!」って形にもできた
ゼン婆さんやJBが全部の情報を集めてしまうより、詩人で読書好きなパステルが少しずつ本や情報を集める形のほうが
まだ主人公としての面目は保てたし、詩人としてお粗末のレッテルも貼られなかった気がする というかそもそも詩人設定がそんなに重要ってのがビックリだわ
単に小説家にしたいから詩人にしただけにしか見えなかったし
だいたいキットンとノルも変な職業なのになんで詩人だけそんな重要な扱いなの 主人公の職業だからでしょ多分
全体的にいい加減だから雑な設定の一部という換装しか無かったわ あの時代はみんな雑よ 今がうるさすぎるんや
この作品に限らず整合性難癖が多すぎ そりゃつまらなくなったら何でつまらなくなったかの原因の話するだろ?
初期だって職業資格得るのにクジ当てないといけないとかオイオイって話はあるけど
別にそこまで叩かれてないし 雑なら雑でいいんだよ
実際、初期はガバガバでも上手く回ってたんだし
迷走の結果、パステルがああいう結末だったから枝葉末節まで批判されてるだけ あの時代がどの時代を指してるか知らんけど、そもそも無印部分が叩かれているわけではないしな 冒険者 農夫 てなんやねんって話だわな
このゆるゆるさがフォーチュンらしいのに詩人だけ幅狭める意味がわからん
詩人もテキトーでええやんけ よくわからんけど>>672〜>>678の流れで問題にされてたのって新U9巻よね?
あの時代=新U9巻が発売された頃ってこと? 面白さと勢いが上回ってれば多少の荒なんて無視できるし読者からも支持される
それは今のなろうも昔のラノベも変わらん
フォーチュンは面白さを失ってから荒のほうがより目立つようになったのと
パステルを引退させたいがために詩人の設定を無理矢理変えた終盤の雑さが叩かれてるだけ >>684
話の流れから逸れてる上に「今がうるさすぎる」論にも同意しかねるので触りたくないが
あの時代=最初にフォーチュンを発表した時代 じゃない?
設定の雑さ自体に文句があるならそもそも無印1で切ってるわ
数十年馴染んだ設定が突然別の設定に上書きされた
(しかもそれが元で、現在の話どころか過去話の面白さまで削いでいる)
ように見えるから問題なんであって 整合性が極端に問題になるのは推理小説くらいだろ
問題なのは物語の根幹にかかわる部分が改悪されたからであって整合性ではない
改善であったのならこれほど問題にされていない 整合性のなさって基本的に全部冷め要素だと思うけどなあ
あとはそれが気になるかならないかってだけでその辺の許容度は読者によって割とバラバラだし
内容次第で気にならなくなることも多い
・ハイテクとローテクが入り混じってよく分からないことになってる世界観→気にならない
・作者がハマってるゲームの要素、メタ要素(2ch用語等)が入り混じる世界観→初期は気にならなかったが後期のは気になる
・トマトがマトマになってたり名称が一貫してない→気になる
・ホワイトドラゴンの血が万能薬だと皆知っているのに、パーティがどんなにピンチになってもシロちゃんの血を使わない矛盾→気にならない
・マリーナとクレイ&トラップの旅立ちの経緯の矛盾→気にならない
・魔力ゼロのパステルが魔法職の資格試験を通ってる矛盾→気になる
個人的にはこんな感じだけど
気になるものと気にならないものの違いって何?と聞かれると上手く答えられないかも >>688だけど
気になる/気にならない より
萎える/萎えない の方が正しいかもしれない なるほどなぁ、そう具体的に書かれると気になる人は気になるかも、と思った
なお自分は例示されたのはほぼ全部気にならない。いくつかのメタ要素は嫌いだけど、整合性の話とは別かなー
>魔力ゼロのパステルが魔法職の資格試験を通ってる矛盾→気になる
「才に恵まれなかったキャラクターがどう考えてどう振る舞ったか」だけが重要で職業整合性なんてのはどうでもいい話じゃない?
その中で、パステルがもっと前向きに、とかならわかるけど
ただ「パステルが降りたのは魔力0のハンデ」→「そもそも魔力0ならその職業なれないでしょ、設定を言い訳っぽく使ってない?」って話は『なるほど』
上で誰かが書いてるけど、打ち切りの中でジュブナイルチックにまとめるためにそうしたんだろね。まさにメタな読み方で、自分でもちとアレだが… ダラダラと引き伸ばした挙句雑に片付けるしかなくなったのすごくもったいない気がするわ
とってつけたような詩人設定よりおばあさま関連のほうが
パステルにとって冒険続けるか続けないかの一番の重要どころだったろうに ラスト付近の駆け足展開と詰め込みっぷりは本当に勿体なかったよな…
30年近く引っ張ってきてパステル周りの設定がいろいろ雑に片付けられたのは微妙な気分になった 正直デュアン設定回収よりパステルやパーティーメンバーの掘り下げのほうがみたかった シドの剣とかデュアンの内容と絡めたいならもっと早くルーミィ編やってくれって思った
ラストが色々端折りまくりだからどうしても道中の寄り道クエストあんなに要らなかっただろって気持ちになる >2014年1月22日
>しかし、長いシリーズもののエンディングってどんな感じなんでしょう。
>デュアンもいい加減長かったんですが、最後はエンディングに向けて、実質、5巻くらいかけてました。
>最後は後日談だけで、一巻の半分くらい使ってましたし。
>フォーチュンはなぁ。後日談だけで上下巻とか!?
この発言のころはデュアン以上に大充実したエンディングが見られるんだろうな~って一応期待はしてた
実際のフォーチュンの最後はエンディングに向けてラスト2巻で急激に全部片付けられて
後日談も一巻の半分使うどころか僅か24ページしかなかった… 打ち切りは残念だったけど
内容がギュッと凝縮されたラスト2冊がこれまでより面白かったのも確かで
最後まで作者のペースでダラダラ続いてたら微妙なまま終わってた可能性だってあると思う
エルフの里編なんて"最終章突入"の触れ込みで3冊もかけてたのに全然盛り上がらなかったじゃん あと10冊も続いたらポケGOみたいなのがもう1〜2回あった可能性あるもんな
打ち切り自体は悪くなかったと前向きに考えている
もっとも打ち切りに至る転落劇が長くて辛かったわけだが… もうFQに対して書きたいと思うような情熱は無くなってだんだろうけどダラダラできる限り引き伸ばして長い期間生活費稼ぎたかったんだろうなーとか身も蓋もない事しか考え付かなかった
打ち切りされるとは思ってなかったんだろうね 同世代の電撃作家なら、ゴクドーくんは金になったんでーとかテレビで言ってた中村うさぎの方が安定して面白いもの書けてたし、ラノベは切りよく終えて私生活ネタに切り替えてたので作品は汚れなかった 中村うさぎは印税をホストや整形代に使ってたこと公言してたけど作品はちゃんと書いてたってことね フォーチュンだけで既に40巻近く出してるのに何巻出すつもりだったんだろう
主人公入り乱れる群像劇でもないのにこんな引延ばした作品他になくね?
巻数出してる有名どころだって
主人公変えたりサザエさん時空だったりの外伝扱いにして出してる 久しぶりに外伝読んだけど、やっぱり初期の方が心の機微が丁寧に書かれてる気がする
パステルの目を通した人の書き方が全然違う、情景描写もそう
キャラクターの問題なのか作者の問題なのかは分からんが >>702
主人公が固定+サザエさん時空じゃない長期作品だと宗田理のぼくらシリーズが近いかな
ぼくらシリーズの方は中学生編→高校生編→青年編→教師編と主人公の環境がどんどん変化していくから引き延ばし感はなかったけど
フォーチュンは何十巻もずーっと中学生編だけが続いて卒業式のような区切りがなかったことも引き延ばし感の強さに繋がってると思う 新大陸編をカットして新18~20でルーミィの家族探しとおばあさまとの和解やって第一部完
新Ⅱからは小説家になったパステルがサザエさん時空の外伝やスピンオフを綴る
みたいな形のが良かったかもな 外伝は傑作すぎる
フォーチュン知らん人にあれをいきなり読ませても面白いと言うんじゃないかな 外伝三部作好きで愛着もあったけど
好きだったからこそ本編後半の内容にはあーあってなる
カシアスもエンニオも可哀想 外伝の1と2は好きだな
3は出た時期が遅いのもあるんだろうが先の二冊ほど展開が面白くはなかった
話の濃さで比較すると大体こんな印象
無印1~8 > 新1=外伝1 > 新2~5、新Ⅱ10~11=外伝2 > 新6~20=外伝3 > 新Ⅱ1~9=バイト編 外伝2の予備校仲間とかリミテッド1巻のマックス嬢あたりは割とキャラ立ってて好きだったわ
お嬢様の盗賊みたいな変化球要素が新以降の美男美女ゲストには足りない 無印3巻のステア・ブーツとレッド・ブーツの触手プレイ好き リミテッド1巻も地味に謎の行商人絡みでトラップハウスがおかしくなったんじゃなかったっけ?
まったく回収されなかったような…言及あったっけ 待っていたクエストの途中で以前こんな話もあったねーって本の宣伝しただけだったと思う
なにげに行商人関連の話で、無印1直後の本編軸かつ舞台もズールの森の近くっていう
終盤に活かそうと思えば活かせそうな要素だったのが惜しい >>709
全く同じ。外伝3はいざダンジョン攻略なんだけど、ほとんどワクワクはしない
待っていたクエストもそうだけどダンジョン攻略って素材がそもそも悪いんじゃなかろうか
ダンジョン攻略のメカニズムって学校やら人物の心の機微やらと比べるとそもそも興味もちづらいし……好きな人おる?
ただ外伝3は最後のパーティ結成のシーンが良すぎて悪いイメージが吹き飛ぶ感はある ダンジョン(迷宮)攻略は呪われた城の内容が頭一つ二つ抜けて面白すぎたからな
・次から次へとアンデッド系モンスターが出てくるホラーハウス要素
・初の僧侶ゲスト登場で回復魔法の便利さやありがたみを知る
・どの部屋も死ぬ要素ありまくりの危険な難易度と息もつかせぬ展開
・パステルが前衛で活躍する見せ場や印象に残るシーンが多く見応えがある
・敵のピンゾロやレディグレイスを味方につけて問題解決するミッションに挑む
・ダンジョンである城自体が暴れて抵抗してくるという超ギミック
この巻でおもしろワクワク要素を出しまくった反動で以降の巻のダンジョンは物足りなくなる
危険の少ない安全仕様になるのと、ルーミィかパステルが迷子になって毎度パニックになるワンパターンばかりになるのもワクワクしない ダンジョンそのものの難易度も無印は比較的よかったけど新以降はゴッコに近かった
キスキンの塔 本来王族が挑戦するという仕様上原則危険な罠モンスター無し
リセット 本来の仕様は危険な罠モンスター無し
緑竜 地図あり、後半はモンスターの護衛あり
盗賊たち ゲームにありがちな製作者の自己満足系ダンジョン
聖騎士塔 クレイと太く反ったロングソードの男と2人なので評価が難しい
課金 (笑)
一応外的要素(双子魔女、謎の行商人など)で危険度は上げてたけどダンジョンそのものがね…
無印1〜4のダンジョンは普通に返事がないただの屍が転がってたりするダンジョンだったので… 個人的には8の波とかも絶海の即死ポイントで結構好きだったな
クルルモンナのあたりも誘導で同士討ちさせるのが定石だったりクレイのダメージがヤバかったりなかなかヒヤッとくるところだった
ほんと無印の頃はしっかり冒険してたな 呪われた城はクエスト買って城に到着したあとはダンジョンのみで舞台が完結する話なのに
中で起こるイベントと場面転換がめちゃくちゃ多いから最初から最後まで飽きないんだよな
みやげ屋でノルに買ってもらったシロちゃんの記念コインが役に立ったり
落とし穴に落っこちたルーミィをパステルが泣いて叱ったり
トラウマ見せられたクレイがファイターとしての弱音吐いたりと人間ドラマもたっぷりある
道中の危険も多くてクリアしたときは本当に良かった!って気持ちになるし
1~4巻まで超難易度のダンジョンを経験したあと、次の5巻でとうとう死者が出てしまうシリアスさもいい
待っていたクエストは呪われた城以上にハラハラドキドキする難しいダンジョンを期待していたから
既にクリア済だったことと安全設計だった要素には萎えたなあ… 終わってからこれだけ延々と不出来について掘り下げ続けられる作品も不憫だがこれが長年の読者からの評価なんだろうなあ 無印の雰囲気のまま続けてもらえたら本当に嬉しかったなー >>683
80年代に出たソーサリアンていうゲームの最も基本的なジョブが農夫
職業は全部で60種類あって
作者はこれのマニュアルを書く仕事を少ししていたから
おそらくキットンの農夫もここからとったんだと思われ ソーサリアン! な、懐かしい 涙出てしまう
あのころのファンタジーが一番好きだった
てかマニュアル書く仕事って芸が広いなw 当時の迎さんもソーサリアンの漫画やイラストカットの仕事してて
その時の担当がじゅんけ姉で
迎さんに「小説のイラストも描いてみない?」ってFQ発表前の作者を紹介した(※ソースはnote)
この二人を引き会わせたじゅんけ姉の采配が神がってたとしか言いようがないし
担当が変わってからガタガタと失速してったの考えるとやっぱ初期の面白さはじゅんけ姉が物語のバランス取ってたのも大きいんだろなって 駆け出しライター時代にイースⅡとソーサリアンのマニュアル書いてたんだよね
イースⅡの仕事で書いたひよっこ戦士デュアルがデュアンの原型ですって言ってた
この頃みたいなワクワクする冒険の世界を新以降でも書けていればなあ… >>725
イースⅡでなくソーサリアンのデータまとめサイトに元ネタの小説あった
名前もデュアルじゃなくデュエルだった
ソーサリアン「旅立ちの書」
http://tk-nz.game.coocan.jp/sorcerian/Pc88_98/town/pent.html
・村を襲ったのは「疾病」という名のモンスター
・生き残った主人公は15歳で旅立つ
この辺の要素はちょっとパステルの方にも引き継がれてる気がするな
ウィザードのザハランはサヴァラン先生の元ネタっぽい うーむ、時代情勢から来る状況証拠だが、「好きだったパソコンRPGとTRPGの新作が入ってこなくなって、ネタが上手く出せなくなった」というのはありそうな
90年代はTRPG冬の時代でもあるし 上手く表現できないけどネタを自分の中に溶かし込めなかったってのもあるんじゃないかな
初期のネタは長い期間温めてきたアイデアで自分そのものになっていたっていうかなんていうか
それを使いつくした後は新しいゲームなりをインスパイアしようとしたけど自分の血肉にできてなかったって言うか 2000年ごろの電撃hpのエッセイで「ドラクエがやっぱり好き。
一時期のFFみたいな、コントローラーを取り上げられてオートで話が進むようなRPGは好きじゃない」と書いていたので、
90年代以降のドラクエ以外の日本製コンシューマーRPGに馴染めなかったのはありそう TRPG冬の時代(1996年前後)とほぼ入れ替わる形で
1995年あたりからMTGのブームが来るんだよね
作者もギャザリングにハマってMGTネタをどんどん入れるようになって(特にデュアンの方)
反比例的にRPG成分は薄まってったように思う
あと>>728も指摘してるけどネタやアイデアの練り込みが圧倒的に足りてないんよね
仕事増えて〆切までのスパンが短くなったのもあるけど思いついたアイデア即出しって感じで
初期の作品にはあった文章の深みや味わい深さが無いっていうか… 無印でそれまで大好きor仕事で触れていて慣れていたパソコンRPGやD&Dなんかの古典TRPGの知識全部吐き出しちゃったのかもな 新しいものを貪欲に取り入れていく姿勢は評価できるんだよな
ただそれが原因で世界観が壊れるのはいかがなものか
あと大半の読者は普通に社会人やって家庭持ってってなるから新しいゲームとかやる時間がないんだよな
そのとき作者がハマっている作品を取り込んでも理解できないことがあるし理解できても練りこみ不足だからパクリっぽくみえてしまう
新Uの頃は頼むから一度DQT〜Wをプレイしなおしてくれと思った 元々のライター仕事からして、他の誰かが完成させた物語やイベントを自己流にアレンジするのは得意だけど
自分で一から十までシナリオ考えるのはあんまり得意じゃない(面白い元ネタがないと話そのもの面白さも弱くなる)のかなって思った
無印6の金庫の暗号が11729894とか、緊張感漂う中でもコネタでひと笑い取るセンスなんかが好きだったが
後半はそういう文章センスもすっかり失われて話そのものの面白味がすごく薄まった 一般文芸でミステリと時代物を出した時の書評が
「これといった事件は起こらず誰かが活躍するわけでもなく、でもなんとなく眺めてて楽しい」
「サクッと読めるし雰囲気は良いが、中身があるようで全くない。物足りない」
「伏線かな?と思ったところが全部なんでもなかった」
「せっかくのアイデアが活きてない、本筋との関連性が分からない」
「いろいろ雑で軽すぎる」
みたいな論調が多くて、肝心の現物読んでないのになんとなく内容が想像できてしまった やっぱりフォーチュン初期の、みんなで飯食いながら駄弁ってるところに看板娘のリタが話しかけてくるとかオーシと腹の探り合いするとか、
ああいうシチュエーションが真骨頂な人なんだろうな 漫才みたいな会話の軽妙さや、ケッコー通販なんかのパロディアイデア商品は面白いんだよな
だからこそ新2~新3のギスギスした雰囲気や、軽妙なノリを潰してる恋愛要素はこれじゃない感があった そうそう、シナリオ屋という身も蓋もない職業が出てきたりするパロディ具合とか、
初期のオーシみたいにミナミの帝王とかナニワ金融道とかに出てきそうなキャラが出てくるところとか、
ドタバタコメディに見えて割と死と隣り合わせなハードさとか、
そういう複数の要素がごった煮になってるところが面白かったのに そういう意味では、このすばがAltフォーチュンかなぁ
今のは読んでないから分からないや マジでやめてくれ
他のなろうスレで延々キャラ語りする迷惑このすばキッズと同じにみられたくない 確か聖水が通販で売られてなかったっけか
スケルトンとかああいう低級アンデッド用の
今はもうそんな面白くないギャグだけど、当時はああいう「RPGの攻略用アイテムが通販で売られてる」というのはめちゃくちゃエポックメイキングだったんだよな カドカワ時代と電撃時代のクオリティの違いって、編集者の問題? 編集の問題という言葉は範囲が広すぎるな
デュアン平行が最大の誤りだと思ってるけど、編集がそれを止められるかというと難しいだろうし 描きたかったなら仕方ないよな…
ダイ大の魔界編も、ビィト描かなきゃやれただろって思ったけど描きたかったなら仕方ないよな デュアンと平行してたからネタの枯渇が早まったんでは… デュアンに関しては「フォーチュンでほとんど書いてこなかった、味方側(PC側)の魔法使いを書く」というのもテーマだったのかなーと
プリーストいなかったり子供でMP切れしやすいルーミィが魔法使いだったりだったから
ただ、あんまり成功してるとは言い難かったな
作者の中に魔法使いのロールプレイみたいな知識の蓄積がなかったのか ウィザードリィとか、魔法使いが敵側なゲームに親しんできたからPC側の魔法使い上手く書けなかった、というのはありそうな
魔女の森とか、ダークファンタジー的な魔法使いは書くの上手かったし あのタイミングでデュアンを始めたこと自体はそこまで悪くもなかったと思うな
フォーチュンの冒険のピークは無印時代で終わって新ではやや迷走感が漂い始めていたし
フォーチュンとデュアンで異なる物語を同時展開することで単純な話の芯が増え、そのぶん完結までの寿命を(良くも悪くも)延ばせた
問題はこの二作+青の聖騎士をつなげようとして行商人関係の風呂敷を広げすぎて、フォーチュン側での回収が追いついてなかったこと、
風呂敷を広げている間のフォーチュン本編がただただ時間を消費してるだけのような退屈な話になっていたこと、
デュアンを畳んだ流れでフォーチュンの最終章へと繋げず、また寄り道の大陸へと舵を切った辺りが駄目駄目だったと思う
「三部作が繋がる物語にしたい」と明言しながら、その三部作を一本にまとめあげる流れを全然作れてなかった 三部作を繋げる串が「謎の行商人とシドの剣」で
ところが「彼らの目的は……まだ、ない。」のと、作者が延々と続けたがった結果、
串を持ったままウロウロしてるだけになって、打ち切り決まって強引に串刺しにしたって印象 どっちかというと作家のリソースの話かな 同時に違う物語かくって器用貧乏化おこすだけじゃない?
フォーチュンに集中してれば~というのもタラればの話ではあるし、理想的に運べば作品が相互に支えあう感じになってたろうけど デュアンはデュアンの中でさらに群像劇やってて、一冊の中で同時に違う物語書いたりしてたからなあ…
同じ時代であるデュアンと青の聖騎士伝説は本編とスピンオフのような形の補完関係になってたけど
フォーチュンで展開してる話との繋がりがほとんど無いのがつらかった
1人くらいルーミィの関係者のエルフ出したりして疑似的に本編掘り下げて欲しかったわ 三部で1つの物語にしたがってるのにJBとゼンばあさんに情報収集させたらだめだよなぁ
DSの時代から存命のエベリンの魔法屋とかルーミィ関係で絶対に絡むと思っていたわ
クレイ・ジュダはシドの剣が折れた時に再訪する予定だったのかもしれないけど… >>747に同意
それに加えて、たぶん「大風呂敷を広げての群像劇」に向いてないんだと思った
デュアンもそうだったけど、事態の収拾に向けて大勢のキャラが奔走するようになると
主人公以外のキャラが活躍しだして主人公周りが停滞してしまうんだよな…
デュアンの場合はクレイ・ジュダやオルバやサヴァランのパートの方が面白かったし
その時代にサヴァランが残した情報を100年後のフォーチュンで探す、っていう作品リンクの要の部分はJB&ゼンばあさんが持って行ってしまった
フォーチュンはパステル一人称の制限があるから余計につまらなかった >>747
わかるわ
FQは無印でワクワクする冒険やり尽くして新はイージーモードの消化試合みたいになってた
だからDSと青の聖騎士伝説を展開することで
闇魔と行商人という強ボスをはるか先に用意したのはありっちゃありだった
上でも言われてるが群像劇をもっと上手く描けていればな…
作者もロード・オブ・ザ・リングやゲーム・オブ・スローンズは見てるから
群像劇ファンタジー自体は好きなんだろうけど
その群像劇の中で主人公を魅力的に動かせていたかと言われると
FQはDS以上にサブキャラが全部やり過ぎて微妙な感じがした 結果的に無印フォーチュンクエストが深沢美潮の最適解なスタイルだった、となってしまったな >>747
>異なる物語を同時展開することで単純な話の芯が増え
企業の多角化の罠みたいなもんだと思う
しかも作家はスケールできないし(ゴーストライター使ったりしなかったのかな? 作者自身がフォーチュンよりデュアン書きたい、シリアス路線でハードカバーのジュダの話書きたい
ってなっちゃったんだから仕方ないわな
初期フォーチュンの危険な世界観の中でも明るくて笑える冒険をやってるのが好きだったけど
中~後期はもうフォーチュンの冒険自体に飽きが出てたし、それがパステルの一人称からもにじみ出てしまってた DSは一定の成果は上げてるんだよ、ただリソースは明らかに失ったな
プラスしてせっかく増えたDSって資本をFQに上手く集中できなかった
資本の集中に失敗したり向いてない群像劇やろうとしたりってのは編集者の責任もあるんじゃないかな
早い段階でラスボス設定したのも作者の作風には向いてないのか、自由度が失われたというか首輪みたいになった感がある
構想としてはありなんだけど向き不向きってのがあるから難しいわな
もっとも作者が本気でやりたいって言えば編集には止められないだろうけど 誤字や重要キャラの名前間違いもあったけど編集者まじで何してるん?て言われてたね、当時 ジュダ外伝でいきなり行商人のネタバレしたあれはどんな判断だったんだろうな デュアンと青の聖騎士で闇魔の話をやりつつ行商人誕生まで話を繋げられたのは良かったが
肝心のパステルたちがその話に全く絡めなかったのがなあ
寄り道しながらでも情報集めくらいできただろうに デュアンの足跡をたどる旅みたいな?
ただフォーチュンとデュアンが三部作にしては切り離されてたのは個人的に感触よかった
同作家でも別作品の話やキャラが前提にされると、買えと言われてる気分になるし、頭に入りきらない程の広がりのある話は逆にストレスになる 作者的には三部作とも全部買ってほしくて物語を分散させたんだと思うな
フォーチュンで露骨に宣伝しまくってたし デュアンで作り上げた設定を生かしフォーチュンに付加価値を付けるだけだから別にデュアンの足跡はたどらなくても問題ないと思う
他の情報源(コネ)を活かしたルートからでも闇魔にたどり着くことができるわけだから
例:特別警備隊、竜族、クレイ・ジュダやクレイトラップの実家関係、ロンザ騎士団、レディ・グレイス、エベリン魔法屋などなど
一応JBとレディ・グレイスは情報源として機能させたけど他は存在意義が疑われるほど情報源としては空気だった
伝承レベルでもいいから小出しにしていってもよかったと思う まあ情報源にするつもりもなかっただろうし、打ち切りにならなければ以降で情報を小出しにしていくつもりだったのかもだけど エルフの宝の真相
闇魔を追い出すスペルの話
サヴァランの伝承もろもろ
デュアン時代の話
シドの剣の因縁とその修復方法などなど
これら全部をゼンばあさんとJBに調べさせてダイジェストでお送りしたのは流石にバランス悪かった
せめて一つか二つはパステルたちが見つけるとか
ゼンばあさんとJBの調べ物に同伴するクエストがあっても良かった 謎の行商人やルーミィ関係なんて当事者だしな
物語の主人公であり事件の当事者なのにどこまでも他人事で他人任せなのは萎えた ・フレンツメーロス二世の受難
・あのクエストに挑戦(上)(下)
・月の光とセオドーラ
・エルフたちの逡巡
この辺の中身がないクエストで100年前の伝承とかエルフの宝のヒント出すだけでも大分違ったと思う
特にフレンツメーロス二世なんて100年前の先祖がサヴァランと会ってるくらいの大貴族なんだから
屋敷にサヴァランの書物が残されてるとかいくらでも重要情報の出しようはあった その4巻が物語的に中身がないクエスト巻なのは大いに同意だが、エルフ村だけはゴッコじゃない旅と戦闘が書かれてて良かった
他3巻はアトラクションかよって感じで金返せな感じだった エルフ逡巡はルーミィの話よりパステルの詩人としての伸びしろを潰した話って印象のが強くてなあ
あの時点で尻に火がついてて巻きに入ってのたなら仕方ないが
エンニオの扱いや詩人の設定ひっくり返したことなんかはもっと丁寧に描いてほしかった
エルフとの面会でもパステルたちの態度が図々しかったりして全体的に読み返したい要素があんまりない巻 すまない… エルフたちの逡巡 と エルフの里 蒼の樹冠 を完全に混同していた
逡巡も嫌いではないがキットンがエルフたちにキレたシーン以外はあんま印象に残ってない… エルフの里 蒼の樹冠(新Ⅱ7)は割とまともな冒険してて良かったと思うよ
オパールも出てきて森を枯らす黒の瘴気の話したりと、ようやく話が前に進んだ感があった
だからこそセオドーラ(新Ⅱ8)とエルフ逡巡(新Ⅱ9)の大失速はなんだコレって感じだったし
ノル復活のときのクエストに比べてルーミィの家族探しクエストがあまりに適当すぎてテンション下がった
>>766で挙がってる要素も道中小出しに出来てれば最終巻のダイジェストであんなに尺取られることもなく
もっとそれぞれのエピローグに余裕持たせられただろうに… シルバーリーフの家って最終的にどうなったんだっけ?
つか、パステルがシルバーリーフの女子にいじめられる設定にしたせいで、帰りたい場所じゃなくなったのが、なんだかな クレイマダムファンクラブとかなら笑えてまだよかったのに シルバーリーブの持ち家の流れは>>259で
パーティ解散した後の持ち家、ヒポちゃん、パステルの生家とジョシュアなどは全部ノータッチで終わった 陰口言ってた親衛隊の女の子たちとも何だかんだ和解して仲良くなるイベントあると思ってたが
結局パステルとの関係は変わらなくてなんかモヤッとした そういう方向の成長イベントもなく適当に受け流せる処世術を身に付けたみたいな感じだったな
まあ現実的なのかもしれんがやられっぱなし過ぎてもやもやくるのは事実 パンツじゃないから恥ずかしくないもん!
パステルが毛糸のパンツを装備している理由を考えてみた
防寒・耐衝撃
アリアドネの糸として使用可能
金欠時にパンツを売ってもノーパンにならずに済む
無印4巻のイラストでパンチラしたから(中学校の図書館で借りたとき開き癖がついてたのワロタ) トラップのギスギスがマシになったかと思ったら
今度はシルバーリーブの親衛隊がネチネチしてきて
あの辺の話はなんか無駄に暗いんだよなあ
スカッとするオチがあるわけでもないし 街を襲ったモンスターを退治したんだし
あれで見る目が変わったとか謝罪に来るとかあっても良かったな
無印時代ならいじめるだけのキャラで終わらず変化を描いて次のイベントに繋げたと思う 退治後はパステル風邪かなんかぽかったから退治中に親衛隊助けてパステルに当然ですけどなにか?って態度取らせるのもありだな
親衛隊はこれまでの行為を恥じるだろうし今後はパステルみるとコソコソするようになるだろ知らんけど
言われてみれば毛糸のパンツ初出は無印4巻のハシゴ登ってるシーンか?
だとすると迎氏イラストでパンツが描かれたから作者が苦肉の策で毛糸のパンツって設定にした可能性あるな
作者はパンチラとか嫌いそうだし 一応シルバーリーブ守るために戦ったのにフォローなんもなしなのよく考えると微妙な話だな
作者にそういう意識が無かったんだろうが命懸けで戦った相手を勝手に邪険にしてたんだから 親衛隊の面々は待っていたクエスト後も出てくるのがタチ悪いというか
シルバーリーブの印象を悪くしたままなのが何だかなーって感じだった
新Ⅱになってからは存在感消えたけど
どこかでパステル見直す一言でもあればお互いの印象も上がったのに 親衛隊の話、クレイのモテ方の表現としてウケるくらいにしか感じなかった…
古臭い表現方法だと思うけど、実際90年代だし
親衛隊の具体的な名前持ちキャラクターと揉めるエピソードあったらゲンナリしたろうな 親衛隊は作者が一部の読者ウケを狙って少女漫画要素を入れようとしたものの
肝心の少女漫画観が古すぎなのとその後のフォローも下手くそで毒にも薬にもならなかった感じ
ジンジャーみたいに最初はつっかかってくるけど色々あって仲良くなる話なら良かったのに…
無印の頃の居心地の良いシルバーリーブ返してくれって気持ちになったわ シルバーリーブの追っかけみたいに嫉妬される主人公をやりたいがためにキャラも設定も作るのは底が浅すぎるんよ
設定のためにモブキャラの脳みそ退化させてんのがダメ
理不尽な嫌がらせやりたいなら女にしか分からないようなさりげないディスりみたいなの入れてほしかった
わざとか分からないけど、7巻のマリーナの差し入れみたいなね
外伝の泥使いの女の子は良いキャラしてたな…地味な泥にコンプレックス持ってるのが面白い
ただ、ライバルの女の子が出たときの挿し絵が毎回同じ構図で(男キャラの腕にへばりつく)またこれか…と思った 大体悪役令嬢とかのなろう系でも愚痴られるやつだなw
ヘイト抱かせた後にざまぁ展開するのもそれはそれで疲れるから
やっぱ最初からやらん方がいいよ正直 昔だったら、意地悪な親衛隊→シルバーリーブ襲撃時に救出→仲直りとを通り越してお姉さんとして慕ってくる子が出る
くらいのコメディ展開はやってそうだったなあ。
あの辺りから先で入れた追加の設定が大体面白くないし機能してないのが辛い。 クレイだけなら解るけど、トラップもモテ設定にして、ルーミィやノルまで手なづけられて、パステルが孤立ぼっち
って、そこまで嫌な村人設定にするか
無印や外伝で作ったシルバーリーフの雰囲気もぶち壊し 「田舎の風景を見ると、どういう犯罪が行われているのか、想像すると怖い。都会より、よっぽど陰湿に隠れて、犯罪が行われ得るのが、田舎だ」
ホームズの至言だ。田舎をシルバーリーブに置き換えても、さいたまに置き換えても通じる。 無印1のシルバーリーブの猪鹿亭は
「ドワーフやノームのじいさま連中」や「ガラの悪いドワーフやオークたち」なんかで混み合っていて
シルバーリーブは常に多種多様な種族の冒険者たちで賑わっている町って雰囲気だったのに
新6のシルバーリーブはただの一般人が村を守る冒険者相手に
集団で中学生レベルのイジメするようなつまんない村、って印象になってしまったのがなー
>>789
ジュンケイに憧れてたときのパステルみたいに
今度はパステルが親衛隊の女の子たちから憧れられてしまい…みたいなギャグ路線だったら
イジメっ子からのギャップもでかくて面白かったのにな 田舎の陰湿なところよりリアリティー出した方がいいところいくらでもあったろ 田舎の陰湿なところを出す意味がストーリー上まったく無かったのがな
親衛隊の子もシチュ優先で苛めるだけの薄っぺらいキャラなら最初から出さないほうがマシ 新から明らかに謎少女漫画要素増えたよな
誰の指示だったんだろ
完全に失敗だろあれ 指示があったのか、それとも今まで止められてたのが止められなくなっただけなのか 中途半端な少女漫画路線を増やしてパステルがナーフされてからつまらなくなった
作者の持ち味はそっち方面じゃなくて庶民の生活感とか奇想天外でドタバタする冒険にあったのに お姫様抱っこの辺りからなんか徐々に変な方向に行っちゃった感じ ガチの少女漫画だったら主人公はいつまでも弱いままじゃなく話ごとに成長していくし
嫌がらせしてくる相手(敵)に対しても何かしらの決着をつけて糧にするのが普通だけど
新のフォーチュンは少女漫画ってこういうのでしょ~?とガワだけ借りたような展開をねじ込むからキャラの違和感のほうがでかかったわ
やりたいシチュありきで主人公とモブがそれに振り回されてる巻 そうなんだよね
少女の成長に主軸があるものだから少女漫画や少女小説ほどむしろ主人公(女)に対して丁寧な目線がある
なんかこう、雑なんだよな後半のFQは 少女漫画っぽい王道ノベルが読みたい人は最初からコバルト文庫とか読んでるもんな
フォーチュンにそんな要素入れてもキャラ同士の絶妙なバランスやほのぼのした空気が崩れただけだった
後半にいくほどやらせたいシチュ優先で周りのキャラはただの舞台装置状態で
ルブアシブとか顕著に酷かった… 新2の1,2は、たまたまそこに居合わせただけで、パステルたちの物語ではないってのは感じたな
新1の後半ほどスッカスッカではないのは良かったが 初期は型破りな展開がストーリー全体の面白さにつながってたのに、
途中から型破りが単なるガッカリ展開になってたのは微妙だったな。
報酬ごと家が燃えたりクエストがクリア済だったり、意外性はあれど別に面白くはないというか… >意外だけど面白くはない
行商人のトドメ刺すのがギアとかな
そこは直したシドの剣使ってクレイが倒してくれよと 意外性を求めて王道を外すって長期連載の大御所にたまにあるよね
みんなが望んでるあるべき展開をありがちだと感じるのか
予想外じゃなく期待外れになってしまうパターン 何巻だったか忘れたけどあとがきに、「読者の予想を裏切るのが楽しい」みたいな意味の発言があったな
その時思ったのは、予想を裏切るのは面白くするための手段の一つであって目的になりませんように
中盤以降くらいからは予想を裏切る≒目的みたいになってきてるように感じた 予想を裏切る≒目的ではなく
予想を裏切る≒面白いって作者が考えているのではないかと感じたって方が正確か 予想を裏切っても期待は裏切らなかったのが旧フォーチュンで
予想を裏切って期待も裏切っていくのが新フォーチュンて感じ
後者はただの期待外れであり面白味のない肩すかしなんだよな… 待っていたクエストの中身、再訪しなかった聖騎士の塔、最後のとどめがギア
この辺は三大肩透かしだった NovelAIでフォーチュンのイラストを描きだしまくる タイツ連呼野郎もやってみそ
しかし凄い時代になったもんだ シロ「ここ掘れわんデシ!」
クレイ「タイツの後ろでシロが鳴き、正直者が掘ってみた、マリル金貨でウッハウハ」
トラップ「タイツ越しに掘ってもヤオイ汁が染み出るだけだって言ってるだろ!」 >>810
・心の経験値
・サラとの婚約破棄
・詩人は魔法職
この辺も読んでてスッキリしなかったなー
特にサラ関連はマリーナのお膳立てのためにわざわざ人間関係動かしたのに
結局クレイに告白しないまま終わるんかいってなった 新11~14はマリーナとクレイをくっつけたい作者の意図があからさま過ぎるというか
サラに惚れてるユアナ医師を出してクレイから婚約解消させたのは(作者とマリーナにとって)都合が良すぎるでしょって思った
サラはまだクレイのことを慕ってたし
クレイ本人の気持ちもろくに掘り下げずにマリーナとくっつけようとするのもどうなのって感じだったけど
てか今気づいたけど最終巻の登場人物相関図にユアナ医師の名前のってないな
挿絵で顔も出てるくらいのゲストキャラだったんだけどな マリーナは本当は普通の女の子なのキャラじゃなくて
イケオジ好きのお色気お助けキャラ路線でいくべきだった 確かにオジコンマリーナならもっと人気でたかもね
ライバル外だから安心して見れるし マリーナの扱いがまず失敗だったと考える感覚もあるからなあ
結局作者はパステルをどうしたかったのだろう 無印7で幼なじみ三人の関係をパステルが離れた場所から感じる差し入れの描写なんかは上手かったんだが
マリーナががっつりパーティに絡むようになってから少女漫画化に拍車がかかる&パステルが能力コンプでうじうじ&冒険より恋愛に尺取るようになってったのがなあ
たまーに出てくる有能お助けキャラのままなら全然気にならなかった パステルとマリーナがお互いにコンプレックス感じて嫉妬しているっていう設定が要らんかった…
無印7の「ちょっとわだかまってしまった」程度ならすぐに空気が元に戻るから問題無かったけど
新以降はついに元に戻らなかった 海図の差し入れはノルのアシストが効いてたからな
あれでパステルはぼっち状態でなくなり、差し入れも無駄にならず、寡黙なノルの株も上がっていい空気になった
あのやり取りが無ければマリーナにお株を取られただけの苦い空気のまま終わってた
無印時代は喧嘩やわだかまりが起こっても仲間内で解消してすぐ元の明るい雰囲気に戻るんだけど
新以降はパステルがモヤってもうまく解消できず、微妙な空気をズルズルと引きずってしまう展開が多い 新以降は作者の経験や願望が色濃く反映されてるから… パステル嫌いって言ったファンに公開で苦言を呈して他のファンならフルボッコにさせる作者だからなあ
自分の意見と反すればイジメも辞さない方だから 読者の側の話もあんだよ
イジメやらパワハラモラハラくらったことがあると、そういうのフラッシュバックすることあるんだよな
で、作品やキャラクターも嫌いになる >>816
マリーナとクレイをくっつけたいのも、トラ×パスに向けての布石でしかない
クレイがマリーナに恋愛感情を抱く描写って完全にゼロだった
明らかに幼馴染どまりで、サラやパステルより意識してない クレイからマリーナ、パステルからトラップ
この二つが恋愛感情抱く描写は最後までゼロだったよね(逆はあった)
パステルはパーティ仲間に対して恋愛感情はなく家族感覚だったし
本気で恋したのはジュン・ケイだけで多少意識したのがギアくらい クレイは割とパーティと自分のことでいっぱいいっぱいで恋愛にまで意識いってない感じなのよね
基本誰に対しても女性として気遣う事はあってもそこに恋愛的な意識は無いみたいな ラジオ用に書き下ろされたシナリオでは
パステルと良い雰囲気にならなくてちょっとガッカリするクレイが描かれてたりしたんだけどね カプとかは興味ないし、ない方がよかったと思ってる
でも呪われた城で悩むクレイの話を聞いているパステルみてなんとなくクレイとくっ付くのかなと思った
新以降露骨にトラップとくっ付けようとしてるのはすぐに分かった
パステルは半魚人に告られたりジュンケイに恋しちゃうくらいがよかった 旅立ちの頃のトラップからパステルの思いが、クレイといても靡かないおもしれー女だったけど、
新からは親衛隊とかキムジンガーに普通にモテ出したのがちょっとガッカリ
マックス嬢やツミレの里のケモノまでは納得できたよ。状況的にも惚れても仕方ないと思うし、マックスは変わり者だったからね
タイツは、あれくらいのモテ具合が嫌味もなくてよかった 恋愛感情としての矢印はないけど息がピッタリだったり仲良しだったりする
無印時代のFQはそういう自然な掛け合い描写が爽やかで良かったんだよな
見ようによっては恋愛と取れなくもない絶妙な匙加減だったから読者も自由に盛り上がれた
新の途中から矢印固定が前提になって恋愛描写もやや不自然で爽やかさが無くなったように思う
無印8のラストでクレイに花束もらって喜ぶパステルの挿し絵とかは可愛かったんだけどな… >>833
マックスとプリシュナは嫌味のない女の子たちだったというのもデカい
というかこの二人は普通に可愛くて好きだわ >>832
カプ路線入れたことで万人受けする話じゃなくなっちゃったのがな
作者も一部のカプオタに乗っかってMOSOBOOKとか出しちゃったのもあんま良くなかった 恋愛以前にキャラの性格が変わり過ぎて誰やねんお前って感じだった
無印のままなら恋愛あってもまだ応援できた ファンクラブで「カップリングの話をするな、せめてイラストは自重しろ」「同じ意見はいないようですね、話が続くならファンを続けていく自信はない」とか言ってる過激派もいたっけw
恋愛さんざん匂わせといて、読者全員にいい顔したいが為によくわからん終わり方になったのはよくないと思う
近いファンにクレイ派もおったからって…
ちゃんとけじめつけた方が嬉しい ・(スグリ曰く)ギアはまだパステルのことを愛している
・マリーナは結局クレイに告白できてない
・トラップはペンダントは渡せたが顔を出したのは仲間内でビリの半年後
ギア派にもクレイ派にもトラップ派にも配慮しつつ
パステルは特定の誰かとくっついたわけじゃありませんエンドだからな…
新Ⅱの途中で恋愛路線なかったことにしようとしたりカプ関係は途中から完全に持て余してた感じ 面白ければいいんだけど面白くないスッキリしない終わりかただもんな
あとギアさんは解放してやってくれ… 読者の想像に任せたって言えば聞こえがいいけど丸投げしただけなのがな
しかもかき回し過ぎてゴチャっとしてるし…
ゴチャってよりドロッの方がいいか
いろいろと露骨すぎて想像を楽しむ感じにもなれなかったし読後感はよくなかったな ギアパスよりクレイの兄ちゃんとパステルのほうが萌える
マジの美形だからね 某最終回発情期の出典元漫画を思い出してる
gdgd具合は正直FQとよく似てる
恋愛沙汰を匂わせておいて誰ともくっつかないENDって
想像にまかせると言えば聞こえはいいけど実態はただのぶん投げだからな 恋愛要素自体完全に新シリーズの負の遺産だったと思うな
キャラに少女漫画っぽいことをやらせたいだけで、決着つけずにただ延々フラフラさせてただけだから
あとはご自由にどうぞ!と言われてもどこも中途半端で決定打が揃ってないというか
無事に完結しただけで御の字って空気のが強いから許されてるけど、少女漫画の最終回でやったら絶対荒れてた
>>840
その三組+カプ要素いらない派にも配慮して誰ともくっつけないエンドだったのかなーと思った ルルフェもトラップもなかったことになったの萎えた
片づけるにしてももっとやり方あるだろ ダンジョンの中でドッペルが変身した自分にキスしようとしただの
雑魚寝中に暗闇の中で目光らせてこっちを見てるだの
ゼンばあさんの忠告が意味深で気になるだのお揃いのペンダントがどうだの
パステル視点でトラップの苦悩ぶりがかなり確定的に描かれているにも関わらず
パステル本人はトラップが自分のことを好きだとは思ってないし
周りがズバリ指摘しても頑として認めないのが不自然すぎて本当に気持ち悪かった
自己欺瞞というか、所謂「信頼できない語り手」なのでは?…と思ってたけど
誰ともくっつかないエンドで最後まで気持ち悪い関係のままで終わってしまった
無印までは二人の関係性にドキドキしてたのに、なんでこうなっちゃったんだろ >>848
>ダンジョンの中でドッペルが変身した自分にキスしようとしただの
>雑魚寝中に暗闇の中で目光らせてこっちを見てるだの
>ゼンばあさんの忠告が意味深で気になるだのお揃いのペンダントがどうだの
自分も昔はカプ厨だったけど、上のどれも無印の時より直接的過ぎてしらけたんだよな
教団編で八つ当たりしたとき日が暮れるまで待っててくれたのとか、海図ですぐ気づいて助けに来たけど半魚人と結婚すればって言って怒られたりその間突き放してマストにしがみつかせてたり
誘拐のとき最後まで探してくれてたみたいな…二人はあの自然体な感じがベストなんよ 海図下のカラー口絵とかも良かったな
本編ではパステル視点だからわからない心配そうなトラップとか
あれ指定したの誰だったのかな。担当さんか迎さんのセンスだろうとは思うが
本編の補完的な場面写が地味にとても上手かった 無印〜新で明らかにトラップの内面変化してるのに
ギャミラ像に反応しないの謎すぎる パステルがトラップを異性としては全く好みではないという話じゃないかな
どういう異性を好むか遺伝子の影響おおきいらしいけど、そういうレベルの話で >>848
外部のレビューで「パステルは作家志望なのに人間観察力がなさすぎる」的な指摘があってこれは一理あると思ったな
鈍感系のモテ型主人公なら他の作品にもいるけど、小説家なのに人の心の機敏に鈍感って確かに全然作家向きじゃない… パステルには作者そのものが反映されているからしゃーないよ・・・ 初期はその辺の描写がしっかりあったけどどんどん変わっていったような…
中盤以降の女性ゲストキャラなんて
・同世代or年齢不詳
・可愛いor美人
・スタイルが良い、グラマー
・お嬢様
・いい子
・クレイ(またはトラップ)に気がありそう
みたいな範囲でしか語られなくなって皆同じような印象しか残らなかった
特に最後のは本当に要らんかった 見たものの表現とか観察力に関して言えば初期パステルのほうが後期パステルよりも圧倒的に高かったが
美潮ちゃんの文章描写力とパステルの一人称が直結してるのもあって評価が難しいんだよな…
「読者やキットンにはトラップの好意がバレバレなのに何故かパステルは気付いてない」というシチュを
パステルの一人称でやること自体そもそもわざとらしくて無理があるんだけど(それも複数回とか)
観察力って小説家だけでなくマッパーにも必要な能力だしあまり劣化させて欲しくなかったわ かといって…あいつ私のこと好きなのね!ってなるのも微妙だしな
どうすればよかったんだろ >>851も挙げてるけどやっぱ新Ⅱのギャミラ像でなんか反応させとけば良かったんじゃないかなー
あれで無反応だったのが一番謎だったし、もう作者も恋愛路線は無かったことにしたいんだなって思ったもん
そんで最終巻でまた掘り返しつつ結局誰ともくっつかなかったから全部が中途半端になった 「作家になりたかったけど観察力も無ければ引き出しもなかったので、アルバイトで文章書いてるライターもどきにしかなれませんでした」というのはなかなかに辛い >>859
もう全部ぶっちゃけて欲しかった
あの時点でパステルにはその気ないんだからフラれて後腐れなくさっぱりでいいじゃんな
最終巻はあれで終わりたいなら再チャレンジ匂わせりゃいいだけだし トラップもマリーナも恋愛ネタを匂わせるだけでずるずると引っ張り続けずサクッとオチつける方がよかったと思う
パステル→ジュン・ケイの時は下巻であっさり性別バレして失恋オチをつけたのが良かったんであって
パステルが片想い状態のまま何巻も引っ張られてたら相当くどかった ジュン・ケイ自体も順当に嫌味なく格好良かったとこも好きだわ
ギアはなんか湿っぽくて苦手だった タイツはDTだけど処〇じゃない‼
ってくだらない冗談はいいけど、男連中は初心というかなんというか異常なまでに潔癖だったな
そのくせパステルの扱いだけは過保護ってくらいだったけど
パステル視点で書かれているから描写されないだけでそういう店行ったり旅先で後腐れない相手を抱いたりしていたのだろうか
店自体はデュアンに出てきたような店もあったわけだし 初期は尻とか触ってなかったっけ
いうてデュアンもやったと見せかけてキスだけだったし人によるのでは オルバ、ランド、クレイ・ジュダはそういう店も普通に利用してたけど
そういう店やキャラをストーリーの展開に活かすってわけでもなく
ただ出しただけって感じだったからそこだけ変に浮いてたな 彼らにとってはそれが当たり前感を出すためとか
浮いてると感じるのは読み手が品行方正だから 縄張りや規制とかがなければカジノの隣に娼館や酒場兼宿とかがある方が合理的経営
経営者が同じならカジノの勝ち分を娼館に落としていってもらえるわけだから
そういう設定ならカジノで勝った後トラップが娼館利用していた可能性もありそう
朝帰りとか普通にあったみたいだしパステルが知らないってだけで 作者が大人向けの重厚な作品を書きたくて
頑張ってアダルト要素入れてみました感がすごかった
それに見合うキャラ描写が稚拙だから浮いてるように思えるのでは ああでも頑張って書こうとしてる努力は伝わってきたのでそこだけ擁護しておく >>871
868だけどこれかも>頑張ってアダルト要素入れてみました感
青の聖騎士のミルダの章とかも無理して大人の雰囲気入れてる感じがしたな
恋愛要素やシリアス要素もそうだけどこの人はガチ目の文章あまり向いてない気がする
パロディに徹するくらいが合ってた >>871
わかる
ルルフェと何もなかったことにしたのも、よくわかんなくて持て余してたのかと思う この人の書く「アダルト要素」ってなんか割り切った関係一辺倒でカッサカサしててベースの作風と合わないんだよ…
逆に恋愛の機微を出そうとするとどいつもこいつも元の性格忘れたようになってジメジメドロドロしだすし… ファンタジーじゃなくRPG風ラノベなんだからリアリティはいらんのに、変に分別ついてしまったのが電撃以降 ドラクエ3のアッサラームやドラクエ4のモンバーバラみたいな感じで
きらびやかさと大人の雰囲気がただよう町の雰囲気が出せてればそれで十分だったんだけどな
親衛隊もだけど変にリアリティ出そうとして作品の雰囲気壊してた やたら湿っぽかったり嫉妬されたりする男女の恋愛関係じゃなくて
ドタバタ系のラブコメにちょっとお色気を足すくらいのノリで良かったんだけどなあ
無印4でレディ・グレイスがノルに惚れる流れなんかはいい感じのラブコメだったのに レディグレイスはストレートにいい男だって言えるくらい裏表のないさっぱりしたキャラだったから恋愛も素直に応援できたけど
新のマリーナやトラップの場合は内にあれこれ抱えすぎて何考えてるんだか分からないキャラになってたのがな… 恋愛ってドロドロするでしょみんなそうだから共感するよね?ってイメージだったのかなぁ
読後感は良くないんで要らんかったけど 元の作風に合わないドロドロ恋愛書きたがる素人二次は確かに多いから物書きはみな通る道なのかもな
この人はプロだけど プロでも一度は自分で失敗しなきゃ分からないよ あとで失敗を指摘するのは簡単だけど、それでさえも先駆者が失敗してくれなきゃ出来ないことだ 引き伸ばすためじゃないの
結論出したら終わっちゃうし 最終的にどうするかまで決めずフラフラ恋愛させて、やっぱり都合悪いからルルフェとデュアンはキス止まりで一線は越えてなかったことにします
ってデュアン最終巻で強引にリセットした前科があるのに
フォーチュンの方でも最終巻までに恋愛の決着はつけられず殆ど中途半端に終わることになったのは
デュアンの恋愛話での失敗を全然活かせてないというか、引き延ばしてばかりでまとめる力量はない人なんだなって思っちゃったな 相手に直接ぶつかっていくようなキャラがあまりいないというか、
相手の立場や気持ちを勝手に汲んで動く(もしくは退く)物わかりの良いキャラばかりなのも
湿っぽさに一役買ってるのかなぁと思う
特に恋愛関係は怖いくらいみんな引き気味 言われてみればその通りだ、いやマジで 作風より文化的なもののが強そうだけど
コンテンツ全般、直接ぶつかっていくようなキャラはうるさくて、特攻キャラ・お騒がせキャラとして最初から認定されてる相手にだけ許されてる歌舞伎的行動ってのか 作者が自分の性質以外のキャラクターを表面的にしかかけなかったのかもね 結婚前(独身時代)と結婚後(+出産離婚)で作者の恋愛観が変化したのかなーとは思った
前者は明るく理想に満ちててポジティブ、後者はリアル寄りで湿っぽいネガティブさが目につく 新以降でもキットンとスグリは良かったのにな
マリーナとギアはそこまで出てきてないからまあ…だけど
デュアンとトラップに関しては恋愛絡みで自分がイメージしてた性格から乖離してて
そんなことするキャラか?って違和感が強かったわ キャラクターのお悩みや葛藤を書きたいのはわかるんだけど
誰にも相談しないまま延々ネガったり苛立ったり自己嫌悪に陥らせたりするから
そんな風になるくらいなら仲間に相談すればいいのにって思うシーンが多々あった
未熟さとかガキっぽさの表現だとしてもそこからの脱却や成長を書かないと意味が無かったと思う 作者って離婚してたの?
知らんかった
ムーで夢羽の父親が登場しなかったのもその影響なのかな >>891
あんだけ広い世界を旅してるのに妙な視野の狭さがつきまとうというか
そのあたりが>>888な感じ 読者はキャラや作風にそぐわないリアル寄りのネガい恋愛が見たいわけではないからなぁ ・かわいい子が慕ってくれるのは嬉しいので手を出したものの、相手の気持ちが重すぎてだんだん負担になってくる主人公と
自分がたいして愛されてないことに気づいてメンヘラ彼女と化すヒロイン
・人間関係で散々モメた後「もう余計なことに感情乱されたくない、恋とか愛とかもういい」と後ろ向きに吹っ切れてしまい
(意識的なのか無意識なのかは知らないが)自分に向けられる好意に全部蓋をして恋愛関係が全く進展しない主人公
どっちも見とうなかった しかもその解決方法が記憶喪失?みたいな何事もなかったで終了とか
今まで何を読まされてたんだって気分になった >>892
菜子の冒険も主人公の父親はいなくてシングルマザーだったよね
ベストセラー作家の母親と娘と家政婦さん+愛犬のクレイとトラップ
というかなりストレートな家族構成だった うろ覚えだけどルーミィも父親については言及されていない? パパはルーミィを逃がすタイミングで戦死した、くらいしか書いてなかった
ママと比べてすごいあっさりしてた 思えばパステルの場合はお父さんの方が具体的だったなー ルーミィの父親の話とか途中で出してたらもっと盛り上がっただろうにな… 作者曰くお母さんはめちゃくちゃ厳しい人で(おばあさまのモデルっぽい)
お父さんの方は野外キャンプとかあちこち連れてってくれた人だから
パステルもお父さんとの思い出の方が自然と多くなったって感じかねえ
正直恋愛話よりもメインキャラの家族まわりの話をもっと本編でやってほしかったわ そういえばメインキャラの家族は出てきたけど、後半はそれほど関わりが無かったな。
クレイのお兄ちゃんたちと共闘する話とか、トラップがじいちゃん経由でクエストをもらってくる話とか、
メルやスグリから何か依頼を受けて冒険に出る話とかもっといっぱい書けそうだったのにね。 新1でシロちゃんママがシロちゃんは末っ子だって言ってたから
別のダンジョンで他のホワイトドラゴンが登場したりするのかなーって思ってた
あとパステルが「いつかノルの故郷に行ってみたい」って言ってたし
巨人族たちの村に行くクエストは絶対あると思ってたのに無くて残念だった 後半は、食べ残した頭が道に転がってる描写のガルドラスみたいなダークファンタジーモンスターも出てきて世界観が壊れてる 結局キットン族周りの話もほぼ何も分からないままだしなあ パステル祖母の話(息子夫婦と仲違いした原因)
クレイ母が詩人として冒険者やってたときの話(魔力使用の有無など)
キットンの二人の兄と散り散りになったままの一族の話
ルーミィ父の詳細
ノルの生まれ故郷と巨人族関連の話
シロちゃんの兄弟の話
トラップの窃盗罪11件に関する詳細
この辺は知りたかったしもっと掘り下げて欲しかった >>910
パラレルじゃなくて本編と地続きの外伝はほしかったなー
DSもFQも匂わせ止まりの未回収エピソードは結構あったのに
着手しないまま引退エンドを迎えてその後の冒険話が展開できなくなったのは勿体なかった やろうと思えば年取ったパステルが回想する形でいくらでも短編書けるけどやらないだろうな 興味はあるけど外伝等が出てもFQはパステル挫折ルート確定出てるから読みたくないな
DSなら時間作れたら読んでもいいけど パステル視点の物語でなければ問題ないか
それも微妙だけど 良くも悪くも後半のフォーチュンってパステル視点縛りが話の幅を狭めてた&マンネリしてたところがあるから
クレイ主人公で聖騎士の塔を最後までクリアする話とか
キットン主人公でキッスグの経営やりつつ生き別れの兄たちと再会する話とか
メインキャラ交代制の短編集とかやれたら面白そうではあった 後半のマンネリ化はパステルが冒険より安定を欲しがり始めたことと、
冒険する上で役立つスキルや装備の追加がなく常にパニック要員だったのが辛かった
笛買って練習したいとかクロスボウの強化したいとか新中盤での発言がすべて発言だけで終わってしまったのも残念 成長ではなくて、冒険への憧れはあるけど本質的には内気な女の子という本性に回帰しただけなんだよね 冒険物語にあこがれていた普通の女の子が冒険者になって
「自分たちの冒険譚を投稿して路銀の足しにしている」ってベースの設定はすごく良かったと思う
普通の暮らしして普通の作家生活してるのと比べて体験した臨場感が全然違ってくるし
だからこそ冒険者完全引退+屋敷隠居エンドは今までの持ち味を全部捨てるようで勿体なかったな
まだ10代で全然若いんだし、おばあさまと和解できたあとも
時々はパーティの皆とシルバーリーブの拠点で集合してワイワイ冒険の旅に出かけてほしかった 終わり方に作者の美学というか哲学みたいなものは感じたな
一度は選んだ道を降りるってのは歳食った人間には刺さるものがあった
ただ降りるエンドはある程度の期間はやらないと重みがないってのはあるかな……パステル3年だしね
連載期間が30年だから、冒険も30年続けたように錯覚してる部分があるかもしれん パステルはまだ10代だしね
やれることも可能性もいくらでもあったから投げ出したようにしか見えないんだよね
打ち切りにならなければその辺の回収するつもりだったのかもしれないけど… リアルイベントに作者が参加した際に「ストーリーの質問は受けつけません」て言ってたからパステルも逃げの一辺倒でしょ >>922
何巻だったか忘れたが、両親が死んで故郷で暮らすことから逃げ、祖母と暮らすことからも逃げたから
その上冒険者生活からも逃げたらどこにも行けなくなる
みたいなことを言わせてた…はずなんだがな…
いや作者的には成長のつもりなんだろうけど でも打ち切りながらある程度以上にまとめたって話なら良い出来だと思う
最後の3,4巻の尺であれ以上はできるかいな?(ポケモン回は信じられん、って感じだが) >>924
あったなそんな台詞
冒険者辞めるか迷ってたキスキンのあたりじゃなかったっけ
まー言っちゃなんだけど最終巻のパステルの冒険者引退→屋敷で小説家ルートって
父親の実家が金持ちだったからこそできる贅沢な選択なんだよな
ガチで庶民生まれの孤児だったらガイナの実家やおばあさまの屋敷っていう保険すらなく冒険者頑張るしかないわけで
早々に冒険者ドロップアウトしてそこに落ち着いてしまったのが逃げに見えてしまうのもわかる 90年代って今振り返ると凄い明るい時代で、あんまそういうのに目くじら立たなかったんだけど今は上級国民パステルみたいな、そんな感じに少しはなる……
貧乏パーティのありようを楽しむってこと自体、豊かな社会ってか明るい社会だからこそ出来ることなのやも パステルが発表してた小説ってほぼ旅行体験記(一部フィクション)だから
この先も物語を書き続けるには旅の体験ネタを集める必要があるのに
あんなにあっさり冒険者引退してしまって先のこと考えてるんだろうかとは少し思った
まだ発表してない話のストックは新Ⅱ以降のクエストくらいしかないのにこの先やっていけるのか
ネタだけは仲間にもらい続けるつもり? 冒険者生活の足しにしていたから必要無くなったんだろ パステルのミドルネームのグロリアって高貴な感じがする パステル自慰王も凄いけど、パステル栄光王ってすごいよなw >>930
おばあ様から貰った名前なんだよな実は
だからこそ掘り下げ皆無で終わったのが本当に惜しまれる 栄光王は厨二臭いなw
あの世界でパステル先生の連載追ってた読者は6人と1匹の冒険が二年程度で終わって肩すかしくらってそう 非オタとゲームやるときキャラに妙に凝った厨二臭い名前つけて困惑されたの思い出したわ
パステルの連載小説って無印1巻冒頭のアレだよな?今読むともの凄いクオリティーだな 雑誌の連載はやってたけど本を出せるほどのレベルじゃないっていう微妙な作家ラインなんだよな
原稿料も旅費の足しになる程度しかもらえてない
最終巻でいっぱしの作家になって初めて自分の本を出したパステルとか見てみたかった気もするが
冒険作家としては早々に諦めて引退してしまったし
連載終了したあとはここ旅みたいなパラレル小説を細々と書いて暮らすんかな… 現役冒険者が書く実体験冒険小説
引退冒険者が書く実体験冒険小説
う〜ん、どうだろう?
後者にはあまり魅力を感じない
冒険の思い出小説みたいな印象になるからだろうか アウトドア系YouTuberがアウトドア辞めたらつまんないのと同じよな
パステルをYouTuberに例えるならアウトドア+料理+冒険者のリアルな日常というVlog投稿が面白さであり売りだったのに
それらの要素を早々に手放して家の中でぬくぬく制作活動しても面白い作品にはならんだろうなと ついこの間まで世界各地に伝説のモンスターが現れて大騒ぎになっていたんなら、
謎の解明と元凶再封印を見届けた作者がそれを小説化して世に出すとなったら
現役かどうかなんて関係なく相当話題になるのでは?
冒険しながらだと短編しか書けなかっただろうし、作家としてはこれからが正念場 >謎の解明と元凶
引退後に小説の形にするならやっぱ情報収集はゼン婆さんとJBに全部任せるんじゃなくて
パステルたちが自分の目と足を使って調べておいた方が絶対に良かったよなあ
パーティ全員が揃った冒険(という名の現地取材)ができたのはあの時だけだったのに
なぜインスタントダンジョンやポケモンGOに力を入れてしまったのか… DSの頃のエベリンでの戦いすら話題にならないんだよ?
ゼンばあさんが『闇魔』の名前すら言うだけでもよくないって言ってたことから小声になるんだよ?
小説になんか書けないでしょ
書くならボカシて書くだろうけど
それに話題になるかって話ではなくて魅力があり面白いか否かって話だし…
まあ話題性がある話を面白いって人はいるし好奇心を満たすって意味でも興味深くはあるだろうけど
時機を失した感はあるけど書けば売れるは売れるだろうね
でもそれを小説としての面白さ、作家としての魅力っていうのは少しね… ハリポタのヴォルデモートを「名前の言えないあの人」って言うエピソードに似てるけどそれから取ったんだろうな 時期的に可能性はあるけど
世界各地の神話や伝承にその手の話はよくあるから一概には言えないかな >>940
別にジャーナリストじゃないんだからその辺はいくらでも伏せたりごまかしたりして書けるのでは…
地味すぎるダンジョンだった「初めての冒険」やシロちゃん関係を伏せた無印1の物語があっちの世界では好評らしいからそれなりに筆力はあるんだろう パステルの小説が好評だったのって
「世に出回ってる勇者物語や英雄譚と違って、駆け出し冒険者のバタバタしている日常が楽しい」
「強いパーティじゃないから親近感がある」みたいな理由じゃなかった?
印刷所の旦那もそういう感じの褒め方してたような
あの世界でそういう話を楽しんでいたファンがフレンツメーロス辺りの話読んでも
正直微妙としか感じられないんじゃないかと… 外伝は小説じゃなく迎夏生の漫画で良いな
世界観そのままで違和感ないし 無印の頃の冒険譚を楽しんでいたパステルの小説の読者が中盤以降を楽しんでる姿が想像できん
新以降微妙って評価も多いしパステルの小説の読者も同じような評価になるんじゃね
知らんけど そもそもラストバトルとかってパステルの読者に需要あるのか?
内容伏せまくったらそれこそ普通の英雄物語になるからパステルの読者にも世間様にとって意味ないしな
ロンザからの公式発表もあっただろうし時間が過ぎすぎているから世間様でも需要あるように思えんのだが しかしまさかの950まで来たか 半年もかかっていないのは驚異的だ パステルの冒険談の反応が新の途中からパタリと無くなったから好評か不評かよくわからないんだよな
反応が右肩上がりであれば原稿料がアップしたり出版先が増えたりと順調にステップアップしそうなもんだけど
最後まで「わたしの原稿を書ってくれるのはシルバーリーブの印刷屋だけ」だったし
あの世界でも新以降のクエストは読者の評価良くなかったんじゃないかなあ 比較的早い段階で事件の関係者であることが判明していたのに調査を他人任せにして
当人たちは新大陸で課金ダンジョンしたりポケGO…
その間に滅ぼされた町や村の住人が読んだら火あぶりにされるんじゃ… 詩人として無能なのは本編ではっきり書かれているけど
作家としては特に何も書かれてないのに「作家としても駄目(大成しない)」の烙印押されてしまうパステル可哀想すぎる
ただ、リアルフォーチュンは全然冒険小説してなくて読者離れ起こして打ち切りになってしまったので
作中でパステルの小説が人気と言われてもピンとこないのは確か 引退する前に小説家として大成しそうなフラグや要素をもうちょっと匂わせてくれてればな…
今までは自分の体験談しか書いたことなかったけど、これからはオリジナルの創作物語も書いてみたいとか
パステルが投稿している雑誌が冒険者グループ本部でも話題になって、新しく仕事の依頼が舞い込むとか
キットンが通販会社の準備進めてたように、パステルも小説家として大成していく階段を登ってほしかった
そういう具体的なビジョンが見られないまま終盤は消去法で小説家に流れてしまったから不安要素だけが残った どうせ続きなんてないだろうからご想像にお任せしますなんだろうな >>952
サラが手紙に
「クレイたちの行く先々にモンスターが現れたと聞いた」
って書いてたから、そういう噂が広まってるのなら
そのうち町や村で門前払いされる展開になるのかなと思ってた ルーミィが何度も狙われてるのになにも対策せず真相にも迫らずのんきに過ごしてていいのかってのは
新の連載中もスレの読者にさんざんつっこまれてたな
そのうち始まるだろうと構えてたがラスト二巻になるまで迫らないとは思わなかった フォーチュンってかラノベって、連綿と物語が続くんじゃなくて手に取ったその巻だけでも読めるの多くない?
各巻の独立性が高いってのかな 新規さんや暇つぶしに手に取った時に前後巻のこと考えないでいいようにあえてそういう風に作られてる?
フォーチュンもそのフォーマットの中で、タラタラ進捗なくて、いきなり最後の23巻で話にケリ付けた感が >>924
新5の終盤にあったよ
>「今はどう思ってるんだ? やっぱりやめようって考えてる?」
>「ううん。塔の冒険してて……いろんなことあったけど、やっぱり続けたいって思った。
> このままやめちゃったら、わたし、また逃げることになるもの」
>「また?」
>「うん……おばあさまと暮らすことや故郷で暮らすことから逃げ出してきちゃったじゃない? わたしは。
> どんどんそうやって逃げてくうちに、きっとどこにも行き場がなくなってしまうんじゃないかなあ」
>「そっか。ま、とにかく冒険は続けることになったんだな。これまで通り」
>「うん」
この会話から一年も経たずに冒険者引退を選んだ 冒険者以外で安全に生活できるならそっちの方がいいだろうけど創作だからなあ正直つまんない方向に纏めたなぁと思った パーティ解散後にこれまでずっと逃げてた祖母に向き合って終わるっていう流れは好き
だけど詩人=魔法職設定のせいで「逃げた」感が強いラストになってしまったのは残念 >今までだってパーティのお荷物って気はしてたけど、今度はただの足かせになりそう
足を引っ張ってばかりでクレイたちの修行にならないっていう思考に至るのは新5も新Ⅱ11も同じなんだけど
詩人本来のサポート魔法も使えないっていう新Ⅱ9の後出しによって
「お荷物」から「ただの足かせ」になるレベルまで無能さが進行&引退以外の道がなくなってしまったのがなあ
お荷物どまりだったらまだ新4の「一度実家に帰って冒険者は休業する」程度で済んだかもなのに >>952
火あぶりワロタw
実際フォーチュン世界は司法がまともに機能していないっぽいからパステル小説読者の私刑はありそう
現代日本ですら刑法・刑訴読んだこともない私刑大好き正義キッズが多いからなw ペンダーグラスさんの一件も典型的な私刑だったな
法治国家ってよりは感情論が大きな影響を及ぼす情治国家的統治かもしれない
もっともペンダーグラスさんの一件は神様が介入してるけど 司法もあるにはあるんだろうけど罪を裁くのは国や騎士団で大半の揉め事やトラブルは冒険者になんとかしてもらいがちだから
弁護士の仕事というか存在価値はほとんど無さそう
ストロベリーハウスの借金30万の時ですら自分たちだけで片づけてしまったし パステルパパは弁護士だったはず
換算はできないんだろうけど、人々の意識は20世紀後半くらいはある感じがする パステル父が弁護士やってる描写って
ガイナで村人の喧嘩の仲裁して報酬に野菜もらってきたエピソードしかないんよね
ジョシュアも含めてどうやって生計立ててたのかかなり謎(駆け落ちする前まではまともな仕事して貯金あったのかもだけど)
パステル祖母もあの屋敷でどうやって暮らしの維持してるのか謎のままだったし
やっぱ祖母と父の背景の掘り下げは適当に端折らずやってほしかったなと 掘り下げはいらんくらい単純な話なんじゃない?
正義感あふれる青年弁護士が、家柄や職業に難アリの娘に惚れて駆け落ちくらいなありふれた話の パステルのおばあさまは十中八九貴族の系譜なんだろうけど
その辺を下手に掘り下げしてしまうと「寄せ集めの凸凹貧乏パーティ」「パステルは普通の女の子」
っていう体裁が崩れてしまうから掘り下げようにも掘り下げられないのかなーって思った
その割に新以降でクレイもトラップもシロちゃんもキットンもルーミィも
ロイヤルな血筋や家柄の良さをバンバン出してくるから
なんかもう貧乏アピールのほうがわざとらしくなってたけど >体裁が崩れてしまうから掘り下げようにも掘り下げられないのかなーって思った
それはあるだろね 邪推じゃないと思う
ところで血筋が実は良かった(王や神の血統だった)的な物語を表現した熟語があったはずだが思い出せんw なんだっけ 貴種流離譚だな
デュアンも最後に王族匂わせあったし、マリーナもなんだかんだいい家の生まれにしたし
パステルもすげー良い血筋ってのを明確にして
詩人としての隠れた才能を終盤開花させるくらいのことやってよかったのに それだ ありがとう 日常ではまず使わないから何度でも忘れるw
わしらがそういう物語を好む理由が良く分からないな
フォーチュンも別にいいとこの子弟ばかりだからってのが原因で部数おとしたわけじゃないし(と思う)
動機設定が楽で、物語が創りやすいから、テンポよくなって人気になるみたいな創作構造の話なのかね >フォーチュンも別にいいとこの子弟ばかりだからってのが原因で部数おとしたわけじゃない
直接的な原因ではないけどパーティのバランスが壊れたのは人気落とした原因の一つではあると思う
(露骨な少女漫画展開とかクエスト内容の薄さとか要因はいろいろある)
無印の凸凹パーティ時代はいい感じに弱点を補いあう形でパステルが活躍していたけれど
新以降はキットン魔法だのシドの剣だのどんどんチート解禁していって
ルーミィもたびたびすごい魔力を見せて大活躍しまくる一方で
パステル一人がへっぽこ要員にされたまま成長する気配も強化もなし、詩人としても不向きでした引退しますってのは
さすがにちょっと一人だけ何もなさすぎて不憫だったなと パステル不憫っちゃ不憫だったか
降りたのも冒険自体が無理だったって感じじゃなくて、パーティメンバーとの比較なのよね
あと20巻くらい続けられたらパステルが詩人として大成するエンドも見られたのかな
流行ってるらしい見返し系もあったかもしれん あと20冊なら完結の前に作者が逝去して未完になったと思う >>959
その頃はまだ残り50巻くらい出す予定だったから・・・ でもフォーチュンは年1冊は出てたし
その他のシリーズも年1~2冊のペースで出してたから
10年で20冊くらいは出版してるのよね 本人が書きたがっていて書けばコンスタントに売り上げてくれるなら予測も立てやすいし経営側にとってはありがたい存在だな
むしろ売れることを前提にしているのに経営側にとって何が問題になるのかがわからん 新5→新Ⅱ11までリアルで18年かかって他にもたくさん本を出してきた作者はやりきった感あるだろうけど
やっぱり冒険者やめない、パーティに残ってずっとずっと冒険談を書いていきたいって決意してたパステルが
作中時間で一年保たずに10代で引退したのはちぐはぐ感があったなあ >>977
FQ新6~20(15冊)+新Ⅱ(11冊)+DS5~8(4冊)+二部(15冊)+青の聖騎士伝説(2冊)=本編47冊+外伝とかLとかリプレイとか
シリーズ三部作ひっくるめてなら電撃だけでも50巻以上出してるっちゃ出してるな 新スレ立ちそうにないので代わりにスレ立て行ってくる スレ立ておつ
>>785
>親衛隊の具体的な名前持ちキャラと揉めるエピソードあったらゲンナリ
親衛隊のネームドキャラに直接被害を受けてイラついてるエピソードは普通に複数回あったぞ(P184-187)
>店の女の子の顔が浮かんできた。ちょっとふっくらしたほっぺがピンク色で、
>全体的にほわほわっとしたイメージの女の子らしい女の子だ。名前は……たしかエミー。
>彼女もトラップ親衛隊のひとりだ。
>顔に似合わず、けっこう辛辣なことをわたしに言ったりするんだよな。
(中略)
>リタにも言ったけど、ほーんとはっきり言われたもん。「ブスッ!」とか「目障りなのよ」とか。
>あと、実は嫌がらせもされてる。ま、歩いてる時に足引っ掛けられたりとか、そういうのだけどさ。 スレ立て乙 祝次スレ 新作ない限り、次あたりが最後になるか
パステルはエミーとやらの足元をクロスボウで撃つべき 頭おかしい てか無印3でメナースに体を乗っ取られたときには真っ向からケンカして勝利してたパステルが
ブスだのなんだの言われても大人しくしてるのに違和感あるわ
女神様相手にあれだけやり返せたパステルが同年代の女の子にやられっぱなしとか意味わからん
足を引っ掛けられたあと(素人のそれに引っかかる冒険者というのはかなり情けない)ともあるけど
この辺からほんと凡人化とメンタルの弱体化が目立つ >>989
これのせいでシルバーリーブの町自体が嫌いになって、家の再建とかもうどうでもよくなった
最終的にパステル親衛隊になっちゃうようなコメディ風味の話ならまだ良かったんだけど
ただただ読者のストレスだけが積もって解決もせずフェードアウトとかホント誰得エピソードだったんだよと
いじめを表沙汰にしないパステルや鈍感なパーティメンバーの印象すら悪くなってしまったからな 臭い物に蓋と言わんばかりの事勿れ主義に見えたな
当時はガッカリしたわ 少女漫画の真似する割にケリをつけてないのがモヤモヤするんだよなあ
シルバーリーブにそういう店があるってだけでイメージ悪いのにその後なんのフォローもないし >>661
生意気そうな少年だな
快楽と屈辱でぐちゃぐちゃに歪む顔を早く見たいぞ >>997
いつもタイツをバックから犯したいとか書いてる人と同じ方? このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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