刀剣購入 優良店 極悪店 オク 39
古刀の場合は高田物と、代の上る加州勝家って鬼門だわな。いや、どっちも刀そのものはイイので
鬼門って言っちゃ悪いが、とは言え無銘でも特保付くか付かないか、重要狙えるか、コレはやはり
大きいよ。南北朝の壁、ってね。
しかしどっちも紛らわしい刀造り過ぎ。特に高田の連中は何伝だろうが器用過ぎるんで、ある意味
メイドインジャパンの魁と思っている。初代二代の勝家もかなりヤバい。古伯耆や古備前に見紛う
地刃ともいかにも古風な傑作刀がある。写真じゃまず分からん(現物見ても俺じゃ分からんことも多い)
から、オクで助平根性出したくなった時には、まず高田か勝家と思って見るようにしている。
あと相州モノは基本無視だな。そもそもただでさえ希少な本筋がオクに出る確率はゼロと言ってイイ。
でも実物見ても分からん事も珍しくないって程度の眼しかまだないゆえ、基本オクはバクチになるw 武人の佩刀として恥ずかしくないレベルの刀が欲しい
学校に新型i phoneを持って行った程度に 江戸時代に居酒屋でイキれるのはどのレベルからなんだ 居酒屋は町人や奉公人の行くところで、侍は料理屋・料亭に行くものだったらしいから、他藩に見つかれば恥ずかしいし、メンツの関係で御咎めがあったんじゃないか。 >>311
武士の佩刀なら備前長船でしょうね
数打ちの末備前も「名のある大名が戦の際に配下に配るためのもの」なので「大きな戦に参戦した証」となる
つまり武士しか持てなかったのよ 江戸時代に重要刀剣クラスを持てたのは
藩のトップまたはそれに準ずる人だと思う。
赤穂浪士の差し料をみると
名刀・・・本物?
名前の知らない地方鍛冶
無銘 脇物
数打ち >>313
呂塗り鞘は服で言ったらスーツにネクタイだね
たとえ安物だろうが公式の場にも出られる正装
鮫鞘は金のかかったアメカジって感じかな >>317
そらそうよ
身分で持てるものが決まってる
井上新改、助広だって
大阪城代か上級旗本の差料だし
祐定も >>317
それでも吉良方バッサバッサ斬って
かってんだから刀はやはり切れ味と
折れないが大正義 時代偽が多くある現状を見れば大名の持つ大銘が本物とは限らない。
当時は偽と指摘できなかったのでしょう。 大名だって名刀は持ってても
普段の佩刀は祐定や寿命とかだよ 福永酔剣が書いてたけど、大名でも寿命くらいが普通だった。名刀なんて持ってなかった。
それを思うと今の我々は大名以上だ。 以前、ヤフオクで大名家伝来の鎌倉名刀っての買って、保存に出したら古手掻だった。
鎌倉だけど名刀じゃない。半分詐欺だったわ。
でも、大名といえど、こんな刀しか持ってなかったんだろうな。 >>329
古手掻なら実戦用での名刀よ
何代にもわたって数多く作られたからプレミア価格はつかないけれど
数多く作られたということは「長期間リコールが少なかった優良品」というふうにも解釈できるんじゃないかな >>328
大名でその程度のお刀ならいま巷にある名刀ってどこからきたんだろ? >>332
刀としての用途で所持されていた物と宝物として保管されていた違いじゃないか?
藩主レベルの大名が抑えていたのだろうね。 大名と一言でいっても石高1万石の小大名から石高100万石の大大名までいるからピンキリよ
1000石超えの旗本も一般的には「殿様扱い」だったし >>332
贈答品として武士の間をグルグル回ってたんだろう
与力クラスですら役付きになるには七振りくらい各所に贈らないといけなかったそうだし
武家社会全体で考えたらものすごい量の刀が行きかってたんじゃないか >>329
オクの伝来の真偽はさておき
出来の良い手掻は名刀だと思うがなあ
禅を体現したような刀 真の武家の刀
いい拵えに大和の刀が入ってることも結構多い
現代の金銭的価値とは別の見方で名刀をとらえる高位武士も少なからずいたんだろう >>336
日刀保が微妙な極めをした物でも金着せハバキが付いてたりする物もだね。
>>337
三原かもな。 そもそも大名ってそんな金持ってなかったでしょ
商人に金借りてたぐらいだし >>335
400万振りだっけ戦前
そんなかで折紙着けて贈答して
回したんだろうねえ 新藤五国光の短刀がHOLDになってるけど外国人で国外流出したら嫌だな >>349
なるわけないだろ。極めが小反っていうのは、出来がそれほど良くないから小反極めなんだよ。重要刀剣級の出来なら個銘極めになってる。 教えていただきたいのですが、江戸時代の土産物的な扱いだったといわれる奈良刀やら、鍛錬がきちんとされてない道中差しは
今も刀剣商やヤフオク辺りで売っている物なんでしょうか?
偶にヤフオクなんかで錆身じゃないのに、異常に安い金額で売られている物がありますが、その中に紛れているのかなと思い
質問しました。 普通に売ってるよ
明らかに茎が細くて薄くて角のエッジが立ってたり、
絶対有り得ない名工の名前が切ってあったり、刀身が鍛え傷だらけだったりするから
気をつけて見てれば分かるはず >>345
>>347
どういうこと?
偽物ってこと? まぁ、古い刀だし、仕方ないんじゃない?
その分安けりゃな。 オクで画像だと肌も疵っ気の無い定寸の刀が有ったのでスノベ現代刀と思って試斬用に買ったんだけど、届いたら古刀だった。
少ししか画像無いから騙された気分
多分、宇多か金剛兵衛あたりだわ。 >>352 >>353
普通に売っているんですね。 ヤフオク!で今の処三振り買ってますが
奈良刀の類には幸い当たってないのでですが、試し切り用に安い刀買うと
何時かつかまされそうな感じがします。 >>360
固山宗次や月山もかかわっていた備前長船の偽物も奈良物というから混同しがちだな。
刀屋で見せてもらった事があるけど鋳物製の刀身もあった。登録は不可だから刀身は処分だが
拵えも模造刀レベルだから扱いに困ると。 >>360
固山宗次や月山もかかわっていた備前長船の偽物も奈良物というから混同しがちだな。
刀屋で見せてもらった事があるけど鋳物製の刀身もあった。登録は不可だから刀身は処分だが
拵えも模造刀レベルだから扱いに困ると。 宗次や月山のは奈良物じゃなく、桑名打でしょ。
桑名打は出来は悪くない。
バシバシ斬れるよ >>363
失礼しました。勘違いでした。
1行目は無視してください。 特別保存刀剣を購入し現在の状態を維持
出来れば10年後値上がりし利益が見込める可能性があるのでは?
古い物は無くなることはあっても増えないので
海外発信でブームがくるかも? >>363
関や備前の数うち
半完成品在庫持っておいて
希望銘入れて、夕方には完成品納入だっけ
分業すげえ 日刀保の学芸員に聞いた話だと、関から仕入れるものもあれば、大阪月山から仕入れたり、城下に水心子系の刀工が打つ場合もあったらしい。
当時、末備前や応永備前が流行っていて、それらの贋作を関の寿命系刀工や、水心子系の刀工が納品して、直刃系のそれ以外の贋作は月山が納品していたらしい。
だから銘を消して審査に出すと、新新刀寿命か、水心子系の刀工か、月山系の刀工の極めが付く事が多いと言っていた。
結精巧な贋作が多いけど、古刀の強度的に不安な部分の茎や重ねを頑丈に強化している場合が多くて、それで真贋判定できるそうだ。 あとは、生産効率を高める為に、規格品の座で流通している鋼を大量仕入れして作っているので鉄の品質が良く、疵っ気が少ないそうだ。
逆に、奈良打ちの方は刀工ではなく、野鍛冶が小遣い稼ぎで打っているので、廃品の農機具とかの低品質な再生鉄で作っていたりするそうだ。
刀鍛冶ではないので、ずいぶんいい加減なものが多いのが特徴。 あからさまに現代刀なのに有名刀工の銘が切られてるのがあるね……。 >>369
現代刀の茎を加工して日刀保の鑑定書を付けた刀まである。登録書より鑑定書の方が古いので間違いなく刀のすり替え。
刀匠が特定できそうな刀まであるけど、刀匠も一緒になって刀すり替えの鑑定書付き偽物作っているのかな? 昭和40年代の名刀偽造事件では、研ぎの人間国宝・本阿弥日州が鞘書きをしていた
ヤクザに脅されて書かされていたそうだ
同じように脅されて、あるいはカネのために、偽物の素材を作る刀鍛冶がいないと考える方が無理だ
そういえば20年位前は登録書が一枚3万円で売買されていた 今や下手な保存刀剣より現代刀のほうが高い場合が多いからな。 >>373
二十年くらい前、本郷の刀剣商が現代刀工と組んで組織的にやって捕まったよな。
たしか全刀商加盟のキチンとした刀屋だったんだよな 全刀商の優良店とは刀で儲けている店
刀で儲けるとはどういうことか?
それを考えれば優良店すなわち極悪店だな 赤◯太◯の刀の中心を削って偽銘を入れた同◯貫で30万越えか でも30万越えってレベルの安さならいいんじゃない? >>378
たまにみるよね
>>379
最終的にはもっと上がるでしょ
>>380
間違いない
個人が売ってるならまだしも、業者が偽銘と断りなく売ってるのは如何なものかと思う >>381
真贋判定するのは業者ではなく日刀保だからな。
嫌なら保存付きの刀買え。
それだけの話し。 偽物が嫌なら紙付きを買う
掘出し物が欲しけりゃ自分で目利きできるようにする。
骨董、美術では当然の話しじゃないんか? >>383-384
買う側のリテラシーはそれで良いと思うが、売る側が贋作と分かっていながら真作として売ることの是非についての話なのでは? 右から左に流してるだけの業者も多いのにそこまで求めてもねぇ。
真面目な店はキチンと「希望銘」って書いてるじゃん。 鑑定書の偽物、本物の鑑定書が付いた偽物、偽の鑑定書が付いた偽物もある >>386
出ました出ました
古い御数寄者様
特別に格安 安い現代刀が半月も経ずに転売され
銘が切られ薬品で処理したのか全体的に古び
昭和の鑑定書が新たについてたのには驚愕した 効力無くなった鑑定書の偽物なんて作られても捜査してくれないしやりたい放題だろうな 偽銘の◯田◯を売り捌いて、嬉しいか?
◯松◯郎一門に、申し訳ないとは思わんのか!? 偽銘の◯田◯を売り捌いて、嬉しいか?
◯松◯郎一門に、申し訳ないとは思わんのか!? 安い現代刀が半月も経ずに転売され
銘が切られ薬品で処理したのか全体的に古び
昭和の鑑定書が新たについてたのには驚愕した 池田美術で時々出てくる「研ぎ上がり・斬れ味保証」って、どれくらい切れ味ええんやろか
知ってる人いたら教えて欲しい >>399
紙しゃーってやってるからねばあわせ
してるんだろ 外注先の研師の事みたいだけど、実名出すと発注先が分かっちゃうからA砥師、B研師と表記してるんだろ。
A砥師は差込風(あくまで風)の居合研する関西の研師
B研師は関東の某研師
だと思うよ。 A研師に研いでもらったけど確かにめちゃめちゃ斬れるよ
巻藁は斬ってないけどティッシュを五枚重ねてから刃に当てて刃先から刃元まで滑らせたら危うく手まで斬りそうになったわ
あと上で寝刃合わせしてるだろと言われてるけどA氏は寝刃合わせは一部分だけ研ぎ減って体配が悪くなるからむしろ大嫌いなんだと 寝刃合わせしないで切れるレベルって、刃先の肉が落ち過ぎてないか?
日本刀とカミソリは違う。
本来、寝刃合わせはするべきものだぜ。 まぁ寝刃合わせだと思ってるのはただの…
言わなくていいか