ひと昔前まで、AT車のシフト方式はレバーを前後に動かすタイプが一般的でした。
そんななか、最近ではシフト方式が多様化しており、「ボタン式シフト」や「電制式シフト(いわゆるプリウス式シフト)」などが登場しています。
こうした近年多く見られるシフト方式について、ユーザーからはどういった意見が見られるのでしょうか。
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このように近年は電制式シフトやボタン式シフトなどの採用が多く見られますが、これについてユーザーからはどういった意見があるのか、くるまのニュースでは、SNSを通じてアンケート調査を実施しました。
アンケート内の「最近採用例が増えてきた、電制シフトレバー(いわゆるプリウス式シフト)やボタン式シフトなどについて、あなたの意見をお聞かせください」という質問に関して、ユーザーからさまざまな意見が見られました。
まず、「シフトミスの心配が少なくて良いと思う」「ボタン式が早くて確実」など肯定的な意見や、「慣れれば問題ないと思うけど怖い」「誤操作しそうで怖い」との懸念する声も見られています。
ボタン式シフト自体は肯定する意見が見られる一方で、ドライバー自身が扱うとなると不安を感じるというユーザーもいるようです。
また、「視認しないと分からないので勘違いのもとになりそう」「今がどのモードに入っているかわかりづらいように感じる。切り替えた時に音声で読み上げてほしい」など、使いづらそうと感じたユーザーの声も。
なかには、「なんでもボタンに変えれば良いってもんじゃない。クルマの原型がない」「ギアポジションが分かりにくく、あまり良くないと思う」「ボタン式やプリウス式は表示を見ないとわからないから事故を誘発する恐れがある」などの否定的な意見もあり、
「誤発進の原因になり得るため、廃止すべき」といった厳しい意見もありました。