水滸伝の英雄好漢について語れ 第十位・天貴星
立て乙
立ってから数日書き込みが無かったのは単に新スレの需要が低いだけなのか
>>2狙いを逃して>>3に入ろうとする索超たちが誰かが書き込むのを待ってたからなのか 董一撞の名に恥じぬ疾風のごとき2get!
>>3 遅せーんだよwコロッケでも食っても、デブw 鎮三山黄信という人は地煞星序列2位の素晴らしく高い位置にいるが、
本編で容姿の説明が無く、どんな顔なのかわからない。
120回本の挿絵だと髭のない若い男のようだが… 元々花栄よりかなり偉かったのが入山したら花栄のほうがずっと上とか花栄も大分気まずいよな
都統制は秦明と呼延灼、団練使は韓彭コンビと水火コンビと席次が固まりがちなのに
兵馬都監は董平張清と黄信で離れてるし 活躍度に比べれば高いけどな
てか役所のおっさん宋江がトップだし >>11
黒三郎の近親者以外で席次が高いのは色恋沙汰のある奴か金持ちの気がする・・・・ ・先陣担当することの多い秦明の副将には小細工系よりストレートな武闘派の方が適役
・水火コンビは梁山泊守ってるときは西の旱塞所属で林冲の下
・黄信は秦明の元部下
とかの理由で、九宮八卦陣組む時の林冲と秦明の副将をトレードした方がしっくりきそう >>11
孫立も捕らわれた解珍と解宝を開放し梁山泊入りの手土産に祝家荘を攻略する大手柄を立てたのに、
梁山泊入りしたら解珍と解宝が天罡星なのに自身は下位の地煞星になったのは納得いなかったろうな。 >>10
上位のキャラでも割と、立派な体格だのどんな髭が生えてるだの生えてないだの
虎の頭だ猿の臂だ狼の腰だと紋切り型の容姿の説明しかされてないのに比べると
やっぱ宣賛とか杜興みたいなブサイクが売りのキャラは気合い入ってるというかオリジナリティある容姿描写されてるね
あと楊雄なんかも結構細かいし、解兄弟も兄弟で対比させながら特徴的に描写してる 楊雄の不思議な感覚はどこから来るんだろう
腕は立つが弟に比べ影は薄く方臘戦が終わると静かなフェードアウト
絵巻の謎キャラの影響もあるか 奥さんの浮気とその成敗で燃え尽き症候群みたいになってしまったとか 石秀ってよくヤンホモ扱いされるけど、楊雄が店仕舞の支度してると勘違いしたらあっさり出て行くとか言い出すし
そこまで楊雄への執着感じないな
あと巧雲の親父の潘老人、婿がチンピラに絡まれてると聞くと助けに来てくれるし
その婿が連れてきた根無し草に仕事世話してくれるし、クソアマの親父の癖にやけに好人物だよね 中国の昔の話ってのもあると思うが
誰かの父親は好人物として描かれてることが多くないか
宋江、史進、穆弘の父は皆、息子の育て方以外は好人物だ 匿名希望董平「娘と相思相愛(そういう描写は無い)の男の間を邪魔したり、民を虐めて私腹を肥やしたりする(そういう描写もない)父親もいるけどな」 花逢春「友達死んだら家族放り出して後追い自殺したウチの親父の話します?」 王進@史進の邸と宋江@穆弘の屋敷は
親切なおじさんの屋敷に泊めてもらったら不良息子に絡まれたでござる
のパターン焼き直してるんだな 史進と穆弘の屋敷の様子を読んだ詩、どちらも最後の句が「家に書籍多くして子孫賢し」ってあるけど
史進を見る限りウソつけやとしか言いようがない
穆弘は描写が少なすぎて馬鹿なのかそうでないのか判断の仕様すら無いし 穆弘は東京の灯籠見物で史進と一緒に酔っぱらって
宋江に説教くらってたから同レベルな印象 穆春を見て推して知るべし
でも彼は後伝で成長?したから
学ぶ心はおぼっちゃま育ちで得ていたのかも 没遮欄さんは凄い
これは否定しようもない事実だぞ
理由は・・・・凄いから・・・ びょううっち かおのきいろいうっちけいとく
しょううっち ミニうっちけいとく
ぼっしゃらん さえぎるものなし
しょうしゃらん ミニさえぎるもの 第三次北京攻略のときの歩兵部隊の編成、茫蕩山トリオの第八隊以外は随分雑多な面子だと思ったけど
少なくとも副将コンビは意外と共通点とか対比考えてそうなことに気付いた
第五隊: 鄭天寿と杜興 (イケメンとブサイク。隊長は穆弘、お前騎兵じゃないのかよ)
第六隊: 李立と曹正 (いずれも元飲食店経営者。隊長が鉄牛なので殺した敵を肉にしてるんじゃないかと嫌な想像をしてしまう)
第七隊: 穆春と施恩 (能無しボンボンコンビ。隊長がなんちゃって天ゴウ星な雷横というのがまた) 李立と曹正は犯罪者とカタギ、
穆春と施恩は横暴と繊細と同属性内で対比になってる 楊志の食い逃げのくだり、手下連れて追いかけてきた曹正を「コイツ倒せば残りは逃げ出すだろ」と
多分手加減無しの楊志の攻撃を、曹正は二、三十合受けきっている
昔から隠れた強キャラと評判の李雲先生が鉄牛と打ち合ったのは五、六合
騎馬戦の違いはあるが、扈三娘でさえ林冲には十合で完敗してる
そう考えると曹正がすげー強そうに思える 操刀鬼というあだ名も強そうだし居酒屋界最強に近いかもしれないな 「呼延灼としばらく戦えた打虎将のことを忘れてるようだな」 >>37
九紋竜「誰そいつ、強いの?(ホジホジ」 >>35以外で地星が天星と戦った際の戦闘経過(天がわざと負けるような八百長は除く)
黄信: 呼延灼と十合打ち合わず馬から叩き落される
(これも多分八百長だが、関勝ほどの男が全く疑ってないんで一応)
孫立: 呼延灼と三十合戦って互角
韓滔: 秦明に二十合で劣勢
彭玘: 花栄に同上
燕順: 槍のみの張清に数合で遅れを取る
孔明: 呼延灼に二十合で捕獲される
孔亮: 武松になんか真正面から掴まれてなんか投げ飛ばされて戦闘不能
扈三娘: 呼延灼と十合までは普通に打ち合うが刀跳ね飛ばされて後退
李忠: 呼延灼に十合で遅れを取り後退
周通: 呼延灼に六、七合で遅れを取り後退 こうしてみると、宋江の弟子という前評判の悪さや弟の情けなさといったハードルの低さも相まって
孔明って結構頑張ってたんだなってなる
逆に燕順はもっと頑張れよ。絵巻だったら槍なしの張清が親分に勝てる気がしない >>40
孔兄弟の印象の悪さははじめの武松にボロ負けした印象だろうな >>39
地煞星の孫立が天罡星の呼延灼と互角に渡り合えたのは同じ鉄鞭の使い手というのが大きかったのだろうか。 地さつ星では孫立がダントツとして、
黄信、宣賛、鮑旭、扈三娘あたりは強いイメージがある
呂方と郭盛はコンビで動いてるし曹塗に負けそうになった経緯から
あまり強いイメージは無いが
梁山泊にいてもトップクラスだっただろう石宝と
50合くらいやれてるので結構強いのか >>42
呼延灼は林冲、扈三娘に次ぐ連戦で疲れてた、とかいう可能性も考えられる
まあ孫立は、史進相手に押し気味だった敵と同格の敵に普通に勝ってるんで
そもそも設定上八驃騎上位クラス=呼延灼ともまともに戦えるレベルの強さなんだと解釈しても全く無理はない >梁山泊にいてもトップクラスだっただろう石宝と
>50合くらいやれてるので結構強いのか
石宝の勝ちパターンは逃げたと見せかけて追ってくるところを流星鎚なので
(門に隠れて横から斬るのもあった)
そもそも斬り合い打ち合いには強くないのでは
強ければ暗器に頼る必要ないし 石宝は関勝ともまあまあやり合えてるので
素でも五虎将がそれに近い腕はあるのだろう 関勝相手だと索超でも十合で劣勢なんで、二十合打ち合って「奴の腕は私に劣るものではない」と言わせた石宝は
八驃騎上位クラスはあるかな 山賊になるのを渋っていたけど覚悟を決めたとたんノリノリで牢破りしたり解兄弟と一緒に
毛家屋敷に突撃して殲滅や家財などをとったり祝家荘を嵌めてやるぜとかやる孫立
食い逃げを行為をしながら「俺は逃げも隠れもしない青面獣 楊志とは俺のことだ」
と名乗りをあげたり山賊に転落する原因となった人がいる梁山泊に援軍を頼んだり
生辰網の話題は笑って済ませた楊志この2人が結構すき >>48
秦明を劣勢にした史文恭を捉えた武人は梁山泊筆頭の腕の持ち主なのだろうな >>45
登β飛「石宝とロクに打ち合うこともできず真正面からバッサリ斬られた俺のことディスってんの?」 猿之助の事件で初めて新・水滸伝って歌舞伎の演目を知ったが
主人公やっぱ林冲なんだな https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/play/822
配役表見ると「なんで呼延灼いないのに彭玘出てくんだよ」って爆笑する
ストーリー見ると嫁との悲恋は無いみたいだな、そこ抜いたら林冲に主人公性あんま無いと思うんだけど もしも李固が「盧俊義様が梁山泊の連中に囚われているんです助けてください」みたいな訴えをしてたらどんな展開になっていたかな >>54
多分李固が主人見捨てて逃げ帰った不忠者として処罰される >>56
後世このような行為を「李固主義」と呼ぶようになった・・・・ でも李固が真面目に役所に訴え出たら、
索超聞達李成が呼延灼や関勝のように軍隊を率いて
梁山泊を攻めたりしたんだろうか
それだと北京は攻められずに済んだのか
しかし盧俊義はそこまでまして奪還するほどの大物なのか 梁成傑がすべての権限を持つわけやからね
普段から賄賂贈ってるかどうかやろ >>58
現存の水滸伝だけ読んでいると盧俊義なんて大したことない奴だと思うが、かって宮崎市定が
考察していたように盧俊義は山西の大行山を根城にしていた山賊集団の燕青・張横・穆弘・戴宗
らの首領だったのが、現行の水滸伝が成立する過程で梁山泊集団に取り込まれた名残でナンバー2
に祭り上げられているのだろう。 現代日本の警察や自衛隊とは大分違うだろうか、いくら金持ちとは言え平民助けるために動いてくれるかね
捕まったシチュエーションもおもっくそ自己責任だし >>60
でも盧俊義には一騎打ちの強さがあるから、、、
>>61
なんか北京サイドで梁山泊を討ち名を上げたいと言う考えがあれば
大義名分に有名人の盧俊義を使って攻めた可能性はあるな
索超、聞達、李成って関勝や呼延灼の時のトリオより
頼りなさそうだが >>62
単体の強さは分からんけど、その三人だと立場上のトップが李成と聞達で割れる上に
個人武勇で一番強いのは恐らく索超だからね…クッソまとまり悪い軍になりそう 索超の正牌軍って他に同じ地位のキャラがいないから分かりにくいけどどのくらいの立場なのかね
上司の李成聞達は董平張清や黄信と同じ兵馬都監だからそれよりは下
楊志との一騎討ちで管軍提轄使に一時的に出世したから多分孫立や在家時の魯達よりも下?
官軍出身者の中では意外と高い地位でも無いのかな 俺も詳しくないが
まず孫立と魯達って同格なのか
一応軍を率いれる孫立とほっつき歩きながら
知事の使いとかやってる魯達だと肩書は同じだが
職責は違いそう >>60
>>61
北京1の大金持ちで、武芸も学問も優秀で、人格面も素晴らしい人らしいから
まさに禅譲の逸話の舜みたいに >>66
同じ警察官でも警察本部長と巡査長ぐらい違う >>60
>>61
当然役所にも顔が利くしいろいろ面倒を見てきた(意味深)んだろう
実際に動いたのは番頭や手代たちかもしれないが >>69
孫立の席次の謎が再燃する
マジで作者が36人決める時に忘れてて孫立の存在に気づいたけど再構成がめんどくさかったのか >>71
原作で大幹部だったけど、二次創作作者がそれ以外のメンバーを大幹部にして
だけど原作の大幹部がいないのはおかしくねということで
三次創作作者がメンバーに入れたけど大幹部枠が埋まっていたので
小幹部の上位にしたとか 個人的には時遷の席次ももう少し上でもいいと思ってる 後半戦争メインの話になってくると、席次高いやつが単独行動してるのは変な感じしてくるから
活躍度高くても潜入担当は席次低めのほうがしっくりくるな >>73
前職が犯罪者だと李立、孫二娘みたいに低くなる傾向はありそう
林冲みたいな冤罪とか黄泥崗の7人は当てはまらないと思うが
と思ったら宋江は妾殺ししてるし普通に捕まってるしな 時遷の席次が低いのは「泥棒」だからじゃないかと思ってる 時遷は祝家荘との戦いの原因をつくり時遷より下位の段景住は晁蓋が落命した曾家との戦いのきっかけをつくったから席次が低いのかな DKJはマイナス要素探し以前にただただ純粋に無能だからな… >>79
馬の世話はできるぞ、でも🐕に例えられるとは武芸は出来なかったのか 百度百科で調べてみたら道教の民間伝承における天罡星と地煞星の順番は決まっていたらしい
そしておそらく格好漢のイメージと明代の儒教的価値観で星を割り振っていったんじゃないかな 地強星の燕順と地数星の孫新が、宿星と本人がミスマッチしていると
特に思う。地陰星の顧大嫂はたぶん扈三娘の陰だという宿星意味だと思う(マジで) 孫新は兄貴を牢破りに引っ張り込むために権謀術数巡らしてたからピッタリの宿星だと思ってました 組長は神輿でありお飾りだ! ナンバー2の若頭こそが組織を仕切るトップだ!
というヤクザ漫画の理屈が古代中国占星術のルールに合っているとは思わないが…
マジで調べたけど、天罡地煞星の2番目の序列意味は分からなかった。 天地で宿星の二文字目が被ってる好漢のうち
張横(天平星、天竟星の場合もあるが)と張順(天損星)、蔡福(地平星)と蔡慶(地損星)の組み合わせを見ると
平と損の字は兄弟扱いみたいになってんのか お前らのおかげで改めて見直してたが
呂方郭盛は左右なんだな、今更気づいた 張兄弟、蔡兄弟の他に天地で宿星の字被りあるのは
宋江と朱武(魁)、関勝と孫立(勇)、林冲と郝思文(雄)、秦明と魏定国(猛)、呼延灼と韓滔(威)、花栄と彭玘(英)
朱仝と孟康(満)、魯智深と湯隆(孤)、張清と龔旺(捷)、楊志と楊林(暗)、索超と周通(空)、戴宗と丁得孫(速)
劉唐と鄭天寿(異)、雷横と童猛(退)、史進と王英(微)、石秀と扈三娘(慧)、解宝と鮑旭(暴)、燕青と金大堅(巧)
入山前から繋がりあるのは威コンビと捷コンビ、入ってからは組むこともあった程度の関係が猛コンビと暗コンビ
くらいしか関係性見出だせないけど、意外と適当に決めてた感あるな >>88
平は”均す、平らにする”という意味があるし、損は”欠く、減らす”という意味があるから逆の意味で対になっているのだろう。 チーム清風山は黒のコネやろな
明亮兄弟も
そして意外と冷遇薛永
穆春侯健の下やし 「あの黒三郎は実弟を放っておいてたまたま会って仲良くなっただけの山賊や
武芸の弟子程度に地位を与えやがる」 宋大公「これ四郎(=宋清)、兄上の事を悪く言うでない!
お前はゆりかごで守られていた赤ん坊の如くに、危険から常に守られていたのじゃ。
戦争で従軍しつつも一度も危険な目に合わずに生還して最終回を迎えたし、
三郎兄上(=宋江)の遺産相続放棄でお前が実家の土地を丸ごと相続したであろう。
梁山泊時代を思い出してごらん。お前と同じ百姓出身の頭領、陶宗旺殿は
城塞の土木建設監督をしていたが、お前は皆大好き酒盛りの、宴会幹事役だったろう。
それも立派な重職ではなかったか。 地俊星・宋清の作中一番の見せ場は多分、宋江毒殺事件後に
徽宗皇帝が亡き宋江の役職を実弟の宋清に引継ぎさせようとしたが、
宋清が病気を理由に辞退した場面だと思う。
それで徽宗皇帝は梁山泊に神殿を建立し、宋江と一〇八人の英雄を神として
祀ったんですからね。あぁ、一〇八の妖魔はどこに行ったんでしょうね。
多分、地妖星の杜遷と地魔星の宋万ですか、妖魔はね、あの辺りにいますよ。 杜遷って三十六人の中に入ってた頃は杜「千」だったんだっけ
後から生えてきた相方が宋「万」なのは数字で合わせようと意識してたのに、杜千はなんか画数多くて
かっこいい名前に変えちゃって揃わなかったみたいなすれ違いの経緯があったりするのかな 「農民」とはいえ宋家村というぐらいだから一帯を束ねる富豪なんだろうし
下手に役職につくぐらいだったらそっちのほうが人生全うできるよな 金払いがいいのはお坊ちゃん育ちというのもあるんだろうな 宋清の優遇といえば
悲華水滸伝だろ
数ある2次創作のパワーアップこそあれど
あそこまでのは他にないようなレベル https://books.bunshun.jp/articles/-/8144
2023.07.31インタビュー・対談
文明発祥の地にして“現代最古のカオス”謎の巨大湿地帯へ!――『イラク水滸伝』(高野秀行)
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917290
中国四大奇書『水滸伝』は、悪政がはびこる宋代に町を追われた豪傑たちが湿地帯に集結し政府軍と戦う物語だが、
世界史上には、このようなレジスタンス的な、あるいはアナーキー的な湿地帯がいくつも存在する。
ベトナム戦争時のメコンデルタ、イタリアのベニス、ルーマニアのドナウデルタ……
イラクの湿地帯はその中でも最古にして、“現代最後のカオス”だ。