項羽と劉邦 その18
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いわゆる劉邦の魅力は項羽との対比で過剰に語られがち >>800
生前の麻原彰晃は劉邦については何も語っていないが劉邦と同じく庶民から明の初代皇帝となった朱元璋が生まれ変わったのが自身であると述べていた。
彼は1994年2月に「前世を探る旅」と称して村井秀夫ら最高クラスの幹部をはじめ信者80人を引き連れて訪中し南京の孝陵ら朱元璋ゆかりの地を巡っているが、
その翌1995年3月に日本を震撼させた地下鉄サリン事件を引き起こしている。 ダライラマさんと接触してたのは一部で有名だけど朱元璋にも会いに行ってたのね
今日まで数多ある中国の反体制宗教集団出身者の中で一番成功した男だからか >>805
ただその宗教の発展には何の貢献もしていねえけどなw
このあたりを見抜く奴が居なかったのかね? >>806
まあ急速に拡大するなかで急速に妙な人物が台頭するのは珍しくないし…
しがらみがないぶん躊躇なく同胞を切り捨てて出世&粛清できるよ >>806
気づいた時には誰も言えないくらい強くなってた
カクシコウが死んだ辺りからか 一見宗教とは縁遠いと思わせる劉季だけど、例えば白蛇信仰の利用やらなどに迷信などの利用が見られる
信教とはいかないまでも、こういう人間の心底にある感情を上手く利用するのは伸長する勢力ではよくあることだけどね
政教分離とよく言うけど、上記みたいに実際はかなり不可分な領域なんだと思う
ただ何かを主張したい人間にこういう話は非常に都合良かったりするんだよな 劉邦の白蛇説話に関しては漢代に創作された話かもしれんのでなんとも言えないけど
まあ普通人間は迷信と共に暮らしているから利用してもしなくても付いてくるわね >>792
麻原彰晃や大川隆法みたいな洗脳が得意な輩だから >>811
劉邦や朱元璋だけでなく王莽だって楊広だって周囲の者を言葉巧みに操って首尾よく皇帝に上り詰めている。
その点では劉秀や李世民とさして違いはないし、趙匡胤も「杯酒を以て兵権を釈(と)く」という洗脳に近い
やり方で自らを皇帝に擁立した功臣達から兵権を取り上げた。
だが皇帝になってからは王莽と楊広は失政続きで国を滅ぼし非業の最期を遂げたのに対し、劉秀と李世民は
天下を統一し盤石の国造りを進めたし、趙匡胤も意思を受け継いだ弟の趙匡義によって天下統一は成された。
王莽と楊広は失敗したのに劉秀や李世民や趙匡胤は成功したのは何故なのか?それは国外への武力行使の失
敗が統治能力の不信を招き反乱の拡大が命取りとなったので、その点ではオウム教団外部への”地下鉄サリン
事件”という一種の武力行使の失敗が命取りとなった麻原彰晃と重なって見える。 >>812
ヒットラーも同じだよな
周囲の者を柔軟かつ言葉巧みに懐柔したり操ったり追放したりして権力掌握
軍事権を握ったのもその軍事(外征)の失敗が命取りになったのも 外征(外交)の成果で内政の失政の払拭を図る
というのは古今東西の政治家の基本戦略だわな
ただそれが真の成果でないと残すのは禍根と債務だけだわな >>814
まあ場合によるかな
内政がアレな状態だと外面が大人になるパターンもよくありそうだし 久しぶりにヒットラーて聞いた気がする
いつの間にかヒトラーになってたし 項羽は范増の言うことを聞いていれば天下を取れたなんて言う人がたまにいるが、軍師の言うこといちいち聞いてたら項羽じゃないから
それは韓信も同じ ある漫画で会話文だと「ヒトラー」呼びなのに、
敬礼声は「ハイル・ヒットラー!」で、
どっちやねん・・・って思ったのを思い出した Wikipediaの音声ファイルだと「アードルフ・ヒトゥレ」に聞こえる
友達は「ヒットレ」と聞こえるらしいが 劉邦はヒットラーや麻原系
家康もこれに近い
単体では平凡なんだが、優秀な人間を取り巻きにして操るのがうまい >>823
不謹慎だが歴史を面白くするのは大体こういう人間 まあ自分が犠牲にならなきゃ多くの人間はそんなもんなのよ 項羽と劉邦にしても
こいつらの無意味な争いでどれだけの人が殺されたかってことかね >>829
始皇「朕の歴史的大事業と比べてなんと無意味な犠牲なことよ」 同時代的には大惨事だったのかもしれんが
始皇の歴史的墓作りは中共の観光資源として大いに役立ってるな 始皇帝の墓を発掘してくれないかな
きっと今知られている歴史が書き換えられるような大発見があるぞ 日本の天皇陵もだけど陵墓はもっと積極的に発掘してほしい 発掘されて正当性や学説変わると困る人がいるのでやりません
やっぱ東アジア人同士似てるわw
嘘八百の天皇家解体させてくれ 黄帝しかり神武天皇しかり神話をすべて信じる人はいないだろう
ルーツがわかった程度で権力が解体することはない そうやって流されて改革しないから中韓台に負けて日本は落ちぶれたんだろうな
権威ですらないものを今更辞められないからと続ける事は非常に愚かだよ 皇室の権威は千数百年も至尊の地位を保ち続けてきた事実と日本がある限り多少のことでは揺らがないから大丈夫
秦はとっくの昔に滅んでて新中国と直接的な関係はないからもっと大丈夫 日本国天皇の陵墓はともかく始皇帝の墓や黄帝神話は中華人民共和国の正当性とかすりもしないしね 趙匡義が日本の天皇家を凄く羨ましがった話は有名だな 子々孫々、万世に至るまで国や家を保つのは中華的にも理想だしな… 中国史上最強項羽!生涯無敗!
YouTube見てたらこんなサムネあったけど再生数のために嘘つくのはいかんぞ どんな動画かはわからんが創作含めての一騎打ちの話だったりして 本当に生涯無敗ならば滅びるはずがないな。
もっとも、負けた回数なら劉邦の方がだいぶ多いと思うけども 家康「負けて逃げて逃げて負けて最後の1勝で天下餅」 項羽は劉邦と韓信に関しては范増の言うことを聞いとけば良かった 項籍って
・秦末ではなく春秋だったら
・同時代に将中之将、劉季と居た不幸
とか、よく秦を滅ぼすためにうまれてきたとかいうけど、実際は劉季だったり
なんか生まれるタイミングを間違えたんじゃね、と思う 秦にトドメをさしたのは劉邦だけど、項羽の主力部隊あってのものだし
何より楚軍が項梁・項羽から始まったようなものだから秦を滅ぼすためってのは間違ってないと思う 項羽も劉邦も他の群雄たちもただ居合わせただけでそれにタイミングや意味はない でも劉邦はラッキーだったんじゃないかな
項羽が秦を潰してその真逆行ったからこそ今度は項羽倒して真逆(秦と同じ)の法律やら流用できた
そういうとこツイてるし抜け目なく使った蕭何も凄い
仮にゼロからの国家運営だったらこんな上手くいってないんじゃと 春秋的な情勢だったら数年でゼロサムゲームに完全敗北とかにはならないかもしれないけど地味に ↑続き
勝ち負けしてひっそり史上から退場とかになったら面白くないのではなかろうか?
他の時代には他の時代の寵児がいるし一番星になるのはやはり難しいと思われる
まかり間違って中共ナンバー2の星に生まれて粛清退場したら共産趣味者の玩具になってしまうぞ 春秋項羽さん→約束された智伯枠
同志項羽さん→勇み足で失脚しそう 春秋枠なら水攻めしてた筈がやり返されて頭蓋骨を盃にされそうだなw >>870
その仇討ちを顔を変えてまで執念深く狙う季布さん・・・・・ 淮陰侯列伝によると彭城の戦いのあとの追撃戦で韓信が軍を率いて楚軍を破り西進を阻んだんだからここで項羽は人生初の敗北をしている 中華民国「負けそうなら台湾まで逃げればいいじゃない」
春秋は抜きん出ようとした強者が嫌われて攻め滅ぼされることが稀によくある
どの時代も厳しいよ 項羽は妙な甘い時とやたらと残虐な時があるが、ツボがよくわからん そんなもんじゃないの
劉邦のように一貫してる方が人間らしくない 劉邦は腹黒いからな。
腹と顔が違う。
項羽の方が裏表がなさそう。 >>875
項羽の思考は単純。
秦人に対して恨み骨髄→皇帝殺し、阿房宮放火、秦人から略奪、捕虜大虐殺。
基本的にはマイペースな人間なので、劉邦や韓信には無関心。 項羽は自分が天才過ぎて自分以外の全ての人間が等しくアホに見えたんだ
だから相手がかわいそうな感じなら許してやる
たとえば父同然の項梁を殺した章邯も会見で涙を流したらかわいそうだから許したし
鴻門之会で絶対に殺すべきと頭ではわかっていた劉邦をもなんかかわいそうだから許した 確かに単体ではあの時代の有力者で項羽ほど優れた強い武将はいなかったが、組織としてはどうなのかということがわからなかったのが項羽の限界 項梁が生きててもあまり変わらないと思うけどなあ
なんせ獅子身中の虫こと項伯がいる限り楚軍に未来は無いよね 結局項伯とか劉邦みたいな我が身かわいい自己中なやつが生き残る 日本を恨んで日本を憎んでる日本国の国家公務員の俺のことかな? 項伯からしたら兄か弟の項梁が死んで自分が後継ぎになるのかと思ったら25歳くらいの若造の項羽に取られた感じかもしれんしな
四十代以上の項伯からしたら納得いかないのかもしれない 項梁が危機一髪生き残っていても劉邦の処遇はあまり変わらない気がする
他の諸侯との関係も未知数
問題は義帝との関係か、なんとか共存か最悪の弑逆か第三の道か… 章邯「(・・・・武信君とか噴飯ものだろwwwww・・・・)」 巨視的にみればほぼ防戦一方で漢側に押し込まれ続けた史実楚漢戦争の結果からいえば
劉邦最大の判断ミスを責めて鴻門で粛清しなかったのが痛恨だけれど
いつもいつもそんな果断な行動を取れるかというと…まあ無理もない 当時の中国文化は日本人が想像する中国っぽさは実はあまりない むしろ項羽の性格からすると敵側の讒言者とか相手にしなさそうなんだけどな 項伯は項羽から離れたかっただけだろう
項羽は政治センスに欠けてるからついていけばいつかは一緒に破滅するのはわかりきっている 項伯は後世から見ると不忠に見えるが、当時とは気風が違うから理解できないのは仕方ない 同時代でも不忠って思われたから劉姓もらったんじゃねっすか >>892
鴻門の会の時に曹無傷の讒言を信じたと言ってるじゃん。 命を救った功、項姓だと都合が悪い、項氏を名目的に消したい
いろいろな意味があるのかもね
後に劉氏の血を入れて取り込んだ可能性もありそうだが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています