今日のような、スポーツやレジャーとしての「近代登山」が始まったのは、明治時代も半ば。 3人の外国人パーティが、日本で初めてピッケルなどの専用具を用いて六甲山に登ったことを、その発祥としている。
神戸は開港とともに、近代都市として歩みは じめたが、六甲山では居留地に居住する外国 人によって、レクリエーション開発、別荘開 発が進められた。
1873 年(明治6年)に3人の外国人がピッケ ルなどを用いて六甲山に登ったことが、最初 の近代登山として記録に残っている。 その後、 山上はレクリエーションの場となった。