昭和の刑事ドラマにありがちなこと 2
刑事が潜入捜査をする話では、必ず土建屋や港湾労働が舞台となり、
ドヤ街に入り込んで、様々なウワサや情報を集めるところから始まる。 普段は当たらないのに殉職編では面白いように当たる犯人の銃弾 実際に起きた、爆弾、人質立てこもり、子供より親殺し事件などを題材にした回が製作される。 どんな仕事をしているかわからないホニャララ商事に出入りするパンチパーマや角刈りにサングラスの怪しい男たち カンフーや空手が得意な刑事がいてOP等で派手な立ち回りを見せるものの
普段の事件では腕の見せ場がなく、それほど活躍しない 捜査が進展しないまま、係長が浮かない顔で会議室を出ると、
廊下で馴れ馴れしい口調の新聞記者たちに囲まれ、皮肉混じりの質問を浴びせられる。
(記者はメモと鉛筆を持っており、脇に大きなフラッシュ付きカメラを持ったカメラマンがいる)
係長は目線も合わせず、ぶっきらぼうな返事で足早に立ち去る。 車の横の窓から身を出乗り出して前の車を撃つ
令和でもあったらごめんなさい オープニングは空港の滑走路を出演者が横一列になってキメ顔で歩いてくる 「捜査は足だ!」
「靴をすり減らすくらい聞き込みだ!」
とゲキを入れる指揮官やベテラン刑事がいる 主題歌を歌っている歌手が端役でゲスト出演する時がある。 「もう間に合わん!」
時限爆弾を持って突っ走って空き地にポイッ!
どかーん 実際は不可能なショットガンによる狙撃で被疑者を射殺。 取調室に運ばれたカツ丼、ガツガツ食べるのは刑事
間をおいて容疑者のためのカツ重がでてくる 刑事物の映画やTVで、
一番最初に取調室にカツ丼を出したのは、どの作品なのかね。 番組によっては親子丼の場合もあり、そこから母さんの話しをして泣かせて落とす・・・という手段もあった。 誘拐された人質が廃車置き場の車内に放置される
スクラップの機械が動き出して車を潰す寸前に刑事が救出。 組織から盗んだブツを売りつけようとするチンピラ
「◯千万円で売ってやるよ!」 >>675
そのチンピラは後に組織から言われるがままに金の受け取り場所に行くが組織の連中に包囲されてピストルで撃たれて蜂の巣にされる。 女の吐き気→妊娠
咳き込んで血→結核
揉み合って頭ぶつける→植物人間 公園などで張り込む際、なぜか屑拾いやヒッピースタイル(フーテン)に変装する。 警察署や交番には連続企業爆弾犯の指名手配写真や三億円事件のモンタージュ写真が貼ってある。 車の尾行に気づいたときのバックミラーの2度見がドリフばり 誘拐事件の際は、
被害者宅の電話にテープレコーダー等、各種機材を設置して万全の体制をとるが、
必ず逆探知に失敗する。 大谷は警察に聴取を受けた日にホームラン
アメリカのカツどんは美味しいのだろうか? 犯罪組織に利用される労務者は、
パチンコ屋や競馬場でスカウトされる。 誘拐犯から電話が来て、逆探知のために刑事が会話をのばせと両手を使ってジェスチャーをする 犯罪の重要な場面を、屋台のおやじやホームレスが目撃するが、
自身の複雑な事情が絡んで、警察に真実を話せない。 そば屋の出前は天秤棒担いだ自転車に乗っている
犯人を追っかけてる刑事と出くわして、自転車借りますーで取られてしまう 暴力団抗争のシーンでは街中で銃撃戦が起こり通りすがりの出前持ちが弾に当たる。新聞の輪転機と共に「無法地帯と化す〇〇」「後手に回る警察に市民の非難」という見出しが踊る 宿直中のデカ部屋に匿名の電話がかかってくる
言われた場所に行ってみると・・・・・・ 悩んでいる刑事は、昼休みに署の屋上で一人考え事をしている。
ふと後ろを振り返ると、係長や先輩が立っている。
「どうした、おまえらしくない。」などと、ぶっきらぼうな口調ながら捜査のヒントを授けてくれる。 向かい側のビルからライフルでいとも簡単に室内を狙撃してくる 犯人と刑事が手錠つけて逃避行。
なぜか友情が芽生えて、目的が同じに。 工場に勤める、内向的で物静かな青年が、
自分の不遇は社会のせいだと一方的に決めつけ、
大胆な犯罪に手を染める。 刑事が監視している容疑者の部屋は夜もカーテン全開。 署内でタバコ
パトカー内でもタバコ
張り込み中にタバコ
聴き取り中でもタバコ
電車内でもタバコ
映画館でもタバコ
病院でもタバコ
タバコ王国だった昭和時代 タバコ吸うやつは馬鹿と言いながら自分も吸ってるひろゆき刑事