水野良総合スレ101
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
水野良作品全般について語るスレッドです。
次スレは>>980が立ててください。
ワッチョイはスレが死ぬため導入禁止。
■代表作
「ロードス島戦記」
・本編全7巻(完)、外伝2冊
「ロードス島伝説」
・本編全5巻(完)、外伝1冊
「新ロードス島戦記」
・本編全6巻(完)、外伝1冊
「魔法戦士リウイ」
・本編全20巻(1〜9、剣・湖岸・砂塵・賢者・呪縛・牧歌・鋼・神代・嵐・煙火・。完)、外伝1冊
「クリスタニア・シリーズ」
・漂流伝説全4巻(完・執筆)
神王伝説・蟻帝伝説・英雄伝説・黄金伝説・封印伝説・暗黒伝説・傭兵伝説(原案)
「スターシップ・オペレーターズ」
・本編1〜6巻(以下続刊)
「ブレイドライン -アーシア剣聖記」
・本編1〜6巻(完・執筆)
「ロードス島戦記 誓約の宝冠」
・ 本編1巻〜(以下続刊)
■前スレ
水野良総合スレ99
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/magazin/1607465024/
水野良総合スレ100
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/magazin/1624441908/ >>748
この人の書き込みを読み直してみたけど、童貞の中学生みたいな感じで草 名乗り出てくるかはともかく、ロードス本島にもベルドの私生児いっぱい居そうだよね
あと、来たものは拒まずエルフでもドワーフでも抱いてそう >>749
ベルドはそんな小物じゃないけど、フラウスの方にそんな扱われ方されそうな空気はある ベルドの息子という美味しそうなポジションだったのに女騎士を快楽堕ちさせるエロゲショタになってて
実はカーディス司祭の転生者でしたーで完全な別人になって最後はモブに射殺されるって思い出してもひどい >>748
その程度の思いなら、
フラウスが死亡した後にベルドがフラウスの思いにこたえようってならないと思うよ
>>751
ベルドの子供の中で、ましだったやつを新生マーモの王にしたって感じじゃなかったっけ?
だから、ほかにも子供はいるんじゃないかな? ベルドの私生児は何人かいるとはっきり書いてあった気がする
新生マーモ帝国の奴らはそれこそ血眼になって探して、
実際の所、身元から能力まで、かなりの人数を把握してたと思う
その辺りの情報の資料は終末戦争のドサクサで散逸しちゃって、スパーク政権は手に入れられなかったのかね
それよりもっと前、アシュラムら四人のマーモ評議会政権の時代からベルドの遺児の存在はちゃんと把握してたと思うが
下手に遺児を後継者として盛り立てれば、自分らの権力基盤を脅かすかもしれないからスルーしてたのかね
この時も邪神戦争のドサクサで資料散逸や証人死亡で、連合諸国は情報が手に入らずか アシュラム達はベルトに忠誠してても遺児は知らねーよってスタンスじゃないかな? ベルド以外に蛮族っぽいやつ出てこなかった気がするんだが
あいつどこ出身だっけ? >>757
ベルド以外だと、支配の王錫めぐる戦いで、戦士ギルラム、女戦士スメディ
新ロードス戦記でスパークが敗北して再起する際に頼った闇の森の部族アナグラ…
…グアナラだっけ?の女部族長候補と、長老
他にもいたような気も
リプレイか何かの記憶とごっちゃになってるかも知れんが >>757
闇の森
>>755
遺児情報はくまなく手に入れたうえで、残らずアサシンを放って抹殺してるだろうよ
弱小国家が生き抜くためには情報戦が欠かせない
とはいえスパークやニースは綺麗事言うだろうから、誰かが独断で汚れ仕事をやってくれたんじゃないかな そういうのギャラック旦那が率先してやってくれそうだが、戦後、もういなかったしなあ…
本土にも遺児はいたと思うけど、そこまで追って暗殺しようとする執念はスパークにはなさそう
それこそギャラック以外に国王に無断で本土で汚れ仕事なんて出来ないと思う
スレインならやれるかもしれないが、妻と娘に気づかれずに本土遠征しての遺児暗殺が出来るか疑問
そもそもスレインもああ見えてw、インテリ特有の綺麗事好きだと思う ベルド
ファーン
カシュー
誰が最強か 良く話題になるし、剣の腕前だけならファーン いやいやベルド とあるけど 結局はなんでもあり知略もありでカシューが一番だと思う
結局生涯無敗 ファーンが、自分でも魔神将を倒せる自信はあるがベルドと違って戦いを楽しむために
わざわざタイマンではやらないだろうって心理描写があった
総じて策士策に溺れるというし、ベルドとカシューの中間のファーン最強説を挙げてみる
カリスマ性もまだ当時、余所者の若造って感じだったカシューと比較にならんし
そのファーンも、30年後、歳取ってノスタルジックな感傷に囚われたのか、
ベルドと一騎打ちしちゃうんだけどなw
向こうが若い力を保ってるから勝てる可能性が高くないって分かっていても
どうしても永遠のライバルと剣を交わしたかったっていう、昔のベルドと変わらん事をしてる
後付けとはいえ、対ベルド用の必殺技を隠し持っていたから勝算があったっていうのもあったが あれはもう両軍とも兵を使い果たし、それでも互いに負けを認めないから最後に残った王同士のタイマンでケリをつけるしかなかったのだと思った パーンは、あの頃は雑魚だから使えないだろうけど、タイマンにこだわらずにカシューと一緒に二対一でやる手もあった
こいつとだけはサシでケリをつけるとという浪漫チシズムでそれは出来なかったんだろう
カシューは二人の人間関係なんて知らない世界で生きてるから、ファーンが助勢を頼んだら
二つ返事で引き受けたはず、一騎打ちに加わるのはもちろん
自分の時に使うつもりだった弓兵を使ってもくれたはず
いかに策謀家でも、カーラばりにファーンとベルド、あわよくば両方消えてもらうってほどカシューは黒くはないと思う
もっと後年ならともかく、この頃はまだ六英雄が消えたら自分の時代が来るかもってほどの状況じゃなかったし
むしろ下手にファーンを消してヴァリスの助力を得られなくなったら、フレイム統一すら危ないかもしれなかった >>760
闇を受け入れるってのもあるから、
ベルドの子供を逆に配下にしてってなるんじゃね?
どうせ、それでも暴れる奴らはベルドの子供がいなくても暴れるだろうし
>>763
この時、乱戦のせいで、ファーンも、
駆け付けたカシューらも部下は数人ぐらいしかいなかったから、
妖魔らをそれなりに従えているベルド側に軍勢で挑むほうが勝ち目が低いってなっただけだと思うよ
ファーンの近衛騎士らも、
のちに有力騎士がいなくなってパーンを王にって意見が出ていることから、
ファーンがやられた後の戦闘で一方的にやられちゃっていたんだろうし ベルドの遺児関係についてはヴェイルとスレインが穏健に処理したと解釈したい
ネータが生きていれば、遺児集めてレイリアさんあたりの支援で孤児院でも開いていそうなイメージがある >>765
サシでケリをつけないと負けを認めない奴がでてくるからな
現にカシューが策略で仕留めた結果、アシュラムがあれは騙し討ちだとその後の騒動に繋がったわけで 今更新章読んだけどあの王冠はウォード最後の呪いってことでいいんか 小説版の内容をすっかり忘れていたので最近漫画版で復習できたのはよかった
今後どういうふうにするつもりなのか知らないけど
今のところ気になる点としては
・誓いが破られたときに呪いが降りかかるのは宝冠を被った王ひとりだけらしい(寝てるときや風呂のときは外せるのだろうか)
・新しい王が被るも被らないも自由(次の王が戴冠するまでの猶予はあるようだがいつまでならいいのか)
・実は戴冠していない王がいてそれをずっと隠しているのではないか?(宝冠をすり替えておいたのさ)
・国が分裂して王が複数になったとき効力はあるのか(引退する王に小さな領地を分割して新王は新しい国を名乗ればいい)
・他の王に同盟を強制する力があるらしいが実際にそれを試した者も見た者もいない(気軽に試せない)
・なぜカシューは真っ先に被ったのか、そしてそれを後になって後悔したのはなぜか(これは何か考えていそう)
・何の魔力もなく抑止力としてのブラフなのか本当の効力があるのか、ウォートの真意は何か(実は何も考えていない?) >>770
寝てるときや
これは被ったという行為をすることで、
制約の呪いを受け入れたってなって、
外すことは可能だと思うよ
>宝冠をすり替えておいたのさ
偽物を用意するのは難しいだろうなぁ
付与魔法が再発見されてないみたいだから、
センスマジックあたりをすればすぐにばれちゃうと思う
>王が複数になったとき
配下の貴族が反逆して新しい王になってもその王には影響ない感じだから、
あくまで被った王にだけだと思うよ >>772
かつてのシリーズで、こんなに間が開いた巻ってあったっけ?
新シリーズ始めや読み切りはさておき、続きを明言してるのに出ない、みたいな。 呪われたのはロードスの民でも王たちでもなく読者だったんだよ 呪われた読者はもういない
ただ一つ、暗黒のスレの住人を除いては…… >>773
ラノベは知らんが、ガイバーとバスタードと伊藤明弘とよつばとで耐性は出来てる。 クリスタニアもレイルズ編とか完結編とか予定だけはあったよね 本人が逝ってしまう佐藤大輔パターンと、作品が逝ってしまう田中芳樹パターンのどっちがいいかな? 不謹慎だが、余計な後付けされないだけ、佐藤パターンの方が… >>781
打ち切り宣言そのものは商業的に成り立たないっていうなら仕方がないと思うが
でも宣言したのが、最終6巻が出た05年から7年も後の2012年ってのはあんまりだ
しかもツイッターで聞かれたから答えたらしいが、もし聞かれなかったら、
ずっとアナウンスするつもりなかったのかよ、誠意のカケラもありゃしねえ
ついでに、まとめてクリスタニアも打ち切り宣言してたが、こっちは漂流の4で96年から止まってるから16年後だし
>>773
水野史上、刊行間隔最長期間は
伝説の4と5の間の4年半っていうのがある、まあ厳密には4のナシェル退場で一旦終わって、
六英雄主役の最も深き迷宮の戦いを書くかはっきりしていなかったから、こんなに開けちゃったんだろうけど
それと第二位に新戦記の3と4が、ほぼ丸3年(2年11か月)空いたっていう例もある
なので2年9か月ほどの宝冠はまだ第三位だ 打ち切り宣言するだけマシという考えも・・・
20世紀中には終わらせるみたいな事言って最終巻残して音沙汰無い作者も居るからw >>787
あれ4巻が売れなかったのが原因と言われてるけどどうなんだろうねぇ >>784
遅筆大王ガイエも、同期の連城三起彦や栗本薫が立て続けに逝って、自分も大病をして、
自分の残り時間もそうないと焦ったのか、タイタニア、アルスラーン、創竜伝と
長年の宿題を一気に(とはいえ流石に5、6年かかったが)片付けたしな
2013年に)タイタニアの4巻を22年ぶりに出してからいきなりギアが入った
タイタニアの4巻が出た一か月後に連城が死去してるから、病床の連城を見て何か
思う所があったんじゃね?
あと水野は年甲斐もなくw、自分がまだまだ若いって思ってるのかもしれない
山本弘が脳梗塞で作家をほぼ廃業に追い込まれたのを見て、ちったぁ焦れよと言いたい
付き合いは無かったかもしれんが、亡くなった佐藤大輔だって水野の一つ下だし
普通に自分らの年代はもうあまり時間が無いかもしれないって事に自覚が無さそう
ガイエが宿題を片付けたのは70の声が聞こえる目前だったし、
水野もギアが入るのはあと10年かかるかもしれん
SNEを出奔するべきじゃなかったかもな、組織にいた方が怠けにくいだろうに TRPGのSWは、6英雄の魔神王退治を再現できるようにするために
超英雄ポイントという特別ルールが追加された、という事だけど、
SWの方がロードスから派生して誕生した世界で、
さらに言えば、6英雄の構想が先にあって、それを下敷きにパーン達のシナリオが出来たんだよね?
なんで、6英雄と魔神王のパワーバランスを基準にSWをデザインしなかったんだろうか、と思う。 SNEの作家がちゃんと小説の続きを出すわけでもないし……
SWに限っても混沌の大地とへっぽこ長編が未完
(これらは単に売れなかったせいかもしれんが) スターシップ・オペレーターズも面白かったし今でも通用する話だと思うんだがなぁ
新ロードス(スパークのやつ)も雑誌連載しつつ文庫化の際に「冗長だと思った」とかでバッサリ削除してやたら薄い本になってたから
雑誌連載という制限を加えても水野がちゃんと書くかどうかは怪しいんだよな むしろ雑誌連載という締切を設けないと
ずるずる伸び続けて書かないと思うんだが
読者からするとなんもしてないように見えるのに
関係者からするといつ休んでるかわからないと言われる
永野護すごいよね >>791
へっぽこ長編は電子書籍化してるから売れてないって事はないと思うよ
混沌やSW短編集の大半はまぁ…… 何でフォーセリアはエンチャントを遺失にしてしまったのか
無駄に制約増やしただけな気がするな コモン・ルーンに関しても惜しいと思う
古代王国のエンチャントを参考に剣の時代に生きる現代人が開発した魔法って、凄く面白そうだし
広げる事も出来たと思うんだが、ロードスでもSWノベルでも目立って活躍した記憶がない
他のファンタジー漫画や小説やゲームでも、強大な魔法力が失われた現代に、古代の魔法を研究して
現代に新たな魔法体系やマジックアイテムを作り出すとか、凄く美味しそうなネタなのに掘り下げなかったのは実に勿体ない
平たく言えば「発明」っていうのは、ありがちかもしれんが、絶対に面白くなるネタなのに
SNEの人たちは無から独自なものを創ろうとしたのではなく、欧米の先人SF・ファンタジー作家たちの遺産を総括して
和製ファンタジーを創作しようとした人たちだから、ありがちなネタだからって避けたとも思えん >>791
短編集も含めるともっと多いよね
水野氏の羽根頭シリーズとか清松氏の赤い鎧シリーズとか
迷探偵デュダって完結してたっけ
確かあれのリプレイでは現実の日本で被害者が出た悲惨な事件を
無神経に笑いのネタとして扱っていてドン引きした記憶 >>797
際限の無いインフレ化が見えてるからでしょ
「ウチのパーティは全員レベル10で遺失魔法もガンガン発掘してプラス4&特殊効果つけまくりの魔法装備を身に着けまくってるんだぜ!スゴイだろう!」ってリアルに自慢されたことがある。
スゴイのはパーティのスペックであってプレイの質ではないのだが、その事に気付いてない様子がアリアリと分かる語り口だったので、まぁ完全版のキツい制約もやむなしだなとは思った クリスタニアが未完なのはロードスとSWと比べて不人気なのも響いていると思う
>>798
小説もリプレイ集も完結してるよ
本編終了後に短編一作書かれていたから分かりにくいけど へっぽこ長編って、続き出そうな内容だったっけ?
単なる単発ものじゃなかった? >>790
データを作ると倒されちゃうから、
倒されたくないキャラはデータは作らないほうがいいとかいう考えを言っていたはずだし、
ほかのキャラに倒されることがないように魔神王のデータは作る気なかったんだろう
>>795
魔法道具がありふれた世界だと、
その魔法道具がありふれた社会構成を考えないといけなくなるからね
その上、ダンジョンとかで遺物をあさる必要ってあるのってなる 小説では永遠に続くかと思われたカシューとアシュラムの一騎打ちだがゲームデータなら数ターンでカシューが勝つ あくまで小説の描写だが、ゲームデータで表現出来る技量=数値の差というより、剣士としての格の差でカシューが勝ったって感じだった
人間力とかカリスマ性とか言ってもいいかもしれない、ゲームデータで言うと超英雄ポイントって事になるのかもしれないが
逆にカシューが、ファーンとの一騎打ち直後で疲れがあった上に、ファーンを討ち取って燃え尽き症候群化してたベルドに
片手剣で押し込まれて負けそうになったのは、あの時点でのカシューでは、英雄としての格でベルドの方が数段上だったからだろう
カノンとマーモの最前線の現場で10年戦っていたパーンが最後までアシュラムに、最高でも引き分け以上に持ち込めなかったのも格の差が理由かと
アシュラムもバルバスと精神世界で300年戦って目覚めた後なら、カシューやベルドともタイマンで互角に張れたと思う 後にアシュラムもカシューと再戦しても勝つ自信は無いと認めていたし傍で見ている以上に差があったんだろうな あの頃はカッコイイと思ったんだけど今読み返すと
赤髪の傭兵とか白き騎士とか黒の導師とか黒衣の将軍とか赤い鎧の将軍とか、ひねりも何にもないな
荒野の賢者とか大地母神の愛娘は良く出来てたと思う
蒼く流れる流星はすげーカッコイイ 漂流王として300年経った後でもアシュラムの本音はベルドの脇にいたいって事で
ピロティースが、なんて情けない人と、切れちゃったほどの忠犬ぶりだったしw
火竜山の頃は、まだまだ心はベルドの犬そのものだったろうから、
技量的にも精神的にも既にロードスの歴史に冠絶する英雄王への道を歩み始めていた
カシューに勝てるはずがなかった
しかもアシュラムはそのカシューを卑怯者のクズと見下していたわけだから、身の程知らずもいいとこ >>790
順序としてはそのはず。
D&Dを遊ぶ為に世界が要る → 6英雄の物語の世界を流用しよう → 専門のシステムを作ろう、だから。
その上で最後の一文について。
ロードス以前から水野が嵌まっていて、よく元ネタにしているルーンクエストのグローランサ世界は
PCの能力値はほぼ3d6の帯域、技能値もクトゥルフの探索者なみ。
だがアーグラス、ジャイール、ハレックとかの超英雄やクリムゾンバットとかの大怪獣になってくると
能力値3桁4桁のスケールで、当然ながらシステムは機能しない。
しかし、あくまでもゲームとしてはPCにスポットが当たっていて、上の世界は背景でしかない。
TRPGとしてはPCの帯域でシステムが機能していれば十分なわけだ。
個人的にはこういう構造のデザインって嫌いなんだけど、一つの流儀としては普通にまかり通る。
クトゥルフに置き換えれば、「弱っちい人間としての探索者を遊べれば十分」と普通なら考えるし、
「神話生物をPCとして異界の軍隊相手に無双したい」などの主流から外れる欲求への対応は無視するものだ。
SWのシステムデザイナーの清松やトータルデザイナーの水野も同様の方法論で構築したんだろう。 >>790
続き。
あるいは全くの逆かも知れん。
素のSWで6英雄と魔神王のパワーバランスも機能する筈だ、という考えを当初持っていたが、
そうでもなかったからルールを付け加えたとかな。
傍証として当時の清松は、レーティング表の期待値を合わせるとかそういう細かい作業には拘るし、
狙った状況を発生させるメカニズムを巧妙に仕込むという職人芸的な作業も達成しているのだが、
その一方、素人にも分かるような雑な失敗をいくつかやらかしている。
リプレイ第三部で本人も認めている通り、例えばギャロット攻撃時に-4の修正が掛かり、達成値が低くなり、
脱出時もこの達成値を目標にするので簡単に脅威がなくなるとか。
ジャイアントオクトパスの触手を非力なグラスランナーが切り落とすとか。
魔晶石と他のマジックアイテムの価格差とか、そもそも魔法の達成値上昇のルールがめちゃくちゃだとか。
同様に超高レベルでは全く意図しないバランスが発生してしまった、というやらかしはあるだろう。
とは言え、こういうのは後知恵に過ぎないわけで。
最初からこれらの粗を解消したものを出せよというのは無茶な要求だろう。
当時としてはSW第一版は、十分に整理された統一的で美しいシステムだったのは間違いない。 完全版でバランスが滅茶苦茶になった病気と薬草ルール…… >>808
その「能力値3d6」みたいなのの見方を教えてくれないか。
ツイッターでそういう記述を見たのだが意味が分からなくて >>811
1から6の目が書かれたダイス、いわゆる普通のサイコロを「d6」と呼ぶ。
それを三つ振って合計する事を「3d6」と呼ぶ。
結果得られる数値は、3から18の幅。平均10.5。
SWの場合は2d6、サイコロ二つ振って合計する振り方を多用する。
数値幅は2から12。平均7。 >>812
すまん、ちょっと誤解を与えかねない書き方になった。
上で挙げた3d6はルーンクエストやクトゥルフに於ける人間の能力値の数値幅。
SWの能力値は人族の場合で4d6の数値幅。
2d6は行為判定で用いられるサイコロで、2d6+能力値を6で割った値+技能レベルを比べ合う。 >>802
一応やりたい人のためにアスペクトのデータ置いとくね、あっ本体はこんなもんじゃないから
これぐらいサービスしとけばよかったのに >>809
ロードスの方が派生だったなら、そこに書かれているように、
後発の魔神王退治に対応するために超英雄Pを設定したって事で納得できるんだけど、
魔神王退治の方が先にあったのに、エルダーですら10Lパーティーでも退治は難しい
なんてバランスにしたんだろうかと不思議に思って。
ゲームの方に詳しくないんだけど、「ここぞで6ゾロが出ました」みたいな形にしたとしても、
超英雄Pがないと魔神王やシューティングスターを退治するのは難しいの? 不可能じゃないかな
魔神王って20レベルでフィジカルだけならアトンや上位竜以上だし 小説でも人間マイセンが何故か協力な助っ人になりそうな金竜マイセンに魔神王との決戦で
助勢を頼まなかったのは、竜では魔神王に抗し難く、無駄に命を落とされちゃうかもしれないって判断かな >>817
物理攻撃の場合、
ステップ1 攻撃を当てられたかどうかの判定 vs 攻撃を避けられたかどうかの判定
ステップ2 ダメージはどの程度かの判定 vs 鎧や鱗でダメージをどの程度抑えられたかの判定
この二つをくぐり抜けて、ようやく相手の生命点を削れる。
それを1セットとして、何回も何回も何回も繰り返さなくてはならない。
である以上、「行為判定で6ゾロが出ました」みたいな形になっても、一連のやり取りの中の
ただ一点で適用されるに過ぎないので、相手を即死させるわけではない。
魔法の場合、相手を即死させる手段がいくつかある。ディスインテグレート(原子分解)、
ペトリフィケーション(石化)、デスクラウド(死の雲)など。
だが、往々にして高レベルの強敵モンスターほどこういう即死攻撃への耐性を持っている。
ゲームデータ上の魔神王は最悪の部類で、一部の例外的な攻撃以外は一切合切が無効。
超英雄Pがあれば、魔法を掛ける時のロールに6ゾロが出た事にして、
即死攻撃を成立させる事もできるのだが、魔神王にはそれやっても効かない。 >>820
> 往々にして高レベルの強敵モンスターほどこういう即死攻撃への耐性を持っている。
ちょっとここ語弊のある表現だが、例えばドラゴンなどが「ディスインテグレート無効」みたいな
パラメータを持っている訳ではない。「不眠=スリープ系攻撃無効」みたいなのはあるけど。
あと超英雄Pを導入したシナリオをプレイする場合、ボス級のモンスターも超英雄Pを持っている事にして
これを削り合う事も戦闘バランスに組み込まないとまず破綻する。
なんというか、かなりどんぶり勘定な大味なゲームになる。属人的というか。
全部がインフレした状態でバランスを取る、みたいなタイプ。 >>817
「超英雄の居る世界」で遊ぶのが目的であって「超英雄になって」遊ぶのが目的ではないから。
焦点は平均的な英雄候補だからね やり直しリプレイ2はPCのレベル低過ぎだな
超英雄と行動をともにしてドラゴンと戦うのにレベル4とか
肉の盾以下 >>806
ひねった二つ名は今なら中二病な名前だって言われるだろうから、
ひねりのない二つ名でよかったと思う
>>819
ドラゴンはでっかいからダンジョンに連れて行くのは無理でしょ
魔神王討伐部隊がダメだったら、竜王マイセンで挑んだんじゃないかな >>816
D&Dの場合、デーモンロードや
アークデヴィル、デミゴッドなら
本拠地でも殺せないことはないけどね。
何故かというとD&D的本当の意味で
神じゃないので本体が本拠地維持に
大半のパワーを割いてるからなのよね。 英雄レベルの奇跡的な活躍(6ゾロ)で運良く魔神王に勝って、
100の勇者の中でたまたま生き残った6人が6英雄になった、
って形には絶対できなくて、
人知を超えた超人が6人いた、って形にするしかなかったのか。 そう思うと別作者だけど死せる神の島は上手くやったな
強いから生き残れたと言うより、因縁の強さと周囲の助けで何とか成せた感じ 伝説の小説としての構造も、百の勇者って七人の正義超人wを如何に消耗が少ない状態で
魔神王の前に立たせる為の「露払い」だったしな
そういえば、この七人の実力が別格だって諸国王や他の勇者に認識されたのってどういう理由でだっけ
ファーン、ベルド、ウォートは名だたる騎士、傭兵、魔術師として有名人だったから分かる
ニースとフラウスも司祭として同様だろう、フレーベも魔神に国を滅ぼされた豪傑の王として知らぬ者はいないだろうし
でも名もなき魔法戦士はいつ、他の名だたる六人と同格の実力で、こいつを魔神王にぶつけるのが
百の勇者隊の義務とまで認められたんだっけ?
しかもナシェルがこいつの陰謀で抹殺されたって、マイセンら魔神討伐隊の王族の指揮官たちにも知られてたよね
建前上はヴェノンの手前ナシェルを非難してたけど、真相はナシェルはハメられたってバレバレだったような ウォートが必要な戦力だと言えば、まぁそうなんだろうとなるでしょ。百人連れてくとか言い出したらなんだとならけど、六人+1程度のことだし >>824
金鱗の竜王はデカ過ぎてダンジョンに入れないから
魔神王戦に参加出来ないってのは、確かにそうなんだが何とも切ないw
何階層かぶっ壊して入って来てくれないもんかね(ゴジラかw) >>829
実際、作中でも魔法戦士(カーラ)は「いらん事いってナシェルの政治生命潰しやがって」と白い目で見られてたし
以前も書いたけどカーラはナシェル潰しても勝てる勝算なかったのになんで実行したかは謎。
勝ってから暴露しても問題なかったのに >>829
名もなき魔法戦士は周りが認めたというより、どこからともなく現れて
重大な戦や会議に立ち会っているというスタイルじゃなかったっけ?
最後もベルド達6人が迷宮に入る直前で合流した。
あとカーラは直接陰謀でナシェルを抹殺したのではなく、
父王ブルークがナシェルをロードスの統一王にするために魔神を解放した
という真相を明かして、(結果的に)死地に追いやったという形だよね。
「バレバレだしほんと空気読めよと言いたくなるけど、魔神を討つという大義の前に
こいつをどうにも出来ない……」っていうクソ厄介な状況。 >>832
魔神王を倒した後にナシェルを始末しようとしても、時の勢いってやつが、魔神王打倒直後にナシェルが
ロードス史上最高の英雄王に上り詰めてしまう可能性を憂慮したんだと思う
自分がどう陰謀を巡らそうと、魔神復活の真相を暴露しようとナシェルを失脚させる事が出来ないほどの
地位と人望を得てしまうかもしれない
500年前、魔力も何もない脳筋ばかりの蛮族どもに古代王国が滅ぼされた時勢の恐ろしさってやつを
カーラはよく知ってるから
それにウォートにだけは自分の正体を見破られてるのを知ってるから、これも大きな問題で
ナシェルを陰謀じゃなく、戦後、カーラが腕ずくで直接消しにかかるかもしれないとウォートが考え、
ウォート自身とベルドやファーンやフレーベらでナシェルのガードを固めてしまうかもしれない
そうなるとどう頑張っても勝ち目はないし
魔神王打倒前なら、ウォートがナシェルを守るにも限界があると判断して(実際、守れなかった)、
始末するなら今しかないって判断だったんだろう >>822
人情として超英雄になりたいプレイヤーは少なからずいたと思う
SWはマナ・ライとロウラス以外の超英雄格はいないとされてるから英雄候補の範疇で受け入れられていた訳で >>834
ウォートがカーラの正体を仲間内にバラしてみんなでカーラ討伐しちゃえば良かったんだよな それやったらカーラが逃げて魔神王を倒せるか微妙になってしまうんじゃ?
魔神王討伐後はカーラも姿を消すし 水野作品に限らず大抵の古代王国の遺産や生き残りは蘇った災厄を倒す大きな一因になるよね 仮に内々でカーラを処理したとしても、ナシェルが真相を知ってしまったら、
魔神討伐は続行するだろうがロードス統一王への道は歩まないだろうな
それにそもそもカーラがいなければ魔神王の討伐方法が判明しない可能性が高いから、
コールゴッド以外での勝ち筋がなく、英雄連中は軒並み壊滅するか最悪負けるだろうなあ
仮に勝てたとしたら、真相が公にならなければモス公王マイセンの権威が失墜することもないから、
モス&百の勇者連合によるロードス統一戦争が始まるかも知らんね >>836
パーンに魔法封じのワンドを貸したのも、自分らが30年前にやれなかったカーラ潰しを託したのかな
ウッドがサークレットへの執着と野心をチラリと語った時、
「あ、こいつらがカーラを倒しても、この盗賊が乗っ取られるかもしれんな」とウォートなら見抜いたと思うし、
何らかの魔法かマジックアイテムで、ウッドにそれを絶対にさせない手段も取れたと思うが、
そうはせず警告だけに留めたのは、自分たちがやり残したナシェルの仇討ちも含めた灰色の者の抹殺という大仕事を
この頃の未熟な冒険者に過ぎなかった、パーンたち如きに達成させるのは気に食わなかったのかな?
レイリアの肉体さえ解放させられれば、ニースへの義理は果たせるし、ま、いっか、みたいな >>826
伝説を読むまでは、
もっとファーンとかベルドみたいな実力者がそれなりにいて、
その中で生き残った6人ってイメージだった
>>836
いつの時点で?
真相を発表する前は、カーラは基本的に人前に出てきてないから囲んで叩くっていう状況はできなかったし、
真相を発表した後だと、魔神王討伐の戦力を削りあうだけだし みんなカーラ潰しとナシェル生存を望んで(夢見て)いるんだなあ……(´;ω;`) ベルドの方がカシューより強いって意見の方が多いし、確かに片手で押し込んだってあるけど、結局買ったのはカシュー
カシューが一番強い わざと押し込まれて矢を打たせる隙をつくったかもしれないし 飽くまでの俺の印象
ベルド>カシュー>ファーン>アシュラム>パーン
※英雄戦争時点(時点が違えば実力も変わる) >>840
>>841
伝説の時点でカーラを倒せないのは、戦記に繋がるための物語上の要求であって
(TRPG的な部分は知らんが)カーラ倒してナシェル続投で魔神王倒しちゃえばいいんだよ! と思う
そこから戦記に繋げると、ナシェルのロードス統一後にすぐまた戦乱になっちゃうからそれもアレだが 結局、あの名もなき魔法戦士の肉体の身元は誰だったの?
男か女かもはっきりしなかったし
とある掲示板で、ルーセント説っていうのが熱く語られてたが
ルーセントって誰や?って感じで調べたら、リプレイ2巻に出てくる
アラニアの騎士=魔法戦士らしいね、といっても伝説のリプレイは
まだ未読なんで、俺には全然ピンと来ない 魔法はカーラが担当するから肉体はどうでもいいんだよな
そりゃ優れてるほうがいいけどウッドの体でも用は足りるんだし ウッドってSW換算でシーフ5レベルで能力値も割と平均的なんだよな
よくレイリアカーラを出し抜けたもんだ >>842
ナシェルは生存はしてたんじゃなかったっけ?
歴史の闇に葬り去られた無名の一個人として
ラフィニアとその間に生まれた子と共にひっそり穏やかに生きていたと思ったけど
あれは作中で確定した事実ではなくて有り得るかもしれない未来って演出だったっけか 最初のD&D使ったリプレイは男らしい3D6一発振りのようで
あれほどのヒロイックキャンペーンやるには全員カスみたいな能力値だったな
せめて4D6や5D6の3ついいとこどりとかにしておけば ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています