>>952
AASの解答は読んだけど同意はできないね(このコンサルは経験不足だと思う)

(1) C社社長も「スーパーとの取引は好機である」という認識があるからこそ工場増築という決断を下したのだよ
  この好機という認識に共鳴するかどうかが最初の分岐点となる

(2) X社が「数店舗から始め徐々に拡大する」というのは普通のやり方で特に懸念はない
  X社にしてみればC社(C社でなかったとしても)は新規取引先なので、
  供給能力があるかどうかを見届けてから 店舗を拡大していくのは当然のこと

(3) >「高級ホテル旅館とスーパーの異なるターゲットでは提供するものが異なる」
  - 高級ホテルでは単価の高いメニュー
    販売先1件につき100食として5軒で500食の生産能力を現在持っている
  - スーパーでは高級感を残しながらもリーズナブルなメニュー、
    1店舗につき100食として数店舗なら2~300食、10数店舗なら1000食以上の生産能力が必要だ

  既存の製造ラインでは対応できないだろう

(4) この人の「シナジー」という言葉の使い方がおかしいと思ったのだが
  具体的にどのようなシナジーが発生するのかよくわからない
  もしかして「シナジー」と「規模の効果」を混同してるのでは?
  「シナジー」とは相乗効果。ベクトルAとBのベクトル和のこと

  野菜カットなどの共通工程は規模の効果を見込めるだろうけど