世界測地系って50m離れるだけで20~30mm近くズレるよな
縮尺係数調整で誤魔化したとしても、結局は測量地の座標を世界測地系に変換したところでズレが大きくなって
確定測量が無意味になりかねない。

稀に境界標復元で隣接の立会のもとで行う際に
基準点をトラバー座標で乗っけてるところがあって
測量地近くの基準点に機械設置して後視点を50m先の補助点が確定測量図に乗ってるから観測したら
後視点誤差が8mm出てるんだよ。
それで、恒久的地物とか逆打ちで確認したら
誤差が2mm程度と精度が良くってさ

思うんだよ、近場の基準点が飛びました

50mm先の補助点に機械据えて、更に数十m先の基準点や補助点で後視点観測してから
測量地にトラバー鋲設置して機械移動してきたら、
絶対に1cm以上の誤差でるよなって

マジで世界測地系は縮尺係数とか意味不明になるから
基準点載せても精度とか以前に、復元性ゼロだろって思った