小麦を溶いた生地。ダシなど混ぜ込まない。薄く展ばす。
魚粉を振る。ネギ、もやし、あればキャベツを載せる。
天かすを撒く。
紅生姜載せる。
すじこん、コロ、かす、豚、ちくわ、かまぼこ、さつまあげのうち、一つだけを載せる。
つなぎの生地をかける。
ひっくり返す。
ひっくり返す。
醤油かウスターソースを塗る。とろみのあるソースは使わない。
これで完成。昔の貧しかった時代のお好み焼。一銭洋食ともいう。
こんなのでいいんだよ。

高度成長期以降の大阪や広島での進化の影響を受ける前の姿のお好み焼がいい。

大阪、広島ではほぼ駆逐されてしまったが、
その他の地域ではまだ生き残っている店がわずかながらある。

岐阜、丹後、播磨、北九州、大分あたりはけっこうおもしろい。