【70年代】DEODATO【CTI】
1970年代クロスオーバーのシーンを席巻したデオダート。 この類まれなるアレンジャー&キーボード奏者を語ろう。 「ツァラトストラ」 中学生の頃、ラジオからよく流れてたね。 ジャズ・ロックオーケストラっていう感じだった。 ビリー・コブハム、スタンリー・クラーク、ジョン・トロペイのリズムセクションがたまらなかった。 これにシャープなブラスセクションが加わったものだからそりゃ圧巻だった罠。 人力融合音楽の金字塔と言えよう。 >>5 早速の質問アリガd 【ではプロフィールを】 エミール・デオダートは1944年、ブラジルのリオ生まれ。 若いうちから国内で頭角を現し、70年代初頭に米国のCTIレコードの専属となる。 オーナーのクリード・テイラーの狙いは的中。 「ツァラトストラはかく語りき」は全米ヒットチャート上位に躍り出た。さらに日本をはじめ海外でもヒット! 当時、映画『2001年宇宙の旅』もヒットしていたのでまさにタイムリーな登場だったというわけだ。 セカンドの『デオダート2』も勿論大ヒット!「サテンの夜」「スカイスクレイパー」等聴き所満載なのであった。 >>7 伯剌西爾人ならばはMPBですか。ミルトンみたいな。 それともRTFのフローラ・プリンやアイアートみたいな音? >>8 ずばり後者です。 一時期、アイアートと活動していて『デオダート&アイアート』というアルバムもありますよ。 ツァラトゥストラはかく語りき =ボブ・サップの入場曲 【プロフィール Part2】 CTIでの活躍の後、多くのレコード会社を渡り歩くのであった。 MCAで『ワールウィンド(旋風)』 WARNERで『ラブアイランド』『ナイツ・オブ・ファンタジー』『ナイト・クルーザー』 『ハッピー・アワー』『モーション』 この間にクール&ギャングをプロデュースして「セレブレーション」を全米NO.1ヒットに導く。 自分のスタジオ、デュプレクスを作ったり、1980年代も活躍したデオダートであった。 >>11 「ファースト・クックー」と「ベリー・トゥゲザー」わ? Mr・Boo!!で「スーパー・ストラット」が回転数を少し上げて流れてました >>13 そのニ枚は買いそびれっちょ! 他にも輸入盤でも珍しいのがあるようです。 どっかのサイトか、何かの本で、今はウォールストリートの人になった と書いてあった。 >>16 嘘〜 デオダートが株屋なんて… 信じられない 信じたくない やっぱり米国も音楽業界はCDが売れなくて厳しいんだろうな にしてもデオダートも60歳過ぎたんだからノンビリした方がいいと思う >>16 あれ、デオダートがクレモンティーヌなんかのプロデュースして 来日もしてなかったっけか、確か・・?もう7、8年以上前かな・・? 俺は何しろ『 スカイスクレーパー 』なんてのを車で聴いたら萌えて 今だと事故起すかもな・・。ww 小野リサもやったんじゃねーの? 聞いてないけど。 クレモンティーヌはつまらんかった。 インストやる気力はないのかな。 ファーストクックーは名盤だ。 ノリのいいファンクチューンで始まり、原曲に近いアレンジの"ブラッグドッグ"、 メロウな「クラブウォーク」「アダムズホテル」と続いて、ナントカストラット系の アレンジでガッドとウィルが活躍する「キャラバン」で最高潮に。 Irmaから出てるBossa Nova Sessions ってなに??? いろんなアルバムからの寄せ集め? >>20 おそらくその延長線上に『ラブ・アイランド』があるのかな? タイトル曲はピニャコラーダの氷をかきまぜる音から始まる楽園サウンド。 ウィスルバンプのノリも流石でした。 ワーナー時代ならコレが好きかも。 今時知っている人いないよな。 CTI時代はB・ジェイムスよりかっこいいサウンドで 好きだったな。MCA、ワーナーでワン・パターンに なってしまったけど。ブルーノートに来たら見に行っても いいぞ。(もう引退してるだろうけど) CTIでのデビュー作 Prelude はあの緑色のジャケットからして夢中にさせられた。 不思議なアートワークだった。なぜか収録曲の「牧神の午後への前奏曲」をイメージしていたなぁ。 GTA vice cityってゲームで superstrut と latin fluteがかかったときは 感動もんですた 漏れも60年代デオダートは聴いてないな。 マルコス・ヴァーリとも一時期活動していたそうな。まあ新作はもう出そうにないから、リスナーとしてはもっぱら旧譜集めをのんびりやるしかないかなぁ。 そういえばEW&Fの『太陽神』でも活躍してたね。 ブラジリアン・ライムのアレンジなんかデオダート風味が効いていてかなり好きだったな。 写真写りがいいね、 今はどうか知らないけど。 ラプソディー・イン・ブルーもよかったな。 ブラジル風味が効いたデオダートの曲ならサンファン・サンセットあたりがいいと思う。 リトナーもカバーしていたね。 ファーストはもちろん、CTIのセカンド・アルバムの中でも 「スーパー・ストラット」「スカイスクレーパー」はすごいの 一言だよね。何しろリズムセクションが強烈。ビリー・コブハム のドラム、今でもしびれます。 「スカイスクレーパー」の冒頭のベースラインからノックアウト つttp://www.eumirdeodato.com/ed/dtct_true.php ワーナーの後期でディスコに逝っちゃったけど、ボブ・ジェイムス との決定的な才能の差がここで出たよね。 もっとがんばってほしかったが。 CTIのジョビンのWAVE、アレンジャーはクラウス・オガーマン TIDEはデオダート。洗練されたボサノバ・アレンジはオガーマン が一枚も2枚も上だった。ベンソンのブリージンで有名になったが ベンソンのコンサート、DVDで見たらマスカレードなんて発売当時の ストリングス・アレンジが100%使われてた。パーフェクトということだよね。 ストリングすの魔術師オガーマンはどこ逝った。 そうだね、C.オガーマンが手掛けた『ブリージン』は一生モノだね。 M.ブレッカーをソリストに入れた『シティスケープ』も魅力的。 さて、デオダートがオーケストレーションを手掛けたものでも結構イイのもあるんです。 ミルトン・ナシメントのCTIからだした『Courage』で、やっぱりいかにもデオダートなアレンジなんだけどね。 (クロスオーバーイレブンのエンディングテーマ「オウトゥブロ」のオリジナル・バージョンが入っていてお得なアルバムですね) ワーナー時代の『Knights Of Fantasy』は笑えるアルバムだ。 この中の「バッハ・マニア」を聴いて笑わない人はおそらくいないだろう。 まぁこれも言ってみればデオダートの余裕でしょうなw 先日ラジオからウィッスル・バンプが流れてきた。 ある番組のエンディングテーマらしかったが、久しぶりに耳にすると新鮮だ。 流れるようなカッティングギターはカールトンだったかな?ワーナー時代では文句なしにこれが入っている「ラブ・アイランド」なのだ。 CSシネフィルイマジカで映画の前後に流れる哀愁のある曲、どっかで聞いたことが有るなあと思ってたら Spirit of Summerだった Spirit Of Summer なんとも内省的かつサダージを味わえるいい曲ですよ。 今だにさまざまなところでデオダートの曲が使われているんだから、、新作も作ってくれないかなぁ。 なんかCTIで才能出尽くしたって気がするな。 あとのMCAでもいい曲はあったが、結局二番煎じで 終わった印象がする。 海外のサイトを覗いていたら面白い文章を見かけたよ。 「ツァラトストラはかく語りき」は実はクリード・テイラーとしては当初、ボブ・ジェームスのデビュー作のためにとっておいた曲だった、というもの。 嘘かホントか分からないけど、もしB.ジェームスがやっていたらやっぱり「はげ山の一夜」みたいになっていたんだろうな。 まぁデオダート好きな俺としては「ツァラトストラ」と同じ位面白い「スカイスクレイパー」が入っていれば満足だったろうけど。。 オッとっこんなスレ有るんすね 60年代のブラジル時代もかなりイイですよ(全部持ってるわけじゃありませんが...) マルコスヴァーリのバックやオス・ガトス コパ5あたりはハズレ無しです オスカテドラチコス73というアルバムには「スカイスクレーパー」の 原曲(?)も入ってて過渡期的な音がおもろいのですがここの方々持ってます? あとアストラッドジルベルトの「ジルベルト・ウィズ・タレンタイン」や 「ナウ」あたりもデオダートさんのアレンジがものすごくいいですね Deodato版ツァラトゥストラの影響力は相当大きかったようで、 あのパーシー・フェイスがそっくりのアレンジで採りあげたほど。 まああの楽団は「燃えよドラゴン」とかほとんどアレンジ頂いて る曲多いですから。 うーん、ブラジルおそるべし。 サンバ、ボサノバ、サッカー、ジュージツ、カラテ。 トップレベルの有名人がひしめいてますな。自分が見たり聴いたりして楽しんでいる分野にブラジル人が多いことにあらためて感心しています。 デオ作品のイントロで好きなのが スカイスクレーパー→Sクラのイントロに尽きる スタートレックのテーマ→大昔ビクターのFM用CMで流れてた ラフ゛・アイランド収録で波のSEで始まる曲のイントロ →海岸線を走る江ノ電が目に浮かぶ >51 ラブ・アイランドのおおらかなリゾートサウンドもデオダートの持ち味ですね。 これからの季節、きっと聴きたくなりますよ。自分はアナログ盤しか持ってないけどアマやHMVに輸入CDあるようなので一枚揃えておこうと思います。 昔、高校のブラバンの奴にDEO聴かしたら以後ハマッタようだ ブラスのアレンジとか奴のパートのプレイが冥だったんだろう ずっと入手困難だった一連の作品群が もうすぐ日本盤で発売になりますね。誰がライナー手がけるのかな。 あと平行して輸入盤も入荷してきてますね。安くて嬉しい。 ブラスバン経験者がツボに入るのわかります! 輸入盤、確かに割安だけど、2in1はいただけない。 CD初期に少し流行ったけど貧乏臭いせいですぐ廃れたのに、最近また多いね。 わだすのようなビンボー人には有難かとです。 ピロシです。 Happy HourとMotionの2in1てやだな Happy Hour国内盤で持ってるし・・・ >57 え?それ2in1CDで出ているんですか。 やったー!実は『Motion』の方はアナログ盤時代に録音していなかったので、ずっと聴いてなかったのでした。 >>58 まだ出てない、来月になるみたい。 同時にKnights Of FantasyとNight Cruiserも2in1。これもねぇ・・・ 2in1の音はどうですか? スタッフスレで2in1が叩かれているもんで気になるのですが。 スタッフ、デオダート、リーリトナー。 すべてワーナー系のWOUNDED BIRDという復刻専門レーベルからですね。 私はリトナーの2in1CDを買いましたが別に不満は無しでしたよ。 確かに音質自体は問題ないけど 2in1で片方持ってたり、LP譲りの美学があったりすると ちょっと嫌な感じがするんだとオモ >63 HappyHour最高に楽しいですね。 一日の疲れもシュポッ!っというビールで吹き飛びます。 そういえば『Motion』でいきなりシンセがチープになっていたね。ちょっと笑える。 バイスシティというクライムゲームで車に乗れるんだがその中ラジオを選局できて、そこでデオダートが流れてた。 以外にハンコックとかあってなかなかのセンスだったよ。 あの時代のフレイバーと宇宙思想がたまらなくいいね。フィッシュもライブでデオダートやってたなぁ。 お、久しぶりに上がってきましたね。 >>66 宇宙思想といわれれば、ほんと70年代の音ってSpacyなものが多いね。 ローズやアナログシンセ全盛期だったからかもしれない。この系統の音にはまると、80年代のデジタルシンセはちょっとドライすぎるかなあ、と思ったりします。 クレイジーケンバンドの”あるレーサーの死”。 スーパーストラットのコード進行そのままで、キーボードソロのフレーズを ギターソロに引用していたりして、これは笑えますよ! >>69 ケンさんもDeodatoをいっしょうけんめい聴いていたんですかね。 しかも必殺スーパー・ストラットですか?ちょっと探してみますね。 のっさんに薦められたらしいよ。 ライヴじゃイントロのようにスーパー・ストラットを頭にくっつけてカヴァーしてた。 89年の唯一のAORアルバム「Somewhere Out There」 これも聴いてみたいな。 テレビは観るない。が、毎朝NHKをラジオで聴いている。 一ヶ月ほど前に偶然掛かっているのを聴いて 衝撃を受け(俺、ベース弾くから)買いに走り 注文(取り寄せ・・・。) 白夜行の文庫を読みながら、今日も聴いています。 □□□Deodato FirstCuckoo□□□ 無職・転職板に最近こもりっぱなし。 早く仕事、みつけんかんなぁ。 “Super Strut”聞いて感動したので、 HMVで“Preludes & Rhapsodies”買った。 “Spirit Of Summer”、“Carly & Carole”、“Skyscrapers”、“September 13” と良い曲沢山で大満足。 視聴で“Love Island”も気に入ったのでそっちも買ってみる。 70年代ってまだ生まれてなかった時の音楽だが、 今の音楽よりずっとハマれる >>75 そうですね。70年代のサウンドはつっこみどころ満載というか、好き放題というか、つまり人間も素朴だったんですねー。 米国の音楽もシーンも変わっちゃったけど、あのやんちゃ坊主のような70年代が大好きですYO。 Deodatoの「Preludes」の中でも「カーリーとキャロル」や「輝く腕輪とビーズ玉」みたいなかわいらしい曲もいいですね。 Love Islandはバイオ・ナサの胡散臭いラジオ番組でEDテーマとして使われていたな。 Deodatoのサイトをのぞいていたら、結構世界各地のジャズ・コンサートに出演しているんですね。 元気でなによりです。 CTIはレーベル的に好きだけど、ストリングスが入ってるアルバムが多くて ちょっとスーパー。 サンファンサンセットはデオダートでしたっけ。すごいけだるい午後の浜辺っぽい曲。 初期アジムスにも通じるテイスト。 >80 サンファン・サンセットのようなリゾートサウンドも聴きたい時ありますよ。 こういう曲を聴くとやっぱりデオダートはブラジル人なんだなぁと思います。 >>70 剣さんじゃなくて、のっさんがそっちのほう好きみたいですよ。 いまDeodatoのサイトをのぞいてたら2001NorthSeaJazzFestivalでの模様を収めたavi fileをダウンロードできますた。 短いものだけど今のDeodatoを確認できてヨカタ。 1stくらいしかきいたことないのですが、リーダーアルバムの お薦めベスト5を教えてもらえませんか? ラヴ・アイランドは欠かせない。 ファースト・クックーも。 Deodato Deodato2 Love Island この3枚だけはどうしてもはずせません。 おお参考になります ジャケみたらラブアイランドが特に気になります ツァラストラはオススメなのでしょうか?また違う雰囲気? アウバム名Deodato というのはPreludeとは別のアルバムですか? >90 おお、失礼しました。Preludeが正解です。 あのグリーンのジャケットのやつです。 Love Islandまた聴きたくなりました。 アナログ盤時代には持っていたのですが、CD盤も手に入れようかな。 タイトル曲のリゾート感に解放され、カールトン大活躍のウイッスル・バンプでノリノリ、サンファン・サンセットでマターリ暮れていく。。 これってDeodatoのワーナー移籍第1弾でしたよね。 トミー・リピューマのお得意、オールスター・キャストで製作されただけに、かなりリッチなサウンドです。 ワーナー時代の最高傑作だと思います。 >>93 これ聞いて衝動的にローズピアノを買ってしまったよ 今はどの電子ピアノにもローズの音が入っていて いい時代になったのう! >>95 ローズの音を聞くとホッとします。 70年代のサウンドが特に好きなのはやはりローズ大活躍の時代だったからでしょうか。 Fusion以外にも Roberta Flack / Feel Like Makin' Love Billy Joel / Just The Way You Are などローズの音が輝いていましたね。 HMVでLove Islandのレヴューを読んでいたらリマスターCDにはアナログ盤では聴けなかった音がいろいろ聴けるようですね。 欲しさ倍増です。 >>84 ベスト5は PRELUDE(ツァラツストラはかく語りき) DEODATO2(ラプソディー・イン・ブルー) Whirlwinds First Cuckoo Love Island その他Very Togetherの3曲目に入っているAMANIもお勧めですよ。 皆さんありがとうございます。非常に参考になるです。 ところでlove islandのリマスター盤に アナログの頃とのミックス違い(?)の新機軸(?)が含まれるとの情報が HMVのコメントにありましたが、アマゾンドットコムでみると、ラブアイランドの CDは2002年、2004年とそれぞれリリースされているようです。どちらが 該当のリマスター盤なのか、また双方に違いはあるのか、などご存知の方が いたら教えて頂けますか?(両方とも聴いたと言う方も少ないかとは思いますが。) どっちを買ったらいいものやらと迷っています。質問ばかりですみませんが よろしくお願い致します。 >>99 私もアナログ盤で聴きまくったクチで、リマスター盤を購入予定なのですが、Amazonで調べるとUK盤でしょうかね? HMVを見るとUS盤もあやしいのですが。。 read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる