【家庭用】包丁の選び方 96丁目【業務用】
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家庭用・業務用を問わず包丁と、その選び方について意見交換するためのスレッドです。
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【家庭用】包丁の選び方 95丁目【業務用】
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/cook/1648567340/ 前スレに新スレを立てたことが書かれているのに、重複スレが短時間に3つも立てられている。 >>7
錦市場の本店で店員と話してる時に聞いた
正確には、「白三」とハッキリ聞いたか「登録と特製は鋼材が違う」と言われて自分で勝手に白三と推定したのかは大分前の事なので判然としない
本店で尋ねると教えてくれると思うよ
常識的に考えて同じ鋼材であんなに値段に差をつけないよね >>10
そいつは以前からここに棲みついてるただの嘘つきだから >>11
錦市場で店員から聞いたってのは嘘じゃないけど
何でわざわざそんな作り話書くんだよ まずこんなとこで個人を認識できてると思い込むのをやめよう >>13
何で絡まれてるのかさっぱりわからんが、君は有次の登録とが白二であると思ってて、俺が登録は白三と言ってるのが嘘だと言いたいのかな? >>13
だったら、君はなんで白二と思ってるのか書いてちょ
まあ、有次に訊けばすぐ答え出るけどね いや、まぁ白二なんだけどね
その人が店員さんから聞いたってのも嘘じゃないでしょ
勘違いって誰にでもあるし
色んなサイト見ても白三って載せてるとこも多い
ただ、いきなり罵倒されたらいい気分はしないと思うよ
他の人と勘違いしてるという印象です
疑心暗鬼で荒れちゃう発言はやめましょ
で、同じ鋼材でも特に鍛造の工程に差があって価格に反映されてるってことです 失敗って何でしょ?
白二と白三は炭素量の違いですよ 白三は白二の炭素を減らして作るとしたら、白二より高価なの? 和包丁もプレス金型ではじめから裏スキや切刃を整形しとけば製造コスト下がりそうなもんだけどどうなんだろう >>24
関孫六の安いやつなんかはそうだけどバレバレだよね
求める形状と性能にするには結局手間が大事 安いやつ持ってるけど酷いもんだよ
一応裏スキあるけど形だけだね
歪んでるから裏押しにくいし幅もめちゃくちゃ 包丁は氏素性が分かる物を買った方が良い 銘が切ってあるから本物・・・・とは限らない わかる
同じ素材のはずなのに堺孝行のVG10と越前弱小メーカーのVG10では切れ味も持続性もぜんぜん違っていて研ぎの感触も違う
ほんとに同じ素材か?と手を疑うほど差がある 比べたことあるのか?
イメージでは越前のVG10のほうが鍛造されている分よく切れそうだけど? 持ってる包丁を使い比べてみた感覚の違いだけなので実験的なものじゃない
でもVG10は熱処理が雑だと十分な性能が出ないらしい 高村のは全体的に鋼材のポテンシャル引き出せてない
弱小というほど小さくないが
これが越前の現実 熱処理が雑だと性能が十分に発揮されないのはVG10だけではないだろう
君は越前のVG10何本持っているの? >高村のは全体的に鋼材のポテンシャル引き出せてない
抽象的過ぎですよ
もう少し具体的に教えてくれよ えぇ
高村普通に良くない?
もっといいとこあればそっちを教えてくれればいいのに そういえば高村より孫六のほうがいい出来みたいなこと言ってた素人いたの思い出した 焼き入れ屋さんのブログから拝借
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当店では、武生特殊鋼材のステンレス鋼vg10 の焼入れを行なっている。
150mmのペティーナイフから300mmの牛刀まで、さまざまなサイズの刃物を電気炉を使い1丁づつ焼き入れする。
vg10 の組成は1C15Cr1Mo1.5Co0.3Vとなっており、焼入れ温度は1050℃〜1100℃(空冷、油冷)、HRC60以上の硬さになる。
通常、ステンレス鋼は大量のクロムが添加されているため、組織の大きい炭化物が多くなる。この炭化物は硬く、耐摩耗性に優れているが、刃物の刃先先端部では刃を鋭くするのを妨げるたり、マルテンサイト組成からの脱落を起こしやすい。
vg10 はCo(コバルト)を1.5%添加することで、焼入れ後のマルテンサイト組成の素地が強化されており、炭化物の脱落を防いでいる。さらにV(バナジウム)を添加して、炭化物を微細化することで、刃物に必要な鋭い刃先を作れるようになっている。
炭素鋼の焼入れ温度は800℃程だが、ステンレス鋼のvg10 は多くの合金元素を個溶させる必要があるため、250℃ほど高い1050℃度で数分間保持しなければ、本来の性能を発揮できない。また、1100℃を超えるとオーバーヒートになり、硬さの低下や組織の脆化が起こる。
冷却時はステンレス鋼は焼入れ性が良いため、冷却速度の遅い空冷でも焼きが入るが、900℃〜500℃の温度領域は急冷しなければ、クロムの炭化物が結晶粒界に析出し、鋭敏化が起こるので不動態皮膜を形成するクロムが欠乏して、粒界腐食の原因になる。粒界腐食はステンレスの耐食性を著しく低下させる。
vg10 のような高炭素系ステンレスは焼入れの冷却が常温まで進んでも、マルテンサイト変態が完了しないので、残留オーステナイトが多く存在している。残留オーステナイトは硬さの低下や置き狂いの原因になるため、マルテンサイトに変える必要がある。
焼入れ直後に0℃以下の温度まで冷却する作業をサブゼロ処理という。当店ではマイナス60℃の冷却を行なっている。
その後、約180℃で焼き戻しを行い、HRC61程度で仕上げている。
焼入れの良し悪しは加熱温度、保持時間、冷却速度、冷却温度、焼き戻し温度などのパラメータのバランスで決まる。温度ムラをなくし、冷却速度を均一にするため、当店では手間はかが一丁づつ焼入れを行なっている。
一度に大量の焼入れを行なった場合、炉に入れる包丁の配置やヒーターの昇温速度の差から加熱ムラや、冷却ムラが起こりやすく、温度設定が高めで、保持時間が長くなり、冷却速度が遅くなる傾向がある。 そもそも越前などの打ち刃物産地では一丁一丁熱処理しているんじゃないのだろうか
越前は2枚打ちらしいから厳密には一丁ではないが 関の中堅メーカースミカマの包丁プレス〜焼き入れ〜焼き戻し〜自動研磨等の設備をレポート
ずらりと並んだ焼き入れ窯がすごい
https://www.youtube.com/watch?v=6IYGXFVx7zs >>43
結局こういうところに手作りを謳う弱小は勝てないんだよなあ
包丁好きの多くは機械より手作りって思い込んでるけどね >>43
武生のクラッドメタル作ってるところ見たかった 鍛接で包丁作ってる鍛冶屋ってもう熊本にしか残ってないのかな
他の地域でやってるとこあったら教えてくれ >>46
小黒金物
かじ屋打刃物 元治
間中刃物
小野金物
播鍛
とかは自家鍛接してるっぽいな >>49
因みに不二原照泰はHPでは自家鍛接となってるけど今はもう自家鍛接してないそうだよ
2年ぐらい前に包丁購入した時にそういってた 銀3 1本
ZDP1本
SG2 2本
青紙S 1本
砥石 黒幕
この環境だと圧倒的に青Sが切れるな
歯の食い込みが異次元
ZDPもSG2もただのステンよりはだいぶ食い込みは改善されてるけど青Sとは全く違う >>47
>>49
まだまだ拘ってやってる所はあるんですね
参考にさせて頂きます
ありがとう >>47
>>49
まだまだ拘ってやってる所はあるんですね
参考にさせて頂きます
ありがとう >>53
そんなに差がある?刃の食いつきをクロムが邪魔してるんかな? >>53
ZDP189はどこの包丁?黒幕で問題なく研げる?
研げるか心配で手が出せないでいる私に教えてちよーだい >>57
吉田
黒幕で研げない事はないけど、すげー時間かかる。
実用的ではない
SG2までが実用的と感じる限界
いまはSG2ばっか使ってる
>>56
研ぎの腕前と砥石との相性かもだけどね
一回刃が入ればどれも素晴らしい切れ味なんだがな
あとは包丁の重量もあるのかも
青Sが一番重たいから歯の食いつきが良く感じるのかも。 VG10と青ニ青一の食いつきが違うのはわかる
VG10は抵抗なく刃が入っていて滑らかにつるんと切れるんで切ってる感触が緩い
刃がなまって切れなくなってるときの感触とあんまり差がないので切れたのか滑ったのか差が少なくてわかりにくい
鶏肉の皮を切るときに刃がすべり切れてなかったら研ぎ直しのサイン
仕上げの番手#12,000は上げすぎなのかな 哲弘SG2の包丁ってどう?
ペティ15cmの購入考えててここのは予算的にちょうどいいんだが他に候補あるかな? >>62
銀三は出刃だから切れ味の印象はあんまわからない
ただ、刃こぼれしやすいなーって印象
そんな硬い感じもないのに、結構ガッツリ欠ける
正直非常に期待外れな結果だった
ガッツリ二段刃にしたけど、そこまでするならもっと安い鋼材でいいわけで。
三浦刃物ってとこで買ったんだけどよくなかったのかなぁ >>61
SG2自体は非常にいい鋼材だよ
ミソノのUX10とかに比べると3倍くらい研ぎに時間かかかな
でもまだ許容範囲
ZDPはそのさらに3倍は時間かかる
哲弘は初めてみたけどどうなんだろうね
長く使うものだからハンドルもしっかりしてるの選びたいよね >>63
ありがとう
そうかあ銀三はかけやすいのかあ
三浦刃物私も利用したことあります >>65
あそこの忍者みたいな店員は、夏になると汗臭いのがなぁw >>58
吉田のZDPは牛刀?それとも三徳?
娘に三徳使わせているけど、ゴリラみたいな娘だから使えるが先重りしてバランス良くないよな。
研ぎは普通にキングのレンガと末広の1500で問題無く研げるけど相性なのかな。 >>59
ステンレスは仕上げの番手あんまりあげない方がいいと思う VG10使ってるけど仕上げは8000だな
中砥で仕上げたら切れ止むのが早い 俺もVG10は北山で仕上げてるわ
でもモリバナは黒幕エンジ止まりのが
ええのかもと思い始めてきた
切刃てからせてからエンジで糸刃付けしてみようかな 初期型のコスミック団十郎(現行品より硬い)をキングのレンガど研ごうとして、
半日仕事になったことがある。ZDPだとかなり大変なように思うけど。 あのー流れ読まずにすみません
和包丁の柄って毎回洗剤で洗います?
うちにあるのは朴と紫檀なんですけど、どちらも洗剤で洗うとしっかり濯いでも次水で濡らした時に泡が浮いてくる感じがして……
木のまな板と一緒で柄には洗剤使わない方が良いんでしょうか? 自分は朴の生木の触感が好きなのと魚の汁が染み付くのが嫌なのでスポンジの硬い方で洗剤つけて毎回ゴシゴシ洗う
もう10年になるけど柄がボロボロになることなく使うたびにカサカサした生木の触感で手にしっくり掴める
樹脂製のも定期的に洗剤をつけてしっかり洗わないと脂肪分が残って樹脂化して臭くなる >>64
ミソノUX10ペティも欲しいけどSG2に手を出してみたいからSG2でいこうと思う
研ぎの時間そんなにちがうんなら自分はZDPは手を出さん方がええね
教えてくれてありがとう >>74
あと3000〜4000円予算あげて藤次郎か高村刃物のSPG2ペティ購入するのをおすすめします >>74
よほど研ぐのが好きか、どうしても硬い鋼材を使ってみたい!って人以外はZDPはおすすめしないかな
劇的に切れ味がいいかと言われれば別にそんな事ないからね
いわゆる高級鋼材はもう切れ味は頭打ち
なんならテフロン加工する方がよっぽど切れ味上がるんじゃない? 純粋な切れ味だけだと鋼材のランキングはどうなるんだろ
ハガネなら青ス・青一・白一あたりだと思うけど
ステンレス系だとどう思う? 個人的には昨日書いたように、
切れ味:青紙S>ZDP=SG2>UX10
永切れ:ZDP>SG2>青紙S>>>UX10
他のはヒョウできるほど使ってない 黒幕使用時の感想ね
UX10>青S>>SG2>>ZDP
研ぎやすいかと聞かれると良くわからんけど、
一定量を研ぐのに必要な時間は上記の通り SG2はバランスもいいから広くおすすめできる
まー俺は錆びても全く気にならないから青が一番好き
この辺り使うならまな板もやっすいのじゃなくて合成ゴムのとかにしたいね
まな板で切りやすさも永切も大きく変わる ZDP189 HRC高度67のヘンケルス・ツインセルマックスを研ぎチューバーが研ぐ動画
https://www.youtube.com/watch?v=54QbWRdM0vs
これだけ硬い刃でも刃先がたくさん小さく欠けてる 逆に欠けやすい
だから硬いもの切るのには向かないよ ZDPは決してかけやすい鋼材じゃない
その人の使い方が悪いだけ
靭性も割とある鋼材だと思うよ
にしてもこのトギトギって人の研ぎは雑だな
こういう研ぎ方する人に自分の包丁は絶対に触らせたくない 日立金属のカタログデータによるとZDP189の10Rシャルピー試験の数値はSKD11の半分以下、ほぼ青紙2号に近いSGTと比べてもだいぶ劣ってる。靭性に弱点を抱えた鋼材なのは間違いない。 >>ZDP189なんてキンデラでも砥げるし
そんなはず無いだろ 普通に研げるってのがほんとあてにならないんだよね
普通にってなんなんだよマジでw あとZDPが刃こぼれに弱いとか言ってる人はほんと持ってないんだろうなと思う。
刃こぼれにも全然弱くないぞ >>88
そう、雑なんだよね…
商売だから仕方ないとも思うけど
時間無制限でやったら絶対こんな研ぎ方じゃないと思う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています