松下耕の合唱曲3
「言葉にすれば」
「信じる」
「そのひとがうたうとき」
松下作曲の合唱曲の中でも俺はこの3つが特に好き。 「そのひとがうたうとき」の「くちはてたたくさんのたいこのこだまから」は
もちろん「朽ち果てた沢山の太鼓の木霊から」であり、
「木霊」が音を意味する言葉であることを考えれば当然なんだけど、
谷川がこの詩(詩集「どきん」に収録)を全て平仮名で書いたことに加え、
松下も木下もこの部分を「太古」のイントネーションに近い音程で作曲していることもあり、
「太鼓」ではなく「太古」と誤解している人が結構多いみたいだね。
作曲の際に音程と歌詞の言葉のイントネーションを近付ける必要は全く無いし、
実際に歌詞の言葉のイントネーションとは明らかに異なる音程で作曲されている
音楽なんてジャンルを問わず腐るほどあるから、どちらかと言うと谷川のせいかなw >>7
俺もさっき適当にググってたらそれ見付けた。
前述の通り「木霊」は音を意味する言葉だし、「朽ちる」だって元々は草木や木材が駄目になるって意味だから、
「驚きの事実」とか「『太古』でも前後関係に支障を来すことは無い」とか言われても…。
このおっさん何言ってんだよという印象しか無いわw
しかしこうなると木下おばさんも同様の勘違い・思い込みをしていたのか否かも気になって来る。
もちろん前述の通り歌詞の言葉のイントネーションと音程を近付けなきゃいけない決まりは無いし、
2曲とも曲としては素晴らしいと思っているけどね(強いて挙げるなら松下版は曲が少し長いか?)。 端的にいうと「くちはてたたいこ、たくさんのたいこ」→「(その)たいこのこだま」みたいに読むか
「くちはてたこだま、たくさんのこだま、たいこのこだま」みたいに読むかという違いでは。
たいこを太古と解釈する人の読み方はおそらく後者。
ものが朽ち果てるにはそれなりの時間を必要とする、ゆえに「くちはてた」から「太古」を連想しやすいということもあるかな。 > くちはてたこだま
「こだま=木霊」は音を意味する言葉だから、音が朽ちるってのもちょっと変じゃないかな?
(「木霊」には「樹木に宿る霊」という意味もあるが、霊は実体が無いので朽ちることも無い)
一応「朽ちる」には「名声などが失われる」という意味もあるからそういう解釈も出来なくはないが、
そんな曲解をする前にまずは素直に「草木・木材などが駄目になる」方の意味で考えろよとは思う。
木材ならやっぱり太鼓だし、詩のタイトルが「そのひとがうたうとき=その人が歌うとき」だから、
「歌」に対して楽器の太鼓が出て来るのも自然な繋がりだ。
まあ何だ、紛らわしいから漢字で書けよ谷川ってことだなw >>10
打ち鳴らされる太鼓の反響音を「太鼓のこだま」とは、あんまり言わないんじゃないかなあ。いくら日本語として正しくても。
そもそも音が朽ちるのを変だというなら、太鼓のこだまから声(「そのひと」の歌声)がくるという元の詩からして変だよね。 確かに「こだま」は「する」と組み合わせて動詞として使うことが多いね。
同義語の「残響」とか「エコー(英語だが)」にすれば「太鼓の」にくっつけても自然なんだけど。
最早いっそのこと「こだま」を新幹線の車両とでも解釈してしまった方が、
「くちはてたこだま、たくさんのこだま、たいこ(太古)のこだま」という解釈は成立出来るw
もっともどのように解釈しても>>11の最後にあるように、「そのこえはくる」には繋がらないがw う〜ん…、沢山の太鼓を伴奏に歌でも歌ってたのかもなあ…。
俺も高校生の頃に混声版の「そのひとがうたうとき」をやる機会があって、
他の合唱部がどうかは知らないが、うちでは車座になって合唱曲の歌詞の意味を部員同士でよく話し合ってたんだが、
当時の俺は「真意は作詞者しか知る由が無いのにそんなこと話し合って何が楽しいんだ」と
早々に飽きて寝始めるか近くの友人と雑談を始めるかのどっちかだったけど、
今こうして歌詞の意味を考えてみると結構面白いなw ニノヨイ コラサ ヒヤササッ!
億万っ 長者とっ!
巡り会うっ! 川崎中1殺害のあの事件よりもひどい奴?
ビック☆カメラ札幌店
佐藤伸弦 副店長が暴行事件を起こしていた https://www.youtube.com/watch?v=Pf2FRJXKgTM
中学生のクラス合唱にしては上手い部類に入ると思う。
松下の合唱曲の中でも個人的に一番好きな曲だからちょっと嬉しいw 男性合唱スレから
前橋男声合唱団のバカ団長blogから
その記事の半年後、同じブログで今度は松下耕のことをボロクソに書き、それがご本人の目に留まってちょっとした騒ぎになった。
ttp://mae-dan.com/blog/?s=%E6%9D%BE%E4%B8%8B&searchsubmit=
以来「オペラの夜」もどきの記事は書いてないはずだよ。 信じるは神曲だと思う。特に意味を知ってからもう一回聞いてみ。泣ける...かもしれないから...。 >>23
個人的には、言葉にすれば、そのひとがうたうときに次いで3番目に好きな松下合唱曲。 いい曲だと思うけど、Nコン全国大会に進出した高校生ですら苦戦するほど難易度が高く、
なかなかいい合唱に出会えなかったが、これは凄く上手いと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=SAPHFfrhTUA
Nコン全国大会で金賞を受賞した杉並学園や、初演の東京ユースクワイアをも超えてるんじゃない?
初出から10年も経った今でも中学生には人気があるらしく、
中学校のクラス合唱の定番曲の一つになっているようが、これをお手本にしてもいいくらいだ。 >>26
今年を歌おうプロジェクトとか、コンセプトが曲とマッチしていて良いですよね 新型コロナ終息を願って、谷川俊太郎の詩「生きる」の英訳に松下耕が作曲をした、「To Live」。今、みんなで歌おう。
https://ameblo.jp/kissme-kiwi/entry-12642940495.html >>31
サイトリニューアルで消えた。でも魚拓がある。
https://web.archive.org/web/20160218151502/http://komatsushita.com/column/surprise ありがとうございます。魚拓って何です?「たいこ」が「太古」か「太鼓」かについて、どこみたらいいかな。 >>33
「魚拓」:ある特定の時点におけるWEBコンテンツを記録として動態保存したもの(釣り上げた魚の原寸大記録を残す方法から転じた用法)。
本件については32に貼ってあるURLが「魚拓」にあたるので、そちらにアクセスを。百聞は一見に如かず。 「太鼓」を「太古」と誤解した松下さんの弁が読みたいのだが。 >>35
だから
https://web.archive.org/web/20160218151502/http://komatsushita.com/column/surprise
に書いてあるってば。
下のほうまでスクロールしてくと「驚きの事実」という行があって、そのあと「2010年4月27日(火)」までの間が経緯や弁解。
残っている最新の魚拓より、その前にアーカイブされたバージョン
https://web.archive.org/web/20160119143923/http://komatsushita.com/column/surprise
のほうが表示崩れが少なくてわかりやすいかも。
スマホやガラケーで読めるかどうかは知らん。