雑談・質問スレッド其の壱
雑談・質問はここでどうぞ。初心者歓迎!
(単発質問スレ乱立や重複スレ立て防止にご協力下さい) SFの設定や科学的裏付けについて話しあうスレを建てました。
よろしければ遊びに来てください。専門家のエロい方がおられましたら
お話を聞かせてください。
エロい人が考察してくれるスレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1249982060/ 世界史板で回答が得られなかったのでこちらで質問させてください
開明朝のころの蜀に居た民族って何だったのでしょうか? >>304
おい、「民族」ってのが、政治的用語だってことを理解したうえで、その質問投げてるんだろうな?
そもそも開明朝ってのも本当に実在したのか、どうなのかってとこから問題ありだけどな。
それでもあえてその質問に答えるなら「古蜀族」くらいにしか言えんよ。
当時の人間がなんと自称・他称していたかは知らん。
古蜀の「民族」を仮構してその文化的特徴が知りたいのであれば、三星堆遺跡や金沙遺跡を調べたほうが早いぞ。
と、ここまでマジメに書いたものの、もしかすると質問者は開明朝の構成民族が現在のベトナム人の構成民族の
いずれかと同一かどうかを聞きたいのではないかという馬鹿馬鹿しい可能性に思い当たり、自己嫌悪に陥った。 掣肘って「自分がやろうとしている正しい行いを 周囲の佞臣によって邪魔される」という意味なんでしょうか?
「悪い事を少しでも食い止めようとする」みたいに使用するのは誤用になりますか? 原義から言うと、「正しい行い(政治)をするために、それを妨害する者に対して干渉し、思い通りにさせない」
というフク子賤の故事から来ている。
熟語としては善悪の意味は含まないだろう。「(敵対・競争的な)他者の行動を妨害・干渉すること」を掣肘という。 夏王朝やそれに先立つ五帝の伝説はいつの時代からありましたか?
wikipediaによると殷には夏の伝説があったようですがこれは後世の記録でなく、殷代の文字にその伝説があったのでしょうか? 質問です。
「司空」で「車騎将軍」だった時代の曹操を、目下の者や部下などは何という
呼び方で呼んでいたのでしょうか? >>309
「公」
というか、丞相、魏公も位は公だから、敬称で呼ぶなら「公」「曹公」 三国志とか項羽と劉邦とか代表的な小説を読んだあとは、何を読んで詳しくなればいいんでしょうか? >>312
深みにハマることを前提に物いうと、まず三国志(後漢末から三国時代の歴史方面)なら
ちくま文庫の『正史三国志』全8巻の購入を検討しよう。1万円は余裕で超えるので、その
へんでダメだと思ったら、悪いことは言わないから引き返せ。ちくま三国志よりさらに先に
進もうとすれば『後漢書』だの『晋書』だの『三国志集解』だの漢文の知識は必要になる。
三国志(でも演義とか古典小説方面)なら『水滸伝』『西遊記』『紅楼夢』などの古典小説を
がんがん読んでいけ。これも進んでいけば、いずれ漢文の知識は必要になる。
中国の歴史全般なら概説書(中公文庫の中国文明の歴史シリーズとか講談社の中国の
歴史シリーズとか)の基本を押さえたうえで、『中国歴史研究入門』(名古屋大学出版会)
なんかもガイドにしつつ、漢文の史料や中文の工具書や論文を読んでいくことになるんじゃ
ないかな。 >>312
項羽と劉邦より昔の春秋戦国時代も結構面白いよ。
意見が分かれると思うが、小説なら宮城谷の本もいいと思う。
楽毅が個人的にはお勧め。
>>314
確かに思いっきり深みにハマってる前提ですね。
でも、自分も項羽と劉邦から今は中公文庫の中国文明の歴史シリーズの
地点まで来てるから可能性は無くもない。
中国語は少しできるけど、漢文がさっぱりできないので
今は高校の漢文の参考書を買おうかどうか思案中。 まあ俺みたい横山三国志の後に史記や三国志や左伝みたいな史料に
いきなり突入して没頭してる奴もいるし、興味や意欲の程度でいくらでも
何とかなる気もする
その過程でそこそこ漢文が読める様になったりもしたんで たまには明治書院の新釈漢文大系を思い出してやってくれ。
高すぎるし、蜜柑だがな。 府を開くことか、開府儀同三司のことか、どちらかだな。 開府を許されたってあるのはどういうことですか?
将軍位とかを決めることが出来るのですか? 開府とは、開府辟召掾属の省略とされる。
本来、卿や太守などの組織の長官は、百石以下の低い属吏を任命する権限しかなく、
それ以上の官(例えば太守にとっての県長・尉・丞など)は、
上奏のうえでの朝廷の裁可が必要だった。
開府辟召の権を与えられた者は、二百から四百石の中位の官属を、
朝廷の裁可を求めることなく自らの判断で召すことが出来る。これを辟召という。
これは本来、三公と、上公に当たる太傅・大将軍(おそらく竇憲以降)のみに許された特権だった。
三公府や大将軍府には東西曹掾という部局が置かれ、政務を補佐していたが、
これが「開府」の結果を示すものだろう。
最高位の東曹掾・西曹掾は比四百石であり、公は以下の掾属を全て召すことができることになる。
また当時の慣習で、公の辟召を受けた者はまもなく朝廷の役職に任じられる。
辟召は制度化された出世ルートの最高峰であり、辟召者と被辟召者との間には
強い恩義関係が生まれて派閥をも形成した。
史書に開府と記されているのは、車騎以下の諸将軍など本来開府の権を持たない官に
特例として公府と同等の権限を与えられた場合となる。
以上、後漢以降の話。 語弊があった。
開府=東西曹掾=政務に参与といういうわけではない。
開府したときに置くことを認められた官属や政治への実権には、
個々のケースでかなり違いがあっただろう。
府は要するに日本の幕府みたいなもんだよね
というか幕府は中国の府の制度に由来してるはず 『教養のための中国古典文学史』(研文出版、松原朗著)は面白かった 中国文学・早春園に登場する『馬俊』は日本語だとどう発音するのですか? 張飛って劉備の義弟らしいですが二人ってどんな風に思っていたんでしょうか?
絶対、正確合いそうにないんですが・・・
劉備って妙に人徳でほめられてますが 劉備は群雄割拠の時代に「信義と武勇」で著名となったが、
若い頃は士や豪族の子弟を集めて馬や闘犬に興じた「侠」的人物だった。
ドラ息子の類だけど、当時の豪族や高官の子弟には珍しくもない生活だったようだ。
劉備はそんな一定の若者集団のリーダー格になっていて、
黄巾の乱での従軍も、その私属を率いて参戦している。
つまり劉備の信望というのは、三国演義で描かれるような「人徳」とはかなり異なるもの。
張飛は少(おさ)ない頃(未成年、という位の意味)から劉備に従っていたというから、
そんな劉備の人柄を慕って集まった舎弟の一人だったのだろう。 >>329
ありがとう
劉備は横山三国志のイメージが強かったので・・・
なんか親分肌っていうと劉邦みたいですね >>330
そのイメージは横山だけじゃなく、演義に由来するもの。正史には桃園の誓いとかも無いし。 この板のスレタイって、なんで空白いれてるのが異様に多いの?
検索をふせげたいわけ?? 中国は4000年の歴史を誇っているから云々とよく聞くんだけどその歴史のほとんどは権力者による殺戮と略奪だけなのに
どこに魅力があるのかさっぱり理解できん 現代中国もその歴史を周到し今なお権力者による抑圧殺戮が繰り返されているのに。
戦国時代板の皆さんこんにちは
この度、三戦板の第三十一代自治新党党首に就任した井伊直角です
若輩者ではございますが、自治の総本山、自治新党発祥の地三戦板のさらなる
発展を目指して死力を尽くして頑張る所存です
ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします
ぜひ夢の楽園、三戦板にもお越しください^^
【三国戦国板(三戦板)】
http://yuzuru.2ch.net/warhis/index.html
<三戦板の特徴>
・2002年12月、学徒出陣が自治新党結党。以後、全2ちゃんねる自治の総本山となる。
・名無し、コテが垣根無く自由に意見をぶつけ合う真剣勝負の議論の場。
・三国志、戦国時代のネタを存分に語り合う自由なフィールドが広がっている。
「小+台」という漢字を見たのですが
これは何と読めば良いのでしょうか?
日本のPCで変換できますか? 私の存在自体がお気に召さない人間が存在するようですので,私が本質的な部分を作成した箇所については撤去します.
私が何か言うたびに某インストーラ作者に当人の日記で絡まれていまして耐えられませんので,
引退することにし,それに伴いごみ掃除をいたしました(以前にも質問者を過剰に擁護する人々に絡まれてはきましたが,
件の人物の場合は継続的かつ執拗ですので(こういうことを言うと件の人物が凱歌をあげるだけですけれども)).
ああいうものが必要なら,>>335氏をはじめとする「初心者の味方」気取りの皆様に改めて書かせるとよいかと存じます
(私などが書いたものよりもっと「初心者に優しい」ものを書いてくださるでしょうから). 確か騎馬民族との戦いで草原で火攻めにされ、自分の風下に火を放ち
焼け跡に逃れて回避したという話があったように記憶してるのですが
具体的に何の戦いとか分かるでしょうか?
Trick映画版の放送を見てて思い出したのですが元ネタが具体的に分からず 最近、やっと忍者パスポートとかが取得できたので、書き込みが出来た。
でも、いざ書き込みできるとなっても、あまりに話題が無さ過ぎてこの板で書くことがないw
この板では、どのスレも最初はのびるんだけど、100ぐらいから勢いへって300ぐらいから半年放置ってスレは珍しくない。
もっと交流活発化できるスレとかのアイディアはないですかね? 霍光やその息子に言及した漢詩についての質問です。
蒼頭を黄山の雲に慙じ、(略)、東海の月に責む
とあるのですが、この場合の黄山、東海という言葉の出展というか、
関係ありそうな故事、元ネタはあるのでしょうか? >>343
本朝文粹とか本朝麗藻に収められた、大江以言が藤原頼通に詠んだ詩文やね
「蒼頭を黄山の雲に慙じ」は霍光の兄貴の霍去病の孫・霍雲が出仕せず、
黄山苑(天子の猟場なんだろうね)で狩猟して遊んだり
奴僕を身代わりにして宣帝に拝謁させたこと(漢書・霍光伝)
「斉国、政を報ずるの中、北面を東海の月に責む」は
周公旦は子の伯禽を魯公としたが、魯の統治を確立するのに3年かかった一方で
斉に封ぜられた太公望が5ヶ月で斉の統治に成功したことを聞いて
周公旦が「魯はいずれ斉に北面して仕えるであろう」と嘆じたこと(史記・魯周公世家)
頼通さんは道長公の教育のおかげで霍光や周公の子らとは違って立派に育ったよね、ていうことらしい
伯禽がダメかというとそうでもないと思うけど
あと黄山は猟場の名前だし、東海は地理的にそのまんま東海というしかないけど
もしかしたら何かしらの比喩なのかも知れないね 質問です。
三国志演義の漫画やゲームでよく
「魏」とか「劉」のような国名や氏の字が書かれた旗が掲げられているシーンがありますが
実際にあのような旗は使われていたのでしょうか?
【サッカー/ブンデス】ドルトムント香川真司、今季7ゴール目は決勝点!レバークーゼンを下し首位キープ、5連勝の立役者に★6
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1329045096/
>>342
三戦板がなくなれば、三國志系の連中が移民してくるかもしれないですね 大昔、陳舜臣の小説で趙匡胤が皇帝の中の皇帝みたいな評価されてて、疑問もなくそう思ってたんだけど
最近、久しぶりに中国史でも勉強し直すかと寺田っていう東北大教授(京都学派?)の「物語 中国の歴史」っていうの読んだら
寺田氏は「太祖は、後周の世宗ほどの器ではないが、まあまあの人材だった」みたいなこと言ってて、あれえと思ったんだけど、実際のところどっちの評価が一般的なんですか?
ちなみに中国史あんま詳しくないです。 小説家なら歴史上の人物の毀誉褒貶を自由に語れるけど
客観中立を旨とする歴史学者ならそうはいかんでしょ
どっちの見解が一般的ということはないと思うよ
とはいえ歴史学者でも学術論文で孫権はクソだとか悪罵する人もいるけど >>350
学術的でなくて申し訳ないけど、この板に趙匡胤のスレあるよ。
【酔っ払っているうちに】 趙匡胤 【皇帝になった】
ttp://ikura.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1162225567/
最初の方見るだけでも、批判と擁護の両方の見解がわかる。 宦官が悪魔か仙人と取引して無残な最期を遂げるのと引き換えに
栄耀栄華を得るって小説をどこかで読んだことがあるのですが
どなたかそういう話をご存知でしたら教えてください
>>356
劉謹の悪事はあくまで一宦官のものだけど
魏忠賢のは超えてはいけない一線を越えてしまってる感があるな
趙高に匹敵するレベル >>357
秘密警察を掌握してたってことでは同じだけど
劉謹は王陽明を追放に留めたりとか意外と殺しはやってないんだよな
魏忠賢はささいなことで殺しまくりだが、例えば飲み屋のエピソードとか 高祖と太祖の違いは?
どちらも始祖なことは分かるが 違いってあるのかな
同一人物で初め高祖、のち太祖と改められた人もいればその逆もいるみたいだけども 三国時代の蜀の劉備みたいに、領土が減るなど勢力が下降気味なのに初代皇帝になった人物は他にいますか? なんで河北に「魏」州があるんでしょうか?
発祥地でも本拠地でも無いのに。 この板のいろんなスレを見てると三国志が絡むところだけ極端に話の内容のレベルが低い人が紛れ込んでる感じだなぁ… 巍々たる太行山脈がそびえてるからでは?なんちゃって。しらんよ。 顧容って人の著者「宦官」を読んで見たけど
宦官の書かれ方がすげーボロクソでひいた
顧容って人は宦官に恨みでもあるのかな 漢文は人名とか地名とかの固有名詞の判別がついたら、シロウトでもかなり読めるもんだよ。 >>371
d
重要だけどマイナーな人物とかは二十四史から直接読んだ方がいいのかなと思って。
かといって和訳されてる歴史書も史記とか三国志あたりしかないので、中華書局のを読もうと思ったんだが漢文が読めんでな。
勉強がてら挑戦してみようかな。
ところでもう1つ聞きたいんだけど、時代ごとの地名や地図が載ってる本なんかって無い?
数年前にタイトルに騙されて「中国歴史地図」ってのを買ってみたんだが、何故か韓国人が監修してる上に中学生レベルの内容だったという悲しい思い出があるんだな。 中国史屋連中が使ってる歴史地図は、
『中国歴史地図集』(全八册)
『中国史稿地図集』(上・下册)
が双璧。ちょっと高いが、前者のほうが詳しい。
簡体字なのが悲しいけど、かなり専門的になっても充分使える。
持ってりゃ一生ものでしょ。 >>373
ありがとうございます!
調べてみたら前者のほうは大学の図書館にあるみたいなので見てみます。
おまえらさん達本当にありがとう!
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
. ∧__,,∧ 旦旦旦旦旦旦旦旦
( ´・ω・) 旦旦旦旦旦旦旦旦
. /ヽ○==○旦旦旦旦旦旦旦旦
/ ||_ | 旦旦旦旦旦旦旦旦
し' ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) 探せば同じような意味のはあるかもしれんが。
刑は大夫に上らず、とか近いか。 いや、近くないだろ。っていうかむしろ逆か?
俺は鼓腹撃壌をあげようかと思ったがこれも近くはないな。 身分の高い人間の義務みたいな抽象的な義務をあらわす言葉て
ろくに探してないけど中国の成句には無くないか
三綱五常なんかはそういう義務の中身をもうちょっと具体的にあらわしてるし >>377
そうか?
ノーブレスオブリージュの意味が曖昧だったから今ウィキペディア見てきたが
>直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、日本語では「位高ければ徳高きを要す」などと訳される。一般的に財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴うことを指す。
だぞ?
士大夫は貴い存在だから刑罰を受けないけど、そのときが来たら自ら毒を仰がなきゃならない。それが士大夫の誇り。
いわゆる高貴な義務、に意味合い近いんじゃないかと思ったんだが。
鼓腹撃壌
太平の世の形容。太平で安楽な生活を喜び楽しむさま。善政が行われ、人々が平和な生活を送るさま。
これは・・・近いのか? >>379
>士大夫は貴い存在だから刑罰を受けないけど、そのときが来たら自ら毒を仰がなきゃならない。それが士大夫の誇り。
毒を仰ぐなんて何処に書いてあるんだ?
>これは・・・近いのか?
元になった故事を見ると、「聖天子はどんなに犠牲を払って善政を布いてもなお庶民に
感謝される事を期待しない」という厳しい覚悟を示しているのだ。(でも近くはないな) >>380
いや毒を仰ぐかはともかく自決するんだw
士大夫は刑罰を受けないってのは名目で、もし疑われたり悪事を起こせば
使者が出頭しろ!ってやってくる。そこで自殺(基本毒か)しなければいけない。
どこに書いてあると言われても困るが。中国の歴史では触れられてたと思うが他かもしれん。
ググッたらいくつかサイト出るぞ。ウィキだとそれで死んだ晁錯ってのが出てた。俺は明の朱ガンをイメージしたんだが。
堯側のことを言いたいのな。
それなら分かる。 更に考えてみたが「先憂後楽」はどうだろう。後楽園の名前の由来になった言葉だが。 中国史上でもっとも法律や道徳ががんじがらめに厳しかった
あるいはその逆にユルユルだった時代ていつだろう? 劉邦が漢帝国を建てた時は法律は三か条だけじゃなかったかな。 ちくま学芸文庫の史記8巻セットが欲しいけど
中々手が出なくて迷うなあ。1万ってとこがまた絶妙な値段だw ちくま『史記』もなあ、三家注や会注考証でもフォローしたらまた商売できるんじゃなかろか。 息子がクーデターで父親から帝位簒奪の例ってどれ位あります? 帝位なあ
五胡あたりに多い気がするけどいまいち思いつかん。唐太宗も煬帝も近いけどちょっと違うし。
奪ったというなら楚の穆王とか冒頓単于とか思い浮かぶな 後梁の太祖が殺されたのは一応入るんじゃない?
息子もすぐ殺されたから歴代に入っていないけど ここに書くようなことじゃないけど、塩野七生が7日の読売新聞で
中国はローマ史に学べとか言って
中国が蛮族の侵入を防ぐ万里の長城を建て始めた紀元前3世紀、ローマは帝国の津々浦々に街道を延ばして
史上最長の繁栄と平和、パクス・ロマーナの基盤を作りました
ローマ風呂をはじめとする経済と文化の『いいね!』を街道がつないだのです
云々〜
て、述べてたけど
ローマ街道て軍隊を効率よく運ぶ「侵略の路」の側面があるし
パクス・ロマーナなんて力による平和の典型じゃない
中国が学ぶとしたら涜武という戒めの考えがあった。みずからの国の歴史だろうに 大半の日本人にはアジア<ヨーロッパという先入観があるから仕方ない
実際はヨーロッパなんてつい最近まで後進国だったんだけどな
どうでもいいけど鄭成功をテイセイコーって書くとなんか競走馬っぽいよね ローマ史やってるくせにハドリアヌスの長城を無視するのはおかしい 時代は下るが、漢代の辺境の軍事システム(ことに詳細な境界領域の監視システムとその集計・中央への報告システム)なんかは、ヨーロッパよかすごいと思うんだがなあ
それに、イギリスが阿片を持ち込まなければ商売にならんくらい産業的にも強国だったわけだし。 つかパクス・ロマーナってたかだか200年ちょいでしょ
それを史上最長の繁栄と平和って…
この人の中では東洋にある約260年平和と繁栄を誇った国は無かったことになってるのか って>>393はマルチかよ
マジレスしちゃったよ恥ずかしい マルチってなに?
多くの人から広く意見を求めることがいけないわけなの? >>398
塩野は変なこと言ってるけど
パクス系は地域や世界全体のことだからな
大領土を獲得して、周辺国を影響下において、その中で実現する必要がある
日本は土俵にすら上がってない。江戸時代をパクス・ジャポニカによるアジアの安定とか言ってる奴いないだろ イスラーム史の研究者が、文庫の対談で「パックス・トクガワ―ナ」って言ってたような。
あえて言ってるだけかもしれんが。