【DUEWAG】欧州の路面電車・プレメトロ【CKD】
都市政策論ではなく、趣味的な内容で。
路面電車、プレメトロ(フランクフルトやシュトゥットガルトのUバーンなど)、
あるいはそれらと同規格の郊外電車(ウィーンローカルバーンなど)について
保存運転用の古典車からハイブリット式の最新型まで、語り合いましょう。
フランクフルトでは
路面電車が再評価されるようになったんだよね、たしか。
Uバーンだと人目につきにくいから犯罪が多いのだとか。 フランクフルトは人口に比して公共交通機関が発達してる街。
だからマイカーがなくても生活できるし、車で通勤してるのは金融業界のスノッブがほとんど。
というわけで道路も空いてるし、路面電車が走っても問題ない。
だからさらに路面電車を充実させられるし、ますますマイカーが不要になっていく。
いい循環ってやつだな。 >>172
でも、都市圏人口に直すと300万人くらいいるわけでしょ。 >>173
都市圏人口の考え方によるけど、ヘッセン州としては150万人までとしてるよ。
ドイツは日本と違って、衛星都市的なところはあんまりないし。
通勤時間としても、1時間を越えるとそろそろクレイジーだとされるし(ハイデルベルクあたり)、
Sバーンで通えない人は全員長距離通勤呼ばわりされる。
日本がいい循環に向かうためには、東京解体が大条件なんだよw 東京解体して欲しい。
すべての会社の本社が東京に集中してる限り漏れの職業選択の範囲は東京しかないし、、。
本当は九州や四国などの田舎が好きなのに、、。
StuttartやMunchen、Heidelberg、Nurunbergなどに各会社の本社があるようなドイツが羨ましい、、、。
>>175
ある統計方法によると、我が国の富の1/3が東京という巨大都市を維持するために
使われているとのこと。
よーするに、某都知事の「東京人が払った税金をなんで地方に渡さにゃならんのだ」って
発言は、あまりに独りよがりだってことだわな。
東京解体、俺も賛成。 ドイツだけでなくフランス、イギリス、あの小さなオランダまでも
首都以外に本社のある会社が多いんだよな。
首都に本社が集中してるのは金融業ぐらい。
ヨーロッパ以外の地域はよく知らないが(訪問したことはあるが)、
日本が山ばかりという地理的条件を考慮しても例外的だと思う。
むしろ山がちで地域が分断されている分逆でもいいと思うのだが。 おちないように。
リスボンのビデオを買いましたが、50年代にはカリフォルニアカー
が走っていたんですな。もう一度行きたくなってきた。
あそこの博物館は車庫の中なんだが、展示室で見ているとこっちに
来いと言われて、1908年製(年代いい加減)の先代の市内観光
電車に乗せてもらって保存車の車庫に連れて行ってもらえた。
車庫の中には電車がごろごろ。
撮影禁止と書いてあったが、係員は俺は外にいるからと、放し飼い
状態。ラテン系はよろしいな。
テージョ川南岸にも新線ができたし、ポルトのユーロトラムも
もう一度見てみたいし、鱈の塩漬けも食いたいし、イワシの炭火
焼きも食いたいし、ファドも聴きたいなあ。
>>179
おれも乗せてもらったけど、あの保存車は見学ルートになってるみたいだね。
リスボンで下回りが更新されてないのはもはやあの保存車だけなのかな。
保存車で28番のルート楽しみたいもんだけど。 >>182
狭軌の電車は、高知で動態保存中?ですね。 >>187
スレ違いだけどカセルラ鉄道すげえいい感じ。
乗りたい。 グリーンムーバーMAXに乗っているが、
シーメンスのやつより揺れるねぇ。
俺は国産マンセーなんだけど
技術の蓄積と販売台数が違うからなぁ…チョトがっくし。 ドイツの路面電車は、実用上の交通機関としてはすばらしいが
車両ヲタとしては標準化されててやや面白みにかけるのは仕方がないか… 日本ではノンステップのヤツを超低床とひとくくりにしてるけど
ヨーロッパでULFっていうとウィーンの
レール面上からの床高さ18cmのだけを指すんだね… >>189
おそらく、設計自体にこのような考え方の差があるのではと。
シーメンスのは、LRVで時速100km程度までの走行を前提(鉄・軌直通LRV)
国産のは、基本的に時速40km程度+αまででの走行を前提(超低床路面電車) >>192
ムーバーあたりはせいぜい75km/hくらいだよ。 ↑ムーバじゃなくてコンビーノ。
100km/h出すのはシュタットバーン用の部分低床車だな。 >>189
>>192
>>193
いずれも設計最高速度は70km/hだが。
ドイツの併用軌道では、法律上70km/hまでしか出せないから。 >>195
専用軌道や鉄道への直通を考えていないの? >>196
その場合、完全低床車じゃなくて
動力台車が軸付きの部分低床車か、通常の高床車となる。
シュタットバーンのクルマや、レギオシタディスがそんなところかな。
まあ、最高速度が70km/hで、加速性能が4.5〜5.0km/h/secくらいだから
市内線用なら、十分な性能だろう。 宮島線はいちおう60km/hくらいは出すけど、グリーンムーバーMAXが
海外輸出という牙城に食い込むのは大変なんだろな タトラ・カーって路面電車って今も東欧諸国の
スタンダードなのかね? >>199
数はそれなりに残っているけど、だいぶドイツの中古車が流入している。 >>196
Combino自体が直流の単一電源システムだから、
鉄道線乗り入れの複数電源対応できないってのもある。
Combino DUOみたいな、変り種のあるっちゃあるが。
鉄道線までとなると、AlstomのRegio Citadisのほかに、
SiemensのAvantとかBombardierのFlexity Linkなんかもあるね。 関係ないけどドイツなんかじゃ路面電車の軌道を
漸進的に地下化したところが結構あるけど、
それをさらに地下だけ第三軌条集電にしたら
トンネル断面が節約できていいのにと思うのだが(横軽ED42のイメージ)? >>203
ウィーンなんかには、そうやって路下電車から地下鉄に転用した区間があるけど
高さはどうだったかなあ・・・。 イタリア・ラクイアのトラムは開業したのでしょうか? クロトラムは、低価格なのに高性能で、今後の世界標準になる可能性あるね。
http://en.wikipedia.org/wiki/CROTRAM
ヘルシンキ市交通局が、ADトランツとの契約を全面破棄して、クロトラムに切り替える
という話もあるそうだ。
http://jp.youtube.com/watch?v=khhL2Kho1rE
>>206
クロアチア・・・だと・・・?
これは思わぬ伏兵だなw クロトラムは台車つきの車両が前後にすっ転んだりしないのだろうか。 トラム復活の街、フランスのナントはいいよ!
芝生の上をトラムが走る区間は萌え萌え!
あと、定番はスイスのチューリッヒ、ジュネーヴ、イタリアのミラノ、ローマだね。
特に、ミラノは色々な車輌があるし、街に溶け込んでいて、素張らしい!! ちょっと違うけどプレメトロとかカールスルーエモデルとかあるけど、
普通の列車と地下鉄の乗り入れってあるの?東京みたいな。 >>210
日本と同じ方式・・というとソウルくらいか。
あと、最近、ハーグの鉄道線を地下鉄直通にした例がある。
しかし、ドイツのSバーンなんかは中心地では地下走っていたりするからなあ・・
>>211
パリのRERね。
SNCFとパリ交通営団の直通だけど、駅間距離の長さを見ると、横須賀・総武快速の地下線みたいだな。 クレクレでスマソなんだが、事情通の御仁の御教示を乞いたく。
今度ルール地方のトラムを乗りまくりに行こうと画策中なんだが、
例えば、デュッセルドルフを起点にした場合、トラムだけの乗り継ぎで行ける最も遠い都市って何処になるんだろう?
エッセン、ボーフム辺り?或いはドルトムントまでOK?
>>213
シュタットバーンに乗るという前提なら。
オーバーハウゼン ゲルゼンキルヒェン
| / \
クレーフェルト デュイスブルク―ミュールハイム―エッセン ボーフム
\ |
デュセルドルフ
ドルトムントは繋がっていない。 >>214
早速の御教示感謝。
エッセン〜ボーフムは、ゲルゼンキルヒェン経由じゃないとダメってことですな?
BOGESTRAの路線網はヴィッテンまで繋がっている様なので、クレーフェルト起点に長丁場の小旅行を楽しんで来ようと思います。
でもここまで続いているのなら、いっそドルトムントまで繋がっている方が潔いように思うのは俺だけ? >>211-212
日本と韓国だけね。サンクス。まあ、向こうは郊外通勤なんて概念がないのか。
MSEみたくTGVがパリのメトロに乗り入れれば面白いのに。 >>216
郊外通勤はどこにでもあるよ。
思ったんだけど、むしろ日本の乗り入れしている地下鉄は地下鉄ではなく
既存の鉄道の都心部延長区間と考える方がいいのかもしれないね。 >>215
ドルトムントは昔はつながっていたみたい。
ドルトムントといえば、市内を東西に貫通する路線が最近地下化されたから一見の価値あり。 今はなくなってしまったけど、シカゴのLとノースショーアの直通なんてのが、実は郊外線直通の原型なのかもな。
ドイツは地下鉄との直通はないけど、その分路面電車が郊外線と直通しているね。
マンハイムなんて5社直通だし。 そうか、ドイツでは狭義の地下鉄との乗り入れはなくとも
市電やSバーンが市街地では地下を走って
郊外とを結ぶ形態がけっこう多いんだね。 >>215
情報ありがとう。
折角なので、ドルトムントにも足を伸ばそうと思います。
ローマの市電はなかなかパンターノ線と乗り入れしないな、と思ったらパンターノ線が廃止されて地下鉄になるとのこと。
ようつべスレより
http://jp.youtube.com/watch?v=1cS6B1Tgr5Y
交流電化のDB線に市電が乗り入れ、の
カールスルーエ・モデルは耳にタ...いな、人口に膾炙してるが
単線なんだね。複線かと思ってた。
http://213.144.24.66/standard/kvv/download/sfp_j08/S00006_j08.pdf
宮島線みたいなイメージを勝手に抱いてたけど、
ヘッドウェイは30分間隔と、旧美濃町線なみか... >>228
これ、カールスルーエ市内じゃなくて、
バートヴィルトバートっていう田舎の温泉町だよ。人口1万人くらい。
http://www.kvv.de/kvv/documentpool/liniennetzplan/lnp_zweisystem.pdf
このカールスルーエのトラムトレインの路線図で、、右端にあるS6系統の終点
たしかカールスルーエからの直通は朝夕だけじゃなかったかなあ・・・。
ちなみにカールスルーエ市内にある2箇所の連絡線は両方とも複線。
ハイルブロンもおなじ。
ヴェルト市内は単線。 あ、カールスルーエモデルは宮島線とか想像しちゃだめよ。
あれは、広島だったら、呉線が市内線に乗り入れているようなものだから。 関連映像で森の中を走る姿を見て、谷汲線を思い出した。
あそこは日本でいう鉄道線だったから、
60km/hくらい出した。
ドイツでも路面電車の末端区間では20分とか30分間隔の
ところがあるみたいだけど、
最高速度はどうなんだろう。けっこう速かった気がするが。
併用軌道とそうでないところでは、区別があるのかな。
こっちじゃ故・美濃町線とか土電とか遅いし。 ザールバーンの車輌は国境を越えるせいかUIC表記に準じて車体に最高速度表記がある。
でもその表記によれば90km/hrだね。 純粋な路面電車用の車輌で60〜70km/h程度
シュタットバーン用の車輌で80〜90km/h程度
トラムトレイン用の車輌で90〜100km/h程度
じゃないかな・・・。 >>230
カールスルーエのは、時速100km以上出すとか。
もちろん、鉄道線用の列車無線や保安装置も搭載で。 ドイツの法律(BOStrab 路面電車・郊外電車・地下鉄がこの法律に準拠)では
路面区間はMAXが70km/h、専用軌道区間では保安整備如何とある。
(JREAの記事から)
ドイツ語の原文は、これ。
http://bundesrecht.juris.de/strabbo_1987/__49.html
ちなみに、ドイツの路面区間での編成最大長は75mまで許容されているとのこと。 乙です。
さすがに70km/hでは、有視界走行ってことはないでしょうね。
ATCみたいなものがついてるのかな。 >>237
いや、特に路上での運行なら保安装置はないよ。
その代わり、あっちの電車の非常制動時の減速度が、日本の比じゃないくらい強い。
・・・まあ、それは車内で転倒事故が起きたとしても、責任に問われないからだけどね。 >>238
そうですか…そういえば熊本市電の低床車も
電磁トラックブレーキの能力をドイツ仕様よりsageてあるらしいし。
路面での高速運転を楽しむためには、やはり現地に飛ぶしかないなぁ… ポーランドが、隠れた路面電車王国だということを不覚にも知らなかった。
ポズナンには、新車がシェコダとコンビーノ。
アムステルダムとフランクフルト(マイン)とデュッセルドルフの中古車が同居しているのは >>226
ポズナンの車両はシュコダではなくてタトラのRT6Sのはず。
このタイプが営業に使われたのは結局ここだけで、その後タトラが雲散霧消してしまったため後が続かず。
ポーランドで(といっても7都市しか回っていないが)一番面白かったのは、カトビッツェの電車で、筑豊みたいな炭田地域を電車が網の目で走っている。
黒崎から直方まで行き、乗り換えると今度は伊田に行けるという感じ。一番外れのBytomにはまだ2軸車が現役ですし、最新型はグルノーブルタイプの低床車。だけど顔はオバQ顔。
写真は「集合!世界の路面電車と町の軽鉄道」に出てます。 >>241
カトビッツェって、シロンクス地方の路面電車網のこと?
>>242
これは、ドイツの戦時標準型(KSW)かな?
広島のハノーファーの遠い親戚か。 >>243
俺もそう思って広島のヤツの写真を見たら、側面の窓配置が違ってた。
ウィーンのヒストリックトラムともちょっと違う。
でも、似てることは確かですね… >>245
広島のはKSWじゃなくて、それを基にしてつくったAufbauWagenau(戦災復旧車)だから。
フランクフルトの林檎酒電車などが同じ。
で、調べてみたら、ポーランド語では「Konstal 4N」と呼ばれていて
1960年代の車両らしい。
そうなると、東ドイツのゴータ車・レコ車と同時代の車ってことになるのかな。
まあ、かたちからしてKSWの流れを汲んでいることは確か。
広島のとは、はとこくらいの関係か。
ポーランド語版wikipediaにも記事があるが、全く読めない!
http://pl.wikipedia.org/wiki/Konstal_N >>245-246
>>242のリンク先の一番下のコメントに簡単な説明らしきものがあるよ。
>Konstal N-1100 (Tramwaje Slaskie S.A., ZUTiKT-2 Chorzow Batory) The meeting of two generations - N-1100 from 1953 and 116Nd-803 from 2001.
>Both from Konstal factory located in Chorzow. Lagiewniki Zajezdnia, 03.05.2003.
Konstal factoryってのはクラクフにある工場らしい。 >>249
ベルギー在住の人のブログなんだけど、
ttp://www.doblog.com/weblog/myblog/39503/1784484
「1930年代に米国で誕生したPCCカーはヨーロッパにも伝わり、
ベルギーでも1950年から1970年ごろまで生産されました。」
ず、ずいぶん最近まで作ってたんですね。 ベルギーのは、台車だけならその後もしばらくPCCの技術を
流用してたっぽいけど木の精?
あと、タトラカーのテクノロジーのルーツもPCCだと聞いた希ガス。 >252
ベルギーのもタトラもドア割りや足回り見てるとPCCの末裔って感じがするね。 ウィーン市電って車内でも切符買えるの?
近くにキオスクもないような所から乗る時はそうじゃなきゃ困るわけだが >>254
1回券のみ購入できる。ただし、外で買うより少々割高になる上、つり銭は出ないので注意が必要。 皆さん、CAN BOOKSの「世界のLRT」買った? 今晩23:35〜 NHK総合
世界ふれあい街歩き「ザグレブ」
旧ユーゴスラビアから独立したクロアチアの首都ザグレブ。
青や赤の市電通りを境に北が旧市街の丘、南が新市街の広々とした公園通り。駅裏に築百年のアパートを見つけた。
ザグレブは、旧ユーゴスラビアから独立したクロアチアの首都。
中欧からアドリア海に出る街道の丘に築かれた千年の歴史をもつ街。
立派な石造アーケードを市民が朝の散歩を楽しむ、小ぢんまりとした街でもある。
路面電車の通りの北は旧市街の丘、木造の階段を登る親子に出会い、建物の中を石畳の道が通り抜ける不思議な空間を発見。
ネクタイ発祥の地という意外な顔も持つ、サイズは小さくても歴史と誇りが詰まった一国の首都である。
ちょっと期待。
>ネクタイ発祥の地
スレチだがそれは知らなんだ
イギリス辺りじゃなかったんだな クロアチアと言えば、クロトラムの採用国はその後増えているのだろうか? プレメトロが、普通サイズ?のメトロにアップグレードした例
はけっこうあるのだろうか? >>262
おいらが知っているのはウィーンの2号線。あとはどこだろう。 >>263
おヽ、さっそくありがとんです。
ブリュッセルのはいまだにそのままのようですね… >>262
Stuttgart も車輌の大きさは結構大きくなったけどね。
車体幅2650mm、全長19m超で、京阪と同じくらい。
1960〜1970年代に作られた中心部のトンネルの一部は車体幅2900mの車輌が入れるようになっているが、
1980年代に規格が固まってからは2650mmを基準に作られている。 >>265
ありがとう。それだけ大きければもう地下鉄ですね。 >>266
ただ、幅2.65mで編成長70mくらいだと、路面電車でも走っていたりするからなあ・・・。 電車には全くの素人なのですがNHKで時々ゲリラ的に放送される
「ヨーロッパ・スーパー路面電車が行く」が好きで、このスレに来てしまいました。
どこかで録画されたものを見ることはできないでしょうかね? ロッテルダムでトラム乗ってきたけど、
ラウンドアバウトに沿ってトラムの路線もランドアバウトになってる
ところがあっておもしろかった。
トラムが密に走ってるところって、
交通事故で走行できない区間が出来たら
臨時で迂回させたりするのかな?
>>269
その通りです。
ほかに工事運休区間があると臨機応変に迂回対応しますね。 むこうは、回送専用線とか普段列車が走らない線路があったりするね。