【馬援】宮城谷昌光を語ろう【新連載】十三巻
主に「太公望」「重耳」「楽毅」「劉邦」「草原の風」「三国志」など
古代中国を舞台とする小説を描く氏の作品について語りましょう。
【馬援】宮城谷昌光を語ろう【新連載】十二巻
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/chinahero/1626618382/ 創作しないと内容が薄くなり過ぎるからなあ
分かっていることが少なすぎるし まあ「左伝」や「国語」がある分、春秋時代は戦国時代よりかは創作の比重は軽くはなるね
戦国時代は題材によっては書くのマジしんどい 孟嘗君で狐白裘を盗み出す僕羊が楽毅でも活躍してたりして、こういう創作は楽しい ナンシー、最近アメリカ史関係の本を読んでるからレーガン夫人とか元下院議長が思い浮かんだ
ナンシーもとい華陽夫人が登場したのはたぶん『奇貨居くべし』と『青雲はるかに』ですね >>238
そっか、もう一つは范雎だったか
宮城谷作品に出てくる女性好きなんだよな
どの作品か忘れたけど「美貌を知識で包み隠した」みたいな表現がすごく好き >>239
そういう感じの表現はいくつかの作品で出て来たような気がしますね
『孟嘗君』も呂不韋の『奇貨居くべし』と時代が一部被ってるしあちこち飛び回るしなによりヒロイン多いから俺もちょっと勘違いしそうになった >>240
ナンシーで華陽夫人を引き当てるとはやるなお主 436年4月、遼西国を揺さぶって、北燕を1万で滅ぼした。439年9月、北涼に親征。442年、後仇池を滅ぼした。
華北に150年ぶりの統一政権を樹立した。 >>192
諸葛亮が実際にどう考えていたかはともかく、魏・晋側が蜀(諸葛亮)の戦略をどう推測していたかは判る。
陳泰傳「衆議以經奔北、城不足自固、維若斷涼州之道、兼四郡民夷、據關、隴之險、敢能没經軍而屠隴右」
郭淮傳「是時司馬宣王屯渭南;淮策亮必爭. 北原,宜先據之,議者多謂不然。淮曰「若亮跨渭登原,連兵北山,隔絕隴道,搖盪民、夷,此非國之利也」
これにある通り、諸葛亮の戦略は「天水・広魏・安定・隴西の四郡を獲って関中・隴右を席捲し、その人民や蛮族を味方に付けて長安をじっくり脅かす」ものだであるとみていた。
実際、関中・隴右・漢中にかけては、後漢末期から馬騰・馬超、韓遂、張魯、北宮玉などの軍閥による反乱が相次ぎ、半独立状態。
河首平漢王を自称した宋建に至っては30年近くも独立を保った。
つまり、諸葛亮はこれらの軍閥の占領地+劉焉・劉璋の益州を合わせた国をまず作り、そのうえで長安を抜いて中原に出るつもりだろうと魏は想定している。
長安を突く魏延の策は、魏の危機感を煽って大軍をこの地に呼び込んでしまう可能性が高い。
そして長安を維持することも不可能。
魏軍が関中になだれ込んでくる可能性があるため、「成功するかしないか」の問題ではなく、じっくり国造りしたい諸葛亮の戦略と合っていなかったということなんだろう。 ちなみに諸葛亮傳の註にある魏略にも
「始、國家以蜀中惟有劉備。備既死、數歲寂然無聲、是以略無備預;而卒聞亮出、朝野恐懼、隴右・祁山尤甚、故三郡同時應亮。」
とあり、魏は劉備の死後、まったく警戒していなかったので、諸葛亮と馬謖が関・隴の魏からの切り離し・隔離に成功していれば、諸葛亮の戦略が成功していた可能性もあった。 空気読めなかった、のほうだと思うよ
戦術眼はそこらの武将にはない確かなものがあるんじゃないかな AIであれ宇宙であれ兵器であれテクノロジーが日本人の想像以上に進んでいる情報を踏まえていておいたほうがいいと思うな 「バカばっかりの民主主義なんてある意味、共産主義よりもたちが悪い」
っていうのは、ほんまヒシヒシ思うわ。。バカというより思考停止っていったほうがより正確かな。 支配者層が 儲ける為には 搾取対象を 生かさず( )さずだから 監視社会を作る目的だけでなく、緊急事態条項を作るため、改憲(憲法改正)のためでもあります! >>241
どっちかというと地味なキャラだから普通に書かれても割と「誰?」かもしれませんね
俺は昔々『奇貨居くべし』と『史記の風景』を読んで秦の楚人に興味を持った人間なのでたまたま印象深いけど ある程度住人がいるスレには意味不明なことで流れを中断させ、
沈んでいたスレにはそれっぽいことを書いて浮上させ
この板を機能不全に追い込んでいる人って、何が楽しいのだろう ようやく「重耳」と「介子推」を読み終えた。重耳は何度も読み返したくなる名作、介子推は思想が高潔すぎて、あまり共感できなかったな。
それにしても曲沃の兄弟の物語は長かった。カラマーゾフの兄弟よりも読むのに時間が掛かった。
主人公の重耳に力点をおかずに、武公、献公、恵公、文公の四代が満遍なく丁寧に書かれていたので、晋という国が好きになってしまったw
分家の晋は、その成り立ちといい、末路といい、呪われているんじゃないかと思うような国だが、それだけ逸話や訓話が多い。
そしてこの時代の晋といえば驪姫の乱が有名であり見所だと思われるけれども、わりかし驪姫はアッサリと登場してアッサリ退場したな。それほど悪女には書かれておらず、中学生くらいの娘が七十代の爺さんの後宮に入れられてしまい、太子には軽蔑されて、やむなく自分と息子のために戦っていたという印象だ。
ちゃんと協力者も用意されており寵姫だけで可能な陰謀ではなく、驪姫を徹底した悪役として書かなかったところに宮城谷先生の優しさを感じた。 「重耳」と「介子推」は裏と表
同じ事件で台詞も同じで一方は介子推の視点から
もう一方は閹楚の視点から描かれていて
宮城谷作品に嵌ったのは思えばこの二作品のせいかもしれない >>253
優しさというか、すべての作品を通して善悪二元論は採らないのが先生のスタンスだと理解している。
悪逆の限りを尽くした紂王というイメージも主に後世の歴史家や王朝の言い訳だし、始皇帝だって実はそんなに非道な人ではなかったという認識が徐々に広まりつつある。
始皇帝に関しては焚書坑儒も韓非を讒言して自殺に追い込んだのも全ては李斯から出ている。
李斯に関しては師の荀子の予言通りだった。 キング・ダムはいつになったら政くんの悲しき暴虐をやるんスかね 人間は無個性化し、より暗示にかかりやすく、より忘れやすく、より従順になり、批判的思考や創造的推論ができなくなった。 1960年代、現在では教科書にも載っているある研究が、麻疹ウイルスを根絶するためには抗体が必要だという歴史的見解を覆した。科学者たちは、抗体を持たない病気の子供たちが麻疹から回復することに驚いた。 「重耳」が良かったのなら
「沙中の回廊」と「孟夏の太陽」もオススメ
「重耳」の後の晋が書かれている 「孟夏の太陽」は主人公が趙盾の短編で、ほぼ「重耳」の直後から始まる物語ですね。狐偃の子孫とか戦国時代に名前を見かけなくなるからどうなったのか疑問だったけど文公の薨去した直後に政争に負けていたのね。叔隗の元気な姿も読めて良かったよ。
「沙中の回廊」は士会が主人公の中編であり重耳が晋君に即位した後の宮中放火から始まるんだよね。だから介子推らしき棒術の達人が序盤に出てくる。まだ上巻を読んでいる最中で今後はどうなるのかわからない。いまのところ重耳は生きているし、城濮で楚に勝っていない。
どちらの物語でも印象的なのは先軫、先氏が快男児として描かれていることだな。「介子推」も先軫の登場シーンが多い。先軫は宮城谷先生のお気に入りの人物なのだろうと思っているw いま私たちの社会構造や意識は、目に見えないところで大きな変化を生じはじめている。 そういうことがありえない、と考える人は、いまだに手応えのある現実がひとつだと思っているからにすぎない。そのような現実に対する素朴な存在論そのものが、21世紀になると崩壊するだろう。 またある人びとは、永久に脱出が不可能な、ネガティブなヴァーチャル空間に閉じ込められることになるのかもしれない。脳とコンピュータがインタラクティブ(双方向)になるということは、基本的には進化の契機になるが、また別の観点からいうと、一定数以上の悪思念に凝り固まった脳が存在すれば、悪思念によって支配される袋小路のような負のヴァーチャル空間が実際に出現するということにもなる。 「立て分け」という無気味な言葉がある。これまで人類が経験したことのない大進化(大峠)の過程で、この世自体の「立て分け」が行なわれる、と読み取れる確言である。 ことさらに神は地獄をつくらねど己がつくりて己がいくなり 死というものは、人間にとってはもっとも大切なる大峠である、階段である。 そして極端に苦難に追い込まれ続けるとメンタルが限界を迎えて半ば発狂。 仮に体調が万全だったとしても容易くは勝てるか分からない 日経電子で諸葛亮読もうとしたけどルビがクソ読みづらくて断念
文庫版はよ 【話題のなろう作品】たった5巻で450万部!?戦闘が熱い!バトル漫画好きにぜひ見てほしい作品。ネットの感想・反応まとめ。【片田舎のおっさん、剣聖になる反応集】 給与所得とは俸給給料賃金歳費及び賞与並びにこれらの性質を有する給与をいう おっさんの渋さと泥臭めの作風とちょっと荒めの絵面が噛み合って雰囲気がいい そこまで売れてるわけではないけど
原作と漫画担当の組み合わせが
なろうの奇跡と一部で言われたのが
「魔法?そんなことより筋肉だ!」かな 子供に締め付けしまくるとその反動で痛みを知らない無敵の人になるからな… 親から理想を押し付けられて威圧され続けると親のこと尊ばないし嘘も平気でつくようになるのすごくわかる
大きくなってから解放されたように遊びまくっちゃうし
ソースはワイ 三国志演義の反動からか
全体的に蜀の人間が過小評価されてる気がする ほとんど戦の功績は史実に残ってないからね
どうしても戦に於いて最前線での軍師としての評価は低くなりやすい >>そんな彼らでも軍事の天才とは呼ばれてないから、三国時代には軍事の天才はいないだろ。
まあそう言われたら返す言葉もないが
人によってどこからが天才と評価するかが違うからな
「人類の歴史上トップクラスでなければ天才といえない」という考えの人であれば、
確かに三国時代に天才はいないことになる
俺も「諸葛亮は人類史上最強の軍人だ!」なんて言うつもりはないよ
ただ、上にも書かれている通り諸葛亮は同時代の人からの評価がとても高いので、
少なくともこの時代においてトップクラスであった事は間違いないと思う 実績は少ないだけだからな。無駄に多ければ一流の証明と言えるわけでもない。 正史には霊的現象のような非科学的な事象は含まない、と勘違いしてるのは居そうだな。 数少ない春秋戦国時代の人物を描いた漫画、鄭問の「東周英雄伝」が好きでした
「おれの舌はまだあるか? 張儀」「崔杼弑君 斉国の太史」「壮絶三勇士 隰侯重・華周・杞梁」「貪財将軍 王翦」とかお気に入り
張儀・蘇秦とか宮城谷、書いてくれないかなあ
東周英雄伝
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%91%A8%E8%8B%B1%E9%9B%84%E4%BC%9D
https://www.cmoa.jp/title/652/ 諸葛亮読んでるけど、龐統が劉備に仕える場面で龐統士元て書き方してるのはなにか意味があるのかな? 宮城谷さんは第一次北伐の魏延の長安強襲策を肯定的に思ってるのみたいだけど、みんなはどう?
「俺が(魏延)奇襲すれば夏侯楙は恐れをなして逃げ出すので長安を守ってるうちに丞相はゆっくり大軍を率いてきてください」
個人的にはこの策の大前提となる夏侯楙が逃げ出さなきゃどうするんだという疑問が残るので否定的なのですが。 ハイリスク・ハイリターンだから「奇襲」なんやで
成功確率なんて考えてたら奇襲なんか全部却下 >>307
いや国家の存亡をかけての大事なんだから成功率は考えるでしょ。成功率が低けりゃ却下されて当然でしかない。
成功率なんて考えないなど諸葛亮の立場で言えるはずがない。魏延の立場でも言ってはいけないと思うけど。 >>308
だからこそが魏延が諸葛亮の後を任されなかったとも言える。 >>308
だから諸葛亮には旗鼓の才が無いって言われてたんやでw 敵が水を背にしているとバカにして地の利も考えずに突撃するアホとか
高地に陣を構えるのは兵法常識とか言って水の手断たれて自滅するアホとか
兵とは詭道為り
常道か詭道に敗れるのは常
常道が機能するのは物量作戦だけ >>310
劉備に後を任されたのは魏延ではなく孔明なんだよ。
あなたは魏延にはなれても孔明にはなれない人だね。 >>311
名将が奇抜な事をして成功させるのは勝算なり成功率が高いと考えたから。
成功率なんて考えないなどとギャンブルと勘違いした事を言うあなたとは違う。 >>313
だからさ、第一次北伐は無様に敗走してんのに目ヤニ溜まってんの?名将?
先生はそれ以後の諸葛亮については褒めてるでしょ? 無様に敗走してもいいんだけどさ。
曹操なんかは負けるたびに強くなったんだから。
諸葛亮だってちゃんと責任取ってんだから、北伐時の諸葛亮を名将って呼ぶのは頓珍漢すぎる。 >>314
誰も孔明の事を名将だなどと言っていないけど?
第一次北伐に失敗した事と魏延の長安強襲策は別の問題だと思うが。
成功の大前提が曖昧なギャンブル策など一国の代表が許可するはずがない。 >>315
誰も呼んでいない。
あんたは文章をちゃんと読みなよ。 >>316
あのさあ、
三国志も読んでるだろうけど、孫権の軍勢に張遼と李典が数百の手勢で突撃したのは誰の指示?
こんな例探せばいくらでもあるぞ?
リスクって避けるものじゃなくて上手く付き合うものなんだよ。
リスクを避けてばかりいたら摩滅していくだけだ。 >>318
それは曹操が張遼なら籠城するよりも勝算があると考えたからだろうよ。自領での戦闘だし張遼なら大きな失敗はしないという計算もあったろう。
対して魏延案は険路を通っての長安への奇襲なのだから失敗すればほぼ確実に魏延と精鋭五千を失う。
リスクも状況もまったく別ケースの事案を持ち出しても意味はないぞ。 >>319
自分で解説してんじゃんw
普通の人間はあんな奇襲が成功するとは思わないんだよ
普通に2将と城を失って終わりだ
逆に聞くけど、諸葛亮が魏延だと奇襲に失敗すると判断するに至った発言が文献にあるのかい? >>320
曹操は出鼻をくじけくらいに考えて命じただけだぞ。
ちょっと呉軍の士気を下げれればくらいの考えで、あんな大戦果になるとは思いもしなかっただろう。
よっぽどヘマをしない限り自領での奇襲で張遼が討ち取られる事など無い。
対して魏延案は夏侯楙が逃げ出すから長安を簡単に占拠できるという根拠の不明な魏延の言い分が前提にある。失敗する確率もリスクも高いと普通に考えればわかると思うが?
だからこそ孔明は魏延案を採用しなかったんじゃないか。 蜀が逆転タイムリー放てるチャンスとしては魏延の作しかなかったけど
堅実な監督の孔明はそれを許さなかった
現在の野球監督は間違っても人の生き死ににまでは関わることないけど
当時の軍師はマジ大変 >>322
堅実というより最初から魏延のことを信用してなかったんだろ
作戦会議で諸将に「魏延を先鋒に」って言わせたのも状況的に考えて魏延の根回しだろう
諸葛亮は尊大で自尊心の塊のような魏延は嫌いだろうし
じゃなきゃ普通に考えて多くの戦場を踏んでいて戦場の機微や兵勢を理解している猛将を自分の目の届く場所に置いておくなんてあり得ない
まあ、昔は諸葛亮のことケチョンケチョンに言ってたから今の評価は妥当だと思うけどな 寺田農さんが亡くなって御冥福をお祈りするんだけど
ムスカの人って言われるのはものすごく違和感があって
自分の中では独眼竜政宗の大内定綱で
散々政宗を苦しめてこいつのせいで親父も死なせることになった
仇敵ともいえる奴なんだけどその時は敵方の武将についてたため
いったん政宗に帰順したらこいつ裏切るんじゃないかって周囲から
思われつつも忠実に責務を果たす忠臣となって 諸葛亮と魏延の間にこんな人間関係を築けず
取り巻きの馬謖に大役を担わせる辺りに諸葛亮の限界を感じる 「沙中の回廊」の上下巻を読み終えました。沙中の回廊は春秋期の歴史に興味がある人にお勧めしたい小説なのだが、主人公の士会が管仲などと比べてマイナーな人物だし、電子化されておらず、自分は読み始めようと決意するまでに時間が掛かった。
せっかくなのでこの場を借りて沙中の回廊の魅力を語ろうと思います。
まず主人公の士会は名臣とされているが史記に列伝がない。じゃあどんな人物か知ろうとしても、しかし、士会なんぞを丁寧に解説している本はなかなか見つからないwそんなわけで上下巻700ページに渡る本書を列伝の代わりにするのも良いのではないでしょうか。
それと沙中の回廊には晋の文公の重耳が登場するのだけど、文公が即位したあとの描写は「重耳」よりも「沙中の回廊」の方が多い。例を上げると郤・呂氏による宮殿炎上から文公死去までのページ数は重耳だと約80ページ、沙中の回廊だと約257ページになる。士会には興味がないけど重耳には興味があるという人にもお勧めできる。
また本書には歴史的な大戦が数多く記載されている。一例を挙げると城濮の戦い、殽の戦い、邲の戦いなどです。つまり本書は晋の文公、秦の穆公、楚の荘王と、春秋五覇のうち三名が登場するのです。というわけで歴代が大きく動いた事象をいくつも扱っているので、沙中の回廊を読んでおくと同じ宮城谷作品である「夏姫春秋」や「晏子」をスムーズに読み始められます。「子産」を読むのには、そんなに役には立たない。鄭の描写は襄公の敗戦までだから。
さらに加えて書くと、先軫の娘の小芭とかいう美少女戦士が現れたり、美男子の少年の杜辛、士会の正室など小説ならではの遊び心もある。作品の前半は創作が多めの活劇、後半は資料からの引用が目立つ歴史小説という印象です。そんなわけで、みんな沙中の回廊を買おう。 >>325
普通に読んだらそうなるよな。
会社とかでもいるけどさ、助言に全く聞く耳持たず自分の思い通りにやらないと気が済まない奴。
第一次北伐のときの諸葛亮はまさにそんな感じ。
でも諸葛亮が並ではないところは、ちゃんと反省して司馬懿を苦しめるぐらいの将器に成長するところ。 >>322
魏延の策は魏延が奇襲すれば夏侯楙は逃げ出すという謎の前提がある。
もしも夏侯楙が逃げずに長安を防衛すれば険路を強行した軍が十分な攻城兵器など持てるはずもないので攻略するにしても時間がかかり失敗する。
失敗すれば険路は退却も難しいので魏延と精鋭五千が全滅する。このような成功率が低くリスクも大きい作戦許されるはずがない。 >>306
宮城谷さん的には勝算があると考えているようだけど
個人的にはだいぶ可能性の低い賭けだなと思うな
まず、長安奇襲だけでもかなりのギャンブルなのに
その後、取り返そうとする魏軍から蜀の軍が救援に来るまで長安を維持しないといけないというのがかなり困難な任務だ
確率の低い賭けが二度も成功しないといけないんだから長安奇襲は止めて正解だったと思う リスクが大きいから辞めとこうなんて言ってたら
ノーマンディー上陸だの真珠湾だのできないしルビコンも渡れない
大人しく蜀でじっとしてれば良かった >>330
いや第一次北伐は普通に馬謖がヘマしなきゃいい線いってたと思うぞ。
結果を知ってるからリスクをおかしても魏延案を採用すべきだなんて言えるけど。まともな人なら最初から成功率も低くリスクも大きい一か八かの策なんて選択はしない。 >>329
長安を維持する必要はないでしょう
危険なら引き上げればよい
関羽の北上で孫狼ら賊徒がそれに呼応して魏の治安が悪化したように、長安を突いたという事実だけを天下に示すのはあり
馬騰・韓遂・宋建がそうであったように、涼州の異民族・小軍閥を巻き込んで隴西を魏から切り離すのが諸葛亮の戦略なんだから