【仙界】 封神演義 2 【崑崙山】
春秋列国志伝の杜元銑は太史、天文を司ってる官職についてるんだからこちらのほうが適切だと思われる
というか封神演義がいかに考えなしにやってるかよくわかる… 昨日の話を前提に置くと、世間で言うところの二宮事件頃の陸遜は、前段でものすごくガッツリと後継者争いに絡んでいた存在だった、ということになるなあ。 それまではその時の陸遜は皇太子孫和や陸胤あたりが何かやらかした巻き添え、みたいに思ってたんだが、これについては少々見解を修正する必要が出てきたかもしれん。 陸遜は単に当時の朝廷の重鎮だとかではなく、「後継者問題において皇帝孫権ですら尊重せざるを得ない影響力を有する存在、というか孫登・孫和ラインの最大最強の後ろ盾」だったから、皇太子問題にガンガン嘴を突っ込んでいった、ということに・・・? 昨日の私の仮説を前提とすればの話だが、孫権が孫登を太子としたのは、孫権本人の意思よりは陸遜以下臣下などへの配慮などによる部分の方が大きかったことになる。
言い換えれば孫権は積極的ではなかったことになる。元々正妻から廃するつもりの徐氏を母としているから、むしろあまり乗り気じゃなかった可能性の方が高いのではないか。 (徐)琨生夫人、初適同郡陸尚。尚卒、(孫)權為討虜將軍在呉、聘以為妃、使母養子登。後權遷移、以夫人妒忌、廢處呉。
(『三国志』巻五十、妃嬪伝、呉主權徐夫人)
初、(孫)登所生庶賤、徐夫人少有母養之恩、後徐氏以妒廢處呉、而歩夫人最寵。歩氏有賜、登不敢辭、拝受而已。徐氏使至、所賜衣服、必沐浴服之。登將拝太子、辭曰「本立而道生、欲立太子、宜先立后。」權曰「卿母安在?」對曰「在呉。」權默然。
(『三国志』巻五十九、孫登伝) 帝欲封(孫)權子登、權以登年幼、上書辭封、重遣西曹掾沈珩陳謝、幷獻方物。
(『三国志』巻四十七、呉主伝)
孫權欲遣子登入侍、不至。
(『三国志』巻十三、王朗伝)
魏黄初二年、以(孫)權為呉王、拝登東中郎將、封萬戸侯、登辭疾不受。
(『三国志』巻五十九、孫登伝)
呉の孫権が魏帝曹丕によって呉王に封建されたとき、孫権の長子孫登は列侯に封じられようとし、同時に孫権は孫登を魏へ入朝させようと思っていたらしい。 昨日孫権について言ったけど、同じようなことは曹操にも言えるかもしれない。
少なくとも建安初期からの曹操の本拠はどう考えても予州だったと思う(兗州は袁紹が攻めてきたときにすぐ大規模に離反する程度の定着度)んだが、曹操自身が予州の支配・監督権(州牧など)を直接に手に入れた様子が無い。
必要なのが郡県から独立していたらしい屯田組織だったから、みたいな理由もあったかもしれないが、やはり「予州が本貫なので予州牧にはなれない」という原則を一応は適用している(もしかすると、「適用させられている」かもしれない)、という理由もあったんじゃないだろうか。 もしかして孫権が揚州刺史、牧にならないのって、昨日紹介した制度に引っかかるからなのか?知らんけど。 >>686
仙人上がりの神々や孫悟空は腹が減りそうにない
関帝や媽祖は民のために根性で耐えきる
こう言う神々は信仰心が絶大で血色(供物)が絶えそうにないってのは
なんとも皮肉な話
信仰の無い神や神仙には祀る価値がないという民衆から厳しいお言葉なんだろうかね よく考えると升から米が無限に出るんだったら
督糧官か運糧官か表記が安定しない人たちに
三路に兵を分けた時以外に糧食を運ぶ仕事はなくなるはずだから
魔家四将戦一回きりの模様 歴史ゲーム板の水滸伝〜天命・天導〜について語るスレをみて嫌な予感がしたが
99回に天火星・天幻星・天重星・天時星・天風星・吼新星はいなかった
よかった、ダイレンジャーに被害者はいなかったんだ… 武吉に故意がないとはいえ殺された門番の王相も封神してあげたらよかったのに
文王と姜子牙を繋いだ功績で ttps://eiga.com/news/20200419/3/
封神三部曲なんてプロジェクトがあったみたいだけど
もう22年もそろそろ終わる… 哪吒伝奇とトランスフォーマーを組み合わせた哪吒与変形金剛という企画もあったはずだが結局どうなったんだろうか…
すでにトランスフォーマー化された哪吒、雷震子、土行孫以外にも申公豹に魔家四将や趙公明といったいつもの面々と
夸父や共工たち哪吒伝奇にはいるけど封神には出なかった神格たちが車や飛行機に変形する可能性があるというだけですげー楽しそうだったのに 平話 門子は武吉に通行料を要求し、武吉は後で払うといったのにそれを認めず揉めて武吉に殴られて死亡
列国志伝 問吏は武吉に賄賂を要求したが、武吉は断ったので怒って殴りかかるが武吉に斧で打たれて死亡
封神 武吉が道が狭くて柴を持ち替えたら近くの門軍の王相の耳の下に当って死亡
悪人でも善人?でも避けられぬ絶対の死…
賄賂を要求するクズじゃなくなったかわりに道が狭かったから死ぬってなんだよ いまさらだがオール讀物の9・10月合併号で夢枕獏の陰陽師シリーズ「哪吒太子」て短編やってた
人間界の食べ物の味が忘れられず下界に降りて平安貴族に取り憑いた獨角兕大王を老子のもとに戻すためやってきた
生後3日で敖丙の筋を抜き、折骨還父の後に釈迦に蘇生してもらって
斬妖剣、砍妖刀、縛妖索、火輪、混天綾、火尖鎗を持ち風火輪に乗ってるハイブリッド哪吒に安倍晴明が協力する話だった
そりゃ平安人の安倍晴明が毘沙門天や仏教の護法神じゃなく托塔李天王とかいいだしたあたりで
源博雅だってわけわかんねえ?なにいってんだこいつって顔するわ 左眼が青で右眼が紅といっても瞳なのか白目のほうなのか
ただ武吉のオッドアイになんらかの設定を持たせようにも
封神の作者だと現代の山田風太郎やNARUTOみたいな瞳術じゃなく
楊任みたく透視ぐらいにしかならなさそうではある GYAOでモンスター・オブ・ダイナスティ 王朝の妖怪(原題 封神榜・妖滅)が公開中
骨魔にそそのかされた妲己が伯邑考と黄妃をはめる話が中心で戦闘はあるが少なめ 孫悟空VS猪八戒がGYAOで公開されてたんで観たんだけど
いつも通り序盤でかませにされる哪吒はともかく護天神将よばわりで天蓬元帥より格下扱いの楊戩よ…
あとなんか楊戩が第三眼からビーム撃って哪吒を援護してたんだけど
ファン・ビンビンのドラマでも聞仲と目からビーム対決してたし宝蓮灯のアニメでも目からビームはあった
中国人も目からビーム撃つのは定番のネタなのね 殷周伝説の新しいコンビニ版の解説が>>605の講座をした先生だけど
・炮烙の刑について殷は祭祀用以外に青銅で巨大な構造物は残ってないしおそらく作らないから幻の刑とする
・覆水盆に返らずは『拾遺記』と『漢書』を挙げてもともと呂尚とは関係ないとちゃんと解説しつつも「盆」と「盂」などについて解説
・伯邑考について『帝王世紀』について言及したり羹か肉餅か殷の料理は煮る炊く蒸すだから〜と真面目に解説
・西岐城は古公亶父の岐下のことだと思われるが周原遺跡は周王朝開始以降の遺跡だから具体的な場所は不明
・黄飛虎、聞仲、武吉などは後世の創作にしかいない架空だとちゃんと断言しつつ散氏と南宮氏は西周後期の金文とはいえ可能性ありと解説
等などものすごく誠実でまともな解説していて毎回楽しい。
ただ当然史記ですら後世の文献だから完全に鵜呑みにしてはいけないというのが大前提なくらいのまともさゆえ
やっぱり真面目に殷の実像を知りたい場合は平話や封神演義はただの遠回りでは?という気持ちになる。 ttps://www.hongwanji.kyoto/see/hiunkaku.html
西本願寺の中にある飛雲閣の三層は摘星楼と呼ばれている
…不吉な どうも摘星楼は宋代に揚州に実在してた楼閣だったみたい 黄「天禄」がいるなら対となる「辟邪」の名前を持つものがいたた楽しかったのに 投降しても許されなかった胡升と許された徐蓋の違いは
胡升は火霊聖母が来る前に一回投降する旨の書状出してて態度をコロコロ変えるから信用できない扱いされてもしかたはないののと
火龍兵でこの後封神榜まで名前が出てこない季康が死んでる可能性はともかく、確実に兵隊は多数死んでる
徐蓋は法戒が捕まった後、主戦派が完全にいなくなった後に投降してるのと
死んでるのは魏賁、趙丙、孫子羽の三人だけで雷震子は助けられてるから犠牲者は少ないと結構違うけど
火霊聖母を無視して周に降伏してたら胡升は殺されてただろうからそのあたりももう少し考慮してあげてもよかったんじゃないだろうか GYAOがサービス終了して無料で手軽に封神のドラマや映画を見れるところが無くなったのが地味に痛い 53回で趙昇が太顛に、65回で孫焔紅が張山になんの説明もなく火を噴いてるのは
道術ではなくあくまでただの技術という扱いでいいのだろうか… 彭遵は法戒の弟子だとはっきりいってるが王豹と劈面雷はいったいなんなんだろ
哪吒が闡教門下だと知ってるあたりどこかで修行してたタイプかもしれんがその場合彼の師匠は敵討ちにこないお利口さんの仙人なのかな 「日中文化交流」と書いてオタ活動と読むというブログに書かれてたが
女媧が中国神話で格の高い神だということで非常に人気が高くなっているらしい。
封神のドラマや映画とかで女媧がいなかったり妲己がやりすぎなのを強調して
悪役にみせないようにする方向なのはそういうわけか… 殷郊は執年歳君太歳に封神されたのに紂王は群星の一部の天喜星なのが仕方ないとは言え
哀れだなと思った
梅山の妖怪だと戴礼だけが力士星に封されていて他の6匹や高明・高覚が封神されてないのは
少し可哀想だと思ったけど清版だと6匹や鄔文化に龍鬚虎やその他の登場人物達が封神されてるのが面白い
ただ高明・高覚の2匹は相変わらず封神されてないのが疑問だけど
そもそも梅山妖怪と高兄弟は何で紂王側についたのだろうか? 梅山七怪と高兄弟が殷に味方した理由が截教に縁があるか調子こいてる闡教をこらしめたいんだったら万仙陣に参戦すべきだったし
申公豹にそそのかされたわけでも梅山勢初登場の八十七回以前の誰かの敵討ちでもどうやらない。
周より殷のほうが妖怪にとって都合がよいかといったらみんな正体を隠してるし
魯仁傑や殷破敗らは妖怪を将軍にするなんて…とか妖怪と一緒に死にたくないとかぼろくそに言ってるし
丘引も曲鱔(ミミズ)が得道したものと地の文で書かれてるだけで周りには知られてない模様なあたり
殷も妖怪に優しい国では決してないわけで殷を助けたって何の得にもならない。
長年の修行の成果を確かめに来たぐらいしか理由が思いつかない。
それにしたって中国神話に仏教、道教の大物みんなが後ろ盾になってる周に喧嘩売るのは無謀すぎるが… 梅山勢はしょせん蜀の田舎妖怪なんや…中原の情勢よくわかってないんや…
でも軒轅廟の二鬼から力を得ていた桃精柳鬼はなんだろね。ちゃんと力以外にも情報も得とけ 修行の成果を試すというのがあり得そうですね
修行の成果を試すぜ、あと名のある仙人や将軍を倒してる周軍を撃破したら名が広まると思ったのかな
万仙陣で思ったけど通天が最初から老子・元始と示し合わせたと思ってる
天数で弟子たちが愚痴を言ってくるから口車にのって色々と陣を作り戦って封神台送りにするから
闡教の弟子たちも呼んでくれ後は師匠が仲裁に来たていで解散しよう的な感じ まあまず封神榜に截教門人の名が多いことを知っていても老子&元始他たちに文句の一つもつけた様子はなく
門人たちに洞府を出ることを禁じただけで罰則もなし。死んで封神されるのが罰則といや罰則だが。
聞仲や余化たち截教出身で下山してすでに人間において冨貴を得ている者たちに天命により殷が滅び周が興るので山か海島に戻るように勧告してもいない。
申公豹放置。
等など怪しい点はいくつもあるな 焔中仙や一気仙みたいな〇〇仙でも〇〇道人のような仙人の称号でもなく
雷部の元帥「神」を意味する天君なんて称号を付けられた金鰲島の連中は通天教主から何も期待されてないよね…
仙人じゃなく封神されて雷神になること前提だし 通天教主は截教の門人多すぎるし中途半端な奴も多くて面倒だなー
と思っていたのかな しかし截教の門人たちは通天教主を好きなんだよな
さすがに万仙陣で死にかけたら逃げたのもいるが 獣の妖怪でも野良道士くらいなら撃退してた
(清の志怪小説とかになってしまうけども)のも
居たから自信もあったのかもしれんね
子不語でも温元帥くらいなら「オラァ!こいやァ!」な妖怪とかも居たから
天界や仏界がなんぼのもんじゃ!くらいに思ってたんかも
…あまりにも無謀過ぎたけども >子不語でも温元帥くらいなら「オラァ!こいやァ!」な妖怪とかも居たから
温良「東岳大帝十太保の首位であるこの温元帥もなめられたものだな。」
馬善「温姓と青い顔、狼牙棒と白い玉環という組み合わせからいってお前が温元帥を元にして作られたのは間違いないが
封神されたのはあくまで日遊神、温元帥は今でも基本は温瓊のはずなのでお前を温元帥扱いするのはだいぶ厳しいぞ…」 今日のサンデーうぇぶりの読み切りの『霊宝無量! 仙人ガール』が面白すぎた
ttps://www.sunday-webry.com/episode/4856001361542902269
存思に叩歯に走無常に雷部の神将が封神のケ忠や西遊記のケ化といった小説からじゃなく
『清微元降大法』のケ拱辰や田元宗のほうを採用してるのがくるなんて誰も思わないじゃんw
ちゃんと槌と楔持ってるし。
でも匡先生て武王の頃は俗人じゃなくてたぶん截教門人の生き残りだよね… 太保さん、北遊記では真武大帝や関羽も完封出来てたのに
後の時代では彼らにあっさり追い抜かれてしまいましたね… 90回のタイトルが子牙捉神荼鬱壘なんだから高明・高覚の封神先は本来は神荼鬱壘のはずなんだよな
元ネタは平話の離婁・師曠(列国志伝から高明・高覚)を名乗る千里眼、順風耳の二鬼と一応神荼鬱壘そのものの合せ技だけど
桃人形ならぬ桃精だが桃要素じたいはちゃんと拾ってたり、東海の度朔山がたぶん内陸の棋盤山になってるのはいつものこととして柳はどこからきたんだろう… REVELATION
資金源/コング
フロント/天下り/右翼思想
フィクサー/集団ストーカー/ハッキング/盗聴/盗撮/家宅侵入
汚職/集団ストーカー/ハッキング/盗聴/盗撮/家宅侵入/揉み消し
揉み消し加担 高明・高覚はPS5で遊びながら封神されるのを待ってるよ 紂王はもう少し位のある神に封神されてもよかったんじゃないかな
群星の中には姜氏や黄氏達もいるし気まずいだろうに まず紂王が天喜星で妃たちが太陰星 姜氏(紂后)、地后星 黃氏(紂妃)、紅艷星 楊氏(紂妃)
息子たちが殷郊は執年歲君太歲之神で殷洪が五谷星だから全員星の神という以外に共通性というか法則性がみえないんだよね
もともと太歳の殷郊(殷洪はよくわからん)以外は神位をでっちあげるしかないとはいえもうちょっとうまくできないものか… なんだかんだいって封神の神位は基本的に元ネタありの既存のものがほとんどで
分水将軍のような封神のオリジナル神格と思しきものは稀のはずではるけど、架空の神格もありといやありなんだから
紂王はそのへんの関所の将軍と違って革命の最重要人物なんだから
◯部の頭領は無理で悪神にはなるだろうけど〇〇王て具合に架空の神格でも作ってあげてもよかったのにね 周軍で活躍していた人物も雑に群星に封神されてるのもちょっとなー
あと知らないうちに亡くなってる人物もいるのも不憫せめて散りぎわぐらい書いてあげてと思った
雑に封神されたり知らない間に亡くなったのも元始通天老子からしたら天数なのかな? 水滸伝のみんなは少なくとも方臘戦のいつどこでどんなふうに死んだかはちゃんと書かれてるもんね。
周側のみんなは群星ではあるけど悪神や凶神の類ではないだけましだと思う。
黄旛星の魏賁と清代の鉛印本以降から鄭龍(誰だよ?)の代わりに豹尾星に封神される呉謙は除くが… いつの間にか死んでた人物がいるけど黄天禄がしんでたのが驚いた
捕まったあと助けてもらったよな?と何度か確認した記憶ある
作者が助けたことを忘れてたのかな? 黄飛豹に黄明たち四人だけじゃなくケ秀に余達と戦って負けたけど助けられた描写もある蘇全忠
晁田・晁雷と季康と死んだ描写ないのに死んでる人たちは外様が多いな
武王の弟も何人かそうだが 呉謙・黄天禄・黄飛豹・黄明・ケ秀・蘇全忠・晁田・晁雷・季康
あと誰が落命描写がないんだろ 孫焰紅と趙昇と穿雲関で黄飛虎たちと一緒に助けられてる徐蓋と
晁兄弟同じく東征の将兵名簿にいるだけの姫叔坤と姫叔徳など周軍だけじゃなく
韓栄に官を棄てることを勧めた徐忠と竇融に金吒木吒が怪しいと忠告した姚忠、
よく見ると魯仁傑、雷鵾、雷鵬と一緒に死んでない雷開など殷軍にも死んだ描写ないのに封神されてるのはいたりする 思ったより描写ない人がいて驚いた
乱戦や奇襲の中で死んでしまったのだろうけど
せめて「この乱戦(奇襲)で誰々が犠牲になった」と書かれていればよかったのに 洪錦戦と張奎戦の二戦とも死ぬ姬叔明
一回目は崇侯虎の配下として蘇全忠に刺されて死に、
二回目は蘇護の配下として王豹の劈面雷を食らって落馬した後に止め刺されて死ぬ孫子羽といった具合に
二回死んでる描写があるのもいたりするわけで いつのまにか死亡したり二回死亡描写があっても雑に処理された万仙陣組よりかは
まだマシかな? 水滸伝の108星すら水増し感漂うのにその天コウ地サツ108星をも含めた365の神を作るために殺すとかできもしないことを考えたやつが悪いんや… 水滸伝の108星すら水増し感漂うのに
殷周の歴史人物は多くない+黄飛虎や武吉や殷郊といった従来の伝説上や創作上での殷周の人物も決して多くないのに
天コウ地サツ108星をも含めた365の神を作るために殺すとかできもしない無茶なことを考えたやつが悪いんや… 姜子牙の世話をした宋異人と武吉に殺されることにより文王と姜子牙の縁をつなげた門番の王相にも神位あげてもいいだろうと思う 高明と高覚という封神台に来たのに神位をもらえなかった可愛そうな2人はどうなったのか 高明と高覚は媽祖様に拾われて彼女のもとで千里眼・順風耳やってるってネットでよくみる説が無難で好き YouTubeに大破誅仙陣って封神モチーフの1969年製作の映画
が出てたんだが、封神台が無くて天界の承認のもと姜子牙が周の軍を率いて
商を攻めてる話なので
金咤木咤が死ぬとそのまま冥府に行ってしまって、それを那咤が魂魄を探して迎えに行ったり
通天教主の配下の仙人が女の色香に迷って誅仙陣の仕組みをバラしたり
玉鼎真人らの代わりに楊戩と那咤が元始・老君と破陣するなど
結構原作とは改変されている。
でもそれ以降に作られた大半の封神物の仙人や道士のような変な風体の衣装でなく
至って普通に道士の道服や冠をしていたのは好感が持てる。
まあ楊戩の第三眼が絵の具で描いてたのとか、元始と老君が見た目あんまり変わらないとか
そこら辺はご愛嬌ってとこで。 >>766
シークバーと字幕がかぶる位置だったり、長台詞の時は見切れてたり
途中まで右から左のほうに読むと気付かなかったり、白黒映画だから白い字幕が死ぬほど見辛かったり
地府から戻った哪吒と楊戩が冷家荘の近くに来た理由と
オリキャラの金花と銀葉が人質にして交渉するわけでもないのに冷姉妹を誅仙陣に連れてきた理由がわからなかったけど
最後、下凡した神仙たちが帰るのを見送る姜子牙に哪吒と楊センが手を振って締めってさわやかなラストで全て許せた
摂魂幡で金木二吒の魂を奪ったのが烏雲仙で
金花、銀葉に化けた哪吒、楊戩にわざと魂を奪う葫蘆を持ち帰らせるように仕向けたのが多宝仙
てことは色香に惑わされたように見せかけた二人と土行孫を捕まえた二人も実は霊牙仙や金光仙だったりしたのかな?
あと金花と銀葉はオリキャラだけど前スレでちょっと触れられてた民間信仰の通天教主の妻の金花教主からきてるのかも 銀花公主か銀花教主なら通天教主の弟子もしくは妻の一人に当てられてるね。
金花教主は清のホンタイジの陵墓から現れたという話があるので
金花・銀花教主は清末期から民国初に通天教主と繋げられたんだろうな。
清の権威が強い時にそんな話は出来ないから 映画では牛頭馬面に判官がいてトップに閻王や地蔵王がいるってシンプルな地府が描かれてたけど
封神演義小説世界内の冥界周りはどうなってるんだろな
日遊神、夜游神といった人間の善悪を監督する神が新たに作られて増えるのは納得できるけど
黄飛虎を幽冥地府一十八重地獄を掌る東岳大帝に封じるっていってるけどそれまでの冥界はどうなってたのか
残りの十王や鄷都大帝はどういう扱いなのかいろいろ疑問がわいてくるわけで 封神作中では、兎に角商周の争いや登場人物に関わって死んだ者は
単に死んだか封神台に一道の魂魄が飛んだとしか表現されなくて
しかも最後に神に封じられなかった者の魂魄が何処に行ったかすら語られ無い。
魂魄を引寄せる封神台は元からリストとしての封神榜と柏鑑の持つ引魂旛が
引寄せの原動力ぽいのでいいとして
リストに載ってそうにない雑兵やら一般人やらは行く訳無いんで でもまあ人道こと仏教がまだ中華の地に入り込んでないし、二階堂先生が何で出てこないと
疑問視した地蔵菩薩に相当する人物が居ない以上幽冥教主は多分この時点では居ない。
鄷都大帝辺りだけのシンプルな冥府だったのかも。
地獄らしい地獄は無くて、仙道以外の人間とかは全く行けそうにない天界も問題外で
単なる死者の魂ばかりの陰界とか黄泉といったそんなに整備されてないようなそんな世界。 封神演義絵伝は主な登場人物だけ紹介する感じかな
ただ老子について唯一とも言える登場場面は黄河陣を破る時て書いてるけど
離地焰光旗を借りる時はセリフだけだけど、誅仙陣と万仙陣でも直接出向いて活躍してるよな いつどこでどのように死んだか不明なのに封神されてるのと逆に死んでる場面が書かれてるのに封神されてないタイプは
明確に死後に封神台に魂が行ったと書かれてるのに封神されてないのはさすがに高明・高覚だけだが
過失とはいえ哪吒に殺された方の碧雲童子と文王と亀霊聖母も死後に封神されてない。
文王は酆都北陰大帝の部下の鬼官やるからいいとして碧雲童子と亀霊聖母は郡星でもいいから神位を用意してあげるべきだったと思う。 妲己と胡喜媚と王貴人も封神されてもよかったと思ってる
悪神なら納得できる 本編に一切名前が出ないのに封神された余化龍の妻の金氏は素直に考えれば
息子全員討ち死にした後、さらに夫が国に殉じて自殺したのに殉じて自殺という線になるのかな
韓栄父子といい凄絶な一家だ 頭疼磬と落魂鐘と四肢酥?電子装置じゃないけど。
しかし穿雲関までいっても哪吒が蓮花化身だから魂魄ないの理屈が知られてないのは
情報共有されてなさすぎ、下手すりゃする気ないのか まー、そりゃ実際宝貝喰らった本人が概ねその陣で他に情報伝える前に
周軍の誰かに討たれてるから、詳しい説明引き継ぎ出来なかったって所で
勘弁して 姜子牙の兄弟子で噛ませ犬で封神のトリだった悪役申公豹がなぜ翻訳版で最強武器与えられて封神免れちゃったんですかね。
鬼滅で例えたら獪岳ですよ。なぜ中立で大物にする必要があったんだろうか?主人公に縋る妻に覆水の盆は戻らないと突き放して出陣し、兄弟子との縁も断ち切ることで封神が完遂する。大業を成すためには過去の悪縁を断ち切る必要があるという教訓があったと思うのですがね。 神話や伝説、民間信仰、他の神怪小説での立ち位置や格付けや活躍具合、既存の演劇や映画やドラマ等の二次創作での扱いといったしがらみや縛りから
よくいえばエンタメ重視で縛られない自由な発想のもとでやったんだろうね。
ただ日本における封神演義そのものの資料は少なくとも
仏教や道教そのものはもちろん特に西遊記とその解説書や研究は間接的に封神に応用できたりすることに気付かなかったんだろうなあ。 申公豹は子牙の想像を超える術(虎力大仙くらいの術だが)と子牙との直接対決に勝利(子牙は火霊聖母によるダメージを負ったままだが)した事と
元始天尊の直弟子で逍遥幾千年はおそらく本当で三百六十五位の正神を集めるという裏の役があり、聞仲死後の姜子牙の対ということを考慮したらポテンシャルはある。
なので向こうのドラマや映画だと雑魚じゃなく通天教主には及ばないなりに楊戩や哪吒では束にならないと勝てないくらいの強さにはなってるんだよね。
ただ平話に申屠豹はいるが実質的にはオリキャラ、分水将軍といっても元帥ですらない将軍な時点でそこそこ程度な神位なことも考慮するとそのへんが限界なはずではあるけど。 原作申公豹はまともに戦うと十二弟子には勝てないから策を弄するけど、最初と火霊聖母戦直後だけは体を張るのに
安能版は強いわりに他人を死地に追いやるが自分だけは安全な場所で高みの見物するから悪辣さがより増してるし
中立を気取ってるわりに結局原作通りに仙人をけしかけて殺させて元始天尊を喜ばせる役にしかなってないのはそれでいいんかいな? 申公豹はどこにでもある典型的悪役なんだけど、安能版はトリックスター化&作者の代弁者にされて
屁理屈はともかく実際やってる事の大半が原作の様に人を煽って俗界に追い込む事なんで
北欧神話のロキ並に所属する仙界の勢力を大きく改変するレベルのやらかしを結果的にはしてるし、神にはならなかったが
仙籍には留まるという優遇ぶり。
見方に依っては申公豹の存在が原作以上にゲスくなってる。 原作だと申公豹は無官なのに登場当初から殷よりの言動しかしないから
中国・台湾ドラマだと聞仲死後に殷の国師にして立場を明確にしがちなのはわかるが
媒体によっては妲己の上司どころか部下、なぜか石磯娘娘の弟子、申公「豹」だから豹の妖仙とかまであるんだから
日本と違って今でもすげー便利に使われてるんだよな 申公豹が截教の門人と親しいのは元始天尊の弟子になる前に付き合いがあったんだろうと思えるが
なぜかケ九公に土行孫を推挙しようとしたり、ケ九公はケ九公で申公豹?誰それ?小男は帰れではなく
申「道兄」とまで呼んだり、面子を潰さないために土行孫を督糧使に採用したりあたりこの二人はどういう関係なんだろう? 殷郊って何で封神だと敵側設定にしたんだろ
何かしら理由があったのかな そこはそれ、単なる天神の下凡としての殷郊設定と
皇子としての殷郊とでは、儒の「子は親に孝」というモラルが優先
どんな毒親と云えど逆らったらアウトという縛りでそうなったんだろう。
そこらは元成立の神話性もある武王伐紂平話とがっつり儒や洪武六諭でモラル縛りの明末成立の封神
その成立時期が大きく影響してると思う。 あと周に味方して最後まで生き残った場合処遇はどうすんのという問題もあると思う。
封神演義の武王は殷郊に天下を譲るとかうるさそう。
封神の作者も武庚と三監の乱くらいは知ってるから武庚の代わりをさせられないし。
富貴を望まず李靖らと同様に山に帰るといったら普通に別れを惜しみつつも山に帰してくれそうな気もするが。 山帰って済むんなら、それじゃほぼマンマ横光封神じゃないっスか…w 実際あれが誰も傷つかずにすむ一番穏便な例だからな…
武王が天下を譲るとかほざいても殷郊含めた周りはそれを認めないし
武庚の代わりに殷の故地を治める方向になると三監の乱で死ぬ
どこか別の領地に封じられても本人の代はよくてもそのうち滅ぶ
周に味方しても東征のどこかで不覚を取って死ぬ可能性もあるしな まず封神以前はどうだったかというと
三教源流搜神大全は妲己を斧で斬った後、玉帝に召されて太歳に封じられる
平話は妲己を斬ったら諸侯分封までいかずに終わるので殷交(殷郊)の処遇不明
神仙通鑑は郊と洪は名前が出てきたら死んでる…
開闢演義は殷郊は存在してない
春秋列国志伝は妲己を斬った後、南宮括、散宜生、平話からのオリキャラ組の祁宏、高毀らとまとめられて諸侯に封じられたと思われるが
次の三監の乱に参加することなくフェードアウト
搜神大全は孝義の恩と斬妖の勇を評価されて生きたまま神に封じられ
明末の列国志伝も父に逆らったことは問題にしてないのに封神だけ変なことになってるんだよなあ もう何かあったらすぐ頭かち割ればいいんじゃないかな 実際は初登場補正すらないよっぽどの雑魚でもないと
防がれたり肩や背中に当たって逃げられたりして後で逆襲しにくるパターンになるからそんなうまくいかない…
打神鞭や乾坤圈で頭かちわれたのそんなにいないし
番天印すら金光聖母と火霊聖母はかち割れたけど亀霊聖母は不発、多宝道人は背中に当たって耐えてるし
殷郊が誰も殺してないことを考慮すると50%以下だぞ >>793
それは封神の実際の作者らしい許仲淋らの仲間が科挙受験生崩れの書生らしい
と考えられる辺りかな。
知っての通り彼等は正統な道教知識も広範囲の信仰傾向知識も余り無く、生活圏内での知識しかなくて
封神成立時には名を馳せている三国演義的な歴史小説を目指すも、文章の堅さは似ているが
台詞回しが貴人高仙でも庶民の白話風の下品さが滲みでてしまうなど正直雑な部分が多く
後発の清代のですら多少矛盾が改訂されてもその辺は直らないレベル。
が、彼等がなまじ科挙受験生崩れであったらしいが故に「無知で礼が足りぬ庶民と自分達は違う」って
中途半端なプライドが父子の序列などに妙に拘る原因では。
所謂、臆病な自尊心というべきものを挙人にも成りきれず然りとて地方の大官の秘書にも拾われず
売文で生活を立てる己の内に抱えていた(当時は士人が売文のみで生活するのを恥じる傾向があった)から
礼の序列や登場人物の行動(紂王に仕え殺害された高官たちの行動様式など)の妙な拘り固さに出てしまったのだろう。
だから変にそんな拘りがない野放図に暴れる哪吒の話(先行する話ありきだが)が別してウケたり、神仙バトルが
演劇でもよく演じられたりと場面場面は切り取られて広範囲に貴賤問わず楽しまれたのに対し
本文全体は低評価されてしまう遠因でもあるんだろう。 番天印は普段は風火輪も破壊できないくらいの威力と他とあまり変わらないが
最大威力は山を割れるし、広成子も番天印が祭られるのを見ると慌てて逃げだすあたり
太乙真人が石磯娘娘の八卦龍鬚帕を指をさして落としたみたいな十二弟子クラスの禁術か呪禁だかでは無力化できず
教主クラスか杏黄旗あたりでないと防げない威力がある。
逆にいうと威力しか特徴ないんだよね。火や雷みたいな特殊効果もないし範囲攻撃じゃなく単体攻撃だし。 >>796
封神以前は諸々の資料からいって殷周革命に関係のある神仙や神将は片手で数えられるほどごく少数で
敵も味方もほとんどただの武将、搜神大全以外の殷郊は破紂之斧持ってても普通に戦って周に名有りの戦死者はいないほどすんなりいく。
たまに鄔文畫(鄔文化)、千里眼・順風耳、趙公明たちに苦戦しても姜子牙の策でどうにかできる程度でしかない。
それに比べると封神はいろんな意味で時代を飛び越えた人気者の神仙、神将が大量に出てきて
場面場面だったらピンチもあり助っ人の大物神仙の参加ありと波乱や起伏はあるからな。
全体だと短期間に同じ展開やりすぎて波乱や起伏どころか単調、
周が絶対に勝てるような戦力配分や天数とか便利に使いすぎで緊張感もくそもないご都合主義全開になるが。 何かあったらすぐ西方に連れて行きたがる連中なんなん