音楽とか芝居は客あってのもの。客席も劇場、ホールのパーツの一部。客席のない劇場はあり得ない。
スタジアムの試合の場合は、客無しでも成り立つ。スタンドを付ける必要はない。

リモートとか中継とか客無しの音楽の公演があるってことは、そもそも想定されていない時代からあるものだからな。公演って。
音楽、芝居で、演奏、演技する人は、聞き手、観客のためにプレイする。
スポーツは、サッカーもそうだが、試合があって、その後にそれを興行にすることが発生したものだ。対戦相手との勝負があって、客の存在はその後。だからアマチュアとプロの間には差がある。
今では通用しない価値観だとは思うが、そういう成り立ちで出来ていて、そういう立脚点に立って今の制度はある。
まだまだプロアマの線引きに引きずられているんだよ。この国は。