南部領は広大な上に人口が少なく村や町も点在していたので親類衆や家老級にある程度の給料を与えるには広大な土地を与え、それを管理するための独立国並みの自治権と兵力を持たせないとまともに統治できなかったと言われている
それゆえに何十年も経つと親類衆や家老級に独立志向が強くなり度々反乱や独立を起こした
南部の当主が無能というより北東北の環境がそうさせたとも言われている