歴史を語りたくなった。
筆者の情報源は司馬遼太郎だが、歴史はおもしろい。
「国盗物語」を手にしたとき、ふとそう思った。
その後、夢中になって読み老けた。
筆者が初めて司馬遼太郎を読んでのは中学2年である。
チンプンカンプンであった。
歴史を知らない中学2年では、まだ早いと言わなければならない。
司馬遼太郎の文面は、屋上から人を見るようなものである。
展開を楽しむものといっていい。
司馬遼太郎も同じことを言っていた。