暗譜のコツだけど、メロディとベース音は考えなくとも頭の中に入っていることが第一
内声は規則性を発見することがポイントとなる

ショパンの英雄ポロネーズの冒頭部分と
ショパン舟歌の冒頭部分は暗譜が困難な個所の一つだが、皆は何を意識して覚えているだろうか?

暗譜の上手い人は、何らかの独特の規則性を発見して暗譜を補強している。
例えば、舟歌の冒頭部分の内声は、左手三連符の一音目と右手三連符の三音目が全く同じ音だ。
このような独特の和声進行はショパン晩年ならではのもの。