平均律 vs ベートーヴェンピアノソナタ
このバッハとベートーヴェンの作品は
どっちが価値高いんでしょうか >>バッハ
>>ベートーヴェン
無理すんなってばよ >>6
よくこの例えを耳にしたり目にしたりするんだけどさ、
意味不明なんだよね。
詳しく解説してくんないかな。
あ、単にピアノのバイブルとしての例えだっつーことなら
いらない。
変な例え方だねプで終了するからさ。 バッハ最強伝説。
やっぱりピアノはバッハだよね〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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(从:.|.∴ヽ ∨ /∴从人) <まあいやらしい…
(人人| ∴! ー===-' !∴.|从人)
(人人| ∴! しw/ !∴|从人)
(人人| ∴! !∴|从人)
(人人人_______ 人人ノ >>25
キリスト教から見れば当然新約聖書が重要視されるが、
他宗派から見るとどうでもよかったり異端だったりすることさえある
旧約聖書は3大宗教の源泉なのでもっと普遍的な扱いされているが、
まあキリスト教圏でこういう例えがあると、暗黙的には新>旧ってことだろうな
そういうこと? どちらも素晴らしい最高傑作でしょ、甲乙つける方がおかしい。早く消しなさい はっきり言ってるのを聞いたこと無いから俺が言うけど
ベートーベンのフーガってショパンのフーガ並にクソだよな 31番のフーガは最高だろう。
まず、主題からして素晴らしい。
弦楽四重奏のフーガも素晴らしい。(ラズモフスキーハ長調 後期嬰ハ短調の最初)
しかし、ハンマークラビ−アのフーガは糞だ。
ショパンのフーガは糞以下。
若いうちはベートーベン。
年寄りになったらバッハ、だな。
ショパンもリストも何もかも忘れて弾けなくなっても、一番のハ長調フーガだけは憶えていて日課の様に弾きながらアボンしたい。 >>42
31番のフーガの曲全体はいいけど、中くらいの明らかにバッハを意識したような
フーガ部分は本家のバッハのフーガに比べると取って付けたような感じがする。
エマールのバッハのフーガの技法のリサイタルでべトの31番フーガを取りあげて
いたけど、結構よかった。エマールはバッハよりもべトの方が向いているんでない
だろうか・・ この“○○VS○○”という発想がいかにも貧困だな( ´,_ゝ`) 平均律が好きなやつは鬱もちが多い。ベートーヴェンのソナタは戦う人タイプ
が好む。俺は後者。農民対武士。
リヒテルも言うが、たまーにバッハ聴くといいよね。
教会みたいで。
クリスマスオラトリオもいいしね
あるファンが言った。「リヒテルさんへ いったいいつになったら
バッハ攻めはやめるんですか?」
と…
(笑)
映画とリヒテルの本読めば大笑いするとこ 一方教養のない俺にはなに言ってるかさっぱりわからん。 平均律は全て音楽的価値を有するが
ベートーベンのピアノソタナで音楽的価値があるのは一部の作品にとどまる。
>>6
「バッハの平均律は旧約で、ベートーヴェンのソナタは新約聖書」と言ったのはビューローだった
と思うが、19世紀の当時には、ドイツの文化を興隆させる目的があって、このような表現がなされた、
といった感じの解説を、昔読んだ覚えがある。
そしてこっからは自分の考えだが、音楽学でこの話が一般的に広まったのには、主題とその展開について
バッハではフーガ、ベートーヴェンではソナタ形式で展開されていくのが、音楽上で規範となる、と
いった意味合いで、広まったんじゃないか、と思う。
そして独断と偏見を承知で書き込むと、二〇世紀の俗に言う現代音楽以降は、主題の意味が失われたので
あまり意味ない表現になり、もし現代音楽も含めた上で「旧約、新約」を名付けるとしたら、リズムと
旋律の点から「バッハの平均律が旧約聖書、ドビュッシーの前奏曲集・練習曲集が新約聖書」
というのがいいと思う。 何か「青は藍より出でて、なお藍より青し」って言葉思い出したよ、急に。
でも僕は藍色がす、す、す、好きなん、だ、な。 雨音はショパンの調べっていうけど俺はそう思わない。(別にショパンが嫌いなわけではない)
バッハの平均律こそが雨音の調べにふさわしい。雨の降る日に聴くBGMにもってこいだ。
特に1巻の2番、6番、24番が個人的に1番ファンタジーの世界にいざなわせてくれる。
平均律に比肩しうる曲集なんかないよ。
ショパンやドビュッシーがまとまった曲集は出しているけど、バッハとは次元が違うよ。
(もちろん、ショパンもドビュッシーは素晴らしいが)
ベートーベンのソナタは、そもそも曲集単位で論じるのが馬鹿げている。 俺はベートーヴェンのソナタの中でピアノソナタ32番が最高傑作だととある本に書いてあったので聴いてみたんだがあまり感動しなかった。
みんなはどうだろうか? 第2楽章は睡眠導入用として使える
楽譜を見る限り俺の腕ではかなり難しい
死ぬほど練習して弾けるようになってやると思わせるほどのものでもない >>59
まだあんまり耳が肥えてないからとか?
いろいろ聴いていくと分かるよ、10年後には。 そうだね。ベートーヴェンの音楽はじっくり時間かけていろんなCDを聴かないと良さが分からないっていうしね。
バッハは聴いてすぐ「これはえらい曲だ!」ってすぐに感じた。この違いはなんだろう・・・?
>>60
俺はピアノをドロップアウトして今ではまったくチンプンカンプンだが、
あの曲はピアニストにとって色々と悩ませられる最初の鬼門っていっても過言じゃないだろう。
リストやスクリャービンといった技術面で難しいのとはまた質の違う難しさ。
>>62
平均律は玄人志向ってか、わかりにくい気がするけどなあ。
特にフーガは知識がないと同じに聞こえてしまう可能性すらある。 スカルラッティのソナタこそ不可解の最たるものだ
いや、歴史的に
何であんなものが埋もれずに生き残ったのか ぶっちゃけバッハの平均律とモーツァルトやハイドンのソナタってどっちが難しいの?
ピアニストを目指す学生さんは最初はバッハを習って次にモーツァルトやハイドン習うって聞いたけど、
自分はバッハの平均律の方が難しいような気がするなぁ。 バッハの右に出る者なし!
そこに音楽の全てがあった。 ひとつ言わせてくれ。
色々な曲をやった上で平均律やベトソナタを本気で弾けば、比べる意味がわかる。人によりけりだろうけど。
by 素人 ベトにバッハの平均律のような曲は書けないが、バッハはベトソナのような曲は書けただろう >>68
平均律は宝石を研ぐように弾き続ける永遠の課題みたいなものらしい
モツ+平均律→ベト+平均律→ショパン+平均律みたいに。
ある意味じゃピアノ曲中最大の難曲なのかもわからんね 先生がいうにはバッハじゃ平均律よりゴルトベルクの方が難しい
っていっていたけど。 平均律より、ゴルドベルクのがムズイってのは意味不明だな。
ゴルドベルクは、あんな大曲だから、全曲仕上げるまで、とてつもない時間はかかるだろうけど
抜粋で幾つか弾くとなると、別に平均律より難しい印象はないよ。
二台鍵盤特有の弾きにくい部分が、所々あるぐらいかな。
暗譜に関しては、カノンは覚えにくいけど。 >>73
多分それは単純なテクニックの話だよ。コルトーとかも
ゴルトべルクはバッハで最も"技巧的な"曲としてるし。
一曲一曲が平均律のフーガみたいに密度の高いものではないし
全てがひとつながりになってるから、テクニック抜きにすると
平均律より弾きやすい曲ではあると思う。難曲には変わりないけどw >>ベトにバッハの平均律のような曲は書けないが、バッハはベトソナのような曲は書けただろう
個人的には、ベートーヴェンは特に嫌いじゃないという程度で、バッハに一票なんだが
バッハにソナタ形式は難しいだろうと思う
いや、歴史的にその形式が未確立だったからとか、そういうことじゃなく
あれはバッハと相性が悪そうな気がする
そうかなあ。いろんな形式を書きこなしてたような。
きちんとしたお手本があれば、それをはるかに超えるような曲を書いたのではあるまいか。 俺もバッハにソナタは、合わないと思う。
ソナタの展開の軸になる、2つの主題は、性格が対立していて、最後まで調和する事はない。
フーガは、例え2重フーガだろうと、3重フーガだろうと、最終的には、美しい調和がある。
個人的には、ソナタはフーガ程、面白みを感じる形式ではない。
ピアノに限らず、ついでにベートーヴェンに限らずなんだけど、
古典期の名作と呼ばれる曲の山場、盛り上がりどころは、
けっきょくソナタ楽章じゃなく対位法ばりばりの楽章だったりしない?
ソナタ形式そのものにしたってさ、本当にお手本みたいな作品って実はそんなに
ないんじゃない。
せいぜいハイドン〜モーツァルト中期ぐらいまででしょ(これだってあやしいもの)
なんか面白いことやろうとすれば、あっちで例外ご容赦こっちで逸脱ご勘弁ってことになる。
お手本のようなバロックメヌエット、お手本のようなバロックジーグを作った
バッハなら、きっとお手本みたいなソナタも作れただろうけど、それはきっと
本人からしても「べつに頑張ったなんてほどのものじゃないよ」てなレベルの
小品になるんじゃないかな。
でもって本気で頑張れば、それはきっとソナタじゃなくなる。 ソナタって面白いよな。一体どういう経緯でああいう形式が出来上がってきたんだろうといつも思う。 俺たちにも音楽をよこせ(貴族)→単純化→バロック
俺たちにも(金持ち市民)→さらに単純化→古典ソナタ
だったら俺たちにも(興行屋)
→もったいぶり、もっともらしさを付け加えたうえ中身はさらに単純化
→ロマン派 バッハ(平均律)は要するに“歌(声)”でしょう。
ベトソナは、もちろん歌が根底にはあるが、それよりもっと器楽的。ロマン派以降ほど顕著ではないが劇的。
比較できない、どちらもすばらしい。境地。
バロックと古典を比較できない。どちらもその時代の頂点。 どっちも同じぐらいの価値なんだったら、平均律がいいよな。
楽譜が薄いし。ベートーヴェンのソナタの楽譜は分厚すぎる。 ベートーベンソナタは長いけど、
出来の良さと長さはあまり関係無いから。
大体ベトソナ弾けると言うからある程度弾けるお仲間だと思えば、
ソナチネに載っているソナタ
49−1のト長調19番と
49−2のト短調20番だったりすると辟易するよね。
その2曲は初級だし。
しかも他の何か難しい20番と間違えてくれる事を期待して居たりするパーみたいな人までいる始末。
更にこれは中級だと言い張るアレな人まで…。 ベートーベンも晩年はよくフーガの手法を取り入れていたよね。
でも、完璧にフーガを極めたのは後にも先にもバッハしかいないと思われ。 まあベトもブラもモツも、みんな二番煎じはいかん、って前提があるわけで。
ブルックナー爺さんは別のようだけどw
バッハだって後発だったら同じ事しただろ。
自分テイストにアレンジする事に男を、じゃなかった作曲家生命を賭ける! 平均率攻略かけだしたんだけど、
だいたいみんなすらすら弾けるのに何日くらいでした?
俺は一つの調あたり一週間かな。
3日くらいで見えてきて、4日くらいでなっとくする感じ。
レッスンとは別で今回は暗譜までは考えてない。
ひとつの調ってプレリュードとフーガ合わせてってこと?
1週間で譜読み出来れば早いんじゃないの?
他の人はどうか分からないけど、自分の場合は
譜読みがもともとかなり遅いのもあって
そんなに難しくないプレリュードだったら1週間で譜読み出来るけど、
フーガなんかは音再現するだけで1週間。
長いのだとそれ以上。
アナリーゼらしきことを済ませて、立体的な演奏が出来るまでとなったら
さらにそれ以上(汗) ちなみに一番時間がかかったのが
1巻cis mollの5声三重フーガ
あれは難しかった・・・ ある目的で揃えた平均率と、生涯にわたって書いたソナタ。
ソナタのほうが1人の男の記録のようで全部やるのは面白い。
でもどっちかというと平均率のほうが全てやる人はおおいのかな。 >>83
「歌」に置き換えるのがふさわしい曲あれば、
弦のアンサンブルに置き換えるのがしっくりくる曲もあると思う。
以前一巻のCdurのフーガを弦楽四重奏?でやってたけど、素晴らしかった。
同時に、4人でやってこれだけ大変なのに、ピアノが一人で全ての声部を弾き分けるなんて
なんて無謀なことをやってるんだろうと思ったw 平均律のほうが、ベトソナより音楽的構造的に進化してないか。 ベトソナより平均律のほうが進化だと?
バッハはとうとう時空も超えたか >>98
ベートーベンのは簡略化されて、時間的に長い。
バッハのは時間的に短いが密なんだ。
彼らに匹敵する作曲家は19世紀後半以降に2人出ただけだったな。 どっちも最上の音楽ってのはダメなのか?
あまり演奏されないけど、ベートーベンの30番以降の曲が好き。 J.S.バッハのフーガの技法ならベトソナに張り合えると思うが、平均律ではちょっと・・・ ベトソナと平均率を比べるという意味がよくわからないが。
個人的に好きなのは平均率。
でも平均率って何となく単調になっちゃうきらいがあるよね。
グールドくらい超個性的に弾きこなせると飽きがこなくていいけど。 >>105
市田さんの本を読んでみるとか?
単調になってしまうなら対位法弾いてる意味ないし。 プロコの九曲のソナタこそ最高。
あの鋭角でスキのない音響ははるかにバッハやベートーベンをしのいで
音楽史に燦然と輝く金字塔。
ロマン的で叙情的な一番から順に学べば現代音楽に無理なく入門出来る。
現代ではもう平均率やベトソナと言えども
多くの多様で良い作品があるから、
専門に研究する人以外はこだわるのは時代遅れってことなの?
バッハの平均率より組曲のほうがすぐれているとおもうのだが。 ベトの三大ソナタに対抗するなら、
イタリア協奏曲、イギリス組曲三番、パルティータ六番を選ぶわ。
申し訳ないけど平均率は難しいしズラズラ弾いても寝られるだけだわ。
ベートーヴェンは簡単なメロディーを水増しするの得意だよね ベートーベンの左手のための譜面にはアルペジオと連打しか書かれてないんじゃないか?と思ってしまう。 バッハとベーを比較すること自体まちがいだ。レベルがちがうんだよ! バッハのオルガン曲ではベートーヴェンのソナタを確実に
粉砕できるがクラヴィア曲ではでは力不足。