フランソワの録音は59年で、技巧的にも彼のピークの時期です。まだヨタってません(60年を過ぎた頃からテクの衰えや流れを寸断するようなルバートが目立つようになります)。
速めでスッキリしたテンポ運びの中に濃厚な味付けを施したフランソワならではの名演です。