手の悩みを語る
手が小さい、関節が弱いなど構造上の悩みから、腱鞘炎、ばね指などの傷病まで、
皆さん手に関して様々な悩みをお持ちのことだと思います。
同じような悩みを持ってる人同士、こうやって治した、弾けない部分はこう弾いているなど、解決策について語りましょう。
関連スレ
手が小さい鍵盤奏者の集い
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/piano/1119577065/
腱鞘炎パート3
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1120766555/ 付けてるだけで腹筋を鍛えるマシンってあるでしょ。
あれみたいに、付けてるだけで手をマッサージして拡張してくれるマシンがあったらなあ。 練習してグワシは出来るようになったがピアノが上手くなった気はしない The hand-stretcher
http://www.increasehandspan.com/
これ注文したんで、届いてしばらく使ってみて効果があったら報告するわ はるばるブダペストから、Hand stretcherが やっと届いた。
間抜けなことにPaypalに英語の住所を登録してなかったので
自動翻訳で英語にして届けてくれたみたい。
だから遅かったのかどうかはわからん。
http://imgur.com/a/fR3ol
原理的には指を圧迫することで血圧で指を伸ばすような感じじゃないかと。
とりあえず今の指のスパンを記録しておこう。
右手:1-5間200mm、1-4間200mm
左手:1-5間204mm、1-4間202mm
実用的に使えるのはオクターブまでだ。 Hand stretcherを装着した感想だが、
冬に体が冷え切って帰ってきて風呂に入ったみたいな
ジワ〜と痺れるような感じだな。 Hand Stretcherに似たものでYogaHandsってのがある。
http://www.yogahands.com/why-yogahands.html
こちらは手に障害や疲労がある人のためのものらしいが、
Hand Stretcherにも、これと同じように指の間に
硬質ウレタンフォームみたいなものが入ってる。 黒鍵と白鍵の間のカギみたいになってるところに爪を挟む
めっちゃイタイ Hand Stretcherの経過報告だが、両手とも約2mm伸びた。
ただし、装着直後は5〜6mm伸びてる。指の歪みを矯正する効果もあるような気がする。
説明書通りの時間、毎日使えてたら、もうちょっと伸びてると思うが、
なかなか難しい。説明書の概要を書いとくと、
30分以上一時間以内で、一日2回装着しろ。
一回目と二回目のインターバルは2時間以上開けろ。
ってことだが、休日以外はこの通りの時間使えてない。
全く使ってない日もあった。付けた方の手は使えないし、
両手同時は助手がいないと無理だ。
社会人だと難しいが学生なら可能かもね。
プロ目指して、10度届く手が切実に欲しいって人なら買う価値はあるんじゃないかな? ピアニストの女は親指の短さによって
女の中で唯一短小チンポの悩みを理解出来るね 年とると骨が構造的にもろくなってすぐ骨折するとかきいて
おそろしい >>178
私は子供の頃、観音像とか弁財天とか、腕がたくさんあるのが羨ましかった。
特に弁財天は、腕たくさんあるから楽器もうまいんだって思ってた。 プロコフィエフのつかの間の幻影の9番
の十度がしんどい
好きな曲だから綺麗にひきたいわ🎵
大きな手が羨ましい 怖い、怖い、怖い ((((;´゚Д゚)))
>>181
自分は10度がしょっちゅう出てくる曲ばかり弾いてるんだけど、白鍵の10度が上からぎりぎり押さえられる位
左手で言うとA♭-Cのような1が白鍵になるパターンだとぎりぎり届かない
(5が白鍵になる逆のパターンA-C#だとぎりぎり届くけど)
なのでピアノの鍵盤を使って毎日ストレッチしてるけど、若干の効果はある気がする
指を引っ張って10度を押さえるって感じ シューマン謝肉祭冒頭とか、交響的練習曲フィナーレとか、Ab〜Cの10度が出てくるね
俺は届くけど、親指がBにも接触するのでBの音が出ないように注意が必要。
叩くようなフォルテで弾くのは難しい。親指は掴むように打鍵している。
シューベルトのイ長調ソナタには右手のC#〜F#の11度が。スクリャービンの悲愴エチュードには左手D#〜G#の11度が出てくる。
どちらも、そんなに強く弾かなければならない個所でないので普通に弾くことはできる。
右手の11度の方が外すこと多いので、シューベルトイ長調ソナタ弾く前はストレッチしている。
ラフマニノフ2番の冒頭も最初は掴めなかったけど、ストレッチすることで簡単に掴めるようになった。
確かにストレッチは効果ある。 11度演奏可能なこと自体は夢ではないよ。12度ギリギリ触るぐらいの25pはあるから。
夢を見るとすれば、ゆっくり練習してやっと弾ける程度なのに、指定テンポで弾く夢はよく見る。
技術は及んでなくても、頭の中では指定テンポで弾ける。 187だけど、俺の当面の目標は全ての10度が上から押さえられること
1をFに引っ掛けて5を引っ張ってC#に届かせるストレッチとか毎日やってる
少しづつ広がってる感じはする FからC#なら増12度だね。
引っ張って裂いても届くなら凄い。
リヒテルやキーシンでも届かなくて、ラフマニノフ並みの手だな。 >>194
右手ならそうなるけど左手の話だよ
右手は左より開かないので10度は1-4を使うことが多いけど ショパンノクターン13番の左手GDFCや
エチュード25-5の左手BF#Eは手前から届きますか? どうして無理なの?
日本人男性として標準体型で手の大きさも指の長さも普通の俺が届くのに。今の若者は身長も高いし、手も大きいのに、届かないことはないはず。
成長期に手の柔軟性と広がりのためのストレッチやれば、11度までは広がる人が多いはず。
標準的な手の大きさ親指 小指の長さから割り出した広がりは24cm つまり11度演奏可能。180度伸ばせれば25cmだから12度触るぐらいはできる。 そんな手を伸ばし切って鳴らす音は
どんな音色だろう
さぞコントロールされてない汚い音でしょうね >>198
193だけど197は俺じゃないよ
11度に関しては黒鍵間のC#-Fや#D#-G#がギリギリ引っかかる程度でストレッチで広がるようにしてるとこ >>199
多分広げなくても届く人はいると思うし、そういう人は苦労しなくて済むのだと思う
11度が出てきた時の対応は4つあると思う
なんとか広げる、アルペジオにする、一部音を落とす、その曲は弾かない、他は思いつかない
世の中には11度どころかオクターブもあやしい人もいるけど、伸ばして弾くのは反対な人? >198はいつもの聞き専ジジイだよ。
大人の男は10届くのが当たり前、大人初心者は音楽性は町のピアノの先生よりも優れている、という謎の主張をいつも繰り広げている。
手がでかいのが唯一の誇れることなんだろう。 すぎたるは およばざるが ごとし♪
うどの たいぼく♪
ねこに こばん♪
いろいろあるね
ふふふふふ >>202
188も聞き専爺なの?
弾いてる人でないと知らないこともある気がするけど >>203
正直11度届くことが過ぎたるとは思わないけど
自分は10度までしか上からは押せないが、仮に11度届いたとしてもそれより少ない度数が押せないわけではないし、逆は物理的に無理だから
あと自分が弾く曲には実際11度出てくるからより広げる努力はしてる
指が広がって損することってある?
自分には思いつかない
例えば1 - 2や2 - 4でオクターブが取れると結構便利だけど 確かにオクターブを1-2で取ると使える箇所多いね。
1-2なら楽にオクターブ届く。強打も連打も可能
2-4は横に捻らないとオクターブ届かない。ゆっくりな曲なら使える
>>199
手を伸ばし切って、指を握るようにして出す音色もソフトでいい。瞬間的に握って出すスタッカートのような音色も魅力ある。
ピアノ奏法は選択肢が多いほど音色も多彩になると思うのだが。
勿論、届いても、敢えて伸ばさないで跳躍で弾いたり、分散和音で弾いたりすることも表現の一つだから。
シューベルトさすらい人幻想曲の2楽章7小節3拍目のAC#F#C#は、
届くリヒテルとキーシンが分散して弾いている。
届かないポリーニは、C#音を省略して同時に弾いている。 >>206
あと4-5で5度取るとアルペジオで切り替えしが要らなくなったりするし、2-5でオクターブはしょっちゅう使ってるけど便利 ドゥ・ケルバン腱鞘炎は、親指を大きく広げると、手首に出る2本の腱(短母指屈筋腱と長母指外転筋腱)と、手首の背にある腱鞘の間に摩擦が生じ、炎症が起きることによって発症する。親指を使い過ぎて負荷がかかり、腱鞘が分厚くなって、腱の表面に傷がついたりするのが炎症の原因となる。そのまま負荷がかかり続けるとさらに刺激になって、悪循環に陥るので注意が必要。また手首の一部には2つの腱を分けて通すための隔壁があるが、腱の数や隔壁の数には個人差があり、狭窄の生じやすさにも個人差がある。さらに、環境要因としてテニスや楽器の演奏や、家事による手の酷使なども一因とされている。また妊娠・出産期や更年期のホルモンの変化も関係しているため、患者は20歳から30歳、50歳前後の女性が圧倒的に多い。指が伸びにくく、無理に伸ばすとばねのような現象が起きるばね指も、慢性的に指を酷使してきた中高年に多い。 女性ではないけど、30代 40代 50代で一切ピアノを弾かなかったのは腱鞘炎にならない理由かも
今でも指が伸びるし、手首もよく回り、ポジション移動も親指と手首の捻りで繋げれる。
ピアノ弾き手は消耗品だ。長く弾きたければ省エネに徹する必要があるし、無駄な練習をしてはいけない。
イメージトレーニングや鑑賞にかける時間を多くもつべき。
時には聞き専に徹する時期も必要だし、作曲をトライし産みの苦しみを体験する時期も必要。
手を酷使してまでピアノを弾くのは追い詰められたプロがやむを得ずやること。
素人は長いスパンでピアノ生活を送って頂きたい。無理は禁物。 ピアノの本当の喜びは老後でないと分からない
何故なら人生の集大成として作られた名曲が多いからだ
老後にピアノを弾く本当の喜びを得るためには、節度ある練習 休養で手を守りたい。 >ピアノの本当の喜びは老後でないと分からない
思い込むと、周りもそう思ってしまうというのは本気で精神病ですよ。 俺は若い頃から、老後の喜びを得るためにピアノを練習していた。
ルービンシュタインやバックハウスを尊敬していたし、その境地の一辺でも体験したくてピアノに向かっていた。
生きるということは、多かれ少なかれ晩成するために積み上げるものではないのかな。
何も思い込みではない。
生きることを肯定するなら、老後の境地を信じて積み重ねるしかないと思う。
若い時には若い時の表現があるが、それだけではないということだ。
全ての老人は、青年期も 中年期も 壮年期も体験している。頭の中にそれぞれの時代の記憶が残っている。全ての人生の集大成が老後にあるということだ。 オクターブギリギリなので4和音とか5和音とかで無理な時は泣く泣く音減らしてる
10度届いたりオクターブを上からガツンと掴める人生でありたかった >>214
メーカーにSML製作の要望出そう
子供向けのおもちゃで小さい鍵盤あるし技術的に可能かとか考えるまでもない
そんな需要がかなりあるんだなとだけ伝われば済む話 子供はだいたいどのくらいでオクターブに手が届くものですか?
小3でギリギリ届かないのですが。 私の場合は、小1で乙女の祈り弾いたから、既に小1の時にはオクターブ届いていた。
特に身体は大きい方ではなかったけど、3歳で鍵盤楽器を始めて、5歳でエリーゼのためを発表会で弾いていたので、手を広げる習慣があったからだと思う。
8歳なら余程成長遅くないなら、少し訓練すればオクターブ楽に届くと思う。 最近の子は背も高くなってきてるし手もそれなりに大きくなりそうだね 多分、日本人男性でも10度届くのが普通の時代になると思うよ。
ちょっと無理して11度も演奏可能程度の手が標準になるだろうから、ピアノの改良は必要なく、今のピアノ鍵盤サイズがベストになると思う。 中指から手首のしわまで16センチちょいくらいでガッと頑張って開くと親指から小指まで18.5センチくらい。9度届くけど届くだけ。10度弾いて見たいわー >>220
超初心者ですが左右とも21p。オクターブに何とか届く。
指はマッサージしてれば大人でも伸びると
思う。引っ張ったりして。 >>215
設定が面倒だけどmidiキーボード使えば。 >>43
握力だけでなく
指立て伏せもやれ。命令調だけど。
懸垂もやれば身体のどこも痛くなくなる。
滅茶苦茶に力を入れまくって弾いても。
指立伏せは膝つきでOK。しっかり体重をかけろ。 >>58
指立て伏せは指が太くなる。
外人男性ばりに。手のひらも分厚くなる。
プロレスラーばりに。手の甲で缶コーヒーの中身入りが
潰せる様になる。裏拳で。 >>158
ギターやってればグワシは普通にできる。
ギターやってる人は左手がバリバリに動く。 >>118
腕立て、指立て、握力鍛えて下さい。
女性ピアニストに多い悩みは主に
筋力不足。 >>91
だったら筋トレ。
>>96
腱鞘炎とか放置して筋トレ。 神業バネ指手術★手術法&経過報告・手術はナント1分・傷も残らない
https://youtu.be/jb42mnldTKU?t=1
私自身が、腱鞘炎についての情報が少なく、とても不安でしたので、
同じ不安をお持ちの方に最新の腱鞘炎の手術を受けた経過を2週間にわたってお伝えします。
この動画は、手術を薦めるものではありません。
あくまでも私の場合の経過をご報告したものです。
手術には、リスクが発生する場合もあるかもしれません。
担当の医師にしっかりとご相談の上、自己責任で行ってくださいね。
私が手術を受けた病院は大阪にあります。 子供が小3で128cm、指はオクターブにぎりぎり届くか届かないかくらいの大きさなのですが、今後大きくなりますか? 握力鍛えろなんて言っている輩が多いが、実は演奏の速さと握力には負の相関がある。
握力があると弱い音量で速く弾くとき邪魔するらしいから、闇雲な握力強化はやめとけ。
そもそも筋力不足で弾けない状態なんてそんなにないはず。
あるとすれば和音やオクターブの連打速度が遅い場合くらいだが、
ほとんどの場合、速く弾けない原因は筋力不足というより、ただ弾き方が悪いだけだ。
それに、弾いた後腕が痛くなるイコール筋力不足、とは限らない。
だからまずは(無駄な)筋トレをする前に弾き方そのものを見直した方がいい。 握力は鍛えることは必須。
十分に力に余裕があった上で、脱力奏法に徹することが出来る。
ピアノ奏法自体に握力が必要だという意味よりも、常に半分以下の力で弾くためだ。
力に余裕があれば、楽に力まず弾けるという意味。 和音連打や、アルペジオを掴む奏法は、握力に余裕がないと弾けない。
ffからppまで握る力があって、余裕で弾くことが美しい音に繋がる。 握力以上に大事なのは、柔軟性と広がりなんだよね。
握力を鍛える余り、柔らかさが無くなったり、広がりが出来なくなれば本末転倒。
握力と並行して、ストレッチをやっていくことが重要。 握力を鍛える目安だが男性なら60s 女性なら40sはあった方がいい。
柔軟性 広がりでは、
親指と小指が180度広がること 隣の指同士で90度開くこと、
MP関節が後ろに90度以反れる 前に135度以上曲げれること。
それらを目標にすることはピアノテクニック向上に大きく貢献する。 >>231
まさかこの世に握力が100 gもない人がいるとはな。
ピアノの鍵盤はたった50 gで沈むというのに、いろいろと意味不明だぞ。 じじいの書き込みは
長文で支離滅裂、
しかも
、有益な情報が
全くないに等しいから、
困ったもんだ、 力と速度と質量の関係を考えると明らかだ
ffに応じた十分な打鍵速度を得るためには、力が必要。
重力だけでは速度がでない。
pppであっても速いパッセージで動かすには力が必要
握力がないと短い距離で高速な打鍵ができない。 >>238
その理論はだいたい合ってる。
握り始めた(鍵盤に触れた)瞬間からその最大握力を出せれば、の話だが。
まぁ、握力の測定法を考えたらそんなの出せるワケねーってのはすぐわかるんだけどな。
それに、速いパッセージを弾いてるからって個々の指の動きそのものが速くなってるとは限らねーぞ。
そう考えないとpppで速いパッセージを物理的に弾くことはできないぜ。 手の悩みを早急に解消するために、慌ててアレコレ鍛えたい気持ちはわからんでもない。
でもな、ピアノの鍵盤はたった50 g程度の力を加えるだけで沈むんだ。
だからよっぽどのことがない限り筋力不足が原因で起こる問題はないんだよ。
大抵のことは弾き方を改善すれば乗り越えられる。
みんな、もうちょっとよく考えておくれ。 鍵盤の跳ね返る力を利用して動かすものだよ
跳ね返る力を得るには速度が必要。速度を出すには握る力が必要。
50gで沈むだけではなく強弱 つまり速度を調整するには力が必要。
常に力を入れるのではなく、脱力と瞬発力を交互に繰り返す。
指一つ辺りの動きや速度は大きいものではなく加速力が必要ではないと思われるが、それでも高速なフォルテが続けば握る力が必要。
力に余裕があれば脱力にもシームレスに繋がる。
限界の力を出して弾くと筋肉疲労で脱力に繋がらない。
瞬時の握力は必要。ゆっくりの握力ではなく瞬時の握力を鍛えること。
十分な瞬発力を持った上で、力の半分以下で弾くこと。
余裕が本質。 >>241
物理の知識が中途半端なのか、話がいろいろと破綻してるぞ。
握力ってどうやって測定されているのかちょっと調べてみ。話はそれからだ。 握力測定は最初の瞬発力で8割以上は決まるよ。その後さらに強く握っても少ししか上がらない。
俺はピアノ弾きだから、最初の瞬間的握力を重視して測っている。
握力トレーニングする時も40sのものを高速に握ることを繰り返す。
通常の握力(女性20s 男性40s)でピアノを上手く弾けるというのは事実ではない。
音大生やピアノをやっている人は、自然に握力が高まる。ピアノをやっていない人よりも握力が強いのは事実だ。
握力が高まれば、ピアノにも好影響を与えることが肌感覚で理解している人も多い。だから、あいくりょく 握力は全身の筋肉との相関関係があり、ピアノを弾く時に必要な筋肉全てを保つための指標として、有効に使うべきだ。
足の指の把持力 太もも(大腿四頭筋)との相関関係もあり、ペダリングを駆使するには必要。
握力が十分にあるということは、単にタッチの問題ではなく、ピアノを弾くのに必要な筋肉を備えているということになる。 やっぱ握力が何かを理解してない人が多いようだな。
握力ってのは、最大限の力で握れるものを時間をかけて握りきった時の力、だ。
だから、どんなに力強い握力があろうと、たった50 gで沈む鍵盤の前には無意味なんだよ。
最大握力をかける前に(指を曲げる力が50 gを越えた瞬間に)鍵盤が下がっちゃう & 鍵盤が底に到達しちゃうからな。
実際、強い音量で速く弾くときには握力は関係ないことが分かってる。 >>244
ここで言ってることは半分正しい。
ただし、ピアノを弾いている人の握力が強いからといって、他の人が握力を鍛えればピアノが弾きやすくなるかどうかは別の話。
確かに握力は全身の筋肉との相関関係がある。
しかし、全身の筋肉があるからといって、ただそれだけでそれらの筋肉が(ピアノを弾くために)使えるとは限らない。
もし使えるなら世界最強のピアニストはボディビルダーになっちゃうだろ?
要は、良い弾き方で身についた筋肉が良いだけであって、筋肉さえつけば弾き方が良くなるわけじゃない。
これは絶対にはき違えちゃダメだ。
それに>>230で言ったように「握力があると弱い音量で速く弾くとき邪魔する」んだよ。
もう一度言うけど、闇雲な握力強化はやめとけ。 握力なんて関係ないよ、まず指の独立がちゃんとされているかどうかで例えば
ドレミファソ弾くのでも指の独立がされて無ければ指に力なんか入らないよ
自分の握力は両手50キロオーバーだけど女性講師の方が桁違いにデカイ音
出せるよ 筋肉さえついていればピアノが弾けるわけではないが、筋肉がないとピアノを弾けない。
だから、どっちみち筋肉は鍛えることになる。
ピアノを学ぶと同時に筋肉も鍛えることは寧ろ近道だ。
「握力があると弱い音量で速く弾くとき邪魔する」もYamahaが言ってるらしいが、これも疑問符だな。疑ってかかった方がいい。
握力があることと、それを無闇に使うことは別のことだからだ。余裕ある握力があれば必要な時に使えるし、必要がなければ脱力していればいい。
握力の問題ではなく、脱力の問題だ。
>>248
女性講師だって握力は50kgぐらいはあるだろう。音大同級生の女子は50sあって当たり前だった。
握力があるから大きな音を出せるのではなく、大音量が出るツボが解っているから大きな音が出せる。
握力があることは、色んな奏法に対応できるから、精神的余裕が生まれる。鍵盤との密着度に自信が持てる。
貯金のある人が、それを使わなくても、精神的に余裕が生まれるのと同じこと。 >>249
全く話にならん。あんた、筋肉を何だと思ってんの?
だいぶ話がハチャメチャになってるから、ちょっと生理学を学んでから出直してくれる?
> 余裕ある握力があれば必要な時に使えるし、必要がなければ脱力していればいい。
どうやらあんたは筋肉を "四次元ポケットに入ってる、好きな時に出し入れできる便利アイテム" 程度にしか思ってないみたいだけどさ。
握力を鍛えると、脱力しているかどうかにかかわらず、鍛えた分だけ握力に関係する筋肉が肥大するんだ。
なぜなら、筋肉が発揮できる力は、筋肉の太さ(断面積)にほぼ比例するからな。
で、>>247は、その肥大した握力用の筋肉はただそこにあるだけで特定の動作の邪魔をする、って話なんだよ。
それを「脱力の問題だ(キリッ」って草も生えねぇぞ。疑ってかかるならさ、もっとまともな知識を身につけてからにしてくれ。 あくまでも肌感覚だが、ピアニストや音大生の平均握力は
男性60KG 女性45KG前後が平均値
一般の人よりは1.3〜1.5倍高い。特に握力トレーニングしなくても、難曲弾いていれば握力が付く。
中にはボールを握ったり軽い筋トレ ジョギングをして身体全体の筋肉を鍛える人もいる。インナーマッスルも鍛える。
握力が付く事をもって、弱い音量で速く弾くとき邪魔するというのは乱暴だ。
もちろん闇雲に握力だけ鍛えろと誰も言っていない。
ピアノ練習が第一だし、総合的な筋トレストレッチをバランス良く行った上での握力強化が良いのは当然。 倉田桃子はキッチンで朝食を作っていた。
卵焼きに厚く切ったベーコンを二枚焼いて、サラダには千切ったレタス、キュウリ、トマト、
そこにスライスした玉ねぎの甘酢漬けを添える。
8枚切りの食パンはしっかりと焦げ目をつけて。豆乳をレンジで温めたらインスタントコーヒーで
ソイラテを作る。
これが桃子の朝食。毎朝同じメニューだ。毎日の作業だから手際が良く、
その所作は乱れることなく流麗だ。キッチンを右に左に動く桃子は踊っているようにも見える。
そんな桃子の後ろ姿を、リビングに置かれているダイニングテーブルから、
小口葵が楽しそうに眺めていた。
五分ほど前、部屋着から着替え、洗顔と歯磨きを済ませた桃子は、リビングのカーテンと窓を開けた。
ひんやりとした空気が室内の気怠い空気と少しずつ入れ替わっていく。
ダイニングテーブルに散乱した仕事の資料を片付け、テレビのリモコンを手に取り、スイッチを押すと、
同時にインターホンが鳴った。思わず見上げた時計は、七時三十二分を指していた。
約束のない来客としては早すぎる時間だ。届け物にしてもこんな時間にあるはずもない。
桃子は訝しがりながらモニターを覗くと、そこには女が一人、立っていた。
旅行帰りのように何やら荷物が多い。怪訝に思いながら桃子はモニターの応答ボタンを押した。
「はい」
「小口です」
小口……。
小口という人物を桃子は二人知っていた。
一人は男で、以前、桃子が連載記事を書いていたエンタメ誌の担当編集者だ。
そして、もう一人は女。モニターに映っているのが女である以上、それが桃子の知っている小口であるとすれば、
このもう一人しかいない。しかし、そんなことがあるだろうか。彼女とは約二十年、全く連絡を取っていないのだ。
「あ。小口葵です。高校の時、部活一緒だった、いっこ上の」
桃子が思い出せないと思ったのか、葵は自分に関する情報を付け加えた。どうやら間違いない。
「葵先輩」
確かめるように呟いた桃子の声に、葵は満面の笑みでぐいとカメラに近づいてきた。
「そう! 葵先輩! ごめん、取りあえず中に入れて! もう、お腹空き過ぎて倒れそう。
何か食べさせて」
……わけがわからない。
それが葵と再会した桃子の最初の感想だった。 握力関係ないよ、腕力と体重だよ、指を丸めて体重が直に鍵盤にかかる様にすればいいだけ 体重乗せるのは一部の奏法だけ。女性は体重乗せることが多いけど、グールドのような奏法では体重はほとんど乗せない。
腕力は大事
握る力も大事 ⽇常⽣活では⼤抵の場合、全ての指を同時に使って物を取り、それを使
うために⼀定期間保持し、使い終わると物を⼿放放すのだが…
ピアノの鍵盤上では、ひとつの鍵盤は1本の指で弾き、保持する必要はない。
鍵盤を使うのはほんのわずかな時間だけだ。
何故なら、⾳が発せられたらその⾳を変えることは出来ない。
⾳を発するまでに、どんな⾳を出そうかと考え、それにふさわしい(と思われる)
⾝体の使い⽅をしてそれが指先に伝達され、鍵盤に伝えられハンマーに伝えられて、
その⾳は発せられる。わざわざ保持しなければならない理由はない。
分かりやすく言うと、例えば⽇常⽣活であなたが物を使う時のことを思い出すがよい。
あなた使う物が熱かったり切れやすかったり尖っていたりしても、
あなたの⼿の安全を損なうような脅かすような事さえがなければ無意識のうち
に⻑時間でも持ち続けられる。これこそまさに⽣活習慣のなせる業。
⼿の開閉というのは、とても⾃然な動作である。この⼿の開閉の動作には、
不必要な筋⾁の緊張とは無縁のはず。
わたしたちは絶えず⼿を開いたり閉じたりしているわけではない。
ある1つの形を維持したり、ある動作を繰り返し続けるといった事が、筋⾁に重労働を
強い疲れさるのである。
だから、余計な動きをやめる・無意味な動きをやめることで、筋⾁に余
分な負担をかけずに済む=すぐ脱⼒状態に戻せる
ということである。