昭和の刑事ドラマにありがちなこと 2
原田芳雄や岸田森をリスペクトしていた松田優作が、ブラックレインでようやく犯人役に足を踏み入れた矢先の逝去は残念だった
一枚看板の大物犯罪者を演じる松田優作はもっと見たかったな 犯人発見の報を車内の無線で受けた刑事、
それまで走って来た道をUターンして向かって行く。
何故か都合良く中央分離帯が途切れたUターンが容易な箇所に差し掛かっている。 海外ロケがある。
行き先は、ハワイ、パリ、ローマ、スイス、香港。 香港ロケの場合はかなり派手なアクションを展開するが
ヨーロッパロケ編はほぼ観光地巡りと化す 突如カラテ使いが奇声を上げながら刑事に襲いかかってくる怪しい街、香港 せっかくヨーロッパに来たのだからと、
現地で撮った映像を、オープニングのタイトルバックに使い。
他のドラマよりも、格上感、高級感を演出している。 >>507
そういやドラマに出て来るホテル名って「ホテル・○○」みたいなパターンが多かったような記憶が。
ホテル・ニューグランドとか。 他の署にいる警察学校時代の同期は悪に手を染めている 銃撃戦の後、死体処理は制服警官に任せて捜査課の連中は悠々と立ち去って行く。 汚職事件で議員先生への賄賂(ピーナッツ)をウッカリ見てしまった秘書やお抱え運転手は罪を擦りつけられた上に自殺に見せかけて殺されてしまう。 皆生グランドホテルと
鳥羽の戸田屋の支配人役で矢鱈と出てくる轟謙二 奥さんなり恋人なりが食事を作り終えてさあ食べようってときに事件の報せの電話が入る >>514
銃撃戦後の犯人はけがの有無にかかわらず制服警官が連れて帰る。
けがの手当てなんかしません。
そのころ刑事はさっさとひきあげて、刑事部屋で酒飲んで大宴会状態
そこに出てくるのは決まって一升瓶の松竹梅 監督や助監督(村川透、小池要之助、他)が、警官、タクシー運転手、出前持ち役などで出演している時がある。 パチンコで勝ったら紙袋一杯の景品を抱えて刑事部屋に帰り同僚にお裾分け。 海外への高飛び先は、ロサンゼルス、サンフランシスコ、香港。 週一曜日60分枠の刑事ドラマで出てきがちな
女性がしているカーリーヘアって現在ではほぼ絶滅の髪型だよな 新型のクラウンやセドリックが交差点を曲がるとボロい車に変わる 覚醒剤事件を捜査していた刑事が密売組織に拉致されたあげく覚醒剤を無理やり注射されて中毒者になる。 「犯人が場所Aにおり、場所Bにいる誰かが間違って通報ボタンを押してその通報ボタンの住所データが場所Aのものから場所Bのものに更新されていなかったおかげで犯人が逮 捕された事件」が起きた作品を教えて下さい 怪我してる刑事が包帯を捨てて追いかける。
大谷がヘルメット脱いで激走したシーンに似てる 事件に巻き込まれる幼女はフランス人形を抱っこしている事が多い 犯人を走って追いかけてる時に自転車が通りかかって
その自転車を借りて追かけていく主役の刑事、
その自転車はそば屋の出前に行く途中の物である 刑事「自転車お借りしまーす」
そば屋「ちょっ・・ちょっと・・・!??」 駅での聞き込みは改札口でキップを切っている駅員に尋ねる。 >>533
証人が刑事の顔を作らせて「これが犯人だ」→刑事激怒、とかね。
太陽にほえろ!で山下真司のスニーカー刑事が不良娘(女優の名前は忘れた)を
相手にやっているのが一番印象的だった。 大物俳優だけど刑事役としては意外と昭和がピークだった鹿賀丈史 刑事が集団で犯人尾行中、大抵1人の正体が途中でバレる 鹿賀丈史は刑事、名探偵、犯罪者、ヒモなど、刑事物愛好家の80年代を駆け足で走り抜けた感があるよなw 刑事鹿賀と言えば「ジャングル」の八坂了解、扱い津上 ほぼ原田大二郎の扱いで加入したGメンは、原田大二郎同様に途中から欠席続きだったからなw
しかもその間金田一耕助やってたと 思えば「太陽にほえろ」がそれまでの刑事ドラマの流れを変えたな。 街中で一般客に紛れて犯人追跡
特捜最前線の1000万ドル?の笑顔を打ち砕けのラスト15分みたいな感じ
令和の刑事ドラマではこういう撮影あるの? 怪しい人間の家に事情を聴きに行ったが上手くはぐらかされた帰り、
門を出るときに後ろに振り向いて睨みつける ディスコに張り込みに行き女性客に声かけられても無視する 太陽にほえろ!では試合中の後楽園球場で犯人を追いかけるシーンがあった。
プロデューサーの岡田晋吉氏は「危なっかしい撮影だった」と回想。 犯人追い詰めて殴り合いはスローモーション
そして手錠をかけるアップ 張り込みの商店街がスタジオ内のセット
(人工照明) スタジオセットからロケになると突然時代を感じる
(夜が暗い、通行人のファッション、大八車) 暴力団組長、汚職大臣、悪徳企業の社長らが吸っている煙草は葉巻。 男性視聴者を喜ばせるセリフが時々出る
「おい、脱げ… 全部だよー!!」等々 普段真面目な刑事が遊び人とかチンピラに変装すると、とんでもない格好になる ちょっと長いセリフになると
途中で変化を付けるためだけに
タバコを取り出し火をつける芝居を入れる
現代はそれができないから大変だ 取り調べ室で刑事が容疑者にスッと煙草を差し出す
→最初は頑なにそれを拒否
→観念して自白した後「刑事さん、煙草一本貰えませんか」
みたいな演出もやり辛くなった 令和の刑事ドラマは街中で市民にまぎれて撮影とかやってるのかな? >>568
写ってるとソフト化して販売のときに面倒なことになるから
それでゲリラ撮影やめたのかもな 強盗に襲われる銀行名の定番は、城西銀行、東西銀行、東京中央銀行。 犯人と撃ち合いになり防弾チョッキに挟まり弾を犯人に向かって投げる 逆パターンなんだけど大都会パート2の「俺の拳銃」
犯人に拳銃を奪われ、必死で奪還しようとするが何発も撃たれ瀕死の重傷
医者「保っているのが奇跡、なんだか今日という日をひどく気にしている」
しかしやはり絶命、そこに昇進試験の結果通知が
ああ、合格で悲劇性を高めるありがちな演出か、と思うと意外にも「不合格」
黒岩が泣きながら「バカ、バカ」とつぶやき病院の廊下を歩くシーンで終わり
パターン破りですごく印象に残った エンディングが近づくとフィルムのホコリが多くなる
よって、
フィルムのホコリが増えてくると
あぁ、もうすぐ終わりだと気付く。 屋根の内側にパトライトが格納できる覆面パトカーが出てくる。
(新幹線大爆破、特別機動捜査隊、特捜最前線に出てきたケンメリの覆面パトカーは格好よかった) 屋根の内側にパトライトが格納できる覆面パトカーが出てくる。
(新幹線大爆破、特別機動捜査隊、特捜最前線に出てきたケンメリの覆面パトカーは格好よかった) 張り込みはアンパンと牛乳を食べながら電柱の影に隠れてやる 現職の刑事がコメントしてたが
張り込み中のパンと牛乳だが、パンは有りえるが牛乳に関しては
場合によっては腹が下ったり胃腸の調子を壊しやすいので、牛乳は避けるらしい このスレ読んでると
過去に放映された何千話か何万話か知らんが、膨大な刑事ドラマのストーリーは
全てこのスレで取り上げたワンシーンを、
ランダムに組み合わせて作ってるんじゃないか?と思うわw >>558
そのまま喋り出し
お互いの飛沫
お互いの口臭
イヤだ イヤだw 犯人に手錠をかけた後に手錠の上に白いハンカチをかけたり刑事が自分の上着を脱いで被せたりする。 銃撃戦の際、拳銃の他に警察はライフルやショットガン、反社組織はマシンガンを使用する。 刑事が成金の家に聞き込みに行くと門でシェパード犬かドーベルマン犬が吠えてお出迎えをする。
成金の親父が出てきて「お客さんに何をするんだ、やめないか」と強い口調で叱ると犬は成金の親父の所へ行って尻尾を振る。 刑事が工場へ聞き込みに行く時は、真っ黒い煙をはく煙突、国道を行き交うダンプカー、ハンマーで何かを叩く音がする工場のシーンが映る。 ブラインドを指でくぱっと広げて外の景色を睨みつける たまたま通りかかったバイクを止めて
「悪い、ちょっと貸してくれ」とノーヘルで犯人を追尾
借りたバイクは大抵すっ転んで壊す 不審車両を見つけて追跡した白バイ警官は大抵返り討ちに遭う 駅の有人改札で、
警察手帳を見せてホームに入る。
後で払うのか? 犯人は大抵、金の卵と言われて集団就職で来た地方出身者 人質たてこもり事件で、本庁からの出動命令で来た狙撃部隊は上から目線で現場を仕切り捜査課の刑事達と対立する。