鈴木宗男参院議員、「在職1日」で辞職の元モー娘・市井紗耶香氏に「国政を馬鹿にした行為」と批判
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鈴木宗男参院議員が26日、自身のブログを更新。この日「モーニング娘。」の元メンバー、市井紗耶香氏が在職1日で参院議員を辞職したことについて「国政を馬鹿にした行為」と批判した。

市井氏は2019年参院選に旧立憲民主党の比例候補として出馬し、次点で落選した。28日投開票の衆院東京15区補選に須藤元気氏が立候補し、失職したことを受けて、市井氏の繰り上げ当選が決まったが即辞職した。
 鈴木議員は「国政選挙に出ておきながら、身勝手にも一日も働くことなく辞退というのは国政を馬鹿にした行為と思った次第だ」と率直な思いを記述。さらに「こうした無責任ともいえる行動をとる人をエントリーした政党にも責任があるのではないか」と指摘し、「国政は片手間でできる仕事ではないし、国家の命運、国益を伴う仕事が待っている。もっと真剣に考えてほしいものである」と嘆いた。
また「それにしても政治が軽くなったとつくづく感じながら、これでは国民から見放されると変な納得感が去来した」といい、「『俺が政治家だという信念と気概』を持った国会議員が何人いるのかと寂しい気持ちになったものである」とつづった。