面識のない女性宅の敷地に侵入して盗撮したとして、長崎県警は18日、巡査部長の今西政之容疑者(36)を住居侵入と県迷惑行為等防止条例違反(盗撮)容疑で長崎地検に書類送検した。
今西容疑者は調べに対し、「業務を通じて女性を知った」と供述しているという。
県警監察課によると、今西容疑者は新上五島署刑事生活安全課に勤務していた7月11日と8月21日の夜、新上五島町の女性会社員宅の敷地内に侵入し、スマートフォンで浴室を窓越しに撮影した疑い。
県警は8月21日、今西容疑者を住居侵入容疑で現行犯逮捕していた。
今西容疑者は捜査の中で、「大学生の頃から数百回、複数の女性を盗撮した」とも供述したが、画像などは確認できなかったという。
今西容疑者は18日付で停職6か月の懲戒処分を受け、同日付で依願退職した。
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