大阪市にあるミシュランガイド「一つ星」の日本料理店の店主が、女性客2人に睡眠薬を飲ませ性的暴行を加えたとして、逮捕・起訴されていたことが分かりました。
準強制性交の罪で先月までに起訴されたのは、大阪市浪速区の日本料理店「榎本」の店主、榎本正哉被告です。
捜査関係者によりますと、榎本被告は、去年12月、店の中で女性客に対し、睡眠薬を混ぜた酒などを飲ませ、抵抗できない状態にして性的暴行を加えたほか、
ことし2月、別の女性客に同じ手口で性的暴行を加えたとされています。
警察は、女性からの被害届を受けて捜査し、榎本被告を、ことし6月と先月、逮捕したということです。
店は、飲食店を格付けする本「ミシュランガイド」の最新版で、「一つ星」を獲得しています。
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