米カリフォルニア州の州都サクラメント(人口50万人)で6日、最高気温が華氏114度(摂氏45・6度)にまで上昇。1925年に記録されていた過去の最高気温に並んだ。
AP通信によれば、華氏100度(37・8度)を超えたのはサクラメントでは今年になって41回目で、これも過去最多となった。
7日からの3日間もいずれも高温になると予想されており、エアコン使用などによる電力需給が限界に達する可能性も大。
ギャビン・ニューサム州知事(54)は「停電する危険性が現実味を帯びてきました。今後数日間、すべての人が節電を心がけなくてはいけません」とするビデオ・メッセージを発表している。
このほかサンフランシスコでも同日正午前に華氏94度(摂氏34・4度)、猛暑警報が出ているロサンゼルスでも華氏95度(摂氏35・0度)。
米西海岸での“残暑”は記録的なものになっている。