無印時代は『冒険者ならこれが当たり前』っていう旅の知識がパステルの中にちゃんとあったし
ピンチのときも一瞬パニックはするけど『わたしは冒険者なんだ!』って腹くくって決断するシーンもあったから
パステルは普通の女の子だけど立派な冒険者なんだな、っていうのが読んでて子供ながらに伝わってきた

新以降のパステルは『普通の女の子が向いてないけど無理してがんばって冒険してるんです~』って感じで
肝心な時に臆したりヘタれたりパニクったり、見せ場や活躍は減る一方で周りの男性キャラに助けられてばかりで
ちっとも冒険者らしくない味方頼りなシーンばかり増えて、その状態が終盤まで変わらなかったのが成長を感じられなかった
ダメなわたしもわたしって受け入れるのは悪いことじゃないけど、昔より行動レベル下がってるのにそれ言っちゃうんだ…ってのと
何年も足手まとい脱却と冒険者としての成長を待ってた身としてはえーってなっちゃったな