深沢美潮総合スレ 47
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フォーチュン・クエスト、デュアン・サーク等の代表作の他、
過去の完結作品、最近の刊行作も含めて、
古くからのファンも最近知った人も、共に仲良く語り合いましょう。
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■関連サイト
深沢美潮のホームページ
http://www.fuzzball-inn.net/
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深沢美潮総合スレ 46
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でたよ
「Mr.新オートマッピング」
ジェン・ガードナーが使っていた
もっとも特殊環境下では使用不能みたいだったが オートマッピング用紙の初出はDSⅡで、そのあと新FQでも出てきた
DSⅡ13巻で金目銀目がマッピングに使ってた
>「Mr.オートマップ」(冒険者価格250G)
>これはただのマップ用紙ではありません。歩いた方向、歩いた距離だけ、線が自動的に書き込まれて行きます!
>しかも、暗いダンジョンでも安心便利。線が光ります。
>リセットすれば、マジックポイントがある限り、何度でも使えます。なお、マジックポイントは我が社共通のマジックカードで補うことが可能。
マジックポイント消費型っぽいからMP0のパステルには使えないんじゃないかな… あ、でもマジックカードが「MP回復アイテム」じゃなくて
「本人の代わりにMP消費してくれるバッテリー的なもの」ならMPなくても使えるのかもしれん
ガードナーさん魔法戦士じゃなかったしな 便利なマッピング補助アイテム自体は今まで何個も出てきてるんだが
それらが次の冒険で活かされず同じようなシチュで同じようなピンチに陥らせ続けたのがよくなかったと思う
過去のアイテムのこれとこれを使えばピンチを切り抜けられるかも!みたいな工夫がなかった
方向音痴のマッパーって設定は面白いのに後半のパステルは己の方向音痴に大して開き直りすぎなのが面白くないんよ
誰かが道覚えててくれるだろうとかシロちゃんがルート覚えててくれて良かったとかばっかなんだもん >>147
孤高のグルメから始まるご飯ものの系譜ってのが正しいだろうけど、フォーチュンの遺伝子が入り込んでるのは間違いない ダンジョン飯に近いのはプチモニ料理か
どこにでも有りそうなチーズトーストや味が想像できるミケドリアの串焼き定食みたいなのが良かったと思うが クレイとトラップの時代小説パロもどき(ぷらっと黄表紙)を他社で出し始めたときは
公式が二次創作みたいなことやってどうすんだって思った フォーチュンを終わらせたくはないが引っ張るほどのネタがない、別の作品書きたい、情熱自体はない
って感じだったな終盤は
出し惜しみして抱え落ちエンドになるくらいならもっと早いうちにやって欲しかった ルーミィの家族話はもう10年早く着手してほしかった ルーミィの話もあったっちゃあったんだよな 誘拐されたりも
ただなんかピンチ感がない予定調和でヒヤヒヤもワクワクしなかった ・諸事情あって赤ん坊のころ森に捨てられる
・育ての親に拾われる
・消息不明の両親を探すようになる
・クエストの大ボスを倒し、家族とも再会できてめでたしめでたし
やってることは消えたマリーナのときの二番煎じなんだよな>ルーミィの話
前者がリールの物語やマリーナ両親の背景事情をしっかり掘り下げたのに対して
ルーミィの話はデュアンも~青の聖騎士も~と他に語ること多すぎて駆け足になったぶん薄味に感じた ルーミィの話は内容はいいけど目的地に着くまでの道中が長すぎる
ガトレアパレス探すだけで三冊かかってるようなもん 新Ⅱ7から始まって全然進まなくてやっと話の山場に向かい始めるのがⅡ10巻だもんなあ… >>159
攫われそうになる→バトル→大丈夫でした の繰り返しで
ルーミィを狙っているらしい以外の情報が一向に増えていかないから
ただの時間稼ぎイベントにしかなってなかったのがね
バトルの度にエルフの宝の真相を匂わせたり、ママの手がかりが増えるとかあれば盛り上がったかも 謎の商人とマリーナの家の家業を繋げないなら奴の両親を探すエピソードも蛇足 言われてみれば
手元にないから記憶で話すしかないが、あのボスは単に美貌ほしがってただけだったっけ
冥界衆とパステルパーティの関係が示されたって意味はあるかな
本来は冥界を巻き込んだ大事にするはずだったのかね
どこかで「冥界の大物が~」って姉さんの会話から出てたはずだけど、冥界の大物って誰なのか作中では出てくることなかったよね? 冥界の大物=闇魔ないし闇魔の眷属のことかと思ってた
最近新1から読み直してるんだけど
新8でゲームの報酬にブラックドラゴンの鱗もらって、その鱗がクエストに活用されないのもゲームごと蛇足に感じた
「粉にすればどんな毒も消すことができる」「毒ブレス耐性持ちのアーマーができる」ってキットンが説明してたのに
新11でサラがヨウグス蛾の毒にやられたとき誰もブラックドラゴンの鱗を使おうとしないのが謎 まあ、結局「相方であるじゅんけ姉の異動や出産・加齢などの作者側のあれやこれやでもう書けないし書きたくもないけど、最大の収入源なので終わらせたくもない」くらいの塩梅だったんだろうな
ただそれだったらTwitterやあとがきやnoteとかで言い訳めいた文章書いたりヒスったりはすべきではなかった 闇魔のことかぁ
閻魔って指輪物語のサウロンみたいな立ち位置なのかね
ディアンは読んでないからかもだが、どのくらい大物なのかイメージわかない…
冥界側の人間も閻魔を懸念してて、冥界の貴族や管理者的な相手を指して「大物」といってるかと思ってた 未読の人にも話が伝わるように書けてないのはアンジェリカの時と同じ駄目パターンなんだよなあ
闇魔や行商人は図鑑で情報補完すれば良かったのに >2019年3月11日
>トークイベントでは、面白くしたいので、フォーチュンのフィナーレをより理解するため、
>デュアンと青の聖騎士伝説を読んでおいてくださいって言いましたが、
>もちろん、それは皆さんの自由です!読んでなくてもわかるように書きます
最終巻をちゃんと理解するために他二作も全部読んどいてくれってのが作者のオーダーだからね フォーチュンとデュアンがまだ書店に並んでる頃に青の聖騎士も文庫化して
立て続けにフィナーレを迎える形だったら内容的にも盛り上がったと思うが
デュアン完結から9年は遅すぎるし話の旬を逃しすぎと思った 読者が遅いって言ったら切れるしな
内部でも誰も言ってくれる人いないし いざ聖騎士の塔へ<下>は割といい感じに盛り上がったし、情報も掘ろうと思えば掘れる状態だった
・デュアンとロンザ国王が闇魔と戦ったときの話が出てくる(行商人との共通点にも触れてる)
・エベリンのサイアパレスホテルの話題が出てくる(最終決戦の拠点になった老舗ホテル)
・聖騎士の塔でクレイジュダ登場。再会の匂わせあり。クレイはノーペナルティで続きから再挑戦できる状態
ここまで話を繋げる準備ができててなんで新大陸方面に行ってしまったのか… 「デュアンの時に出てきたホテルが、フォーチュンの時に老舗として再登場する」というのは面白かったから、もっと深掘りしてもよかったのにな
デュアンが泊まった時は駆け出しの料理人で叱られてばかりいた人が、フォーチュンの時代では名料理人として名が残っている、とか 割とガチに、作家という人種は船旅かきたくなるんだよ >>175
クロノトリガーみたいに中世(DS)←→現代(FQ)で100年後の変化が見られたら面白かったよね
デュアンの主要キャラの大半が利用したホテルなんだし
なによりエベリンには100年前から現役で魔法屋やってるロジャーの店もあるんだし
ルーミィの魔法のレベルアップも兼ねてエベリンでがっつり情報収集してほしかったなあ 「デュアンがサインした宿帳が家宝として残っていて一般公開してる」なんていうのもあったら良かった 若い頃の魔法屋夫妻がデュアンと会ってること知ったらパステル腰抜かしそう
この夫婦ずっとエベリンにいるから大戦当時の話させるのうってつけなキャラだったのに勿体ない フォーチュンのみの読者からすると、デュアンの話が出てくると置いてけぼりくらってる感があったので繋がり薄くて良かったと思ってる
正確には1,2巻だけは読んだけど、デュアンは全然好きになれなかった 新の中盤くらいのダンジョンでやたらパステルが閃き連発したときは
デュアンの子孫かその系譜にでもするつもりなのかと思ってた
婆さんが詳細不明の金持ちなのもデュアンとアニエスの子孫なら割と腑に落ちるし
>>179
アニエスに呪文教えたりデュアンと翼竜の話したりと結構ガッツリ絡んでんだよなあの二人
若い頃の挿絵がそれっぽい雰囲気あって好きだった 昔は書けてたそういう「一般人との世間話」書かなくなったのは、やはりじゅんけ姉が抜けたからかねえ ダメな原因は本人の文章劣化と加齢による感性の衰えが七割
編集交代とカプ厨への媚びと平行執筆が三割くらいでは
初期の外伝や呪われた城~海図の頃は表現も活き活きしていて冒険をしているハラハラ感が小説からも伝わってきたが
巻を増すごとにどんどんイージー化してただの日記になった >>180
デュアン自分もだめだった
内容よりも作者の三人称がどうしても合わなかった デュアンは途中までは面白かったよ
でも、壮大に広げた風呂敷を丁寧に畳んでくれない不満みたいなのは最初からあった
そのうち風呂敷を広げなくなって大作感が薄れ
エピソードの後処理を次のエピソードに持ち越すのが定番となり
だんだんとエピソードごとの区切りがぼやけてつまらなくなってしまった おれ新の7巻あたりまでしか読んでないんだけどそこからまた長々と続いたんだな、最終的にみんなのレベルけっこう高くなってそう >>186 壮大に風呂敷を広げるなら巻をまたいで後続エピにリリーフするのが当たり前でない? いや重箱の隅をつつくつもりはないんだが 壮大な風呂敷を丁寧に畳まない=上巻でさんざん盛り上げといて下巻のオチがしょぼい
みたいなパターンが多いんだよな
それでも上下巻で完結するクエストやってた頃の方がまだマシで
闇魔の話が始まると群像劇化して延々続き物になるのがだるい >>188
壮大な難事件に巻き込まれて一癖も二癖もありそうな関係者がワラワラ出てきて意外な展開で二転三転して
盛り上がってきた~~!!と思ったらだんだん予定調和に収まってきてラスボスは意外とポンコツで逃げちゃいました!おわり(ブツ切り)
って感じだったんだよ読み味が…
あまりにオチがショボいのとブツ切りすぎて、次のエピソードで何かもうひと展開あるんじゃ…?と思いきや何も無いというね デュアン序盤の壮大な盛り上げ力をエルフの里探し編で存分に発揮できてればなー
満を持してのルーミィ話なんだし道中いくら盛っても足りないことはないだろうに
待っていたクエストレベルで盛り下がるとは思わなかった デュアンは上巻さんざん盛り上げて期待を膨らませる割に大ボス戦での肩透かしが多く、
逆に新以降のフォーチュンは上巻なかなか話のエンジンがかからず下巻で追い込むものの
結局肝心なところまではやらず次巻以降にぶん投げするパターンが多かった
マリーナの告白も聖騎士の塔も離脱後カシアスも全部ぶん投げるだけで結局やらないんだもんなあ 映画見たり本読んだりしてなかったかネタに昇華できなくて引き出し少なすぎて書けなかったのかなと思ってる 無印フォーチュンで大好きだった・仕事で慣れてた古典TRPGネタやパソコンRPGネタ、通販ネタは全部吐き出しちゃった感はあった 下巻が盛り上がらないは何となくわかるな
待っていたクエストがやり玉にあげられるけど、真実の王女も下巻はかなり微妙感あった 新FQはところどころ詰めの甘い二次創作って感じ
オリジナル版の再現度が低く中身も薄い 昔は命がけの冒険の合間に描かれる日常パートが好きだったんだが
次第に日常パートや恋愛脳パートが増えまくって肝心の冒険部分がおざなりになり
モンスターも透明だったり動物をでかくしただけだったりとアトラクション感が高まってったのがイマイチ
チャクデス襲撃とかノル死亡回くらいの圧倒的絶望感+困難からの立ち上がり話を新でも一回くらいやってほしかった 圧倒的絶望感というと、新Ⅱ2で全滅一歩手前まで追い込まれるシーンは結構衝撃的だったかも
次の新Ⅱ3でフィアネズミの亜種(超安全)が出てきた時はオイオイオイ…ってなったけど そこそこ強くなってるんだし強いモンスター相手に奮闘してもいいのに
オークモドキとかの見かけ倒し弱体版でお茶を濁すのは美潮ちゃんの悪い癖だな
ドタバタもするしピンチ演出ではあるけど緊張感はないっていう 無印3の危険度MAXモンスターだらけのダンジョンを
旗立てながら全員でマッピングしていくくだりなんかは緊迫感あったんだけどなあ
>ちょっとした油断やちょっとしたなまけ心が死を招くって。そのときできる最大限のことを最高に慎重にやれって。
初期パステルに備わっていた冒険者のプロ意識が新以降のパステルにもあれば…… キットン族の試練でパステルが一気にヘタレになってトラップに怒られ
最低限自分のことは自分でやろうって大反省したのに
その後も盛り返すことなくポンコツ姿勢なまま周りの人頼りばかりだったのは萎えた パステルもゲストの女サブキャラも、真実の王女以降は女の嫌な部分を出してきたのうざい 無印3巻の、
ギャグ系モンスターのレッド・ブーツ→パステルが罠に挟まる→強敵エルトン
の流れ
笑いがありながらも実は危険な冒険をしている感じがして好き ブラックドラゴンの山に突入する前日のキャンプで
「この世で最後のまともな飯になるかもしれねーんだ」
っつって皆でカマドの火を囲んで
熱々のミケドリアの蒸し焼き作って食べるシーンがめちゃくちゃ美味そうだった
キャンプ飯パート大好きだったのに後半に行くほどフォーチュンもデュアンも激減するのが残念 散々言われてるけど、無印のころのほうがみんなタフなんだよな
パステルとかも「確かに他のメンバーに比べたら才能は無いかもしれないが、あのタフさといざというときの腹のくくりかたは貴重だし、いてくれないと困る」みたいな感じだった 無印の頃のタフさって、単に心の機微を書こうともしてなかったって感じじゃない?
みんな振りかかる難題を何とかするのにいっぱいいっぱいで
勧善懲悪のスカッとする昔のアメコミから、ヒーローの悩みや弱さを書く今のアメコミに変質したってのかな 久しぶりに無印1を読み返したら話のテンポが全然別物だった
とにかく会話量が多い、みんなめちゃくちゃ喋る
「新Ⅱならこの辺までが上巻かな」と思ったシーンで残りページ数を見たら半分も読んでなかった
あと冒頭でパステルが詩人のことを「冒険の記録を書きとめる職業」と紹介していてデスヨネ…となった 作者のやる気と比例してそう
まー30年もやってりゃネタもやる気もなくなるわな
旬のうちに早く終わらせておけば名作も夢じゃなかったというのに >>208
絶対、無印の頃の方がさり気ない言動や気づきで心の機微を表現できていたと思う…
新以降、パステルは無印時代には気にしなかったようなことを気にするようになって
普通のリアルな女の子としての悩みや弱さが強く出るようになったけど
逆に以前なら気にしていたことをスルーするようにもなっていて
書かれなくなった「機微」もかなり多い 角川フォーチュンにあったもの
・話のボリューム感と濃密な読みごたえ、あっと驚く意外で面白い展開
・どんでん返しの連発で最後まで先が読めない展開
・野宿やキャンプ、パステルお手製の野外料理
・パステルの肝っ玉の強さ、周囲への気配りや気遣い、観察力&解説力の高さ
・キャラ全員にまんべんなく出番がある、空気化してるキャラがいない
・ほのぼのした空気とシリアスな世界観の両立
・個性が強く印象に残る風変わりなゲストキャラたち
電撃フォーチュンにあったもの
・ページ数の割に中身がない、話が進まないテンポの悪さ
・80年代少女漫画のような寒い要素
・パステルの弱体化、成長のなさ(できないやれないの愚痴と開き直りが増えオバサン化)
・クエスト難易度の低下、子供騙しなゲーム、肩透かしな展開
・過剰にチヤホヤするだけの美男美女ゲスト、再登場組のガッカリ感
・現実料理とほとんど同じでワクワクしない外食メシ
・匂わせだけで最後までやらず次巻に続く据わりの悪いオチ >>207
無印時代のパステルはビビリつつもやる時はやってくれる、気概のあるところが好きだった
ギアにお姫様抱っこされた辺りからその気概が消えて
王女編で持ち直すかと思いきや心の経験値でなあなあに誤魔化してしまったのが本当に良くなかったと思う そうそう、主人公たちは割とメルヘンや児童文学のキャラたちなんだけど、
突っ込まされるクエストはD&Dとかウィザードリィなんだよな
そこら辺のギャップが楽しかったんだ 旧はほんわかしたゆるさと緊張感のメリハリが効いてて
話にぐいぐい引き込まれるパワーがあったな
一緒に冒険してるような気分になれたし何度も読み返したわ 初期のオーシとかもシャドウランのフィクサーに近かったもんな
犯罪はしてないけど堅気じゃねえな、って塩梅の胡散臭い人 一歩間違えると大変なことになったり、バレたら命を落とす危険があったからこそ
パステルたちも常に全力を尽くそうとしたし読者もハラハラドキドキできたんだよね
緊迫感あるイベントの数々があるからこそ、ほのぼのしたゆるい日常パートの良さが際立ってた 「まだ十代の美少女であるパステルも、場合によっては死体すら回収できない死にかたするかも」というヒリヒリ感あったし、
パステル自身も「変な死にかたするかもしれない覚悟」は固めてるように読めた モンスター図鑑読み込むことで分かる衝撃の事実が面白かった
グスフングの死体はきれいに持ち帰れたら毛皮が良い金になったこととか、
海図編でタイツがシラタマを面白半分で踏もうとしてパステルに気持ち悪いから止められたけど、もし踏んでたら即死だったとか >>222
シラタマは忘れられたスープ下巻のJBのダンジョンだと思う
>愚かな冒険者は体中をシラタマで覆い尽くされ、ジワジワと水分を吸い取られてしまう
>いくらはがそうとしても、強力接着剤でくっついたようにとれない
>無理に剥がそうとすると皮膚のほうがはがれるだろう
これマジで怖かったしブラックドラゴンのダンジョン難易度のヤバさが時間差でくるのがよかったわ
この頃のモンスター図鑑の文章はほんとキレッキレだったなー
ビシャスの毛皮が人間に乱獲されてて彼らに取っては人間のほうが恐ろしいモンスターなのだとか
一つ一つのエピソードが読み物としてしっかり形になってた JBは弱いのか強いのか
最終巻の暴れっぷりは凄かったがどっかでヘタレな描写があった記憶がある 昔のほうがそこら辺の塩梅上手かったな
「舐めてるわけじゃないが、まだみんな駆け出しだから紙一重で死んでたかも」という 劣化したかやる気なくなったかどっちなんだろね
今更言っても結果は変わらんけどさ その辺は徐々に劣化していったんじゃなく新1から突然方向転換した感がある 同意 具体的にどういう部分が?といわれても困る感覚的なもの D&Dやウィザードリィじゃなく、もっと初心者にも気楽に読めるライトファンタジー目指した感じ、新1の時点では 新1から方向転換わかる
それでもまだ新1は面白かったよ パステル個人の悩みや自分探し?に尺を使うようになってから
世界が一気に狭くなった感じがする
大冒険をしなくなった 新1は外伝ぽい話だったけど楽しかった。まだ昔の雰囲気が残ってた
新2~5で無印の良さが徐々に失われていって
新6以降はもう完全に別物になった 待っていたクエストでまた無印みたいな冒険やってくれるのを期待してたから
ガッカリ感が半端なかった 新6が2000年発行だから
そこから約20年は良くも悪くもブレてないというか、大きな変化が無いんだな… 今読み返すと、2000年~のファンタジーラノベはどれも衝撃的につまらない
2010年のこのすばが来るまで暗黒期 自分はパーティの足手まといかも知れない~と冒険者を辞めるかどうか悩んだのが新5
一向に成長しないまま再び自分だけパーティ内の役割がないと迷うのが新19
魔力ゼロで詩人としての役割を果たせてないと判明するが私は私!で突っ切ったのが新Ⅱ9
パーティ解散が決まり冒険者を続ける理由もモチベもなく引退を選んだのが新Ⅱ11
良くも悪くも20年変化がなかったのはほんとそう 本編に早めにキリをつけて、ショートエピソードの外伝だけ量産してくれれば良かったのに ゴクドーくんはそのパターンやな
外伝の上巻でエターだったけど、本編完結させた後かつ本編主人公は関わってこない話だからそんなダメージ多くなかった 20年間成長するどころか引退ありきのせいで
作者自ら成長の目を潰していってるって改めて見るとひでぇな 派手な展開も成長もなく、お馴染みの面子がワイワイ冒険者生活を送ってるだけの話でも
やり方によっては忍たまやドラえもんみたいに何十年でも支持され続けたかもしれないが
心の経験値&恋愛路線に舵切っておきながら成長せず恋愛も進展せず20年は無理ありすぎ
流石に付き合ってられない ほんそれ
しかもなあなあで設定リセットって
今まで何読まされてたんだって気分になる 無印時代は十分パーティの役に立ってたのに
路線変更してからは何もかもが中途半端だった シロちゃんがママと再会
キットンが記憶を取り戻しスグリと再会
ルーミィの一族をみつけてママと再会
謎の行商人を倒す
パステルが祖母と和解
本編でこれだけやって残りは全部外伝で良かった 新以降の読者はクエストより謎の行商人関連の本筋と人間関係の進展を追ってたと思うから
(クエスト目当ての読者はおそらく新3~8あたりで大方脱落してる)
パラレル設定でクエストだけの読み物になったら読者かなり減りそう
実際そういう立ち位置だったはずのLは2004年を最後に出てないし その行商人と人間関係もさっぱり進展しないし
それ目当ての読者もいなくなったのが晩年
そして打ち切りへ〜 フォーチュン好きだった人は、なろう系は受け付けられない感じ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています