夢枕獏 巻之三十
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>>1000
>姫川は笑って見てそうなタイプと思ってるのか?
板垣版ならすっごいイメージできるわ
「クスクスクス」ってやつ >>1
乙です
お礼に姫川が淹れてくれたお茶をどうぞ( ^^) _旦~~ 板垣と獏はもう切っても切れない影響与えあってしまってるけど
それでも板垣絵には違和感あるんだよな
単体だと好きな要素もあるんだけど
葵三兄弟の代わりのキャラはどうするつもりだったんだろ?
原作が獏さんの寿命で打ち切られたら続き描くのかね >>4
姫川可哀想だが
割とそんな気がするから困るw numberかどこかで猪木の増刊出して
追悼の寄稿文を掲載して欲しい。 猪木をエノチと呼ぶおっさんが出てくる作品はなんだったっけ ゆうえんちで猪狩や斗場が活躍する続編書いてくれても構わんぞ
あの前フリなら戦わない方がむしろ不自然なんだし 1様乙
モデルは大半が故人となってしもうた
でも、完結は遠い 板垣が与えた影響って言うほど多くもない様な気がするな
既存キャラをかませにするくらいな気もするが刃牙に比べたらかませキャラの再起を書いてくれたりするし
最新刊のカイザー武藤と梅川とかの扱いはどうかと思うがどっちの作品も読んでいると板垣に比べたら全然マシだなって思えるよ >>15
関根は初登場の時、どちらかと言えば無口で思慮深いキャラっぽかったが
ヤマト商店加入以降は、何かやたらと弱い者見下したキャラになったな
しかも喋り方が饒舌なオタクみたいで 確かに鹿久間タイプのキャラクターは板垣の影響かもしれないな もしも菊千代が深夜アニメの受身型ツッコミキャラだったら
加久間が道場に来たシーンとか、ツッコミの連続だっただろうな
勝手に上がるし、勝手にサンドバッグ蹴るし 旧キャラのかませの立脇が文吾に敗れて、
リベンジを果たすのに1年なかったよなあ
文七の梶原リベンジの6年って長すぎたなあ・・・・(´・ω・`) 空手道ビジネスマンクラス練馬支部、これ面白いの?
>>19
あの時は丹波も若かったし、梶原は海外にも行ってたし... 「獅子の門」の主要キャラは、彦六と重明以外は、割と家族関係について書かれてるけど
「餓狼伝」の主要キャラって、家族関係が謎の人多いね
放浪の格闘家の文七はともかく、グレート巽や松尾象山は妻子いそうだけど、全く描写が無い
まあ無くても問題無く話は進行してるけど >>25
文七の親父は象山かと噂されるけど、なさそうだな
姫川は「両親は死んだ」とか「まだ負けてない」とか色々発言あるから
存外、ウソつきキャラかもしれんと考えてる
東大医学部もウソじゃないと、あんな暇ないぞ 文七の父親が象山とか初めて聞いた噂なんだけど...
ありえなさすぎるだろ 医学部はもう卒業間近まで行ってそこで館長に挑んでるから特に問題ないぞ 親子のドロドロにすべて帰結しちゃうとなあ
葵親子だけでよかろ 文学批評で出てくるフレーズ「人物を書けていない」感じだ
格闘場面での心理描写は豊富にあるけどね 強烈なキャラクター自体は生み出せるんだけど、そのパターン数が少ないんだよね。
主にサブキャラクターや女性キャラが大体同じになっちゃう。主要キャラも似たり寄ったりだが。
根本的な原因はやはり同時に連載を抱えすぎてアイデアを練る時間がないんだろうな。
それでどうしても手癖で書いてしまう部分が出てくる 魅力あるキャラのテンプレは作った感じだけどね
後年テンプレに乗っかり過ぎた 確か「獅子の門」だったと思うけど
ブラジリアン柔術の道場に、旅客機の客席みたいなセットがあって、乗務員の対ハイジャックの訓練用と説明してた
でも「餓狼伝」で松尾象山が言ってたように、ブラジリアン柔術って一対一前提の格闘技術で、相手が二人以上いるとダメなんだよね
そもそも外国人のハイジャックって、複数人でやることが多いし そりゃマウント取っても仲間に襲われたら無防備すぎるし キャラクターが似たり寄ったりなのは漫画で言うスターシステムに近しいものと思えばそこまで気にならないが、
とはいってもスターシステムとは違って全く同じ外見で同じ性格っていうわけでもないが、
キャラクターの名前を使いまわすのは止めて欲しいわ
せめてもの救いはメインキャラはあまり被らないようにしているくらいか
あと、北辰館や志誠館も同様に作品間で存在は別なのに使うの勘弁してくれ
志誠館何個あんだよ 餓狼伝のキャラのいくつかは実在の人物をモデルにしてる
それを安易な手法と捉えることもできる
なにかの下敷きがあってそこからキャラを作る方が、ゼロから作るよりもよっぽど楽 >>35
それってヒクソングレイシーがはるか昔に言ってたよ「我々は1対1で戦うことを望む」と
立ち技と寝技どっちが実戦的かという議論で極真の松井章圭館長が先の発言を引用して
自分は複数と戦える立ち技を肯定すると
でも極真をモジって北辰館って獏先生のセンスはすんばらしいな >>38
これは別に良いんじゃねえかなとは思う
餓狼伝に限らず色々な格闘技作品もやってる事だし >>38
「それがいいんじゃないか」な俺
モデルになった人物で言えば
日本プロレスの道場に大山倍達が道場破りに行って、上田馬之助をボコボコにするとか
大山倍達と力道山が神社で野試合とか
昭和生まれにとっては実在の人物で見てみたかった黄金カード >>38
神様じゃねえんだからゼロから作り出すことなんて不可能
隠し方が巧妙かバレるかバレないかの違いでしか無いよ 力道山は数々のクズエピソード知っちゃうと獏版じゃなくて板垣版のような最後が相応しく思ってしまう・・・w
まぁ獏版は作中屈指の名勝負なんだけどさ 獏は木村政彦の評価高くないのかな? モデルキャラは直接は出てこず、力王山より実力は上だが狡猾さが足りず、不意打ちでやられたという過去話だけだったような。グレイシー破ってるのだからもっと出ていいと思うが。 東天の獅子では冒頭の視点人物、
平成元年の空手チョップではレフェリーだったか
東天の獅子の地の巻は今のところ書き始めないのかね
刃牙で言えば範馬勇一郎だな 板垣は刃牙のプロトタイプのグラップラーアギトーの時点で、実戦派の格闘家として木村の名を挙げてたし、勇一郎のモデルにまでしてるから最大級に評価してるんだな。 まあ象山力王の闘いが始まろうというときに木村キャラが出てきても回想の回想が始まるくらい困るし 与謝野晶子はなぜ力道山を殺さなかったのか、ってネットミームあるけどなんでだろ? 獏先生の作品の格闘家は、打撃技と関節技絞め技が中心で、投げ技使う人少ないね
投げ技メインなのは、スープレックス系使うプロレスラーと、投げ技フェチの岩神京太
そして磯村露風一派ぐらいか
もっとも磯村先生のとこは、投げると言うより転ばせる感じのが多いが
その他覚えてる範囲で挙げてみると
・鹿久間源が、久我伊吉を壁に投げつけてる
・鹿久間源が、柔道部の先輩の一人を投げて、顔踏み付けてる
・藤巻十三が、泉冴子をレイプした強盗犯人を石の上に頭から投げ落として殺害
・藤巻十三が、倉沢守次をバックドロップ気味に電柱に投げつけてる
・葵密丸が、伊達潮男を木の幹に投げつけて膝蹴りでとどめ
・葵文吾が、葵左門をバックドロップ気味にコンクリートの床に投げ落としている
・葵左門が、地下プロレスの相手の睾丸握り潰してバックドロップ気味に投げてる
・梅川丈次が、妹をレイプしようとしたヤクザの一人を真っ逆さまに投げ落としてる
・翁九心が、梅川丈次を石の上に頭から投げ落として重傷負わせてる ストリートファイトかルールある試合の二択であることが多い、獏先生の格闘技小説では
投げ技って両極端なポジションにあるせいもあるかも
路上や土の地面の上で頭から落っことしたら、リアリズム優先するなら一発で勝負決まる
下手すれば即死だ
一方でリングや畳の上では、脳天から落としても、なかなか投げ一発では決まらない
リアルファイトでは普通有り得ないような、プロレス的な技
例えば垂直落下式のブレーンバスターとかなら、一発KOも有り得るけど というか夢枕獏の格闘観がダメージや人体破壊にしか向いてないっていう問題があるんだよね
柔道(や相撲)の強みは相手を制圧出来ること、捕縛術や捕り手術の意味合いも含まれてる
投げでのダメージコントロールして、ノーダメージで投げた後、固め技に移行して制圧して相手の戦意を失わせるってことも、
圧倒的な体幹の強さで相手の体幹コントロール・自由を奪うってことも本来なら可能
それがバイオレンス志向しかないから、投げで頭をかち割って大ダメージ与えるとか、
関節技で手足をあり得ない方向に曲げるとかでしか描けない
価値観が狭いから描写の幅がなくなって違和感になるんだよな、獏さんの投げ技描写に関しては ハイエナの夜 買おうかな~昔、立ち読みで読んだだけなのだ。 別に投げ技の軽視はしてないと思うけど、戦いの描写上、打撃が多くなっちゃう部分はあるんだろうね。
格闘技漫画で絵面的に生えないから寝技が忌避されがちなのと似ているかもしれない ひろし「菊池君。黒目の小さな君に必要なのはこれですよ」
典膳「なんだそれは?」
ひろし「カラーコンタクトですよ」
菊池「………」装着
典膳「ほう…。菊地よ、瞳だけは色男になったぞ」
菊池「────へひい」 そもそも文字だけの小説で投げを上手く表現するのが難しい ルール無用の殺し合いをメインで描く作家なのに、何でノーダメージでの投げが無いとか言ってるんだよ。そういうのが読みたければ普通のルールある試合を書く作家を読めばいいのでは。 言うほど殺しあいか?
ルール無用でも圧倒的技の差があれば無傷制圧は出来るぞ ボディスラムでもプロレスのリング以外でやれば一発でかたがつくとか度々投げの危険性は描写されてるしな 長田が北辰館の道場に出向いたときにボディスラムで空手家を板の間に投げた場面では、技の効果をきちんと書いている いまんとこのベストバウトは控え室の文七と文吾なんだけど
椅子の足のところに倒してダメージ与える描写は投げ技じゃないけどリアル感あったんだよな
そりゃ当たると思ってた背中に予想より早く堅いものが当たると肉を締めそこなって痛いよなあと >>54
そんなこと一度も思わなかったなぁ
例えばどの作品のどの場面でそういった描写が必要だったの?
違和感を感じたのはどこ?
描かないんじゃなくて描けないって思った根拠は? 投げの威力を殺す無寸受けって概念ができちゃったからね 描けないんじゃなくて描かないんだったらそれで良いよ
敢えて書いてないだけってんなら
ただ東天の獅子読んでも、獏さんは組み技の知識はほぼ無いんだなってのは思ったわな
それでも東天の獅子書いたり、獅子の門のトーナメントベスト4が柔道・柔術経験者で埋まってたり、
真餓狼伝の漫画原作やったり、キマイラで柔道過去話やったりで、
足りない知識は自分の妄想で補いながらも作品作る愛はあるのは感じるよ 寝技の攻防の描写が読むのがめんどくさくなった
漫画が一番なので板垣版餓狼伝復活してくれ >>64
あれは良い戦いだった
戦う前の戦闘準備状態からもう面白い >>67
なんでそんな上から目線で攻撃的なの?
なんかあったの? 時々現れる脳内格闘家だろ
いつもの発作だからスルー推奨 餓狼伝の長田のモデルは平田淳嗣と言われてるが
現実に置き換えて考えてみると、スーパーストロングマシーンが極真の大会に出るわけか
シュールだ >>72追記
もしもそれが実現してたら、一回戦始まる前に大山倍達先生が
「君ぃ、ここはひとつ派手に、魔神風車固めでもやってくれないかね」
とかリクエストするのか
そんな大山先生嫌だw >>67
獏さんは仕掛ける側じゃなくやられる側の経験だけはたっぷりあるんだよなあ
藤原喜明に足関節決められたりとか大道塾の1日稽古で便所掃除やらされたりとか
青龍変でも打撃は天性だが寝技は年季とか言ってたし描写が追いつかないのは
致し方ないのかもね 漫画じゃなくて原作書いてた時代のレスラーの一人なんだろうけど
長田が平田なんてまったく合わないんだが >>75
wikiによれば、梶原のモデルが前田日明と言われてて、その同期のライバルということで、平田になったみたい 川辺はどう考えても山本小鉄だろ、漫画版は組長入ってるけどスキンヘッドの鬼コーチだし 漫画のイメージ先行がこんなに増えてるとはね、執筆のきっかけが旧UWFの藤原vsスーパー・タイガーなのに https://www.asahi.com/articles/ASQBV3GB0QBKIIPE00C.html
> 医師から告げられた悪性リンパ腫の5年生存率は50%。そして、この心不全の5年生存率も50%だった。
> 「両方とも5割って一体どうなっているんでしょう。もう来年のことは考えないようになりました」
長生きしてほしい タックルに来た相手を打撃で迎撃
それに対し、タックルの方は打撃をかわしつつタックル続行
という描写が夢枕作品ではよく見られるけど
現実には、そういうのって可能なんだろうか? 餓狼伝はトレーニングメニューも公開して欲しいなあ
筋トレブームだし、もう正確なトレーニング情報もあるだろう noteで公開してた聖獣変の1話って10/31までだっけ >>82
タックルつっても正面からだけではないからね カンガルー「虎は……なにゆえ強いと思う?」
典膳「ん?」
カンガルー「もともと強いからよ」
カンガルー「お主はもともと弱いからそのような凶相になるほど武術の修行をせねばならぬのだ」
https://i.imgur.com/IG90Okp.jpg 動物で思い出したけど
松尾象山先生って、牛とかと戦ったことあったっけ? 人間兇器集団・志誠館の片岡さんみたいな人が実在して感動している
ttps://youtu.be/oyeU_D8vI98 なんで片岡を大会終わったら、実戦をまるで想定できてない単なる空手オタクにしたんだろうな? >>83
第1巻によれば、丹波文七のトレーニングは、基本自体重による筋トレ
ただこれは泉宗一郎との野試合の前の、ウォーミングアップに過ぎないかも知れない 「実戦空手を標榜していても、本音では誰よりも実戦は怖い空手家」
そういう人間的弱さを持った武道家を描くのも、対極にいる丹波と戦わせるのもいいとは思うけど、
何も名勝負を見せてくれた片岡さんをその役にしなくてもいいだろうと思ったな >>91
板垣先生は実戦=武器との戦いをド忘れして、どれだけ体を硬く鍛えようが
刃物やメリケンサックは受けられないと気づいて途中退場させたんじゃないですかね
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1273266823371411457/pu/vid/480x480/yAByeW_RwQBsbjCY.mp4
NHKの「武のKAMIWAZA」で宇城憲治先生がメリケンサックへの対処を見せていましたが
先生を初段クラスとかほざくガキにも、ぜひ感想を聞きたいですね
https://www.youtube.com/watch?v=ZFJOFRrSCaw >>94
そんなことを言ったら、久我だろうが松尾象山だろうが同じだし、その後に彦一にナイフもたせて行動が限定されて弱くなるまで言ってるが 「獅子の門」とかで、よく野試合で小石を武器に使うシーンがあるけど
みんな普段からポケットに小石入れてるのかな? >>96
格闘技してたら、いざ武器になる物を携帯する意識が一時期あるよ
ただナイフとか警棒とか携帯してたら、格闘技小説にならないな
素手と通報しないという美学が有る漢のじゃれ合い 美意識だ。武器を用意しねェってことだ。
ただでさえ空手家は常日頃ケンカの練習ばかりしているんだ。
人をブッ倒すことに時間を割く―。言ってみりゃこれはおめェ、不意打ちだぜ。
俺たちゃ既に武器を身に付けちまってんだ。だから武器を携帯しちゃあいけねェ
たまたま手にしていたバッグ、たまたま懐にあった扇子、たまたま締めていたベルト、たまたま履いていた靴、更には相手が手にした凶器―使用が認められるとしたらこんなところか。
たとえ一握りの砂、一本のエンピツであろうとも闘う以前に手にしたなら武道家の誇りは崩れ去る 武道家って、剣道家も弓道家も銃剣道家も武道家なんだけどね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています