グイン・サーガ総合 その16
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このスレは栗本薫原作、天狼プロダクション監修の小説作品「グイン・サーガ」シリーズについて語るスレです。
ネタバレは公式発売日の0時から。
次スレは>>980が立てて下さい。
【既刊一覧】
正伝:1~130巻(栗本薫)
正伝・続:131~140巻(五代ゆう、宵野ゆめ)
正伝・続:141巻~続刊中(五代ゆう)
外伝:1~22巻(栗本薫)
外伝・続:23~26巻(久美沙織、牧野修、宵野ゆめ、円城寺忍)
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【前スレ】
グイン・サーガ総合 その15
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/magazin/1590908163/
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 「残酷な運命に翻弄」ってむしろマリウスが周り振り回して迷惑かける比率の方がずっと多くないか
ミアイル暗殺以降はそんなに酷い目にあってないしその前も愛人の子としては結構恵まれて育った
イリスとは無事結ばれて子宝にも恵まれた
シルヴィアと違って拉致監禁もたいして堪えずトラウマも残らなかった様子
普通の親なら最悪の事案の娘の身体障害もほぼ素通りで妻子見捨てて蒸発という薄情さ
そして現在出奔先の実家で持て余されてるのが現状だ グイン・サーガがKindle Unlimitedに入ったから初めて読んでる
面白いなー10巻くらい読めばいいやと思ってたけどずっと読んでいられるわ マリウスに関してはどんなにキラキラしていた若い時代を書かれても全てから逃げる結末を知ってるからファン以外は楽しめないかな
ミアイルは殺させてしまったけど次の機会には運命に立ち向かうだろうと思っていたが逃げ続けて
温帯は血統主義者だから最初から卑しい女官の息子のアル・ディーンは運命に立ち向かわず逃げ続ける予定だったんだろうか 一応ダリウスに拷問された時に「もう逃げない」って思ってそれは貫いたんだけど
それでマリウスの中ではチャラになってしまったのかその後は逃げまくってるというね グインサーガでマリウスって刺身につくパセリみたいなもの
それをメインに3連冊を書けるのは執筆力があるかもね
グインサーガを完結するつもりがあるならメインにしても良いと思う マリウスもよくわかんねーんだよな
ヨウィスの血があの環境で育ったらナリスも裸足で逃げ出す極悪陰険人間になりそうなもんなのに マリウスは「ナリスがなりたかったもう一人の自分」のはずだったんだが、作者自身がそれを消化できなかった グインの頭って結局本物だったのか仮面だったのか結論は出てないよな?
1巻を読み直したら仮面としか思えなかったが 描写上は仮面だったけどそのうち顔と融合した、って感じだったような
あとがきの質問コーナーで「グインが目をつぶったら仮面の目もつぶるのか」というのがあったが
作者は回答を避けてたのを思い出した >>374
大元は鉄仮面だよ
パクりとかいうまでもなく鉄仮面要素を取り入れた膨大にある創作物のひとつ 温帯の趣味から考えると発想元は三銃士とか黒岩涙香の翻案版鉄仮面とかでないかね >>375
鉄仮面は動物の顔じゃないだろ
くくりが粗すぎて話が変わってる
ちゃんと動物顔の目や牙が機能してて
でも漫画やアニメにありがちな「犬頭人種が当たり前にいるファンタジー」ではなく
動物頭がかなり異常で仮面疑惑があるような世界観 地図とか暦とか設定決めずに適当に書いててFCが辻褄合わせてくれたし キャラによって時間経過が違う問題とかあったけど
面白かった間はそういうつっこみどころも楽しみのうちだったなあ 確かガチで鉄仮面被せられてた人いたよな
モンゴールの武将だったと思うが
アストリアスだったかな >>386
100巻過ぎてからまた登場するというのは知ってるのかな アストリアスは顔なんとかしてあげてくれんかなー
元はなかなかの美男子だっただけに出る度痛々しくてかなわん
そこまで酷いことしてるわけでもないしな アストリアスは現状また酷い目に遭う流れが容易に想像ついて辛い 結局モンゴール滅んだしアストリアも早めに死んだ方がマシだった人生になりそう 続編作者はカラヴィア公子?アドリアンとか
キャラ劣化させたあげく無駄に殺したりするからなあ…
そういえば金蠍宮もまた滅ぼされたな
アストリアスは今回も蚊帳の外だったか ケイロニアとパロは物語終了後も存続してそうだけどゴーラ三国はまた別の国になってそう ヤンダルの来襲でベック公を脳味噌ファックしてゾンビにしたのはびっくりだったわ
なんだかんだて災難切り抜けてヴァレリーが御輿に担ぐと思ってたのに >>359 さん ありがと!
なんかうっすらと思い出してきた ルナンやリーナスやランとかパロの古参のキャラは尽く死んだのに
まだフェリシア婦人が生きてるらしいことに驚いてる 結局、初期プロットだと病棟の花嫁はやっぱりリンダだったの?
あの子、処女のままでしょ? リンダ入院してたのかw
そういえばナリ助はなんでリンダに手を出さなかったんだっけ
処女でなくなると力が失われるとか?
でも確か双子の叔母さんだっけ、アルゴスに嫁いだ人
普通に占いで双子の安否を調べてた記憶が ナリスはチンチン立つころはリンダ嫌いでチンチン立たなくなってからリンダが好きになった
なぞなのはイシュトがヤッちまってないことだな
いくらでもチャンスはあったはずだし実際ヤッとけばよかったといってるしな 温帯のナリス偏愛のせいで、いろいろグダグダになったからなぁ。本来は…
ナリス パロの王位を狙っていて、そのためにリンダと政略結婚。古代機械とグインとの関係を探る。
レムス 憑依やらいろいろあったが、グインの助力を得てパロを再興。
ヴァレ レムスの腹心でナリスのライバル。
マリウス 常にグインの傍らにあり、後世グインサーガの作者となる。ナリスが本当になりたかったもう一人の自分。
グイン グルヌーに眠る星船の主。ランドックの王として宇宙規模の大戦争を起こした罪で記憶その他を奪われてアウラにより流罪となる。
リンダ 豹頭王の花嫁。グインに処女を無事奪われる。
妄想しても仕方ないけど、できるなら16巻ぐらいまでの世界観に戻りたい。 パロ副使、ヴァレリウス魔導士殿のあたりは好きだったなあ >>401
ナリスは温帯が殺し時を誤ってしまって蛇足になった生が酷かった
芝居の役者みて妄想するのはいいけどそれを別の新しい作品でなくグインに持ち込んでヴァレナリだし温帯の性癖で対等な男同士の愛でなく男臣だったし
ナリス上げるためにリンダやレムスは知能低下させられるし無茶苦茶だった ナリスはあんだけ持ち上げといてパロ取り戻してからは特に有能でもなかったっていうね キャラクターは作者より賢くなれないというのがナリスは顕著だった
脇に佇む陰謀キャラなら思わせぶりな言葉と動きで賢く見せることもできるんだけどヴァレナリの心の動きをストーリーのど真ん中にぶち込んじゃったからなあ
温帯の小説好きでぼくらの時代からグインまで読んできたけど本人が言うほどには小説巧みじゃなかったな 性愛で狂うのも書き方によってはかなり面白い内容になるはずだが温帯のはひたすら下品で安易なだけだったな…
特にナリスみたいな他人見下してる頭でっかちやイシュトのような調子こいてるキャラが
セフレや火遊びのつもりが肉欲に溺れたり深みにはまって自己制御が困難になったり
ラクロの危険な関係よろしく途中から本気になってそのせいで破滅とか結構悪くなかった気するんだけど 温帯の性愛は下世話なおばさんのそれだからな
ヴァレナリなんか本人は至高の愛書いてるつもりだったんだろうけどぬかみそ臭かったです なんだっけ使い魔みたいなやつの伏せ字とかもっとやりようあるやろ……と白けた ユリウスだっけ
出てきた時は魔界の美貌と淫蕩を思わせたのにいつの間にかインキンかゆいとかいうキャラになってしまったしシルウィアにあれだけのことしたのにグインに気に入られてたね
温帯小説道場では伏字なんてダサい本当のエロとはとか語ってたと思うのに自分のことは棚上げだったなあ あれ見てもう客観的に物事考えれなくなってんだろうなぁって思った
ユリウスって一億歩譲ってシルヴィアのことなくてもグインが仲良くようなキャラじゃないだろ 余命わずかの温帯がやりたかったことは舞台演劇でグインはその資金を稼ぐ装置
グイン・サーガが嫌いになったんだろうね >>412
あとがきならまだしも
本編に伏せ字持ち込んでとうとう決定的に下品な作品になったと思ったけど
温帯自身伏せ字がダサいという美意識はかつて持っていたのか…
まあSFにしてもあんまセンスよくはなかったもんな
ふぁんくしょんきー 素人がそんなことするもんじゃない、自分は玄人だからしても大丈夫
が基本だったからなあ
ある時期までは、それでまわりをそれなりに納得させていたはず…多分 自分神楽坂住人でだいぶ前にも書き込んだことがあるけど
オリーおばさんの肉饅頭のモデルだったお店は闇ポーカーに手を出したオーナーが店を取られちゃって
移転して今はもとあったところの隣にある
深夜のファミレスで温帯の舞台の人たちだろうなというグループと隣り合わせたことも
女性ばかりだったけどめっちゃ温帯の悪口言ってた
グインをもっと愛情込めて書いてほしかったな そういえば舞台を観に行った人の感想ってこのスレだけでなくネット上でもまず見かけないね
温帯と役者の関係性も評伝を読んだ限りお山の大将と子分みたいで色々微妙だった
編集者との一切口出し無用の、または旦那の腰巾着的な人間関係をそっくり受け継いだみたいな違和感があった
若い頃よく書いてた漫画家や作家との交流いつしか途絶えたが残当と思える歪さがあった 「光の公女 27巻」読むとアムネリスの外見が、
41頁
「大柄で」「長の年月、公女将軍としてきたえあげたからだ」
とあるのに
265頁
「細いからだ」
と矛盾した記述となっている。遅筆が良いはずないが、
速筆でも粗製乱造に近かったんじゃないのか。
昔、読書欲を削がれたものだ。 体型くらいなら太った痩せたで済むけど、ブサ面がいつの間にか整った顔とかは・・・・ 個人的にはパロが一番退屈だったな。再開して戻って来たけど
脱落したのがパロの内乱の時だった。 モンゴール編はイシュトのヒスと特にアホに描かれる民族を観賞する話だからな 温帯はアムネリスのことを勇んでいても芯はたかが女と馬鹿にしてたけど本人お気に入りの誇り高いリンダより余程アムネリスの方が近かったなあ いまだに「死の婚礼」だけは手元に残して読んでる
華やかな衣装や婚礼儀式に憧れたし、最後のナリスとルナンの「パロのために」って乾杯のシーンは本当にワクワクしたよ リンダも誇り高いといっても別に何もしてなかったしね…
青い血や美貌はあるが高貴さを感じる場面は一度もなくて傾国キャラも旦那の方だった
せっかくの予知能力も活かしきれず役に立ったためし皆無
囚われの姫君としても主人公のモチベ的にはもちろん存在感においてもシルヴィアに負けていた グイン・サーガ外伝27 サリア遊廓の聖女 全3巻 円城寺忍 ってやつね
読んでない
Amazonのレビューに
「40年目の衝撃」
「いろいろ、衝撃的な事実がありました。」
「本編の設定に矛盾せず、思い切った「実は」を仕掛けた作者」
なんだろ
まあ読まないけど評価が高いから読みたまえ 円城寺忍さん、作品はどっちも読めば面白いは面白いんだけど
なげーのよ、単純に。時間がとれん 三巻目は忙しくて寝かせてあったんですがようやく今日読みました。
実に素晴らしかったですよ。心底おすすめします。心が晴れ晴れしました。 単体としては楽しめたがその後のことを考えるとな
衝撃の事実が発覚しようが現在進行形でマリウスあんなだろ
ヴァラキアの少年の読後にイシュトヴァーンの現状を思い出したような気持ちになるよ それな
輝かしい過去が明らかになったところで
現在の体たらくはチャラにはならん ヤンダルゾック『ねぇ・・俺の話題は?』
スイランw『俺など空気だが』 >>365
全巻読むつもりだったけど言ってる意味が分かってきた
BL化が...うーん... 41巻まででいいよ
うんと辛くすると30巻までで十分 >>437
問題はBL化だけじゃないんだ
描写に違和感を覚えたら止め時です ぶっちゃけ皆さんは、どのキャラクターが
「このキャラにこの処遇、この仕打ち…あんまりだわ!あんまりよ!」(少女漫画のヒロイン調)
って思いました?
俺は断トツでシルヴィア そんなもんカメロンに決まってるでしょ!
あんなに尽くしたのに😓イシュトもナリスマークIIもキャラ変しすぎだろw >>445
カメロンも、あの死に方はちょっと間抜けすぎた。
どうせならイシュトヴァーンと全面戦争になって、戦場で命を落とすとか、
そういう方向に持って行けなかったんだろうか? ナリスマーク2に関しては、なんでもかんでもヤンダルグラチーになってて人間のお話しに落としこむには復活ナリス悪役化はそれしかないなぁという選択に思えるんだけども
ヤンダルは最終章で独りになったグインとなんかやればいいしグラチーは弱体化したし シルヴィアは碌な人生歩めないのは最初から確定してるにしてもまあ酷い >>448
最初から真珠姫のようにふたつとないわけでも光の公女のように輝いてる訳でもないといわれてたな シルヴィアは母ちゃんからしてなぁwこれもまた因果率なのやもしれんのぅ!
パリスみたいなキモオタも付いとるしな 途中送信失礼
知略に長けているはずのアリの劣化っぷりは酷すぎ >>454
そう言えば、そんなやつもいたなぁ懐かしいwなんだか都合よく殺されたなぁアイツも。
選手交代みたいな感じでw
このあたり読んでた頃は、俺もずいぶん若かったからうろ覚えだよ リーナスもああいうキャラは最後まで生き残りそうだったけど
ヴァレリウス曇らせるために殺された挙句ゾンビになったな 温帯はめんどくさくなったら宮廷単位で登場人物減らすからなあ…
三醜女の合同結婚式での大虐殺は
手荒で残酷なアリの策らしさといえるかもしれないけど アリも当初は不細工な容姿を逆手に闇医者を装ってバイアの住人やフロリーを信頼させるくらいのしたたかさがあったのに
いつ頃からか温帯の中で「不細工=無能」の公式ができてしまったみたいで 実は後半のオリーおばさんの店で飲んでくカメロンが好きだった
リア中だったときふうん居酒屋ってのはこうやってなじめばいいのかとお手本だと思ってた フロリーはクムの離宮の衛兵を色仕掛けで味方につけたのに処女だった >>461
まぁ・・一応ミロク教徒なんでなぁw
でもフロリーの焼き菓子食べたかったなぁ。なにげにこの作品の食べ物に惹かれるよ マリウスが最初にゴダロの店に来た時食べた壺入りのシチューにパイ皮かぶせたやつが当時気になってた
ケンタのチキンポッドパイもたまに食べるけど壺入りあつあつの本格的なの食べてみたい モンゴールって料理も雰囲気もロシアなのになんでモンゴルみたいな国名なのかと不思議だったけど
チンギスハンの子孫が中央アジア全域から東欧に至って混血しまくったことを考えると妥当な気もする
ロシアウクライナ関係のニュースで「ウラー」って言ってるのを聞くと何か感慨深いわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています