>>945
AASの解答
妥当性は低い。理由は、1数店舗から始め徐々に拡大するという X 社の考えに対して投資リスク が大きく、2総菜製造課の生産能力増強により対応することで受託品製造とのシナジーが働くた めである。留意点は、1納入店舗の拡大計画に対応した生産能力増強、2配送先および配送量の 増加への対応、である。(140 字)

これは、鋭いな。
既存事業とのシナジー効果は中小企業の成長戦略のキモなんだよな。高級ホテル旅館とスーパーの異なるターゲットでは提供するものが異なる事に気づけたかだよな、だから開発の仕方も異なる訳よ。その前の設問が最終問題の誘導になってるのさ。事例企業の業種をきちんと分析できたかを問うパターンでは解けない難問だね。昔のカット野菜企業の事例に通じてる。問題点の指摘で大半の予備校、ふぞろいは間違ってたな。異物混入を指摘してなかった。食品加工企業で異物混入は致命傷なのよ。これを見抜けないひとは、ソース加工を選択しちゃう。カット野菜企業はカット野菜の品質を高めてシナジー効果のあるサラダ事業を展開するのが正解。