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私も高校物理で教わった程度の知識しかありませんが,気体定数についてこんな説明は初めて見ました。
余計なお世話かもしれませんがマイヤーの関係式の導出をしておきます。
定圧モル比熱Cpと定積モル比熱Cvの関係です。nモルの気体に熱量Qを加え,定圧pで⊿Vだけ膨張したとします。
Cp=Q/n⊿T=⊿U/n⊿T+p⊿V/n⊿T=Cv+R
定積変化の場合は気体が外部に仕事をしないので加えた熱量はすべて温度上昇に使われます。
しかし,定圧変化の場合は外部にp⊿Vの仕事をしてしまうので,同じ1K上昇させるのに余分な熱量が必要になるということです。
で,P⊿Vの仕事(= 温度上昇に使われないエネルギー)の1Kあたり1モルあたりの大きさがRジュールだということです。
746のご質問についてはよく意味がわからないのでごめんなさい。