>>344
考えてみりゃ解る話だよ。
箸で持ち上げた瞬間にブツ切れになる麺なんて、まだるこしくって仕方ない。
イライラするわ。
その間に汁が冷めるわ、麺に汁の味が乗って無いわで増々イラつく。
茹での段階で加水率が過剰になれば、汁の味わいなんか飛ぶに決まってる
飽和状態だからな。

加えてノビた麺だってイメージもあるわな。
湯がき方が解って無ぇ…って、思われても仕方ない。

確かに>>344の言う讃岐うどんが…ってのは、一つうどんに対する要求が
増えったって事は賛成だ。
俺の大学の先輩がうどん県出身だったんで、その先輩の眼鏡に適う店に
通ううちに麺類への理想形が出来てきた。

その後、中米、南米を旅する事になった。
解ったのは、満腹こそ最高の価値って訳で、パスタもブヨブヨになるまで茹でる。
米で言えば粥状態になるまで茹でまくって目的を達成する。
だから麺類に対する崇敬の念どころかアルデンテなんかの感覚はまるで無い。

グアテマラのパナハッチェルって観光地で沈没した。
その街でイタリア料理って店が在ったので、食いに行く。
ソースは美味かったけど麺の茹で加減が最悪。
上記のようなブヨブヨ麺だったので、翌日からパスタの太さから茹で時間を
割り出して厨房に割り込む。

その甲斐あって、イタリア人、日本人を中心に繁盛店になった。
俺が沈没してる間は、居心地が良かったな。

>>345
意識高い系とは、全く違うアプローチだけどな。