最近某関西の大学の鉄研OBのサイトにギリシャ・ペロポネソス半島の鉄道レポが不定期に連載中。
著者は内燃動車研究の御大だけあって、よくある海外旅行記のような通り一遍のレポと一味違う、
いかにもファン向きのネタ満載で面白い。

この路線で活躍したメーターゲージの仏製連接式DCは既に退役済み(保存車もある様子)だが、
この車両の駆動装置にシェイの様な特殊なベベルギアが用いられているとは初めて知った。
普通の乗り鉄・撮り鉄的レポでは物足りない人が読んでも十分楽しめそう。