【アクバル】中近東の鉄道【アッラー】
イギリスとイランは歴史的に仲が悪いけど、 これは手打ちってことでいいのかな? まぁ4月頃にペトロファルスはブリティッシュペトロリアムに続いて ロイヤルダッチシェルともパーレビ朝による1951年石油産業国有化法と 北海油田共同鉱区権益配当金や売掛金の銀行口座凍結という諸問題を 解決したからなぁ。 大宇造船海洋はルーマニアのマンガリア港駅構内にある造船所を 経営再建のため売却検討中でありジョージアのポチ港駅構内から この港湾まで欧州諸国向けコンテナ鉄道海上連携輸送を手掛ければ 黒海横断航路1100kmはロシア向けのセバストポリやロストフナドヌーの 黒海縦断航路よりは将来的にも物流量が逆転するほど増大するのかな。 英国なんだからロシアの裏庭を牽制しながら独仏相手に物流権益狙いで 橋頭堡を確保することくらいワケないだろ。 スペイン受注のサウジ高速鉄道。砂漠の砂、コンソーシアムの内部分裂に加えて巨額の未払金発覚 2016年05月31日 http://hbol.jp/95854 スペインが挑んでいるサウジでの高速鉄道建設プロジェクトは 線路に溜る砂漠の砂の問題を抱えているが、いまだ未解決のまま工事は進められている。 そんな中、スペイン側の12社から成るコンソーシアムに新たな不安が生まれている。 それは、原油価格の下落によって歳入が大幅減少となり財政難に陥ったサウジへの不安である。 実は、サウジの鉄道部門であるサウジ鉄道(SRO)では 支払い期限の過ぎた未払金が3億ユーロ(360億円)溜っているというのだ(参照:『El Mundo』) しかも、当初契約した総工費67億5000万ユーロ(8100億円)だったのだが、 既に上回る80億ユーロ(9600億円)以上の費用が発生していることが明白になっている。 これらの追加工費は、 サウジ側の調査不備による補強工事や契約外の工事も必要から引き受けた関係から生じたものだ。 にも関わらず、サウジ鉄道ではその超過額に同意していないという。 ◆スペイン側が強気で請求できない理由 ただ、スペイン政府はこの差額の解決に法的に訴えることを拒否している。 今回の受注にはスペイン王家がサウジ王家を説得する為に動いた手前、 訴訟によってサウジ王家との関係が気まずくなることをスペイン暫定政府は避けたいとしているのがその理由だ。 ただでさえ、今年2月に予定されていたスペイン新国王のフェリペ6世とレティシア王妃のサウジ訪問が スペインの内閣不在で延期となったこともサウジ王家では心良く思っていないのである。 これ以上不穏な要素を増やしたくないというわけだ。 ちなみに、「暫定政府」と記載した理由は、スペインでは昨年12月の総選挙からいまだに政府が誕生しておらず、 また前倒し総選挙の実施となって、現在選挙戦中なのである。その間、前政権が暫定的に政権を担っているのだ。 更に、スペイン側が強気に出られないのには、もうひとつ理由がある。 当初、2017年1月が完成予定とされていたが、完成まで更に14か月が必要ということがコンソーシアムの間で明確になったのだ。 そして、その事実はまだをサウジ鉄道に伝えて了解を得ていない。工期の遅れにはペナルティを伴うのは当然だろう。 では、スペイン側のコンソーシアムはアラブ側と交渉するのにどのようなプランニングをしているのか? それは、14か月の工期の遅れで発生するペナルティを4億2000万ユーロ(504億円)と見て、 工事超過額との凡その差額〈5億ユーロを超過額としてサウジ側に支払い請求する構えでいるという。 ◆不協和音が止まらないコンソーシアム 当初スペインコンソーシアムのCEOに就任したサンティアゴ・ルイス氏も、 12社の調整に疲れてサジを投げてつい最近辞任した。 そのあとをコンソーシアムのメンバーRenfe社長のパブロ・バスケス氏が暫定的にCEOとしてサウジ鉄道との交渉を担うことになっている。 辞任したサンティアゴ・ルイス氏は〈12社には統合経理は存在せず、 各社が自社の関心から利益を求める行動に走っている〉〈ひとつの共通した文化も規準もない〉と舌鋒鋭く批判をしている。 この建設プロジェクトには当初2つのコンソーシアムが存在していて、 それをスペイン政府が音頭をとってひとつのコンソーシアムにまとめたという経緯がある。 その分野も2つの企業が重複しているのである。 その上にスペイン人気質の個人主義が輪をかけるように団結心をそぐ方向に動くのである。開通までまだまだ問題を抱えそうだ。 サウジアラビア政府は財政状態改善のために富士石油の持株7.43%の 23億3525万円相当をさっさと叩き売ったほうがイインジャネw ちなみに仏アルストムが手掛けているリヤド首都圏電鉄6路線の地下区間と 高架区間との総延長176.6kmは路線建設工程管理がうまくいっているようだ。 http://www.railjournal.com/index.php/metros/riyadh-metro-lines-on-schedule-to-open-in-2018-19.html?device=auto スペイン受注のサウジ高速鉄道。砂漠の砂、コンソーシアムの内部分裂に加えて巨額の未払金発覚 ttp://hbol.jp/95854 ペルシア湾岸GCCのうち3国は宗派対立や侵略戦争の手打ちとして 相互直通路線をやってみたほうが良いよ。 http://railway.chi-zu.net/11973.html 気動車運行だと表定速度92km/h程度の1日数往復でも4時間を切れば 所要時間的にも旅客需要がありそうだしわだかまりを捨てて 物流需要など交易拡大政策を取らないとエネルギー資源国から 工業新興国への脱皮はとても無理だよ。 クウェートが設計開発費と製造費を出した三陸36Z型気動車ベースで 足回り強化で最速95km/hから巡航120km/hに向上させれば無理のない 車両に出来上がりそうだ。 クウェート首都圏電鉄5号線128.0km 新規128km イラク鉄道アルマクワ・ウンムカスル貨物線103.0km 新規1.9km 既存77.1km 新規24.0km イランイスラム鉄道136.3km 新規0.4km 既存14.2km スイッチバック引込線0.7km 既存121.0km クウェート市AlNilePark交差点 UNラウンドアバウト交差点 ジャフラ市付近 アブダリ市ニューアブダリ市場付近 ウンムカスル国境検問所(ホーム検閲するための改札扱い無しの信号場) ウンムカスル駅 ズバイル市付近 西バスラJCT信号場 バスラ市AlMaqalAlBasrah駅 カルダラン市付近 Shalamche国境検問所(ホーム検閲するための改札扱い無しの信号場) 北ホッラムシャフルJCT信号場とスイッチバック用引込線 ホッラムシャフル駅 パルドスクッズ駅 アフワーズ駅 戦前の京浜急行電鉄線屏風浦駅では電車到着の際に改札閉鎖のうえ 一旦降車させ陸軍憲兵隊がホームで通勤客全員を検閲して再度乗車 させていたが改札扱い無しのホームで入国審査と禁制品持込阻止を するための国境検問所併設信号場なら治安対策上は万全態勢かな。 クウェート政府の善意により岩手県三セク三陸鉄道と提携すれば 技師を単身赴任招聘も可能だし三セク会社の立ち上げ方と信号設備や 気動車修繕のほか保線除雪体制や岩手開発鉄道との相互直通列車など 運用ノウハウをいろいろと吸収出来る立ち位置にあるからねぇ。 富士石油はクウェート石油公社も持株7.43%のためクウェートとイラクが イラン鉄道コンテナ物流ルートを積極利用すれば超大型タンカー需要以外に 東欧諸国の小口需要など新規販路確保にも対応出来るため設備投資としては 優良案件のような気がするね。 サウジアラビアによる富士石油子会社のアラビア石油への貨物鉄道建設打診と 油田権益剥奪との一件に対する意趣返しとしてクウェート国内路線128kmのみ 三セク出資すれば日本石油輸送JOTやトランスネフチみたいな鉄道輸送分野の 河川で例えると油田ガス田周辺の源流区間での権益確保は可能なのだろう。 それよりペルシア湾最深部主要都市間の長距離速達旅客需要が狙えるため 特甲幹線に化ける可能性が高いがあとはクウェート政府の決断よりけりかな。 クウェート首都圏(特別市とアースィマ県西部まで) 238万人 ジャフラ市 39万人 アブダリアッサラーム市 2万人 ズバイル市 37万人 バスラ市 西岸のみで105万人 東岸のカルダランは詳細不明 ホッラムシャフル市とアバダン市 75万人 アフワーズ市 84万人 米国商務省による鉄鋼関連ダンピング重加算税のはなしだが オマーンとクウェートとの合弁会社のジャジーラスチール社も 該当しているようだね。 建築鋼材の亜鉛鍍金ERW軟鋼材はともかく炭素質鋼管いわゆる ダクタイル鋳鉄管は重加算税7.86%を喰らって工業国化政策は 青色吐息みたい。 ダクタイル鋳鉄は乗用車の足回り部品でもあるが鉄道用だと こんなのがあるがジャジーラスチール社とテヘランL.M.I.社は これらの鉄道部品を国産出来るように海外と技術提携したほうが 良いのかな。 歯車箱 ブレーキキャリパ 高速走行用ヨーダンパ レールブレス 中国勢がパキスタン路線の重軌条化工事1872kmを総額8.2億米ドル 877億4000万円相当で受注したようだ。 非電化特甲幹線区間を弄くって1kmあたり建設単価4687万円相当ねぇ。 ペシャワール〜イスラマバード首都圏西エリアのタキシラ〜カラチ港 http://www.railjournal.com/index.php/main-line/pakistan-to-launch-dolus-82bn-line-upgrading-project.html?device=auto パキスタン国鉄の縦断ラインはアフガニスタン南部に 米軍やアルカイダを送り込む路線でもありグワダル要塞の 中国軍にとっては副作用も大きな劇薬なのだろう。 もしパキスタン国鉄と政府に投資余力が無いというなら 北海道高速鉄道開発PFI方式を参考にしてパキスタン政情に 左右されないように安定運行するための通過関税低減化と 通過連絡運輸権など特約付加した合弁会社でも設立した ほうが良さそう。 このエリアごと経済発展させるには日英勢で音頭を取って インド国鉄とイラン国鉄も出資者として巻き込んでしまい 単線支線区3路線1686.6kmを横断ライン整備一体運用として 物流輸送とエネルギー輸送の貨物列車街道に仕立てたほうが チャージャバハール港湾とグワダル港湾のセット開発よりは はるかに効率が良いような気がする。 ケルマンタフタン国境からスペザンドJCT駅まで 606.8km チャマン駅からローイ駅まで 522.9km ハビブコットJCT信号場からゼロポイント国境駅まで 556.9km ドバイ地下鉄1号線と2号線は予算3000億円のところUAE政府サイドの 度重なる計画変更要求により特別損失4200億円を計上しており 三菱商事と三菱重工業と大林組と鹿島建設とで折半して青色吐息 だそうだ。 もちろん日本勢は2期区間の入札を見送ってフランスのアルストムと スペインのアクシオナとトルコのGulermackの受注が決定したよ。 http://www.globalrailnews.com/2016/07/01/dubai-awards-expolink-consortium-metro-extension-contract/ むしろ2期はちゃんと利益が出るような隙のない契約で応札すべきだったな 適当な契約で済ます→契約を利用して最大限発注元が都合がいい要求をする→大赤字 の典型パターン しかし1期工事はプラスマイナスがトントンの7200億円で応札したら 失注していたし同時期建設のサウジアラビアのメッカ地下鉄では 中国勢が珍しくオカラ工事せずにやはり巨額特別損失を出したっけ。 アラブ人国家各政権は富士石油というかアラビア太郎の一件の顛末として 異教徒奴隷による石油ガス天然資源優先輸入国枠の権益確保のための 採算性度外視奉仕活動なのだと勘違いしているかも知れないね。 まぁ日本企業からすると詐欺に遭ったというかうっかり藪蛇だったし オマーン湾の船乗りシンドバットたちアラビア商人とは違うというか 砂漠民には経済発展の利益享受いわゆる地域住民の生活水準向上は なるべく回避したいという深層心理があるような気もする。 ドバイメトロは情報が早いwikipediaみても延伸は頓挫中のままだよね。 どこに伸ばすの? イラン高速鉄道テヘランゴム間はイスラム革命前に国鉄新幹線規格で 路線詳細設計済みのようだがジェットコースター急勾配路線のため 欧州諸国平野部をテリトリーとするFrecciarossa1000系編成などの 足回りはどうなんだろうね。 日立グループとして保守メンテナンスを引き受けるならイラン国防軍需省の IRGCリスト掲載企業と組むのは極力敬遠しないとならないため経済産業省 によるJETROアジア経済研究所やJIME-IEEJなどイラン商工リサーチの整備は 急務なのかな。 http://www.ferrovie.info/index.php/it/16-english-articles/299-fs-contract-for-the-first-tav-stretch-in-iran-for-february-2017 >>384 登坂路線は、動力分散方式の車両でM車増やせばいいだけなので、 欧州勢でも中国勢でも対応可能でしょ? イラン路線ねぇ。 起動加速度2.52km/h/sを誇るFrecciarossa1000系編成の初期車は E2系0番台編成やKolail20-0000系編成なみの全般検査を自社でやれる 保守ノウハウがある鉄道会社向け車両単価なんだね。 イタリアが提示したイラン国鉄向け 総額4億ユーロ×EURJPY117.22円÷8両編成÷22本=1両あたり2億6641万円相当 AT400系編成は輸出実績が無いためN700系RS編成の足回りを組み合わせて 鬼起動加速度3.0km/h/sで逃げ切る各駅停車タイプとして混ぜておくなど あわせて運用したほうが良さそうかな。 もし将来にも「中国の夢」である特別甲幹線におお化けするとして 西安駅は東京駅でサマルカンド駅は新大阪駅でバグダッド駅は博多駅で 例えるとするならイラン区間は長距離客も乗り疲れ切って爆睡しており 旅客流動も徐々に細ってきた広島県内を走行中って感じになるのかな。 確か日本イラン新幹線技術フォーラムでは元西日本旅客鉄道社外取締役と 鉄道総合技術研究所理事の2名が会議進行役だっけ。 米国政府にとっては東海旅客鉄道のテキサス路線の成り行き次第だが 英中とズブズブの仲となっている東日本旅客鉄道をやんわり外すだろうし 2社とも南アジアから中央アジアや西アジアに掛けてのアジア諸国との パートナーには成り得ないため西日本旅客鉄道こそが適任なのだろう。 記事をよく読むと高速鉄道電車176両と在来線中間客車324両との セット価格であるためイタリア国鉄FSの中古客車群在庫一掃セールの オマケ付きとして日本企業には真似出来ないイタリアならではの 華麗な取引だよなぁ。。。 契約総額4億ユーロ×EURJPY117.22円=468億8800万円 中間客車の新規製造価格は6500万円×324両=210億6000万円 差分258億2800万円÷8両編成÷22本=1両あたり1億4675万円 契約総額4億ユーロ×EURJPY117.22円÷8両編成÷22本=1両あたり2億6641万円 中間客車324両は中古客車群在庫一掃セールのためオマケ0円 イラン国鉄は高速鉄道車両の全般検査を自社でやれる保守ノウハウがある 鉄道会社とは思えないが3次車は車両売り逃げ方式にしても大丈夫なのかな。 永久磁石同期電動機PMSM搭載ベアリングレスのライセンス現地生産付き 2次車とも言える中国鉄路高速鉄道向けCRH380D系8両編成の契約内容と 受注価格は一体幾らなのだろう。 イタリア国鉄FS向けFrecciarossa1000系初期車の編成1本あたり落札価格 0.308億ユーロ×EURJPY117.22円÷8両=1両あたり4億5130万円 VVVFインバーター装置の交換は走行距離240万kmの2回交換3セットとして 保守おまかせパック22年間700万km走行保証付きということかな? 鉄道車両の保守パーツとしてVVVF制御車とは抵抗制御車や気動車のように 消耗品ブラシ交換のみで半世紀以上運行可能というシロモノでは無いが 保守作業軽減化メンテナンスフリーは抜群だよ。 保守おまかせパックを付けるか導入時に別枠で純正品購入しておくか 機器更新時には純正品生産ラインが製造終了している可能性があるため コンパチ品を製造してくれる企業を自前で探すのかちょっと勿体無いが 用途廃車で車両解体するのか車両導入時に手当てしておく必要があるよ。 4M4T編成 16基×22本=導入時設置済み352基 電動機 352基×0.05=ロット歩留まりの予備として18基程度 VVVFインバータ制御装置 352基×2回転=704基程度 JRの車両保全概念とはVVVFインバータ制御装置の賞味期限は一緒であり それ以上は車両故障続出で運行体制に支障を来たす確立が高くなる というものの考え方だよ。 通勤電車 1日あたり411km×365日×16年間=総走行距離2400240km 高速鉄道 1日あたり880km×365日×7年6ヶ月間=総走行距離2409000km イラン、日本に高速鉄道など協力要請 次官級会合 2016/7/21 18:40 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS21H1J_R20C16A7EE8000/ 国土交通省とイランの運輸・住宅都市建設省は21日、都内で次官級の会合を開いた。 イランは高速鉄道や港湾、空港などの整備計画を説明し、日本に協力を求めた。 日本側は要請を受け、協力の手法を検討すると回答した。 1月にイランの経済制裁が解除され、現地でのインフラ整備は活発になる見通し。 情報共有を進め、日本企業が事業参加できる機会を探る。 〆 ずっとイランは言ってるんだが、いつ始まるんだw イラン運輸住宅都市建設省副大臣アスガルファフリエカーシャーン氏が 出しゃ張っているのか不明だがボーイングが米国議会阻止で自社機が 駄目な場合には三菱機を二束三文で如何ですかと勝手に勧めているようで 機体規模もかなり違い過ぎるのに。 イラン提示 総額5億米ドル÷MRJ70旅客機25機=1機あたり2000万米ドル21億1860万円 鈴与海運実績 ERJ170-100旅客機は為替タイミングを意識して1機あたり約30〜33億円 保健医療医科教育省とイラン全国市町村共済組合連合会が保有している 第三セクター企業アーセマーン航空向けにMRJ70旅客機25機を1機あたり 21億1860万円相当で格安購入したいとコメントしているようだが現行機の リプレースだとMRJ6機とドクターヘリ10機が妥当なのかな。 ろくに飛んだこともないIrAn140旅客機を青田買いしてKD生産分の 航空機墜落事故のほか高速国道網での交通事故多発に対する遺族からの 非難集中に心底懲りたからこそ安全で便利で快適な高速鉄道シフトを 打ち出したのにどうなっているんだ? http://www.presstv.ir/Detail/2016/07/20/476128/Iran-Aseman-Airline-to-get-Mitsubishi-planes http://www.mlit.go.jp/common/001139306.pdf イランに高速鉄道をつくるなら、 イラン北部を東西方向に結ぶラインと、 テヘランから南のほうにいくラインの2つかな 北部は、タブリーズ〜テヘラン〜マシュハド 南部は、テヘラン〜イスファハン〜シーラーズ まず北部路線を先行して作って、そのあと南部方面で その後需要がありそうなところに支線を作ればいいよ JR東っぽい感じで >>393 日本に期待されているイランの新幹線 21日の記事で明確に日本の技術を使用する可能性のある区間が記されています。 テヘラン ・ イスファハン間の鉄道旅行は、2 時間未満になります 2016年5月21日 http://www.iribnews.ir/fa/news/1138589/ http://railway.chi-zu.net/11659.html 1.テヘラン-エスファン-シーラーズ 2.テヘラン-マシュハド 3.テヘラン-ハマダーン 4.ゴム-アラック どこまで可能性があるかわかりません。 イラン周辺の高速鉄道網(妄想図) http://railway.chi-zu.net/8840.html イタリア中古客車324両はキハ33形気動車とキクハ32形制御客車のような 客車魔改造を手掛ければ4両編成81本として在来線主力となるかのな。 例えとして87系The Twilight Express Mizukaze編成の主要構成部品の 一般競争入札と随意契約など調達情報だがメーカー丸投げお仕立て パッケージ製品ではなく鉄道運行会社が車両設計開発まで手掛けると トラブル発生時の切り分けによる問題解決手法が身に付くレベルとなり これくらいの車両保守技術力と部品管理のきめ細かさが必要となるが イラン国鉄にとってはかなり困難でもやってみる価値はあるのだろう。 https://www.westjr.co.jp/company/business/material/vehicle/index.html テヘランーバグダットという重要幹線をお忘れか。 バグダッド側はテヘラン方向を向いたローカル線がターミナル駅ごと廃線跡として観察可能。 しかしイラン国内は山岳地帯という事もあり全くの未着手。 イラン国鉄の予定線ではまっすぐなラインが引かれている。 >>396 http://railway.chi-zu.net/9039.html バグダッド−ハマダーン ゴム−アラック はイタリア国鉄系FSに要望してたと思うが・・・ テヘラン地下鉄の2号線と5号線は中国北方工業公司Norincoと 中国技術進出口総公司CNTICとIRGC系列Khatam Al-Anbia建設が JV組んで開業させた陸軍工兵部隊演習として建設した路線 のようだがイスファハン地下鉄もそうなのねorz 中国中車はパールス車輌と組み2次車以降はノックダウン生産を 手掛けているが今回もそれを踏襲することだろう。 フランス勢が手掛けているテヘランマシュハド間在来線の交流電化事業は プリマ電気機関車HXD2A型でイタリア中古客車を牽引させて140km/hで流す つもりだろうね。 R1500カーブが延々と連続する山岳区間で160km/h巡航をやっていたという クラスT2000系ターボトレインは2008年に廃車したが車体傾斜を駆使すれば E6系新幹線電車の195km/h巡航で大幅所要時間短縮が見込める区間なのかな。 それよりテュルモ3ターボシャフトエンジンと組み合わされる発電機など 電装品関連の保守体勢や予備品供給は35年間も一体どうしていたのだろう。 確かイラク国鉄バグダッドバスラ間643kmでも中国中車から NDJ3型ディーゼル機関車2m8Tプッシュプル編成の 和諧長城号を10本導入して160km/h運転やっていたっけ。 ナジャフとカルバラとバグダッドなどシーア諸派3聖廟ルート との相互接続路線ねぇ。 >>400 大半はエンジン下ろして軽量客車として使われてた。 いつ頃まで動車として使われたか分からんけど少なくとも 90年代前半には客車化されていた様子。 具体化してきたイランでの日本の鉄道協力 http://railway.chi-zu.net/11659.html 2016年7月31日の記事: 投資パートナーシップを開始するために日本側と以下を議論。 ・テヘラン郊外テヘラン、ハマダーン、などの複数の鉄道プロジェクトに加え ・Chabahar, Zahedan, Mashhadにおける鉄道プロジェクト ・・・日本・インドのアフガン方面貨物輸送構想 ・4方面(Varamin、lavasan、parand、hashtgerd)への 地下を利用した急行列車の運行 ・テヘラン-マシュハド間の日本の新幹線技術導入 ・アフヴァーズ国際空港整備(イラク:バスラ近郊) 2016年6月21日の記事: 明確に日本の技術を使用する可能性のある区間が記されています。 テヘラン ・ イスファハン間の鉄道旅行は、2 時間未満になります 2016年5月21日 http://www.iribnews.ir/fa/news/1138589/ 1.テヘラン-エスファン-シーラーズ 2.テヘラン-マシュハド 3.テヘラン-ハマダーン 4.ゴム-アラック ただイランはイタリアFSにも協力要請しているので 日本がどこまで関わるかはわかりません。 もし中央アジア横断高速鉄道南回廊ルートを手掛ける場合は 排他的通過連絡運輸の運行権付き第三セクター会社を設立して 国家間紛争や国内政争に巻き込まれないようにする必要が あるのかなぁ。 3国協調で足並みを揃えさせて結束させる意味でも株式持分の 過半数を超えない程度に日本と英国にも出資させておけば もし権益の蚊帳の外となる米露中などがこの地域に戦争を 吹っ掛けようとしても権益保護に走るだろうしわざわざ3国とも 金の卵を産み続ける鶏を自ら潰す馬鹿げたことは考えないだろう。 http://railway.chi-zu.net/13411.html イラン国鉄は、サヴァラーン山地の標高差を距離で稼いで巧く繋いだ、 33‰連続急勾配の鉄道路線でも建設したらいいよ。 きちんと測量して、スイッチバック2回だとこんな感じかな。 http://railway.chi-zu.net/13436.html トルクメニスタンとグルジアが通過連絡運輸と相互直通を拒否しているため アルボウズ山脈越え迂回路として405では標高差と距離とで勾配を考慮して ルート概要設計してみたが33‰連続勾配長大トンネルでスイッチバック2回 なんてやっぱりナンセンスだよなぁ。 まぁアルボウズ山脈越え迂回路として建設計画が具体的に動き出している テヘランからのSefidrudダム湖線延伸というかラシュト経由のアスタラへの カスピ海南西岸線は沿岸湿地200kmと急峻山岳地帯40kmとのルートも物理的に 困難さは似たり寄ったりなのかなぁ。 コーカサス山脈越えでグルジア国境地帯を南エリアに迂回した平野部なら アルメニアのAyrum駅からアゼルバイジャンPoylu駅まで新線約50kmを建設 すればイランのJolfa駅からスウェーデンのjamvag駅までロシア広軌で 相互直通が可能となるためこのルートのほうが大きく前進することだろう。 http://europe.nna.jp/articles/show/1491154 昔はソ連邦がシベリア鉄道通過連絡運輸権で政治的駆け引きに終始して その潜在能力を潰し続けてしまい原油ガスパイプライン網でも同じことを やらかしているがその悪癖に心底懲りて反省しているようにも思えるよね。 トルクメニスタンは中国とイランが相互直通貨物列車を仕立てているとおり ロシア以外には軟化しておりパキスタンとアルメニアアゼルバイジャン間の 沿線各国の国内政治や外交問題に左右されない排他的運行権が獲得出来れば 将来的にもかつてのペルシア回廊のような鉄道網流通体制が構築出来ること だろう。 イランはサフラス駅とジョルファ駅とザーヘダーン駅に台車交換設備があるが 標準軌とロシア広軌とインド広軌との軌間が違う台車を履いている貨車同士での 30ft鉄道コンテナ積み替えは台車交換がいいのかガントリークレーンがいいのか フォークリフトがいいのか悩みどころだと思うよ。 まぁフリーゲージ台車にするなら手締めよりJR総研おまかせ全自動だよなw イランはどうやらこの自力建設4路線を推進しているが カスピ海西岸線を除く2路線の資金調達がままならないみたい。 アラークからイラク国境Khosraviまで ミーアーネからアルダビールまで アゼルバイジャン国境アスタラからラシュトまで カズビーンからバンダレアザリーまで http://railway.chi-zu.net/13724.html イラン道路住宅省のサイト http://www.cdtic.ir/p/RailwayContent.aspx?theme=Railway& ;id=2994 http://www.cdtic.ir/p/RailwayContent.aspx?theme=Railway& ;id=2996 http://toyokeizai.net/articles/-/131400?page=2 >過去には大林がドバイメトロで躓き 「なぜ日本のゼネコンは海外で通用しないのか」 東洋経済ONLINE 2016年8月14日 ドバイメトロは技術的につまずいたのではなく、 プロジェクト管理・法務・採算面での躓きだからな 技術的には成功の部類 もともと日本企業から毟り取ろうとドバイ側が考えて穴だらけの契約で契約させられたのでは? 第二次世界大戦中の枢軸国勢力圏のほか独立諸国家以外の現在も後進国では 一般競争入札やプロポーザル提案見積もり合わせのときの要求仕様を 発注者が迷走させてしまい挙句の果てに工事未払金を難癖付けて踏み倒して その結果中途建設放棄する手口は良くあるはなしだよ。 欧州EU入りを熱望していたトルコ共和国は中国大陸の蘭州西域エリアや 旧ソ連中央アジア諸国など同じスーフィズム教徒の商慣習を捨ててまで アラブ人砂漠盗賊たち産油国家の味噌っ滓のやりかたを真似たのだろうが 第2ボスポラス海峡大橋とマルマライ鉄道トンネルが完成した途端に図々しく デフォルト宣言したので日欧双方からしっかりした独立国家扱いとして 事実上経済制裁されている状況なのね。 かつては列強諸国だった経済先進国は旧植民地に対する罪滅ぼしの性質も あるため工事代金でなく低金利借款利息で細々と利益をあげているようだが 周辺エリア各国家がそれぞれ住民利便向上を伴い経済発展させていくことで 相互交易拡大してエリア全体が繁栄謳歌するというものの考え方は古来から 日本や歴代中華帝国の経済政策そのものでもあるんだよ。 大東亜共栄圏や華夷秩序朝貢制度の理念は征服植民地化とは全く違う。 >>414 これはかなり重要な事実なんですよね。 日本企業のイランへの投資が進まなかった理由がまさしくこれだったから。 イラン経済制裁解除によって双方とも決済解禁になったからね。 イラン国鉄 150両のうち96両分は支払済 54両分の未収金 現代ロテム 150両のうち68両分は納車済 82両分の未納車 中小企業銀行とウリ銀行にあるイラン政府名義預金口座の凍結 売掛金4兆ウォン イラン政府から担保権行使された現代ロテム社の未収金 売掛金835億ウォン ルーマニアのマンガリア港にあるDaewoo Mangalia Heavy Industriesは 企業業績悪化により売りに出すため資産価値査定を開始したそうだが イラン政府名義口座に堆く積んだ売掛金残高軽減化のためにも二束三文で 買い上げて貰えよw そもそも2次車なのに丸紅を通さないで直取引やったら案の定だし。 初期車は発注国生産技術向上のため半分以上がノックダウン生産だったが 2次車は現代ロテム鎮海工場生産の低品質輸出仕様のようで台湾鉄路管理局が 心底懲りているどころか日本車輌製造や新潟トランシスなど一流品より 単価が割高過ぎてはっきり言ってボッタクリだろw 初期車のノックダウン生産工場は破綻し掛けたのか中国中車と組んでいる パールス車輌を除いた鉄道車両製造会社は全社とも統合集約させてしまい 他社技術を積極導入しているようだね。 Tose-e-Tarabar Raili Iranian Coグループ6社 http://www.ttrico.com/EN/home.html Iran Khodro Rail Transport Industries 100% 電気式気動車72両 LRTトラム80両 Noor-Al-Reza 100% 客車64両 Mahtab Seir e Jam 80% 客車126両 AlvandNiroo 33% 電気式機関車50両 IRISL Multimodal 30% 貨車ほか1189両 Samand Rail 40% 682分野の各種部品 なるほど、こういうカラクリなのねw >http://mint.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1471704454/ >18 : ><丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん@無断転載は禁止 >2016/08/21(日) 15:20:03.46 ID:OrbnbrQo >イラン・イスラム共和国鉄道 >現代ロテムにディーゼル列車を発注 > >・ディーゼル機関車が牽引、またはプッシュプルのDHC形式 >・機関車はMTUエンジンを2機搭載(12気筒ツインターボ、定格1,000ps*2) >・発電機は大洋電機の舶用(6.6kV)を流用 >・インバータはMEI、IPMはサンケン >・台車と連結器は新日鐵住金 >・冷房はAU725A >・ドアエンジンと制御系がナブテスコ >・座席はデンマークのコンパン(プレイスケープの公園遊具が日本でも有名) >・客車のロテム製造 > >試運転中に3番列車、車庫で8番列車から出火し全焼 >鉄道当局は原因が究明できるまで、支払いと追加発注は見合わせを宣言 >不払いの原因はこれ > >ロテムが潰れてしまうので、韓国政府はイランから原油を輸入 >海外に精製した原油を売却した額をロテムに車両代として渡し事実上の物々交換 >なお鉄道当局も車両を分解してエンジン、発電機、電装、金属材料を転用(主には核濃縮設備の自家発)しており、最初から鉄道車両に関心はない >だって普通に買うより3分の1も安い > >コンデンセートは軽質分(ほぼ純ナフサ)だが、元から量が少なく常温常圧の液体 >運搬用の採取凝集には、却ってコストが掛かるので、現行相場だとプラントで燃やしてしまう >採算が合うのがWTIで約$85〜とされている >燃やしちゃうのを金払って引き取ってくれるんなら、こんなおいしい話は(産油国にとっては)ない >こうしてロテムの華麗な輸出実績のために、血税が浪費されていく・・・ あとこの転載レスの見解ではイラン向けは仕様変更してほぼ日本製部品を使用しているため 韓国国内向けの1/3価格だと自慢しているが日本国内生産価格相当だと知らないというカラクリ のようだが航空路線や都市間バスが事故多発交通戦争の嫌気と制裁解除をチャンスとばかりに 旅客流動移行期の様相であり鉄道網はかつかつ運用のため客車を掻き集めている現状なのね。 導入済み 現代ロテムの1次車 新品客車輸出24両 KD現地生産24両 ライセンス現地生産72両 現代ロテムの2次車 新品客車68両 今後の予定 イタリア在来線中間車 中古客車324両 現代ロテムの3次車 新品客車82両 原油天然ガスバーター取引 クリューコウの1次車 新品客車3000両 原油天然ガスバーター取引 ところでイラン海軍は鮭型というかGhadir級特殊潜航艇に搭載される320hp級ディーゼル発電機を 国内生産しているのかな。 クウェートが震災復興のため設計開発費と製造費を負担した新潟トランシス製の三陸鉄道気動車の 新潟原動機製のDMF13HZディーゼルエンジンと組み合わされる日立ニコトランスミッション製の TACN-22-1613C液体変速機なら相性が合う気もするがキハ141系列やキハ33形など客車ごと気動車化ねぇ。 R1600曲線連続区間であるテヘランマシュバド間の電車設計思想的には E6系こまちベースの車体傾斜タイプ20.5m車で195km/h巡航または クラス395なげやりベースの京成AE形なみ短尺19.0m車で170km/h巡航しながら 地下鉄2路線相互直通とのいずれかの電車編成のほうが良かったのかな。 テヘランマシュバド間に投入される電車編成の入札説明会 http://www.tinn.ir/fa/doc/news/102456/ 落札結果はシーメンスというか中国中車のようだ http://www.tinn.ir/fa/doc/news/104664/ イランで列車衝突し炎上 5人死亡、負傷者も http://www.sankei.com/smp/world/news/161125/wor1611250036-s1.html 客車が激しくセマウルなんで調べたら、案の定中古でした。 イギリス含めヨーロッパほぼ全てと、中国韓国アメリカの車両が ごった煮のイラン国鉄の運用力は凄いわ。 https://goo.gl/fijWXI これは嘘でしょ??本当だったらショックだわ。。 ∧∧.∩ ∩_ ・∵’、 ( )/ ⊂/"´ ノ ) アイヤァァァァァッ!! ⊂ ノ / /vV ( ノ し'`∪ (ノ . ↑ 426=ステマ違反広告屋 記事画像にある客車3両の付随台車は独特な軸ばね形状からすると ウラルワゴン製120km/h対応手締め軌間変換台車を履いているようだが ジョルファ駅構内でのボルト緩締作業時間は各車輪1名張り付きとして 1520mm露広軌から転がしと1435mm標準軌までは約10分くらいかな。 ナヒチェバン〜ジョルファ〜タブリーズ〜テヘラン〜マシュハド 距離1858km アゼルバイジャンのナヒチェバン自治共和国からイランのホラサン地方の 主要都市マシュハドまで国際直通列車運行開始のお知らせ http://www.presstv.ir/Detail/2016/12/30/504103/MashhadNakhchivan-train-launched 電力幹線から直接引っ張って来て簡易変電設備で20kVを生成する 変電所間隔109.6kmタイプではなくシベリア鉄道規格電力大容量の 交流電化なんだね。 イランイスラム鉄道はロシア鉄道RZDにカスピ海南東岸国境ガルムサ線 GarmsarからInce-Burunまでの交流電化をフルターンキー契約発注 https://www.europeanrailwayreview.com/33249/rail-industry-news/rzd-holding-iranian-railways-electrification/ 総工費12億ユーロ×EURJPY119円÷距離495km=1kmあたり2億8849万円相当 ちなみに相場ね。 ヴァドーダラーからムンバイ港まで 25kV50Hz単線 1.79億米ドル×USDJPY118.7円÷距離422km=1kmあたり5035万円相当 桑園からあいの里公園まで 20kV50Hz複線(高頻度多運行) 35億円÷距離15.0km=複線1kmあたり2億3334万円 あいの里公園から北海道医療大学まで 20kV50Hz単線 11億円÷距離13.8km=1kmあたり7971万円 日立レールイタリアは失注して良かったというか2010年製の 初期車から5次車まで462両を導入済みなんだね。 ボンバルディアはイスラエル国鉄から6次車Twindexx客車33両を受注 http://www.railwaygazette.com/news/news/middle-east/single-view/view/israel-railways-orders-more-twindexx-vario-coaches.html まぁ適切妥当な市場価格帯のようだね。 純正品輸入 総額€56m×EURJPY124円÷33両=1両あたり2億1024万4243円相当 米国内ライセンス現地生産+鉄鋼関連報復関税キックバック=1両あたり約2億円相当 イランイスラム鉄道の予定価格の積算は海外市場価格ぎりぎりというか マシュハド線@中国通用技術集団の積算は価格カルテルとは違って 適切妥当どころか適当過ぎて直近のガルムサ線@ロシア鉄道RZDの 契約実績ごと参考見積としたのかよw 総工費22億ユーロ×EURJPY125.0円÷距離926km=1kmあたり2億9677万円相当 これでタブリーズマシュハド間が特甲幹線規格25kV50Hz交流電化 するわけだが露広軌直流3000V区間のタブリーズジョルファ間と アゼル国鉄ナヒチェバン線は煮ても焼いても食えない現状であっても 潜在的ポテンシャルだけはもの凄いからねぇ。 シャフトダクティ駅構内から分岐させて西アーザルバーイジャーン州の ポルダシュト国境検問所北側にアラス川鉄道橋梁と貨物駅ヤードを 建設して物流拠点にすれば3郡4国国境輻輳エリア経済は多少はマシ になるのかな。 年間500キロの開業を目指すとか言ってるからなあ。 国外でもアフガン北部を経由して中国に向かうルートに本腰入れてるらしいし。 アフガンの北半分はペルシャ系が多くて言語も近い。 パキスタンが標準軌に難色を示し、中パ国境鉄道が想定以上の難工事になることが確実と判ってから急に話がまとまってきた。 スペインのタルゴ客車編成は西広軌以外に露広軌と印広軌とも相性抜群だね。 祝☆中央アジア高速鉄道アスタナ延伸 http://www.railwaygazette.com/news/news/asia/single-view/view/president-opens-astana-nurly-zhol-station.html アスタナ〜タシケント 詳細不明 タシケント〜サマルカンド344km 128分 表定161.2km/h 電化及び軌道改修のほか一部区間高速新線 サマルカンド〜ブハラ259km 72分 表定215.8km/h 全区間高速電化新線 ブハラ〜トルクメナバート 無し トルクメナバート〜(東テジェンJCT通過)〜アシガバード 詳細不明 アシガバード〜(東テジェンJCT通過)〜サフラス395km 160分 表定148.1km/h 軌道改修のみ もはやシルクロード交易路というよりローマ街道重複区間の延伸かよw 天山北路 旧ソ連中央アジア諸国であるためウズベク縦貫高速鉄道は露広軌で建設中 中国は中国鉄路高速鉄道を烏魯木齊から阿拉山口まで建設中 天山南路の裏街道 イタリアとニザール教アーガーハーン開発ネットワーク財団は裏街道を推進 アフガニスタンはクンドゥスシェペルガーン間で政府軍とタリバンとの戦乱が続く 新井渓谷は春の雪解け水があまりにも豊富過ぎてダム堰堤の高度技術が必要 中国は伊爾克什坦口岸経由までの喀什峠の勾配が技術的困難だと難色 天山南路のパミール越え 新井渓谷を経由してドウシャンベまでは同一行程だが天山北路へと合流させたい イランとタジキスタンはヤグノブ渓谷縦貫道路アイザブ峠トンネル供用後に出水に悩まされ続ける いわゆる先進導坑は掘削済みであり泥水シールド工法以外は技術的困難が判明 求法巡礼路 かつての日本は弾丸列車計画中央アジア横断鉄道2ルート合流エリア アフガニスタンはカーブルペシャワール間で政府軍とタリバンとISISとの三つ巴で戦乱が続く 中国はワフジール峠経由は標高が高く勾配が技術的困難であると領有権ごと放棄 サウジアラビアはタルゴ350電車こと西国鉄レンフェ102系派生タイプを ハラマイン高速電化新線に投入して試運転成功 http://m.railjournal.com/index.php/high-speed/talgo-train-reaches-310km-h-on-saudi-high-speed-line.html?device=auto メディナ市からジェッダ市郊外アブドラKAEC港までの453km区間で 気温50℃もの炎天下灼熱砂漠環境で310km/hを達成したのね。 除砂ラッセル用スノープラウに高圧落葉履きまで搭載したようだが 前方噴射でなく後方噴射に転用するとだな。 流体力学的には航空機のブラウンフラップ境界層制御BLCの効果 そのものだったりする。 ホラムシャッフル港駅からイマームホメイニ港駅までの短絡線は アフワーズ駅構内でスイッチバック機回しすれば済むはなしだろ。 https://financialtribune.com/articles/economy-domestic-economy/66949/new-khuzestan-railroad-under-construction 鉄道沿線後背地都市人口はホラムシャッフル&アバダーン34万人を 基準とするとマズハー&シャープール22万人は寡少過ぎるため アフワーズ84万人をまるごとスルーすることは採算性に疑問があり イランイラク国境路線直結こそが最優先だと思うよ。 あと隣国イラクのバスラ市アルマカル駅とウンムカスル港駅へは バスラ105万人とウンムカスル10万人のほかクウェート北部の アブダリ16万人あたりも沿線利用者の商圏距離圏内だな。 サウジとイラクの侵略のたびに国家滅亡と再興を繰り返して 疑心暗鬼となっているクウェート政府にとって隣接3国勢以外の 積極提案によりブビヤン島北岸水路及びワルバ島周囲ごと 水路拡張浚渫してワルバ島西端埋立半島化してしまい 外国人居留区まるごと移転を伴う経済特区港湾総合開発を 手掛ければクウェートシティ首都圏238万人は手付かずで 気分的には安泰となるのかな。 わざわざペルシア湾岸最奥部に寄港する外航船舶にとって このエリア港湾のみ3国の関税と港湾使用料との差分相殺の 実質的均一料金などマルチポート体制構築による一体運用を 手掛けるほど大胆な施策を推進しないとイランイラク戦争や イラククウェート侵攻の爪痕は深層心理的には払拭出来ず 手打ちとはならないのかもね。 417のはなしの続きとしてトーセーは破綻したのかイラン鉄道産業開発公社 Ayrykv(IGGG-IRICO)へと発展解消したようで現代ロテム鎮海工場で生産した 輸出部品をふんだんに使用したノックダウン生産ねぇ。あれ? Mc car is equipped with one traction diesel engine and transmission set, one engine generator set T car is equipped with one engine generator set, air brake system, one water cooler 3次車は制御車両側にディーゼルエンジンと液体変速機を積んで4両全てに 客室供給電力用の小型発電エンジンと水冷エアコンを配置しているとすると トルコのツヴァサス社向けと共通設計なのかな? http://it.iri.co.ir/web_en/railbus.aspx イラン高速電化新線コムアラク間延伸正式契約のお知らせ https://financialtribune.com/articles/economy-business-and-markets/67631/iran-italy-to-sign-12b-railroad-deal 東コム・モハダミヤ駅からアラク駅までの直線距離136km イタリア国鉄FS権益 12億ユーロ1544億4000万円相当 輸出信用枠 50億ユーロ6435億円相当 1kmあたり建設単価はイタリア権益33%の11億3559億円と イラン側66%の資本充当分を全額融資となると車両含めて 58億6721万円程度になるのかな。 イスラム革命により国鉄新幹線規格路線を工事凍結したあと 自力建設で在来線暫定開業させたというテヘラン駅から 東コム・モハダミヤ駅までの60kgレール交換と道床重軌条化と 電気系統と信号系統もあわせて改良施工して一体運用すれば 将来的にシルクロード高速鉄道の屋台骨区間が約束されるのね。 どうやらサウジアラビア鉄道公社SARは経済改革ビジョン2030の推進力として 現在路線網2750kmから将来4000kmへと向けて海外諸国の機関投資家と 鉄道業界企業に対して基本計画路線への長期融資事業及び技術業務提携を 広く呼び掛けており貨客サービスを充実させたいそうだ。 ハラマイン高速電化新線向けレンフェ102系派生タイプでないと砂嵐の築山で 運行に支障を来たす土地柄のため中国鉄路高速鉄道のように各国技術 ガラパゴス化にはならないと思うし図々しくスペイン国鉄に不義理したら 愛想を尽かされると思うよ。 http://www.railjournal.com/index.php/financial/saudi-arabia-seeks-private-partner-for-rail-operations.html?device=auto ホラムシャッフル線は33kgから60kgにレール交換しているようだが 駅構内分岐器付近での徐行で転覆脱線やらかしてしまった原因とは 軌条頭部高さの段差よりは継目板の遊び間なのかなぁ。 この連日50℃超え猛暑により炭素鋼は膨張伸縮を繰り返したはずで 上下間と左右間の軌道狂い発生を想定して高頻度の線路保守作業が 必要となるわけだがタンク貨車でレール両側に散水ミストシャワーの 落葉履き装置やっても分岐器部分には焼け石に水だろう。 http://www.tinn.ir/fa/tiny/news-137838 http://www.tinn.ir/fa/tiny/news-137850 軸重25tEH級の直流3000V架線用ねぇ。 露シナラ輸送機械はイランから独シーメンス合弁生産の 2ES10系交流電気機関車を17両受注 http://theiranproject.com/blog/2017/07/13/russian-firm-deliver-locomotives-iran/ 日本企業各社はともかく中国中車でもとても無理筋な価格帯だなorz 総額0.24億ユーロ×EURJPY130円÷17両≒1両あたり1億8353万円相当 ホラムシャッフル線で今週2度目の脱線 http://www.tinn.ir/fa/tiny/news-138079 鉄塊の特性として外気温より15℃以上は高くなるが レール温度55〜65℃になり散水せず放置したままだと 先端膨張してぐにゃぐにゃ蛇行変形するわけで対策は ロングレール用伸縮継目エキスパンションジョイントねぇ。 とりあえず保線ウィキにある受け売りだよ http://hosenwiki.com/index.php?title=%E4%BC%B8%E7%B8%AE%E7%B6%99%E7%9B%AE サウジの砂問題で 鉄板の振動で砂が幾何学模様を描く「クラドニ図形」の現象は使えないもんか と思ったら 流体の制御だ何か噴射だで解決してるのね イラン国内幹線網はトルコからカタール海陸連繋輸送のだだ流しが 始まっているようだが新線建設や路線電化より複線化推進のほうが 短期的には費用対効果として抜群なのかちょっと良く判らん。 アルストムは鉄道産業開発機構IRICOとパールスワゴンとの合弁事業で シーメンス&MAPNA連合を追撃するため総額12億ユーロを投資予定 株式持分 アルストム60% IRICO20% パールスワゴン20% http://en.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13960614000864 イラン国鉄はシナラ輸送機械から電気機関車に続き保線車両36両を導入 http://www.railwaygazette.com/news/single-view/view/sinara-to-supply-track-machines-to-iran.html パミール裏街道鉄道はクンドゥズ市のタリバンとははなしが付いたのか 詳細不明だがアライ渓谷は山脈両側からの春の雪融けの水量が半端無く 水力発電で供給電力は安泰であるためアーガーハーン開発ネットワークと イタリア勢の出番はあるのかもね。 https://financialtribune.com/articles/economy-domestic-economy/71858/iran-to-host-talks-on-regional-railroad サウジ国鉄SARはリヤドアルカシム間の運行が好調のようでカラヤット延伸に伴う 寝台特急列車アラビアンナイト号をクリスマスイブから運行開始だそうだ。 http://m.railjournal.com/index.php/middle-east/sar-to-expand-passenger-service-in-december.html?device=auto リヤドカラヤット間1250km 所要時間480分 表定速度156.2km/h 機関車2両+食堂車1両+G車120席+指定238席+寝台92床+カートレイン車両航送16台 いやシリアは無理やり行こうとすれば行けるが サウジは改宗しない限り行けないからな そもそも中東なんて道路や町から離れた荒野や山、砂漠で国境を越えれば、 国境なんてあってないようなものだろ 最近はテロ対策とかでフェンス貼ったり溝掘ったりやっとやりはじめたけど 内戦終結に向けて希望が見え始めても連日のISIS爆弾テロ続きの バグダッド地下鉄2路線の建設計画はアルストムとシストラなど 仏勢のフルターンキー契約案件のようだが鉄道運行会社ごと請負? 運用保守ノウハウ技術供与?を募集しますって竣工後の試験運行を 始めるつもりなのかなぁ。 http://www.metro-report.com/news/news-by-region/middle-east-africa/single-view/view/baghdad-metro-operator-sought.html アフガン物流が期待されるヘラートカフ線開業のお知らせ http://www.tinn.ir/fa/tiny/news-148343 ハリー川対岸のロスナックゴリアン駅 Torbat-e Heydarieh信号場 Bafq信号場 ホルムズ海峡バンダレアッバース港のシャヒードラジャイ埠頭駅 イラン鉄道産業開発公社とパールス車輌は破綻減資させてアルストム子会社 として再出発というスキームに正式合意したようで中国中車と現代ロテムの 部品輸出を伴うノックダウン生産は事実上終焉だね。 http://www.tinn.ir/fa/tiny/news-148353 http://www.tinn.ir/fa/tiny/news-148639 あとアルストムはシーメンスモビリティとの事業統合も正式合意したため イラン国防軍需省系フロント企業MAPNAとの業務提携にどのような影響を 及ぼすのかだよなぁ。。。 http://www.afpbb.com/articles/-/3144472 タルゴとCAFのスペイン2社の企業合併はアルストムシーメンスへの追撃体制 というよりはアラビア半島砂漠対応で研究開発費や設備投資が嵩んでしまい 満身創痍な企業体力を強化しなさいとでもスペイン国王勅命があったのかも。 http://www.expansion.com/empresas/transporte/2017/09/28/59cc0105e5fdea6d768b4602.html いつもありがとうございます。 一つ質問なのですが、アフガニスタンのヘラートの鉄道駅はどこにあるのでしょうか。 グーグルアースを見ると都心部は流入した人々で過密化しており、その周辺へのアプローチも困難であるように思えます。 西欧のような強力な政権があれば再開発も可能でしょうが、アフガニスタンの政権はある意味脆弱でしょうから、どういう事になるのか。 一応計画ではヘラートから東西南北へ路線は伸びるようです。 かなり都心から遠い場所に、貨物駅のようなヘラート駅が出来るんじゃないか、と思うのですが。 read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる