> C51 C53 E10 D50 D52 C61

いずれもプラ16番で製品化するには、市場が小さいと言わざるを得ない。
いつもの話ではあるが、N の市場が参考になる。
N の国産メーカーが出す型式と、プラ16番の海外産を含むメーカーが出す
型式が概ね一致する。
上記6型式のうち、N の国産メーカーが出している型式は C61 しかない。
それも首都圏で保存機が活躍するという一種好条件があるに過ぎない。
現役機が N に比べて好まれる 16番プラ市場に登場する可能性は低いだろう。
C53、E10 に至っては、N の海外拠点メーカー、マイクロエースが長い
歴史の中で2回ほど生産したに過ぎない。プラ16番でなど、出る訳がない。
D52 も、D51下廻りの共用は、N の KATO ですら行われていない。
百歩譲ってプラ16番で出るとしても、海外拠点メーカーが品質の不安定な
製品を出すのが精一杯と見られる。

市場状況が若干違うが、上の6型式は 12mm の方が出る可能性が高い。
C53、D52、C61 は既に販売実績がある。C51はIMON で販売予定がある。