MSN産経ニュース)
PL花火、「10万発」から「2万発」に 教団に問い合わせ殺到
2008.7.31 11:26

「10万発」とされてきた「PL花火芸術」=平成18年8月1日、大阪府富田林市 大阪府富田林市の
PL教団大本庁で毎年8月1日に開かれている国内最大級の花火大会「PL花火芸術」で、主催者の
PL教団が今年、昨年まで「10万発」としていた花火の数を「2万発」と発表したため、「規模縮小か」
との問い合わせが約100件にのぼる事態になっている。

PL教団によると、花火の量や規模は従来と同じだが、「上空で炸裂(さくれつ)した花火の数から、
打ち上げる筒の数に改めた」(渉外課)のが理由。例えば1つの大玉を打ち上げ、上空で100個の
小さな玉が広がった場合、昨年までは「100発」だったが、今年からは「1発」とすることにした。

もとは世界平和を祈念したPL教団の教祖のみたまにささげるため、昭和29年から大本庁がある
富田林市で始まった宗教行事。
教団は「花火の数ばかりを求めて見物客が押し寄せ、事故につながっては元も子もない」と話している。

ttp://sankei.jp.msn.com/life/trend/080731/trd0807311129008-n1.htm