煮魚は好きじゃない、と言う女性に、とりあえず試しに食べて、と言って、マアナゴ、マゴチ、オオメハタ、そしてイラを全て3枚卸しにして血合い骨を抜いたものを食べさせた

マアナゴ以外は美味しいと言って食べてくれた
特にイラはとても美味しいと言ってた

白身魚の煮魚が食卓に乗る家庭は、現在では非常に珍しいだろう
そもそもスーパーには、そういう魚は売っていないし、仮にあっても非常に高額で、それなら良い肉の方が良いになっちゃう
骨を外して綺麗に食べる事が出来る人も少ない

今回 用意したイラは非常に歩留まりが良くて比較的安いのだが、漁港の朝市でも入荷は珍しい部類
というか、煮魚で美味しくて食べやすいボリュームがある魚の入荷が珍しい

デカいのは高い値が付く大型の魚市場に行っちゃうから、サイズと量が揃わないものが時々並ぶだけ

だから、もっと煮魚を食べるべき、とは言い難く、ただ煮魚は美味しくないと言う人は生活のレベルが知れる、と思うだけ

少し前にテレビで有吉が同じ事言ってた