【エストニア≒】トルミスの合唱曲【日本!】
エストニアの合唱曲は声の浅い日本人には結構マッチする曲が多い。
その中でもトルミスは日本でもおなじみ。トルミスについて語りましょう。 トルミスの曲は、「秋の風景」や「インケリ」が例外的に軽いわけであって、
混声や男声は、重たい曲がほとんどだと思うのだが(同声はまた別)。
セトゥのシャーマンソングなど、日本人の女声には重たすぎる。
ところでトルミスの曲はどのようにはやっているのか、誰か具体的に教えてほしい。
あと8月4日からのエレルヘインの演奏会、誰か聴きに行く人はいる? トルミスは勿論、エルネサクスの男声合唱とかは、
往年のタダタケを愛する日本の男声合唱団の響きに合っている。
しかし日本で歌われているエストニアの作曲家の作品て、
トルミスの「秋の風景」やシサスクの「Benedictio」、あとクレークの詩篇くらいじゃないかな?
「大海の魔術」や「少年の日の思い出」は一部の男声合唱団だけだし。
上記以外の作曲家で、19〜20世紀だと、サールやトゥビン、トビアスにサラピク、シンク、カップ、アーヴ、クッルなど。
1950年代から最近だと、マギやタンベルク、カングロにエースペレ、トゥレヴ、オハラやウイボ、勿論ペルトやティールも。
若手だとグレゴリエヴァにクルヴィッツ、トゥルベにクリグル、ヴィフマンドやツィーメル、コズロヴァやステイネルなど。
エストニアの主要な(合唱作品も書く)作曲家でも、ざっと見てこれだけ存在する。 去年、とある大学の混声合唱団が「鉄の呪い」演奏してた。
ソリスト呼んでサイレン鳴らして、正直ビビッたが演奏はすごくよかったなー。 失礼します。
合唱(仮)板自治スレの者ですが、
現在下記の日程・スレッドで、
合唱板の名無しを決める投票を行っております。
fusianasanもコードも必要なく、
ルールに沿って書き込む書き込むだけなので、
是非とも一票よろしくお願いします。
ID判定だからといって毎日投票は控えてください。
質問等ありましたら、投票スレ、名無しスレ、自治スレにてお
願いします。
スレ汚し失礼しました。
合唱(仮)板名無し投票所
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1120761301/
絞り込み投票:2005年7月10日(日)0:00 〜 2005年7月16日(
土)23:59
決選投票: 2005年7月17日(日)0:00 〜 2005年7月31日(土
)23:59 以前どっかの中学がNコンで「秋の風景」を歌った際、生徒の一人が、
エストニアの寒さを体験するために、冷蔵庫に顔を突っ込んだというエピソードを後輩から聞いたのだが、
これってホントなのだろうか?(しかも学校紹介でそのことが放映されたとか) >>8
冷蔵庫ぉ!? エストニアはそんなに暖かくはない・・・ >>8
仙台市立N町中
正しくは「冷凍庫に腕を入れた」 まあ最低気温がマイナス20度の世界だからね。なかなか想像できまい。
冷凍庫でも、せめて業務用冷凍庫に入らせてもらえばよかったのに。
ちなみにエストニアは、地面が半年近く雪に覆われている所だから、北欧とたいして変わりない。 「冬の構図」じゃないっけ?
部員全員があんなに巻き舌できるのか…と感心した 「冬の構図」じゃないっけ?
部員全員があんなに巻き舌できるのか…と感心した トルミスの伴奏つき合唱曲は、打楽器の伴奏がほとんどだね。
「剥奪の日々」という男声合唱で、ティンパニとトランペットを用いてたかな。
あとオペラの「エストニアのバラード」の中に管弦楽+合唱の楽章はあるけど。
他にもあるとは思うけど知らないので、後で著書の「トルミスの生涯と音楽」で調べてみるよ。 ↑の著書はアマゾンでも買えるよ。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1576470091/qid=1121265104/sr=1-1/ref=sr_1_8_1/249-8930475-9171529 自分の独断と偏見による、エストニアの音楽家
共通点・・・森の守護者(エストニアの国土の3分の2は森)
ベリオ・トルミス・・・オランウータン エストニア合唱音楽の集大成
70歳で引退してからというもの、色々な演奏会にマメに顔を出しているきさくなおじいちゃん。
トニュ・カリュステ・・・鷲 指揮の姿がまるで羽ばたくように美しい
オランダ室内やスウェーデン室内、エストニア室内合唱団で数々の賞と名誉をほしいままにしながら、
突然50歳にてフリーランスとなる。原因はストレスによる禿のせいか?(昔はロンゲだったが最近髪を切った)
相変わらず指揮はうまく、色々な所で客演をしているが、最近は島民に市民オペラを教えてるとか。
アルヴォ・ペルト・・・フクロウ ロシア正教会音楽の伝道師
目が怖いけど、話してみると結構気さくなおじさま。手書き譜は読みにくい。
今年は生誕75周年だとのことで(誕生日は8月)、来月末はペルト週間だとか。
エステル・マギ・・・白魔女 セトゥ(エストニアのドルイド)
見た目は優しそうなおばあちゃんだが、書いている曲がいずれも難解なのが侮れない。
孫に細かいパッチワークと共に、セトゥの呪文でも教えてそう。
ウルマス・シサスク・・・森の熊さん 実は繊細なきこりで、民謡収集家
見た目かなりごついです。ひげもじゃです。ウォッカ一気飲みします。
星を見るのが大好きで、若かりし頃はもっと星が見える所に引越しをしようとし、
しかしどういった手続きをとればよいのかわからず、首相に質問の手紙を送ったというエピソードを持つ。
ティーア・ロイトメ・・・黒魔女 森に咲く花を守っています(当然花はエレルヘイン)
魔女です。亀に乗ってます。太鼓叩きます。おしゃれ泥棒です。日本大好きです。
演奏会がたまに黒ミサと化してしまうのも彼女の魅力かもしれない。あと工芸品や装飾品を作るのが得意とか。
以前も日本の浮世絵のしおり(鉄製)を使って、特製イヤリングを作っていたとか。
ペーテル・ヴァヒ・・・修道僧 ただしチベット仏教
仏教徒です。しかもチベット仏教です。アジア文化が大好きです。
日本の雅楽に凝っていて、今度東混で篠笛を使った合唱曲を委嘱初演するとか。
あとレコード会社のディレクターも務めており、エスニックな音楽CDを出してたりもする。
エリッキ・スヴェン・ティール・・・白い鳥 頭文字をとるとEST,すなわちエストニアの象徴
結構反骨精神旺盛な人です。フリーランスです。リーゼント&革ジャンです
昔はバンドを組んでロックに取り組んでおり、80年代には彼の曲が日本のディスコでも流されていたとか。 >>19
勉強になりました。
とりあえず保存しておいたんですが、なんかの機会に
ブログとかサイトとかで引用しても宜しいでしょうか?(ブログ作るつもりなんで)
トルミス氏のオランウータンははまり役だなー、と思いますた。
あと、ティーア・ロイトメと言う方のところの「おしゃれ泥棒」ってよくわかりませんですた。 >>20
まあティーアは非常におしゃれな方だということで。たまに週刊誌のファッショングラビアに載ってるくらい。
私もブログ作って紹介しようと思ったけど、まあめんどくさくてw 使うのはご随意に。
あと追加。
女声合唱団エッレルヘイン・・・桜草 赤紫色に咲く小さな花。音楽と春、そして若さの象徴。
みんな背が高いです。英語ペラペラです。踊りが大好きです。でも衣装が地味です。
去年男声合唱団RAMとの合同演奏、シベリウスのカンタータでグラミー賞を受賞。
練習の際、RAMのあまりにバリケード(デリケートの反対)な演奏に、「RAMの連中みんな絞め殺してやろうかと思った」とか。
あとでRAMに呪いくらいはかけたかも。だって魔女だから。
トニュ・カリュステの父親であるヘイノ・カリュステ氏が創設。
後にOBメンバーによってエストニア室内合唱団が創設される。
RAM(Eesti Rahvameeskoor)エストニア国立男声合唱団・・・フィッシャーメン 荒くれものの漁師達
一応エストニアを代表するプロ男声合唱団。でかいです。うるさいです。
ある意味北欧バルトの典型的な男声合唱団。とにかく響きの迫力は物凄い。
彼らの手にかかると、どんな繊細な曲も豪快な演奏になってしまうのがミソだ。
今度指揮者が変わるそうな。また来年日本に演奏しに来るとか来ないとか。
エストニア室内合唱団・・・カンドゥレ&カンネル エストニアの民俗楽器。カンドゥレは小さな琴(主に女性が弾く)、カンネルはツィターの一種(こちらは男性)。
ちなみにカンネルはエストニア国立劇場の象徴でもある。劇場の建物は作曲家トビアスと共に50クローン紙幣にも印刷されていたり。
世界的に有名な室内合唱団。日本でもたびたび演奏しに来ている。本番回数は年80回以上で、かけもちでやってる人間もいるつわもの揃い。
1981年にトニュ・カリュステ&エッレルヘインOBによって創設される。現在の指揮者は、かの有名なポール・ヒリアー。メンバーは総勢28名。
カリュステ氏が指揮の頃は、野性味豊かで、それでいて洗練された響きであったが、ヒリアー氏に変わった後、響きがかなり変わった。
実は指揮者が代わった際、メンバーも総入れ替えした模様(通常は男声女声と、隔年ごとに入れ替えている)。
現在はずいぶん落ち着いたが、代わった当時は聴衆の反応も半々だったとか(ちなみにカリュステ氏は今でもたびたび振っている)。 訂正。エッレルヘインのくだりの、RAMについてのコメントはティーア氏によるもの。
他に詳しい話は、東混の指揮者のM先生にお聞きくださいな。
あの先生、エストニアが独立する瞬間を目にした唯一の日本人だから。 >あの先生、エストニアが独立する瞬間を目にした唯一の日本人だから。
どういう根拠で(禿藁
そのMセンセ、ずっと国外で勝手に活躍しててくれればよかったんだけど ______________________
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この前大学時代の先輩が、エストニア室内合唱団のオーディション受けるとかいってた。 結局その先輩は正団員合格は無理だったけど、11月から臨時団員で働くそうな。 >>37
トルミスのカレンダーソングの中の男声合唱。
たしか四旬節(vastlapäev)の歌だったかな? 以前合唱指揮の試験で振ったことがある。