【馬援】宮城谷昌光を語ろう【新連載】十二巻
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主に「太公望」「重耳」「楽毅」「劉邦」「草原の風」「三国志」など
古代中国を舞台とする小説を描く氏の作品について語りましょう。 春秋五覇が絡む作品ってどれよ?
管仲と重耳は知ってる 長編なら沙中の回廊(晋の文公&楚の荘王)
短編なら孟夏の太陽と沈黙の王(晋の文公&楚の荘王)、侠骨記(斉の桓公)
だと思う あと長編で夏姫春秋(楚の荘王)
中編なら華栄の丘(宋の襄公)
…あ、秦の穆公が沙中の回廊に入ってるのを忘れてた
あとは呉王夫差と越王勾践を入れるかどうかかなあ 春秋期の作品なら五覇の誰かは大抵でてくるわね
晏子くらいか長編で登場しないのは 「買われた宰相」が百里渓の話で秦の穆公もがっつり出てくるな 株については、買うのも、売るのも11月16日まで。
国家も市場も一転するような出来事が起きると考えられるからである。
://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/kokusai/1665199387/l50
漢書
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E6%9B%B8
前漢の人物では
5.「荊燕呉伝」
に出てくる呉王劉?と呉楚七国の乱かな
関係する人物をストーリーにちりばめれば長編になる
他に小説で読みたいのは
29.「張湯伝」の張湯
53.「薛宣朱博伝」の薛宣
57.「揚雄伝」の揚雄 呉楚七国は誰を主人公にするかで迷いそう
いっそ景帝で行くしかないのか? そいつら天寿を全うしてないじゃん
天寿を全うできなかった長編主人公って呂不韋くらいじゃないの? まあ確かに殺された人物はちょっと難しいよね
自殺なら『青雲はるかに』と『香乱記』があるけど
主人公交替制の『湖上の城』は微妙なとこ 香乱記は田横ageが呂不韋よりもキツすぎて、途中から流し読みになってしまったなぁ
「劉邦以上の人望、項羽以上の武力、その両方を兼ね備えた至高の英雄・田横!」
みたいな作品、宮城谷昌光という名前がなければ一発で駄作扱いだよ
先入観を叩き壊す説得力があれば名作と呼ばれたんだろうけど、残念ながらそれだけの説得力に欠けた印象 劉邦以上の武力、項羽以上の人望ならワンチャンあったな
俺もほぼ流し読みして終わったw 人望じゃなくて人格じゃない?
実際、劉邦と比べたら田横の方が人格者だろう 重耳(中)の中盤まできたところで急に面白くなってきた
乗っ取りを企む姫、只者じゃねーな 宮城谷氏の円熟期と言いうる作品は何だろう
個人的には「沙中の回廊」を推したいが >>870
主人公が完璧超人すぎるだろっていうのはほとんどの作品そうなんだけど
香乱記はちょっと按配を誤ったような印象を受けた
だから主人公が項羽や劉邦や韓信に負けていく理由がなんだかよくわかりにくい
運が悪すぎたとかたまたま現場にいなかった、敵が卑怯すぎたとか無理がある いやあ、韓信の場合は紛れも無く卑怯だと思うよ。あれさえ無ければ兵法の聖人として崇められてたかも知れないのにね。 香乱記は一度読んだきりであまり覚えてないが
どこかの君主の?血を引いた女性が皇帝を殺そうとするも結局何もできず
あっさり主人公と懇ろになったのにズコーとなった
>>877
「天に選ばれなかった者の末路」ってこんな感じなのかなと思いながら読んでた 香乱記は確かに劉邦と項羽を下げるのはまだ良いとして、それと同時に田横を持ち上げすぎてて歴史小説としてバランスの悪い作品だったと思う
でもエンタメ作品としてはとても面白い小説だったと思ってるので好きだわ
斉復興のために秦と戦う田兄弟とか、楚漢どちらにも属せず独立勢力として生き残ろうとする斉とかワクワクする要素が多くて面白かった
後、田横の墓に曹参が語りかけるラストがたまらなく好き 俺もおもしろい小説だった、というか名作・人気作と言われ作品に劣らないと思ってる
あまり評判がよろしくないのは舞台が項羽と劉邦の時代だからだろうね
宮城谷さんは曹参に注目してるのか秦末楚漢を扱うといつも独自の存在感を発揮してるな
大概ボロクソの韓信や存在感のない蕭何との格差がすごい 史料にも極僅かしか登場しない人物ひとりひとりのキャラを立たせて
田横の取り巻きとして存在感を出していくのは宮城谷さんならではだと思う
後半で韓信の斉侵攻で彼らがばたばた斃れてくとこの悲壮感を出す意味でも キャラの立て方とか前半そこ行くか!?って感じの場所まで大旅行するところはお馴染みの宮城谷長編ですね~ うーん、ありとあらゆる意味で韓信よりも曹参の方がよほどキッツい生き方を要求されてたと思いますけどね。
殊に「てめえが拗れ捲る原因を造りやがった斉国」の王に成りたいとか、もしかしたら「現状認識の不自由な人」なのかな、と。 香乱記の項羽と劉邦は貶したりしつつも、この二人のことは何だかんだ言いつつ好きなんだろうなと感じれるんだけど
韓信だけは本気で嫌いなんだろうなって思ってしまうw 劉邦と項羽は他の作品で好意的に描かれてるしね
もちろん元ネタが名君的なキャラじゃないから非難される時は普通にdisられるけど この人が長編書くとダレるから、短編か中編ぐらいでいろいろな人物を書くべき 後の時代には燕や遼東にかけて田姓が多かったとのこと
後世に魏の司空・田豫など 『諸葛亮』、意外と長かった南方反乱パートが終わりそう
有能馬謖がわりと目立ってるし北伐の戦闘もそこそこ詳しくやるのかな 司馬いは、和の国の使者は大事にしたからね
倭の使者はまだ無名の?の司馬懿のところに来てくれたんだからね 重耳終盤まで来たが、波瀾万丈やね
弟だけでなく甥にも命を狙われるとか恐ろしい
いく先々で種欲しさで娘献上されるし >>900
甥の圉からすれば秦が激怒するのは分かっていているから
その秦が次に送り込むだろう重耳を危険視するのはまあ当然だろ
あと狐突を殺したのは悪手だったw 光武帝、呉漢、馬援と後漢成立までを描き切った感じだけど、
班超とか書くのかしら 懐公は逃げ帰らなければ一生秦で骨埋めてたのかな
秦からすれば徳のある重耳を復帰させたのは後々のことを考えると大失敗だし >>902
ぽっかり空いてる王朝の拡大期とか守成期を書くなら、まずは前漢になる気がしなくもない 衛青あたり書いて欲しいな
ほとんど奴隷から大将軍への立身出世は日本人としては琴線を掻き立てられる 時系列で言えば沙中の回廊がいい
重耳のすぐ後の話だし 『沙中の回廊』、『介子推』、『孟夏の太陽』が候補やね 『沙中の回廊』が『重耳』の続きの話が書かれてて
『沙中の回廊』の終盤で『晏子』の序盤の話が書かれてるから
確かに『重耳』と『晏子』の間に『沙中の回廊』を読むのが丁度良いんだよな なるほど、沙中の回廊から読むことにする
ちなみに先の話で晋が分裂するのを描いてる作品ってありますか? >>912
孟夏の太陽で趙氏韓氏魏氏が知氏を滅ぼすところが描かれてますね 宮城谷先生には戦国時代初期の作品をもっと書いて欲しかったなぁ
まあ、あの辺りは史料が少ないから難しいのは分かるけど 河南省で約6000年前の穀物倉庫群が出土 だって
2022年12月14日 > 彼らはよく、社会に貢献したいと口にする。
> なんでも社会悪のネトウヨを自殺に追い込むことが、社会に貢献することなんだそうで。
> イジメや嫌がらせで社会に貢献できる教師や警官になるために、あえて帰化したんであって、祖国同胞を裏切ったわけではなく、心は●●人なんだそうだ。
>
> 昔は帰化すると裏切り者と呼ばれたりしたが、祖国に国籍を残したまま帰化する方法が確立された現在では、社会に貢献するためにむしろ帰化することが推奨されている。
> 拳銃所持で前科のある生粋の反日家ですら、今では普通に帰化している。
>
> ●●学会などはネトウヨ認定した日本人を盗撮して、痴漢の写真だと言ってばらまいている。
> それらの写真は、集団ストーカーに使用される。
> 彼らは集団ストーカーを、[地域で子供を守る安心安全パトロール]と称している。 >>915
これは凄い発見と言わざるを得ない、ややもすれば「粟作農業帝国と思われてた姫周朝」の評価を大肯定するか否定されるかの新たな判断材料になるからだ。 『諸葛亮』
馬謖が孔明の智嚢として普通に活躍している作品は珍しいのでは?知らんけど 蜀篇は関羽、張飛、趙雲、諸葛亮、李カイ、王平、費イで終わりか
諸葛亮は単独で長編書くのだから、正直言うと別の人物にして欲しかったな 沙中の回廊(上)読了。
確かに重耳に続けて読むと読みやすいな 場援
この程度の文字変換くらい間違えたくなかったわ
やれやれ >>924沙中は士会以外だと先シン、郤ケツが好きだったなぁ コーエー三国志だと李儒が諸葛亮に匹敵するくらいに天才だけど、
宮城谷三国志で李儒のがいた記憶は全くない。
いたとすれば2巻あたりだろうけど、
そのために読み直す気にはならない。
誰か、憶えています? よく覚えてないけれど
演義李儒は出番が多い&正史李儒の記述は僅かしかない
演義が大きく反映されているゲームと比べて存在感に大差があるのは自然かと 大差はあっても、記述すら無いとなると、なかなかだと思う。
何も書かないでいい人物との判断だと面白いなあ。 沙中の回廊読んでるが恩に熱いゲキケツ、いい奴だな
謀反を起こしたり曲者ではあるが >>932
その胥臣の子孫も欒氏の反乱に加担して滅亡
晏子が糸を引いた荘公諌めたけど無駄だったんだよなあ
魏氏は自分から加担しようとしたけど周りが阻止したお陰で生き残ったあたり運が強い一族だったんだろうな >>932
その胥臣の子孫も欒氏の反乱に加担して滅亡
晏子が糸を引いた荘公諌めたけど無駄だったんだよなあ
魏氏は自分から加担しようとしたけど周りが阻止したお陰で生き残ったあたり運が強い一族だったんだろうな 癘公に中行氏や范氏(士氏)を誅殺するように勧めた胥童とかいるじゃないか
まあ癘公がビビっている間に中行氏と范氏に反乱起こされて癘公が殺されて胥童も殺されてしまったがw 沙中の回廊(下)読了。
終盤はよく分からなかったが晏弱出てきたな。
次は晏子。 一緒にいた長魚矯は危険を察して逃げたことを考えると殺された胥童はたいした人物ではないよな >>939
自己レス
欒氏と勘違いしてた
范氏はこの件は無官だった・・・ 六卿みていても公族が滅ぶと君主の力がなくなっていて
三国の魏とか宦官の力を奪ったから乗っ取られた気がするし
結局皇帝の力は宦官ぐらいしかいないんだよね
晋も公族(臣下になった分家含む)が邪魔だけど
いなくなっていくのに比例して晋公も力がなくなっている 羊舌氏や祈氏を取り潰ししたのがなあ
韓氏はむしろ公室を滅ぼす側だし 韓氏が晋公に即位して国土を三等分して魏公、趙公としていれば 情報不足ではっきり断言はできんけど
春秋戦国の強国のほとんどは公族と同姓世族が大きな影響力を持つ体制
晋の異様さよ >>948
分家が本家を滅ぼして
分家でも初代と二代の子孫を邪魔だと滅ぼして(韓氏以外)
文公以降は世継ぎ以外は全員国外追放で
卿の嫡子を公族としたから
まあ実質共和制みたいなもの >>949
大体が晋献公という事象の仕事だからすごい 自分の子供は大事でも、兄弟は大事じゃないけど
それを通すと自分の子も自分の他の子を嫌うしね
桓荘の族とか、分家内でも邪魔な連中を消しているし
その結果が君主に何の力もなくなったって末路だもんね
オスマン帝国も京大ころしと鳥かごに王子を生涯幽閉とかやるから
結局君主は飾り物、、、
まあ日本も親王を仏門に出して子孫を残せないようにしたりしていたけど レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。