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正史はどこまで信用できるのか?
0001名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/15(土) 10:24:32ID:4l3LBCEe0
中国の歴史について基本となっているのが正史。
ただ、人の手を介している以上は、
編纂の過程で、史実が歪曲されてしまった部分も、
少なからずある。
果たして、正史というものの位置づけをどうするべきだろうか?
0002名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/15(土) 11:36:40ID:vko+FU16O
0003名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/15(土) 12:42:06ID:lK1u6IzI0
それをあらゆる資料をもとに読み解いていくのが歴史学。
正史だけ読んでても、信用度など語れない。
ただし、公式に「これが今まで歩んできた記録だ」ということだから
資料的価値を否定するには、新たな発見なりべつの正史がたてられない限りない。
0004名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/15(土) 12:55:00ID:BVCGIXpE0
良スレの予感。
0005名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/15(土) 17:15:42ID:VgS+2qNJ0
今はそれぞれ精子の信頼性ランキングみたいなのついてるから、それ
相応の信用度で読めばいいんじゃねーの
精子ていう1くくりで位置付ける必要ないじゃん。
0006名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/15(土) 23:22:50ID:CjEBgadr0
正史、野史も含めたいろんな資料の中で、
正史は全般的に信憑性の高い部類に位置している。

一方の野史なんかの場合は、信憑性の高い資料もあれば、
全く信憑性のない資料もあるなど、玉石混交の度合いが激しい。

そういうことじゃない?
0007名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/16(日) 05:00:31ID:tffPVz0HO
正史って大きく二つのグループに分けられるよね。
『史記』や『三国志』のように、個人が企画して編者個人の史観で編纂した後に正史とされた物と、『晋書』や『旧唐書』など国家事業として編纂された物とにね。

概ね史書として評価が高く、よく読まれるのは『史記』をはじめ『漢書』『三国志』など個人によって編纂された物ののような気がする。

実際、国家事業として正史が編纂されるようになったものの、『新唐書』のように『旧唐書』が杜撰だからという理由で編纂し直された例がいくつかあるし。

また、宮崎市定の『水滸伝 虚構のなかの史実』を読んでたら、
「『宋史』は二十四史の中に数えられ、いわゆる正史の扱いを受けているが、実は甚だ杜撰な書であることについては学者間に定評がある。」
と言ってる。
これは、「宋江二人説」を論じている箇所での発言だが、元末に編纂された『宋史』より南宋の時代に編纂された『東都事略』のほうが記述が正確だとしている。

まぁ、後代になると正史以外の史料も多くなるから、いろいろ突き合わせて正史の史料価値を見極めことができるけど、『史記』『漢書』など古代に関しては他の史書や参考史料なんかほとんど残ってなくてなかなかもどかしいところがある。

さっきの『東都事略』なんかは『宋史』の材料となった史料だけど、古い時代だとなかなかこういう史料が残ってないんだよね。
0008名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/16(日) 11:59:39ID:1ENT+hq/0
清史は何時ごろできるんだろう
できるのかな?
0009名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/16(日) 12:09:43ID:Fh6EDvn40
妙な厨房は仕切りに正史こそ絶対無二の真実とか言い張るから
>>1も疑問に思っちゃったのかもね。
編纂・捏造の可能性もあると踏まえた上で一応ベースになってるものと
考えればいいんじゃない?
0011名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/16(日) 13:09:41ID:IhwC1X7i0
黄石公が石に変身する話とか、切腹した尼僧の身体が元通りになるのを桓温が目撃する話とかな
0013名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/17(月) 13:43:57ID:xPzzFQqqO
今更、『清史』が中国や台湾で国家事業として編纂されたところで学問的価値は無いんじゃないかな?

まぁ、清朝の資料なら残ってるから、学者はそれを研究に用いてるので別に困ってなさそう。

なんか、正史が編まれると、それ以外の史書が資料も含め残りにくいような気がする。

正史という概念を用いて、歴史観の統一を求めようとする意思が感じられるだよね。

「正史」の概念を創ったのは李世民なのかな?
0015名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/17(月) 14:14:58ID:EARAlEuw0
>>13
台湾に『清史』あるよ。民国50年刊行。
中共の方ではそれを認めずに『清史稿』を事実上の清朝史書として扱ってる。
(蒋介石の北伐で編纂が中断したけど脱稿はした)
中央研究院の漢籍電子文献でも『清史稿』を『明史』の次に置いてるから、
台湾でも『清史稿』の方が重視されてるのかな? 台湾の人に聞いてみたい。
購入するのはどちらも可能。

正史の編纂に政治的なものを持ち込んで国家事業化したのは李世民だろうね。
ただ、李世民が狙ったのは唐朝が漢朝から続く中華王朝の正統後継者であることを
主張する方が強くて、歴史観は二の次程度じゃないかなあ。
魏書〜隋書、宋書〜陳書と北史・南史が併存してるわけだし。
朝廷公認という意味なら『漢書』の時から、そういう傾向にあると思う。
班家の事業だったけど、朝廷が勅命下して継続させてるから。
0016名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/17(月) 14:24:10ID:1/NybJtJ0
歴代正史の評価を挙げていこう
俺様評価じゃなくて後世の史家や研究者の評価で

後漢書:
いろいろな撰者の『後漢書』を要領よく取捨選択し、文章も巧みな良書だが
劉秀が皇帝になることを運命付けられた存在であったという
後漢初期の史観を無批判に受け入れたとの指摘もある

晋書:
魏晋の頃に流行した志怪小説をそのまま載せてしまった点などが
批判の対象にされる(切腹した尼僧の復活譚など)

宋史・遼史・元史:
編纂作業自体の杜撰さが批判される
0017名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/17(月) 15:35:41ID:QVPfRAj/O
“チャイナ”を完全に解体するか、チャイナがアメリカに取って変わるかしなきゃ正史の価値は上がらないよ。
前者ならばユーラシア大陸極東通史になる。北魏や元をチャイナ史にしてる現情は異常。スペインがアラビア王朝を歴史にしてるようなもん。世界の理解が得られない。

後者ならチャイナ的歴史観が世界のスタンダードになる。

まーチャイナを“中つ国”なんて呼んでる間は正史なんて権威ある物語に過ぎん。
0018名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/18(火) 23:56:55ID:yCTgqUO60
逆に正史抜きで考えたらどうだろう?
0020名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/09/19(水) 02:34:08ID:gErxw1kQ0
逆に評価の高い正史って、前四史以外にどんなのがあるんですか?
0023名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/10/21(日) 22:52:54ID:50VnLabT0
わりとどこの地域でも、自分たちを中心の地と呼ぶ風潮はあるんじゃないの
0026名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/10/22(月) 07:42:37ID:n5GgBseG0
新なんとか、新唐書とか新元史はマシなんじゃない?
0029名無しさん@お腹いっぱい。
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2007/12/12(水) 10:00:13ID:4OZJbs3t0
0032名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/22(火) 02:20:38ID:n1AxNn0y0
執筆を急がせた&執筆陣が多すぎのせいで、一冊の書物としての体裁が取れていない。
同一人物の漢字表記が箇所によって異なるなど問題多し。
0035名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/22(火) 19:34:26ID:Mj7e/oRB0
演義の圧倒的に方がクオリティ高いからねえ。
三国志は演義で語れば十分なんじゃないの。
正史の疑わしい部分を疑えばキリがないし
かといって史料としてはそれしかないし。
まあ、演義の元になった史実と思えばいいんでない。
0037名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/22(火) 19:48:48ID:Mj7e/oRB0
別に釣りのつもりでいったわけじゃないんだが。
三国志正史ってそんなに面白くないだろ。
だから史実としては正史だが、アレンジとしての演義がないと
面白味がないと言いたかったんだけどね。
0038名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/22(火) 19:59:23ID:ok2lYrYf0
>>37
おもしろいおもしろくないは、信用度に関係ないでしょ。
そもそも適当な地理感覚と執筆当時の地名、官職をもちいた
『三国演義』の一体何が信用に値するのか。
物語の話がしたいなら、やはり他所でやってくれ。

そうそう、《資治通鑑》って知ってるか?
あれ、完成した当時、読んだ人はあまりのつまらなさに、あくびしたそうだよ。
でも、資料的価値は今現在では重宝がられている。
どう思う?
0039名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/22(火) 20:46:07ID:kSkKy6880
>>38
時系列的にとか事件・状況単位で把握するなら資治通鑑は便利。
特に分裂時代については、いきなり正史を読むより、通鑑を先に読んだ方が
状況把握はしやすくなると思う。
そういう意味で司馬光は歴史家というより資料制作・統計家としての力量が凄い感じ。
さすがは官僚国家の政治家だなと。
資料的価値は低くはないけど、やっぱり事実の是非は正史か主要な史書に信頼を
置きたいというのが個人的感想。
後、「臣光曰」で始まる一節は苦笑しながら読む。
0040名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/22(火) 21:25:29ID:ok2lYrYf0
>>39
そりゃ史料としては、正史が根本にあるが、散逸されている時代のものは
これが非常にありがたい資料となる。
《新唐書》や《新五代史》の欧陽脩さんのも、苦笑いがでますよね。
嗚呼、だけじゃなく本文そのものに…
0041名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/22(火) 21:27:03ID:ok2lYrYf0
>>37
ああ、それと。
『三国演義』は物語として、非常に好きだしおもしろいと思ってるよ。
ときおり、読み返すこともあるほど。
一応、言い忘れたので言っておく。
0043名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/22(火) 23:18:15ID:VlWqoZNEO
野史なのに通鑑に採用された飛燕外伝
0045名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/22(火) 23:30:25ID:Px4MVMzlO
『十八史略』はどう?
徳間から文庫が出てるから読んでみようかなぁと思ってるんだが

初歩の初歩として通鑑より先に読んどくほうがいいのかな?
先人達も子供の頃は『十八史略』から読んでそうだし
これって正史のダイジェスト版だよね?
0046名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/22(火) 23:53:19ID:oe9VoEy30
南朝の正史の中で一番評価の高いものってどれ?
0047名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/22(火) 23:55:09ID:VlWqoZNEO
断トツに宋書
0048名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/23(水) 00:33:32ID:qwuueVRZ0
十八史略は時に怪しい記述もあるから注意が必要。でも概略を知るなら十分。
ただ現代日本人が中国史を概略で知りたいなら陳舜臣の『中国の歴史』の方がいいんと違うか。
0049名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/23(水) 00:49:43ID:qwuueVRZ0
二十四史の評価は

最高の評価
史記・漢書

高い評価
三国志・後漢書

なかなかの評価
宋書・金史・明史

そこそこの評価
梁書・陳書・隋書・北史・南史

問題あり
南斉書・新唐書・新五代史・宋史・遼史

悪い
晋書・魏書・旧唐書・旧五代史

最悪
元史

という感じかな。
0050名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/23(水) 01:09:49ID:XKqQ2g6G0
史記・漢書は昔からどちらが優れているかという議論が盛んだったらしいけど、
現在ではどちらが概ね評価が高いの?
0051名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/23(水) 01:30:40ID:8NSWtlYA0
佐竹靖彦の『劉邦』って本が、楚漢の興亡の話で史記・漢書に齟齬がある部分をつついて行くと
漢書が漢王朝の利益のために糊塗したものが見えてくる、みたいな事を言ってた
この説が絶対とは思わんし、これで史漢の評価が決まる訳でもないだろうけど
0052名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/23(水) 01:35:15ID:qwuueVRZ0
最近(といっても30年位前からだけど)、漢書にそういう曲筆があるという説がちょこちょこ出ている。といってもそういうことは史記にも当然あるだろうし。

現代で言えば、読まれてるのは圧倒的に史記だろうけど、歴史書としてどっちが上かなんてことは歴史学者はたぶん言わないと思うよ。どっちも重要な史料ですとしか。
0053名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/23(水) 01:55:54ID:8NSWtlYA0
だね
むしろ史記そのものをどう扱うかの方が大きい問題かも知れない
ダヴィンチコードみたいなH先生の説とか
0055名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/23(水) 09:11:49ID:tB+mhD+j0
>>49
おいおい。
なんで、《舊五代史》の評価が《新五代史》より悪いかな。
そりゃ、《永楽大典》からの復元とはいえ、史料的価値は
嗚呼史よりはいいんだよ。
0056名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/23(水) 17:38:21ID:qwuueVRZ0
旧五代史を悪いに入れていたのは間違いだった。そこそこの評価に訂正。
けど新五代史が旧より評価が低いってことはないよ。
0057名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/26(土) 22:58:02ID:tWGxKOoPO
三国志は陳寿のオナニー本だよ

歴史的価値ゼロ
0060名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/27(日) 00:36:07ID:T2TYBWlHO
だってあれ読めないもん
0062名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/27(日) 01:38:02ID:RWQjCX8s0
>>58
「魏収穢史」といって、編纂した魏収が時の権力者や権勢家に阿って改竄が著しいと評価された


が現在では意外といい本なんじゃないのと評価上昇中。
0063名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/27(日) 01:53:37ID:f37jB6aR0
曲筆された事が明らかな分、読む方も警戒できていいんじゃない
晋書は志怪小説なみのオカルト入ってる上に曲筆された「らしい」とかで
別のヤバさがあるんだろう
0065名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/27(日) 12:05:07ID:1xqgzodi0
「評価」ってどういう基準なのかによって変わるわな
面白さなら史記がダントツだろうし
現代の歴史学的な史料価値という意味では、後世の改変が少ないと言われる宋遼金三史なども十分評価できる
曲筆がどうのとか偏向とか言い出したら、どれも評価できなくなる
史記だって司馬遷基準で偏向してるわけだし
0066名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/27(日) 13:58:21ID:JnGE7PpJ0
唐書の曲筆なんかは
同じ唐書内でも矛盾点が見つけられたりするくらいなんだし、
曲筆、偏向をひとまとめに「どの正史にも有るから考えるだけ無駄」とするのはやや乱暴
0067名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/28(月) 02:24:41ID:Zoh5vu+j0
三国志は晋に気を使ってるせいで魏にもかなり筆が甘めだけどな
後漢書と三国志の記述は二袁の記述の食い違いがかなりあって
三国志は二袁にかなり悪く描いてる
0069名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/28(月) 22:51:56ID:m6EAW/ka0
三国志は本文のほうは評価高いけど、注のほうは賛否両論あるね
0070名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/28(月) 23:05:39ID:qDK6Mxgy0
最近、三国志は晋の有力者に相当配慮した作りだったんじゃないかと思うようになってきた
だから好評だったんじゃないか、とも
0071名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/29(火) 16:55:28ID:sJ9QJV9I0
>>70
一見すると配慮いてるように見えるけど全部ちゃんと合わせると配慮で隠した物が見える作り
ではないのか?
0072名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/29(火) 20:53:52ID:QlgYzeonO
>>65
そりゃ人間が書くんだから、その人の性格、趣向、所属する文化・団体等によって見方・書方は変わるのは当たり前
ただ偏向(事実をどう記すかにおいての偏り)と、曲筆(事実を偽る)は重要度が違うでしょう
それに史料批判を忘れたら歴史学が成り立たなくなるから、批判精神は重要だよ
(批判精神は一人前に有るのに、真実へのアプローチが見えないニヒリストもよく居るけど)

ところで正史って二次史料だけど、どれだけの一次史料が見つかってるのかなぁ
殷墟の甲骨文字と史記の記述の関係とか興味深いけど、他にこういう例がどれだけあるのかね
0073名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/29(火) 22:42:22ID:rbejN+sr0
>>72
秦簡、漢簡とか沢山出土してるよ
官僚制度、裁判制度などを史書と相補う史料も多いし、孫ピン兵法みたいに出土史料によって存在が明らかになったものもある
秦の出土史料からは相国を秦では「相邦」と呼ばれていたことが明らかになり、漢(史記)で劉邦の名が避けられていたことが立証された
0075名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/29(火) 22:49:04ID:rbejN+sr0
>>74
そう
もともと史記・漢書の注で高祖の名は邦だと言われてはいたけど、一次史料でも実際にそうだったことが傍証されたというわけです
0077名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/30(水) 00:12:05ID:j/FcKE8U0
>>55
嗚呼史ってどういう意味?
0078名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/30(水) 00:18:52ID:AazUjb+q0
>>77
なんで俺に聞くのか分からんが
欧陽修が書いた新唐書、新五代史では賛が「嗚呼」から始まることが多かったので、この二つが嗚呼史と呼ばれた
0079名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/30(水) 03:02:41ID:4wKQYwwDO
陳寿が自己満足で書いたオナニー三国志なんか歴史的価値ゼロ(笑)
0080名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/30(水) 20:05:04ID:OqY+IHOw0
司馬遷も班固も基本的にオナニーだよな。
自分で自由に書いたオナニー史書は評価が高く、欽定史書は大抵評価が低い。
0081名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/30(水) 20:08:29ID:OqY+IHOw0
>>72

有名なのは敦煌文献とか睡虎地秦簡とか里耶秦簡とか。里耶秦簡はまだ見れないけど。
大よそ歴史書という大仰な代物には当時の民衆の生活とかはまず書いていないけど、敦煌文献からは当時の生活必需品の物価といったことが解る。
0082名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/01/31(木) 19:23:47ID:kct+xGcN0
>>79
真核を突いた意見かもしれんな、ソレw
漢民族はなんでもかんでも現実的に見ていたため
盤古開天〜三皇五帝時代〜夏殷周・・・
という流れを信じて疑わず、伝承や神話でさえ
非現実な事と棚上げしない民族だったからな。
養生説や神仙説が今なお信じられてるのもその流れだろう。
すなわち、正史なんて区切りをつけて現実と非現実なんてもんに
分けないことが正しい見解なのかもしれないな。


0083名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/02/01(金) 20:59:05ID:U2ARv5HU0
>盤古開天〜三皇五帝時代〜夏殷周・・・ という流れを信じて疑わず、伝承や神話でさえ 非現実な事と棚上げしない民族だったからな。

お前さ。史記くらい読んでから発言しろや。
0084名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/02/01(金) 23:14:40ID:gT2KQ1+q0
盤古開天をメルヘンと位置付けたいんだな。
お前も道教を要勉強。
史記なんかよりよほど中国に根を張り続けてる文化だぞ。

0085名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/02/02(土) 00:48:44ID:nK237aQj0
尤もだが、中華の特異性を強調するようなことじゃない。
祖先を神や妖精に求めるのは世界中どこでもやってる。信じた人間のほうが圧倒的に多いだろう。
そして懐疑的な人間もまた、いつでもどこにでもいただろう。
ただ、司馬遷が伝説の異同を比較考証してなお「乗せる価値あり」と文に記したのは
稀有なことだろうね。むしろ中華文明の理論的な面をよく表している。
0086名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/02/02(土) 11:42:33ID:Yz4O5LVC0
それが基本的な勘違いであり間違い。
キリスト教などの一神教、時は終末に向かって流れ行くのみ。
伝説は伝説。
そう考えなかったのが漢民族。
原始道教もまたアミニズム(精霊信仰)から発進しているが
そこから伝説として棚上げしなかったため
神仙説や養生説は今でも信じ込まれ実践している人も数多い。
努力すれば仙人になれるとね。
現実的なものと伝説を区分けして考えてしまう価値観が身につくとどうしても
この考えが理解できないため中国文化の真髄に触れる事は出来ない。
なにかを信奉する風習を持たない現代の日本人はなお更だろうね。
だからこそ日本人的な解釈で勝手に史実を重視してしまうのかもしれないけど。

理論なんてもんで推し量る史実など干からびた書物に過ぎんよ。
そういうのが分からないようでは中国の文化を理解しているとは言えないな。
0087名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/02/02(土) 12:09:24ID:RhDhUg150
中国人の留学生に「憤死って今も存在するのか?
激昂すると血を吐くのか?」って聞いた事がある
そしたら武侠小説の読みすぎと言われた
0088名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/02/02(土) 12:19:28ID:VHsiegIy0
>>84
司馬遷は史記に
「地位の高い人や頭良いは、黄帝について語ることを憚っている」
って書いてるんだよ。
少なくとも紀元前の前漢の時代には、知識人からは三皇五帝なんかお伽話、メルヘンな話だと認識されてるんだよ。歴史だとは思われてない。
0089名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/02/02(土) 16:06:04ID:Yz4O5LVC0
だから史実なんてもんがそんなに重要視されてないんだってば。
中国人口ごく一部のインテリがのみが狭窄な自身の視野を満足させるため
研究しているものに過ぎない。

実在の人物を神として祀り現世利益さえあるという尊格にまでしてしまい
三国志、西遊記、封神演義などの民衆小説にもその手のアレンジを散りばめる。
早い話が、歴史なんて全部メルヘンなんだから大元は残しておいて後はアレンジして
面白味のある話にでもしようか。
ってのが、中国一般の歴史の考え方。
それでいて、神という存在を現世に繋ぎとめておき様々なご利益を願うことも忘れない。
伝説を伝説として区分けするなんていう無粋な真似をするのは中国古代の伝統にも反する
行為だとインテリ自身も分かってないんだな。
中国や台湾での派手な神々の聖誕祭とか見れば考え方かわるかもね。

0090名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/02/02(土) 16:26:38ID:VHsiegIy0
正直言ってあんたの言うことが正しいのか誤ってるのか
判断できるだけの知識は無いけど、
少なくとも正史を書いてきた人間は
>ごく一部のインテリ
に相当する知識人だぞ。

てかあんたの文脈から偏見しか感じないよ。
祭祀なんてどこの国でも盛んだったものだろうに。
0091名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2008/02/02(土) 16:34:42ID:VHsiegIy0
あと敢えて言うなら
>>79(たぶん>>57と同一)みたいに明らかに煽りでしか無い文章に
「真核を突く」とかいう聞いたことも無い言葉で同意を示すって部分で
あんたの言葉に説得力がなくなってる。
0092名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2008/02/02(土) 16:49:51ID:Yz4O5LVC0
>>90
偏見しか感じないようなら史実以外も勉強しておくれ。
せめて、キリスト教のような価値観とは別なものになっていると
いう部分くらいは。
それと見た聞いたまんまの知識を鵜呑みにしないで自らの足でそういう場所に
赴くのもいいかもしれんね。
0093名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2008/02/02(土) 17:14:42ID:VHsiegIy0
これは別に悪意も何も無い純粋な質問なんだけど、
>中国や台湾での派手な神々の聖誕祭とか見れば
って言うけど、その手の祭り自体は日本でも結構盛んでしょ?
初詣とか十日えびすとかだんじりとか。
海運会社とか凄いゲンをかついでお参りとか良く行くし。

外から見ただけで日本人と中国人の意識の差って見えるの?
0094名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2008/02/02(土) 17:17:13ID:09savTvj0
要するに、ID:Yz4O5LVC0は
「史書で中国文化が理解できっかよ。
漏れは中国を実際に体験してるから、鵜呑みにはしないぜ。」
って事が言いたいんだろう?
でも誰も史書を読めば中国人の気持ちがわかるとは
言ってないわけで・・・。
0095名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2008/02/02(土) 18:25:04ID:/TXjxiN+0
日本に当てはめれば、より分かりやすい話じゃないか。
>>89さんよ。
日本人は日本の歴史をアレンジせずに語り継いでいるか?
誰もがグローバルな視野を得るために、真実の歴史を知ろうとしているか?
そんなこと、中国だけではないってこと。
だいたい、>>一部のインテリがのみが狭窄な自身の視野を満足させるため
研究しているものに過ぎない
これが偏見でないとは、少なくとも自分には言えないが。
つうか、中国の学術論文読んでて、そういうこと言っちゃうわけ?
0096名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2008/02/02(土) 18:46:08ID:Yz4O5LVC0
>>95
その考えが狭いのよ。
学術的な立場ばかりを考えてる。
だから、正史なんてもんが
それほど重要視されてないことも分からないんだな。
0097名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2008/02/02(土) 18:52:35ID:+Hc3AgxUO
>>91
確かに煽りなレスだが正史にオナニーが入ってるって言う考えは俺もあると思う。

結局、司馬遷等の歴史家なんて過去の出来事をそのまま見た訳ではなく、昔の文献を分かりやすくまとめたってだけの仕事じゃん。

問題はその昔の人々の自分中心の考えやオナニーまで入った資料や文献を歴史家が取り入れて歴史書としてまとめちゃったってことじゃないかな?

実際、羅貫中のオナニーの産物によってできた小説も、人によっては正史だと勘違いしている人もいるじゃん。

そういう故人が作ったオナニーが正史として取り上げてしまうことは歴史家たちの間でも起こっていたはずだ!

今の日本でも軍が強制した沖縄の集団自殺の歴史も国家のオナニーのせいで書き替えられそうになったばかりだし、証拠にもならない昔の出来事を歴史書にしても結局はただのオナニーかもしれん。
009985
垢版 |
2008/02/02(土) 20:36:17ID:Jp2RVcSK0
歴史学への態度としては>>86へまったく同意する。
そもそも、「客観的な史実の追及」なんてものが歴史学でメインストリームだったのは
せいぜい20世紀前半までで、現在ではいわば、
「その時、その場にあったものの再構成」というようなものが主眼となっている。
『あったもの』というのは、客観的事実なるものと少なくとも同程度に、
歴史上に生きたな人々が、感じ、認識し、信じたものを含んでいる。
そこに「その迷信は客観的に事実ではないので認められない」などという
現代の価値判断を持ち込んではならない。
よって民衆史が19世紀ミシュレ辺りを契機に隆盛したが、
その考え方においては、研究対象としての「民衆」を高きに、「インテリ」を低きに
置いてはならないこともまた留意すべきだろう。「インテリ」もまた、歴史に生きた人々なのだから。

そして、重ねて言うが、>>89のようなインテリ=民衆問題を中華に特異なものとして見ることは全く出来ない。
キリスト教などは確かに理論的な学術として発展してきたが、それは欧州土着の「異教・迷信」に抗しての
ものが強いし、現実にはそれに完全には打ち勝つことが出来なかった。
ユダヤなんかはイスラエルが建国した時に「聖書に書いてある。だから帰るんだ」
って家業ほっぽり出して大移動する民族なんだぜ。
0100名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2008/02/02(土) 21:10:33ID:/TXjxiN+0
>>96さん。
どうも言っている意味がわからん。
史実と正史を同一のものと考えているわけではないのでしょう?
一般人にとってみれば、歴史学のなんたるかや、歴史事実などは必要ない。
しかし研究者にしてみれば、正史や伝承伝説が事実に基づくかを探求する意味がある。
ただそれだけの違いなんじゃないのか?
その中では「正史」は単なる研究資料のひとつでしかないのだよ。

もし、もしもだ。
歴史すべてをファンタジーとして認識するならば、人はまったく過去から学ばないことになる。
歴史の意義ってそれという認識なんだが、一般人というのはそもそも歴史や現状の政治にさえ
無関心で、ときの権力者の動向に簡単に左右されてしまう。
それを是正するためには、「前例」あるいは「予想される結果」として歴史を提示し、
現状の政治の舵取りをするのが、本来のあるべき姿だと思っている。

>>97さんの
>>国家のオナニーのせいで
ってところも、結局、国に対して強く自らの主張ができない我々国民に、その責任の多くがある。
国民というのは、そもそも国家が存亡をかけてでも守るべきものだろうに。
多くの人が、実はそんなことどうでもいいとか思っている。一時憤慨してもすぐ忘れる。
そういう認識を得るためにも、歴史は必要なのであって、歴史を研究する意味があると思うが
それでも、狭窄な自身の視野を満足させるためのものなのかな?
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