【連載中】北方謙三の作品を語る・第二巻【楊令伝】
北方三国志いいな三国それぞれの主人公が曹操、周瑜、諸葛亮で
周瑜は孫策の志を受け継ぎ、諸葛亮は劉備の志を受け継ぎ
曹操だけは孤独に死んでいったんだな、曹操だけが孤高でなんか可哀想だった 先生、隋唐書いてくれないかな
トウ建徳とか単雄信とか、より魅力的に書いてくれそうだ 隋唐時代も面白そうだよね
そこに両方がやっきになって攻め立てた朝鮮半島の三国史記なんかも絡めてくれるとうれしい
根拠地を失ってからの李密が一番輝く小説になりそうな気がする 隋唐の時代じゃなくて隋唐演義でしょ?
正直史実モノはいらない。そういうのは宮城谷とかのほうが面白い。
歴史モノでも三国志とか水滸伝みたいなフィクション系の題材のほうが面白い。 確かに三国史記みたいな史実物は宮城谷だけど
さらっと見た感じで北方に似合いそうなハードボイルド風に書ける逸話が多数あるから悪くないと思ったんだよね
一部倭軍もでてくるし >>358
李世民にあんましその辺は似合わんなぁ。
すると李靖か… 明末清初の李自成あたりはどうだろう
野戦料理、厳しい調練、黒い一頭の獣、圧倒的な敵、裏切り、女、オリキャラ
叩き上げでのし上がり挫折しながら栄光を掴む
が、一転して最後は滅びの美学で〆る
まさに北方節の舞台が整ってるんだが >>363
そこはほれ
それこそ作家の好み次第でなんでもいいべ
民が安心して暮らせる為にとか
もともとが圧政に耐えかね各地で発生した農民反乱の首領の死後、崩壊寸前の
組織を引き継いで拡大させたわけだし 宮城谷も大好きなんだけど、
北方とキングダムwを知ってからは薄味に感じちゃうんだなぁ。
芳樹の隋唐でトウ建徳、カ潤甫、単雄信の去り(散り)際が良かったから、
謙ちゃん好みかなぁと思って。
とりあえず、次は安能版いってみます。 未だ誰も書いていない時代
場所、登場人物であらたな開拓してほしい
秦以前は宮城谷、秦以降は陳舜臣で網羅されてるから難しいのかな よくわからん…
魚鱗?
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●●● 相手
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鶴翼?
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●● 相手
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こうか!
魚燐 vs 鶴翼
ワー ●
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●●● ●●
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●
ワー
ずれてたらすまん
信じられん・・
まだ続いていたのか。
今までの非礼お詫びするとともに
また盛り上がることをお祈りします。
北方の歴史モノは、もう食傷気味
南北朝シリーズを、舞台とキャラだけ変えて焼きなおし再生産し続けているに過ぎん
お伺いしたいのですが上に書いてあった史記ってどうすれば読めるのでしょうか?
ランティエって雑誌に連載中なのかと思って調べたのですが
今月号のコンテンツには載ってない様なので・・・・
単行本も探し当てられませんでした ジュンク堂(神戸)のサイン会行ってきた。
60近くのおっさんにサインもらって握手しただけなのに、帰宅中ずっとニヤニヤしてた。
周りから見たらそうとうきもちわるかったと思う。w
会話や質問なんてさせてもらえると思ってなかったから、聞かれてパニクッちまって訳分からん事言っちゃった。
さすがに初対面で、水滸伝17巻の影響でソープで童貞捨てましたとはいえなかった。 山田さん見てるー?
今日の梁山泊の会で北方せんせから2chの話が出てワロタ >>378
俺もだ。
全巻読んどいてなんだが
水滸伝は痛快活劇の方が面白かった >>386
そんなのを何回でも繰り返し見たい奴もいるのよ 史記の話はここでしていいのかな
北方全般を扱うスレが見つからないのよ まあまだ立ち読みしかしてないんだけど
一人称が俺の皇帝でてきたからいつものケンゾー先生だなぁ、と思ったよ
連載中の楊令伝がなんか腑抜けた感じになってるのは
史記に興味が移ったからなのかな 楊令をスーパーマンにしようとしすぎて、魅力のない主人公になっちゃったからじゃないか?
文庫版水滸伝で、俺はもう北方熱さめちゃったんだけど
童貫は未だに健在なのか?
あの童貫だけはやっぱり受けれられないw >>395
ケンゾー作品には主人公側を打ち負かす強大な敵が必要なんだよ… 武帝と衛青について調べたけど、どこまで書くつもりなんだろうケンゾー先生 今日、22:25〜教育テレビで北方水滸関連の番組あるな >>398
知るを楽しむ 歴史に好奇心 -“水滸伝”から中国史を読む- 全4回 第1回
そして中身はキューバ革命から水滸伝を見る、か 北方ってつまんねえよ なんか気取ってんけど 直木賞の選考委員つーのもよくわかんねえし(笑
作家気取りはばれるよねぃ NHK教育はナレーターを選んで欲しいな
もっと力のある声の人はおらんのか >>400
荒唐無稽で破天荒がウリの水滸伝をちょっと曲解しすぎちゃってるよな >>400
北方は漫画みたいなもんだよ。つまんねえっつても現実売れてんだからしょうがない 日本人の書く水滸伝では大成功だろ
あの吉川エイジのだってどうしようもないぜ? 史記
いつも通りの漢キャラがいつも通りの展開ってな感じだったがまあ楽しめた
水滸伝の続きよりもこっちに力入れて欲しい >>405
でもなんかこの先の展開が全部わかる気がしねえ? つーか、なんで楊令伝なんか書き始めちゃったのだろうな?
最初から史記書いてりゃ良かったのに… 自分で作った作品に対して、さらにIFで
「石幻果と耶律休哥が敵だったら・・・」
という風味の話を書きたくなったから。
とにかく鍛えに鍛えた騎馬隊が走ってたら満足なんだと思う 鍛えに鍛えた北から買った馬が引っ張って揉みに揉むシーンぐらいはあるんじゃないか >>414
戦車舞台が2つに割れ、さらに4つ8つに割れる。
そして、1つに戻るのが読めます。
>>418
ろくに調練もしてねえのに口のきき方だけは一人前だな、小僧
戦車でそれができるまで調練しろ 口が悪いが、>>419を>>418は好きになりかけていた 418は、ひた駆けた。
計器やキャタピラの状態をよく見て、限界の寸前で一刻休ませる。
五日に一日は油をさし、外壁を拭いてやった。
それで潰れる戦車は、ほとんど出なかった。
>>421
調練が終わった後は食事をとる前に戦車のところに行き
その日感じたことを話した
をれを続けると戦車と心が通じていると思うようになった >>418戦車隊が、>>423戦車隊に突っ込んだ。
陣が、二つに断ち割られた。
>>418戦車隊が反転をし再び突っ込んでくると同時に、>>419戦車隊が背後から突入したきた。
その瞬間、>>423は、全身に粟が出でるのを感じた。
すさまじい追撃だった
>>419の主砲がうなりをあげて旋回するたびに
周囲の戦車が宙に飛んだ
>>423はとにかく駆けるしかなかった ここで言う戦車はチャリオットじゃなくて近代兵器の方なのかw >>426
>>423の前にいる
馳せ違う
二度、三度 >>427戦車が、雄たけびを上げながら>>426戦車と馳せ違った。
その瞬間>>426戦車が爆音を上げた。
>>427戦車は、そのまま>>423の救援に向かった。 黒いけもの
そう思った
上がれるはずのない崖から飛び出してきた戦車の群れは
一瞬で>>429を飲み込んだ 史記、近くの書店で軒並み山積みのまま売れてない
まあ楊令伝で裏切られてる真っ最中に
多分似たようなテイストだろうなと思うのに
手を出す度胸は出ないわなw そもそも元ネタがいまいちな認知度だしな。
そこでヨウレイ失敗が重なっちゃってるからな。 史記は面白いよ
楊令伝はもういいから史記で比較的マイナーな人物とかを豪快にアレンジして欲しいわ >>436
今、水滸伝19巻読んでる。
今までは、揚令出てきて、子牛山の描写とかなると、気持ちが洗われるように感じてたけど、
子牛山出てからの揚令は、敵の大将首簡単に取ったり、すぐさま上級将校になり黒騎隊の隊長になって林沖同様に隊をまとめた動きをしたり。
なんか、「スーパーマン」「超人伝」になってる。
揚志の姿を心の奥に潜めた「剣の達人」くらいなら良かったのに、なんか「リアル」からかけ離れて突然超人・・・だから。
この延長としたら、揚令伝は「ハードボイルドな超人伝」だよね。
たぶんつまんね!!
といいつつ、揚令伝1巻は もう手に入れてるけどね。
>>436
揚令伝1巻読み終えた。
梁山泊の残党が、揚州にまた集結地点を作ろうとする物語。
揚令は、北の金にいて 金王とかなり近い関係で騎馬隊を率いている。武松・燕青らが行って
ふたたび揚令を引き入れようとするところで 終わり。
金の国には、ヤリツ素材の先祖(じいちゃんか 曾じいちゃん)まで出て来ていて、金・元といった国の歴史を知ってると、ちょっと楽しみも増す。
全く別の題名になっているが、梁山泊・青蓮寺などの人物が多数登場し、北方水滸伝を読んでいない人は、なんだか分からなくなってしまう。
完全に「水滸伝の続き」である。
北方謙三さんの心の中で生育した水滸伝のキャラたちが、古い水滸伝の記述を離れて、おそらく自由に活動していく話しなんだと思う。
1巻だけで見ると、騎馬隊の移動速度以外「超人伝」なところは見られない。
北方水滸伝17巻までは、自分は「これは一つの古典になる」とまで北方水滸伝を評価していた。
揚令伝も全部読んでみようという気になった・
「超人伝」にだけはなっていて欲しくない。 楊令伝については一般書籍のほうで賛否両論カオスってるよ 史記という偉大な古典を盗作し、公然と悪書を作り出した北方の
罪は非常に重い。
岩波の史記列伝を読んで、北方の犯した罪の重大さを認識せよ。 水滸伝11巻読んだ
いまが秋と感じてる晃蓋が暗殺されて
これで宋江の2年間力を蓄える路線になるわけだが
これが滅びへの第一歩なんだろうな 水滸伝14巻まで読み終わった
全面攻撃されてすげー面白い
残り5巻、読むのがもったいなくなってきた 破軍の星や武王の門はあかんですか?
鎌倉・室町時代の作品も面白いんだけどなあ
道誉なり、買ったよ
まだ読んでないけど面白そう
水滸伝16巻まで読んだ
青蓮寺半壊、李師師登場
決戦の前の静けさが最高
あと三巻か >>446
涙しながら読んだのは、そこまでだった。
戦いの描写と、揚令の現実離れした超人伝と、なんか意図的に後に残すような人間描写。
たしか、もう早い人は揚州に行っちゃってるよね!!
揚令伝までくると、そっちの伏線がいっぱい張られてたんだってのが、よく分かる。
水滸伝でしっかり締めてくれると良かったのに、久々のヒットに浮かれて、編集部や北方先生が
続きの大作の伏線作ってるんだってのが、「別巻 替天行動」の随所に書かれている。
あっちを突っつき、こっちを突っつき、、、、いろんな人の小さな物語をたくさんちりばめながら、
大作「揚令伝」が作られていくんだろうな。
揚州で「ほうとう」が乱を起こした時代のことや、その宗教「喫菜事魔」=マヤ教、邪律大石、金の太宗阿打骨の
ことなんかが、陳舜臣さんの「桃源郷」って小説にも書かれている。読み比べてみると、「北方ワールド」ってのが
よくわかるよ。
447訂正
楊秋−−浙江省
マヤ教−−マニ教
太宗−−太祖
ちなみに、楊志は、南からの花石綱を運ぶ船の関係者
耶律大石は、科挙にも通った知識人で、遼の太祖8代の孫にあたる。とっても高貴な知識人でもあったんだよ。 >>446
道誉って佐々木道誉?
この人どうしても最初に読んだ山風の婆沙羅イメージが強いんだよなぁ
水滸伝読了
志を受け継ぐ存在として楊令を創作したのかな
なんか最後は死にまくって前半ほど個人の死がおもくなかった
三国志のほうが最後まで丁寧だった気がする