【三国志】吉川英治ってどうよ【新・水滸伝】
>>230
水滸伝は吉川英治なら美しく滅ぼしてくれたんじゃないかなーとは思う 水滸伝は後半かなりスピードアップしちゃうんだよね
やはりご自身の体のことを考えていたんだと思う 吉川三国志は凄すぎ
これを読むと他の人の三国志はゴミレベル 正統派三国志を描こうとする作家がもういないのがさびしいな 吉川三国志のよはテンポのよさかな
最初の黄巾の所だけはつまらないけど、
後から考えてみれば後半に続く面白さを作り出してる。
欠点は敵が馬鹿すぎる奴が多いって所か 演義のいきなり意気投合して義兄弟になるのは理解しづらいからなぁ
ただ張飛の出番が多すぎて関羽が割りを食ってる気がする >185
ありがとう。
これから読むべ。ちょっと前に蔵書の整理をしたらかびてたので、廃品回収に出した。
地元の中学校のなんかに役にたったさ。
でも、その一部が読めるとはありがたい。 董卓追討軍のくだりで、袁紹が孫堅に兵糧を出し渋るシーンが出てくるよね?
で、そのあと孫堅が九死に一生を得て陣に戻ってきて、袁術に「なんで兵よこさねーんだボケ!」って詰め寄るけど、
兵糧を出さないと決めたのは袁紹なのに、袁術なんでそんなに焦ってんのって思ったw
しかも袁紹さしおいて、勝手に袁紹に讒言した奴を斬り殺すしwなんなのこの偽皇帝w 三国志の陳宮ってあのキャラだったら呂布なんかとっとと見限って、劉備につきそうだよなあ。 >>239
横山三国志ではそいつを斬首にするのは袁紹になってるね
俺もその部分は「あれ?」って思ったから横光の改変は良いと思った >>235
ところどころに「ん?」と思うところはある。
でもそういう矛盾点とかは演義にもあるし、そこはさして減点対象にはならないね。
テンポの良い歯切れのいい文章で一気に読めるのがいいんだよね。 吉川水滸伝は108人全部出てたかな?
一人か二人欠けてたような気がする。
天罡・地煞百八星リストではもちろん全員いるけど。 孔明と並ぶ軍師なのに、徐庶に見破られて焦ったり、劉備と孔明の仲に嫉妬する鳳雛先生に、キュンとしちゃいます >>246
心情的には分かるけどねw
孔明に比べると大義とか正義みたいなのを感じないし
ただの軍師って感じだった 色々渡り歩いていたずらしたりちょっと態度が良くないな
なかなか重用されないのは風体のせいだけでもない >>248
韓信にも似た逸話があるし
ちょっと気難しい性格なんだろうね 蜀攻めで、酔った勢いで玄徳に皮肉言ったら叱られて逃げていくし、孔明とは全く異なるから面白い
日本だと、竹中半兵衛と黒田官兵衛が似ている気がするが、官兵衛はここまでおっちょこちょいじゃないしな そこや
玄徳の婚礼のところで趙雲に授けた袋に
全然違うことが書いてあるのをつい想像してしまう 劉備入蜀が親曹操と親劉備の争いな感じはするが、王累、黄権は何がしたかったんだろう 曹操NG劉備NGなら
そのまま劉璋自身にしっかりしてもらうという保守の道だね 主君がどうなっても構わないのなら自分を犠牲にすることもないしな 星海社というところの三国志はカットされている部分などはあるのでしょうか?
まだ二巻しかでてませんが歴史時代文庫と迷ってます
よろしくお願いします 吉川英治の三国志、中学の頃から大好きだ
金もない厨房の頃、三国志や新・水滸伝を買ってくれたのは父親で、廻し読みをしていた。今でも本は父親が実家で預かってくれている
そんな父親は吉川英治と不思議な巡り合わせがあっていたらしい
続きます 続き
オレの父親の名前は「えいじ」なんだが、その由来は吉川英治だそうだ。死んだ祖父が吉川英治の大ファンでそうしたらしい
祖父はオレが小さい時に死んだからどんな人だったか知らないけど、子や孫が吉川英治を読んで盛り上がってるのをあの世から喜んでくれてるといいな
そんなワケで、吉川英治にはすごく思い入れがあるよ。三代に渡って愛されてる作家だ、オレ達家族がその証明の一つだとひっそり誇りたいんだ
長文失礼したな 吉川三国志で忘れた頃に出てくる「…そうかなあ」ってセリフ萌え 横山三国志は、劉備入蜀で酔っぱらったホウ統が劉備を揶揄し、叱られて逃げていくエピソードを何故削ったのだろうか
きっと、名シーンになったろうに
徐庶に見破られて観念するし、孔明に嫉妬しちゃうし、人間味溢れて萌え萌えだよ 三国志DVD&データファイルの映像特典で「吉川英治三国志紀行」が
見られるらしいんだけど、そのためだけに買おうかどうしようか悩む 三国志初心者で横山から入り、吉川三国志読み終えた!
時代もの読まないから最初はちょっととっつきにくさを感じた。
でも読み進むうちにグイグイ引き込まれて
読書がこんなに楽しいのは本当に久しぶりだった。
最後やたらアッサリしてるなと思ったら篇外余禄で
孔明死んだ後って盛り上がらないしあんま書く気しない
なんてぶっちゃけててワロタ
あと名乗って煽りあったり一騎討ちの最中に豎子!匹夫!とか
言いあうの燃えるんだけど、吉川先生の他の作品で
こういう場面が多いのってあります? 豎子!匹夫!は俺も好きw
ほかの作品は呼んだことないから知らない 吉川さんに史記の話を書いてもらいたかったな。
項羽と劉邦あたりでさ。 >>271
司馬さんは現実的に書くから古典的な吉川先生の方がいいと思う 曹操が陶謙討つ際に、説得しにきた陳宮が言い負かされる場面があるけど、見捨てたのは叔父一家を皆殺しにした件も多分にあるんだから、そこで言い負かされないと思うけどな
叔父一家皆殺して創作なんかな 我をして、天下の人に反かしむるとも、天下の人をして、我に反かしむるを休めよ
こんなことを言う曹操には
自分のことを殺すとも説得するともせず天意に任せると称してただ消えていった陳宮はとるに足りないんじゃないかな
不成功を陶謙に報告もせずまた逃げ出す陳宮はどうにも不甲斐ない
呂伯奢一家殺害については正史でこそ取り上げていないが
たくさんの史書に書かれてる
上の発言もある
正統国家の祖のこんな酷いエピソードが記されるんだから信憑性は高いんだろうなぁ >不成功を陶謙に報告もせずまた逃げ出す陳宮はどうにも不甲斐ない
そんなシーンあったっけ? >>232
レスとしてはたいそう亀だけど、
吉川英治はよくも悪くもいいとこ取りの人だから、
水滸伝の戦いのシーンは最初からカットするつもりだったのではないだろうか。
戦いのシーンという点では、水滸伝は、三国志、平家物語その他よりずっと幼稚で、
これを書いた人は作家の名に値するものなのだろうかというレベルだから。
絶筆ではあったけど、その後の筋で吉川の心をくすぐるような話はほとんどなく、
俺はあれが完成形に近いものと捉えることにしている。 貂蝉の最期は悲しかった。
貂蝉のその後について最もうまく描いていたのは、中国のドラマ。
死ぬことはなく、哀愁のこもった、しかしの固い決意の表情で、馬車で立ち去っていった。 司馬先生は人気があるけど吉川先生はあまりスレが盛り上がらないのが悲しい 江戸三国志、青空に来てるぞ。
ここの人なら、既に読んでるかな。 このスレが伸びてない時点で2ちゃんのクソさがよーく分かった 太平記はあまり面白くなかった
三国志を書いた人とは思えないほど >>280
作者が鬼籍に入ると刊行される本は少なくなるね
残るのは長有名な作家の作品だけ
吉川三国志と宮本武蔵は500年後も残るだろう 吉川英治と言ったら剣難女難だろ
木を見て森を見ず
吉川英治さんの作品は全部読んだ方がいいってくらい面白い 今からおよそ900年ほどの昔 北宋末期…
梁山泊に集いし、国を憂う熱い志を持った男たちが繰り広げる波乱万丈の物語。 今、新書太閤記を読んでるんだけど小牧長久手で終わるってマジか?
そんな中途半端なとこで終わるんだったら読まなきゃよかった 真田三代書いて欲しかった。三国志よりロマンチックな話だよな。 >>289
新しく制作するんだよ 全10回
昔の田村正和が出たのは数回分しか残ってないそうだね 西遊記とか冒険ファンタジーものは興味なかったのかな 吉川先生のファンタジーか
水滸伝の神行法のくだりで「さて、まことに怪奇な談になった。」と
思わずセルフツッコミを始めた先生が印象に残ってる >>293
吉川さん以前も講談等で人気だったはず
「宮本武蔵」の序文でもすこし触れられてるね >>294
なるほど
ただ大河ドラマとかは吉川先生の原作を使うから
この人が集大成として完成させたって感じになるのかな 山本伸一の一行は、中州賓館に一泊することになり、宿舎に移った。
突然の訪問にもかかわらず、中国人民対外友好協会の河南省分会の関係者が、熱烈歓迎
してくれた。
夜には、食事を共にしながら、歓談のひとときがもたれた。
伸一は、河南省分会の責任者に言った。
「雷雲のために、憧れの鄭州に泊まることができ、こうして新しい中国の友人と出会えま
した。雷雲に心からお礼を言わなければなりません」
笑いが広がった。
鄭州の人びととの、せっかくの出会いである。伸一は、この機会に、未来にわたる強い
友誼の絆を結ぼうと思った。
それには胸襟を開き、どこまでも誠実と情熱を尽くし、魂と魂の触れ合う対話をするこ
とだ。
語らいは弾み、河南省の文化や歴史について話に花が咲いた。そして、三国時代には、
中原は魏の国の曹操が制していたことから、話題は「三国志」に移っていった。
伸一は語った。
「私の恩師である、創価学会の二代会長・戸田城聖先生は、『三国志』などを青年に読ま
せ、指導者論や人間学などを講義してくださった。
その先生がお好きであったのが、蜀漢の名宰相・諸葛亮孔明の晩年をうたった、『星落
秋風五丈原』の歌でした。
これは、日本を代表する詩人である土井晩翠の詩です。
今日は訪中団の青年たちが、皆さんにこの歌を披露いたします」
拍手が起こった。
同行の青年たちが、立ち上がって歌い始めた。 べんがら炬燵って単品作品、どうして最後に娘や婿候補を許そうと思ったのか、よく分からないのだけれど、分かる方居ませんか? 人気ランキングだと1位三国志、2位宮本武蔵、3位は?だね 軍事力どころか文化さえ馬鹿にされている
東の野蛮人なんかは中国人と結婚するのさえ嫌がる
金持ちの大富豪でさえも 吉川英治の本は現代で使われない言葉多いね
字を選択するだけで辞書やWikipediaでてくる電子書籍が読みやすい >>310
ややあるね
当時の文章の使い方である口語体の方が俺は好き 司徒は清らかな風格を有し、善悪を判断し、人物を見分け愛し、高い名声が響き渡った。
許司徒を賛え 『三国志』読了。
「総兵之印」で
呉王孫権は、宿年の野望をついに表面にした。すなわち彼もまた、魏や蜀にならって、皇帝を僭称したのである。
あー、やっぱり。吉川さんも本音ではそう思いながら書いてたのね。
「魏にならって」じゃなくて「魏や蜀にならって」か。 >>181
超遅レスだけど、お疲れさまでした
4周させてもらいました
これからも毎年1周はしようと思います 最近の版は篇外余録が削除されてるらしいけど、
「諸葛菜」で漢朝復興の旗印の正統性は効力が無くなっていた、という旨を書いていたからなぁ。 講談社文庫版で一度削除されただけで
その後に出たやつでは普通に序も余録も載ってるはず。 源頼朝=曹丕、源義経=曹植
吉川英治も豆を煮るに豆殻を燃くの詩を頼朝に書いているね。 あれは源平の騒乱から後白河法皇が黒幕だろ。
まぁ頼朝の方が一枚上手だったが。 昔から歴史音痴で源平合戦で平家を倒したのが義経だとすら知らなかった。こんな俺が吉川英治にはまって武蔵、三國志、新平家、太平記と続けて読破した。次は太閤記に取り組みます。新平家は確かに長いが途中何度泣いたかわからないくらい良かったです。 「演義」(立間訳)読んでるんだけど、孔明死後ってたしかに面白くないな。
日本で孔明死後の三国の歴史が極端に知名度が低いのは吉川のせいという人がいるが、
いや絶対吉川先生のせいではないな。 群雄割拠もとっくに終わってほぼ安定してんだから面白くないのが普通だと思うが 吉川英治の作品を読みたいのですが全集は新仮名、新漢字の物しかないのでしょうか? 三国志読んでてまだ1巻の最初なんだけど、登場人物の名前と相関図を書きながら読んでるんだけど、これ最後まで読むと登場人物何人くらいになるの? 最初にコーエーゲーをやって全武将を覚えてから読んだほうが面白いよ 龐徳の毒矢って、こんな遅効性の毒いったいどこで手に入れたんだよ……